JAL大好き9

家族バラバラで出発した2008年7月のハワイ～ムッシュ1人が搭乗した往路の7月27日のJO84便　　　▼

2008年7月27日JO084便搭乗ビデオ（再生時間約12分）
　

　午後１時に空港到着、すぐに２人と合流しました。そして身軽になるために私もチェックイン。午後９時の便に乗るのに、８時間も前にチェックインしましたよ。
　
　いちおう空港調整席への変更をリクエストしてみましたが、こんなとき１人利用は損ですね。ほぼ満席と言う理由から、「できれば今の席でお願いできませんでしょうか」とお願いされてしまいました（笑）。

　出発８時間前にチェックイン。それでも希望座席はゲットできませんでした。

セントレア到着
　

　　ほぼ定刻に私が乗るJO84便になる、折り返しのJO83便が到着。

　そして入管に近いスポット20に入りました。

夕方エミレーツのA340-300が到着。
　

JO83便ランディング① 　　　JO83便ランディング② 　　　UA831便到着

スカイデッキに戻ります　　　 EK314便ランディング① 　　　EK314便ランディング②

　午後２時少し前にスカイデッキにやってきました。あーちゃんとマダムの乗るナゴナリを見送るためです。そして午後２時２０分すぎに、２人を乗せたＢ７３７が成田に向けて飛んでいきました。今度２人に会うのは、明朝のホノルル空港の予定です。

　私の乗るJO84便は午後９時発。まだまだ時間はたっぷりあります。しかし、ずっとスカイデッキにいては暑くて持ちません。私は無線を聞きながら、見たい飛行機の離着陸以外はスカイタウンなどを歩いてました。

　飛行機ウォッチングのほうは、今日のJO83便やエミレーツの到着などを楽しみました。この頃からセントレアの雲行きが怪しくなり、伊勢湾上空で雷雲が発達し始めました。そして急に気温が下がって雨が降り、ランウエイチェンジが行われました。

　午後７時近くになって、ジェットスターのA330-200がやってきました。こいつもまもなく運休です。

　そして、いったん沖止めされていた今日のJO84便が、17番スポットにトーイングされてきました。

　これから出発する便は全部で８便。私が乗るホノルル便は、午後９時出発予定です。

国際線制限エリアへ

　私の乗るJO84便の搭乗券。

　午後７時を過ぎました。最初にセントレアに到着したときは、どうやって８時間も時間を潰そうかと思っていましたが、ついに６時間経過。あと１時間少しで搭乗開始時間。午後７時を過ぎたあたりから、今日の夜便と翌朝に飛び立つ飛行機たちが到着時始めました。

　セントレアは次々に新しいサービスを展開しているのですが、そのひとつが「プリンター付きのデスクトップ型パソコン」。こちらはよく空港で見かける「ゲーム機型パソコン」ではなく、本格的なデスクトップＰＣでした。プリンターはパソコン使用料のほかに別途お金がかかるようでしたよ。

　午後８時３０分、ようやく機内に入る時間になりました。

　

　私はほぼ最後に機内に入ったのですが・・・。

　何と３人席の通路側２席にカップルが座っていました。事前座席予約ページでは、私のとなりはずっと空席だったのに・・・・。

搭乗開始　　　機内に向かいます① 　　　機内に向かいます②

JO84便の機内アナウンス① 　　　ぐっすりキット

　午後８時３０分、ようやく搭乗案内がありました。私は並んで機内に入るのがきらいなので、みんなが入り終わるまで待っていました。そして、ほぼ最後に機内に向かいました。階段を上がって自分の座席番号に行ってみて唖然。となりは空席だと信じていたのですが、そこにカップルが座っているではないですか。これは今日のフライト中は席を立てないと悟りました。

　離陸後しばらくして、機内アメニティキットが配られました。

　これが今日の機内食。おいしいオニオングラタンスープでしたが・・・。

　たいやきとのマッチングはいかがなものでしょうか。

JO84便のキャプテン・アナウンス　　　 JO84便の機内アナウンス②

新しくなった機内食　　　朝食も配られました

今日のJO84便の機内食メニュー
　

　午後９時０５分にプッシュバック開始。そして午後９時２０分、ＲＷ３６からホノルルに向かってテイクオフ。今日のフライト時間は離陸後７時間１５分との機内アナウンスがありましたので、ホノルルにはほぼ定刻到着予定です。離陸後しばらくして、最近始まった新プログラムの機内アメニティキットが配られました。中身はアイマスクやスリッパなど。使うのはもったいないので持って帰りましたけどね。

　離陸後１時間経過して、今日の夕食が配られました。今日のメニューは、オニオングラタンスープとサラダ、フルーツ、たいやきです。オニオングラタンスープはおいしかったですが、サラダにはもう少し味の濃いドレッシングがほしいです。それと、このメニューにたいやきは合わないと思うんですよね～。私はトイレの心配をしながらも、せっかくアルコール類が無料で飲めるわけですから、缶ビールを１本飲んでぐっすり眠ることにしました。

比較的眠れたフライトでした

　今回の私は窓側に座っていて、席を離れることは大変難しい状態でした。そのため、夕食の際もいつもより水分補給を少なめにして、到着まで寝てしまおうという作戦を遂行しました。
　
　作戦は成功。いつもなら、何となくトイレに行きたくなって、何度も席を立っているのに、自分でも「やればできるじゃん」って思いました（笑）。また、今回のフライト時間は往路のホノルル便としては長いほうで、そのおかげで約４時間ほど熟睡することができましたよ。

　夏のホノルル線は、日本発便も飛行時間が長いので、少しですが眠ることが出来ます。

　こちらも新企画の「ベーグル・ベーグル」のベーグルですが・・・。

　ハワイ諸島が見えてくると、まもなくホノルルに到着します。

　午前９時３５分、定刻どおりにホノルル空港到着。

夜が明けました　　　到着まで30分

JO84便の機内アナウンス③ 　　　JO84便の機内アナウンス④

　朝食は昨夜のうちに配られた「ベーグル」を好きな時に食べる方式。このベーグルですが、お世辞にもおいしいとは思えませんでしたね。そして、ハワイ時間の午前９時３５分、セントレア離陸後７時間１５分でホノルル空港に着陸しました。まるで線路の上を走っているかのような正確さです。数分の地上走行を経て、ゲート２７にスポットイン。ターミナルビル工事中のため、いつものように降りた直後の飛行機写真が撮れなかったのが残念でした。

帰国便となるホノルル８月３日発のＪＯ８３便　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　▲▼

2008年8月3・4日JO083便搭乗ビデオ（再生時間約17分）
　

　タクシーを降りたあと、あーちゃん＆マダム組と別れて、私ひとりでＪＡＬカウンターに移動しました。

　チェックインします。というか、正確にはＷｅｂチェックインは済んでいますけどね。

今日の私のボーディングパス。

タクシーでホノルル空港へ　　　別々にチェックイン

　特典航空券でも「サクララウンジ・ルアナ」が使えるんですね。

　出国手続きを終えて、あーちゃん＆マダム組を待ちます。ホノルル空港はオープンエアなエリアがあるので、飛行機好きには退屈しません。

　この時間は成田便のダッシュ400が１機いるだけ。それも、すぐにプッシュバックして出発して行きました。マウスポインタを乗せてね♪

JALのダッシュ400

　あーちゃん＆マダム組と合流し、１階にあるカードラウンジで休憩します。

　出てきたのは缶ジュース（笑）。海外のカードラウンジってこんなもんなんですか？
　

　ちょうど今、セントレアからのJO84便到着。ほぼ定刻に飛んできました。27番ゲートに入ったので、折り返しは83便ではないですね。

カードラウンジ① 　　　カードラウンジ②
　

　経営破たんのうわさのある「オムニエア」のB757がいました。
　

　別々にチェックインと出国手続きを終え、待ち合わせの場所で集合。少し時間があるので、カードラウンジで休憩することにしました。実は今まで一度もホノルル空港のカードラウンジを利用したことがなかったのです。

　階段を下りて、１階にあるカードラウンジに入りました。ホノルル空港のカードラウンジはあまり豪華ではありませんでした。おまけに缶ジュースがあるだけ。まあ、無料でジュースが飲めるだけありがたいといったところでしょうか。

　ラウンジで休憩していると、ちょうど中部発のJO84便が到着。ラウンジからは飛行機はよく見えるものの、ガラス越しでのこと。そこで私は再度時間を決めてフードコートで待ち合わせることにして、ひとりで空港内を歩き回ることにしました。

　ホノルル空港のターミナル案内図。

　

　ターミナル東側には、NW機が並んでいます。
　

　ホノルル空港は、アライアンスでゲートを使い分けているわけではないようです。

東側ターミナル①

　あーちゃん＆マダム組の乗るNW29便を見に来ました。
　

　これが今日のNW29便。その向こうに、UAとNHの成田便がいました。正面からの撮影は搭乗客以外は困難。マウスポインタを乗せてね♪

　今、JOの関西便到着。26番ゲートに入ったので、これが今日の83便になります。マウスポインタを乗せてね♪

東側ターミナル② 　　　今日のJO83便

　ホノルル空港のターミナルビルは、大きく分けて３つのエリアに別れています。今日あーちゃん＆マダム組が乗るＮＷやＵＡなどが到着する東側のゲート６～１１のエリア、ＡＡやＣＯなどの、主にアメリカ本土からの国内線が到着する中央のゲート１４～２３エリア、そしてＪＯなど海外エアラインの多くが到着する西の２６～３４エリアです。

　私はまず、あーちゃん＆マダム組の乗るNW29便を見に行くことにしました。今日はゲート９からの出発ということで、去年乗ったときよりも先まで歩きました。ホノルル空港のターミナルビルは、コンコースは窓なしなのですが、各待合エリアは冷房するために待合室形式になっています。今回のゲート９は、飛行機を撮影するのはちょっと不向きな位置でした。

　待ち合わせ時間が近づいたため、フードコート方面に戻ってきました。すると、ＪＯの関空便がちょうどゲート２６にスポットインするところでした。私の乗る今日のＪO83便はゲート２６からの出発。つまり関空発の折り返しが、私の乗るJO83便になるんです。

　搭乗前に「バーキン」でハンバーガーを食べます。

　空港価格ですが、仕方がないですわね。マウスポインタを乗せてね♪

　マダム曰く、機内食がまずいといけないので・・・（笑）。

バーガーキング
　

　ホノルル空港には、実はバーキンが２つあります。ひとつは中央付近のフードコート内、もうひとつは東エリアのフードコートに。今回はあーちゃん＆マダムのことを考えて、この東エリアのバーキンに入りました。

　市内で食べるよりも１０％ほど高い料金ですが、できたての「ワッパー」はほんとうにおいしいです。マダムは「NWの機内食がまずいといけないから」と言いながら食べていましたよ（笑）。そしてNW２９便の搭乗時間が近づいたところで、あーちゃん＆マダムはゲート９に向かって出発していきました。

　私の乗るJO８３便の搭乗時間まではまだ１時間以上あります。あーちゃん＆マダムの乗ったNW29便の出発を見送るまでの時間、少しですが「サクララウンジ・ルアナ」に入ることにしました。

　ここで、あーちゃん＆マダム組とお別れです。

　液晶になって見やすくなった、ホノルル空港の案内モニター。マウスポインタを乗せてね♪

　私はひとりで「サクララウンジ・ルアナ」へ向かいます。

　Cクラス用の「サクララウンジ」とは、となり同士なんです。

サクララウンジ・ルアナ

　室内は搭乗待ち客でいっぱい。
　

　どうせある施設なんだから、PEX運賃客全員に開放すればいいのにね。

　私は無料の無線LANで、みなさんへの書き込みをしました。

　今回は私ひとりしか「サクララウンジ・ルアナ」を使うことができなかったために、何だかあわただしい利用の仕方になってしまいました。サクララウンジ・ルアナはビジネスクラス客用のサクララウンジの横にあります。利用できるのはちょっと値段の高いPEX運賃客。今日の私が利用できたのは、特典航空券だったからなんでしょうかね？

　さきほどのカードラウンジと比べれば、ずっと落ち着いた造りです。ここではコーヒーもおつまみもあります。それに何と言っても「無料の無線LAN」があることがうれしいんですよ。さっそくモバイルVAIOを取り出して無線LANの接続をしました。

　以前利用したときは、その肝心の無線ＬＡＮが故障していましたが、今日はバッチリ。今までのことをBBSにご報告。ちょうど書き込みを終えた頃に、あーちゃん＆マダム組のNW29便の出発時刻になりました。そのため、わずか20分足らずでサクララウンジ・ルアナをあとにしました。

　東ターミナルから、ANAの成田便が出発。ANAはUAが使っている東ターミナルに移動していたんですね。

　あーちゃんとマダムを乗せたNW29便プッシュバック。マウスポインタを乗せてね♪
　

NW29便プッシュバック

　中央ターミナルには、アメリカ本土からの国内線が次々到着。先回乗ってきたDL便も到着していました。

　今日２便目の成田便到着。今度はダッシュ300でした。マウスポインタを乗せてね♪

　ゲート２６に駐機中のJO83便。工事中のため、いつもの場所から撮影できませんでした。マウスポインタを乗せてね♪

26番ゲートに移動

　中央エリアの東側に出てみると、すぐにNW29便がプッシュバックを開始しました。今日のあーちゃんとマダムの座席はポートサイド（左側）なので、もしかしたら見えるかなと思って、私は大きく両手を振ってみました。あとで聞いたところ、機内からもはっきり見えたそうです♪

　こうして海外で家族の乗る飛行機を見送ると、何だか自分が乗りそびれたような気分になりますね（笑）。NW機がタクシングするのを見届けて、私もゲート２６へ移動することにしました。ホノルル空港は今、改修工事の真っ只中。いつもならゲート２６に駐機する飛行機がバッチリ撮影できる撮影スポットも今日は近づけませんでした。

　離島行きの便は、この先から発着します。

　今日のJO83便は、ゲート26から出発します。

　ゲート内待合室は冷房完備。そのかわり、ガラス張りなんですけどね。

26番ゲート　　　 JO83便搭乗開始アナウンス

　出発３０分前の１１時３０分に、搭乗開始になりました。

　ゲート２６に到着したのは搭乗開始予定の１０分前。ここで滞在中にDFSで買った免税品を受取りました。DFSは高額商品を購入すると日本到着空港での受取りなのですが、私が買ったのはおみやげ用の「たばこ２カートン」。ここで免税品を受取ると、この先ずっと手荷物なんですよね～。

　そうこうしているうちに、搭乗開始時間になりました。Ｃクラス～小さな子供＆介添えが必要な人が機内に案内され、次にＹクラスのUpper利用客が呼ばれました。私も今回は早めに機内に入ることにしました。

　Y席はまずUpper利用客から、機内に案内されました。

　今日の私のシートはポートサイド（機体左側）の６５A。

何と、となりもそのとなりも空席！
つまり３人席独占です♪

搭乗します

　これが私の席の足元の広さ。ずば抜けて広くはないですが、窮屈というほどでもありません。

　午後０時１０分、「ドアモードをオートマチック・ポジションに」のアナウンスが・・・。出発の合図です。
　

　機体はゆっくりと押し出され始めました。これからいちばん沖にある「RW08R」までタクシングです。

　私の今日のシートは６５Ａ。「今度はとなりに誰も来ませんように！」と祈りながら出発の時間を待ちます。そして出発予定時間を１０分過ぎた午後０時１０分、「乗務員はドアモードをオートマチック・ポジションに・・・」の機内アナウンスが流れました。これはすべての搭乗客が乗り終えた合図。「やったー！今日は３人席独占だー」って、心の中で叫んでしまいました（笑）。

　機体はゆっくりと押し出され、その後ホノルル空港でいちばん沖にある滑走路までタクシングしてゆきます。いつもなら何機も続いていくのに、今日はなぜか前後に飛行機は見えません。約１０分かけてRW08Rに到着。B747-300は力強く加速し、ホノルル空港から舞い上がりました。そして陸地から離れるように２～３度の右旋回をしながら、オアフ島をあとにしました。

　午後０時２５分、テイクオク。すぐに右旋回に入りました。

　これがUpperの特徴。この荷物入れは、テーブル代わりにもなります。
　

　今日のUpperはほぼ満席。なのに、私だけ３人席にひとり。
　

　CAさんに「ギャレーの写真撮らせてください」と言ったら、なぜかポーズしてくれました（笑）。

ベルト着用サインが消えました
　

　これがB747SUD系の直線階段。かなり急なんですよ。
　

JT9系のPWエンジン。

　座席に戻って、ビールをいただきました。ああ、無料のビールはおいしいですね（笑）。

機内をご紹介　　　キャプテン・アナウンス　　　 JO83便の機内アナウンス①

　ハワイに来たときの缶詰状態と違い、帰国便は３人席独占なのでまるで天国。ベルト着用サインが消えたのと同時に席を立って、機内を歩いてみました。今日のコードS23のB747のUpperにはY席が約７０席。このうち空席は５～６席くらいでしょうか。メインデッキに何名乗っているかはわかりませんが、Upperだけですとまずまずといったところ。

　階段を下りてメインデッキに来てみました。しかし、すでに客室はカーテンで仕切られているため、後方までは見通すことができませんでした。しかし、C席のほうは思っていたよりもたくさん座っていましたよ。

　Upperに戻り、ギャレーの写真を撮ろうと思って、飲み物サービスの準備をしていたCAさんに声を掛けたら、なんと２人でポーズしてくれました。まさか、「いいです」とも言えません。おふたりのご好意に甘えて、↑の写真を撮らせていただきました♪

お昼ごはんは「カルアポークカレー」

　私は「カルアポークカレー」をチョイス。２席使って、ゆったり食事です。マウスポインタを乗せてね♪

　食後にアイスクリームが配られました。これは以前コンチの帰国便で出たものと全く同じです。

機内食

機内食と同時に配られたメニュー。

　離陸後１時間ほど経過したところで、今日のお昼ごはんが配られました。いつもなら、マダムと別々のメニューを選択するところですが、今日はひとりでのフライトなので、どちらかの料理しか撮影できません。私は機内でのカレーはどんな味かなと思って、「カルアポークカレー」を選びました。

　このカレーですが、あまり匂いがしないんですよ。どうやって作ったんでしょうね。味のほうはマイルドなテイスト。まあ、決して「おいしい！」というレベルではないと思いますが、少ない予算でやりくりしているJALの営業努力に敬意を表することにしましょう。

　そしてメニューには載っていませんでしたが、食後にアイスクリームが配られました。このアイス、どこかで見たことがあるなあって思いました。そして食べ初めてすぐに「コンチだ」って気付きました。このアイスがハワイでメジャーな商品とも思えません。単なる偶然だったのでしょうかね～。

　今日はあまり揺れない、快適なクルージングです。

　ちょっと機内をうろうろしてみます。これが階段を上りきった風景。

そして、下を見下ろしてみます。

　Upperの非常口付近。非常に広く感じますね。

　それは、非常口ドアに突起物がないからなんですよ。このドアは、ガルウイングのように、上向きに開きます。
　

　Upperに２ブースあるラバトリー。もちろん、日本の誇る「世界のジャムコ」製です。
　

　ビールを飲んで、食事が終わると、必ずトイレに行きたくなります。私はトイレに立つついでに、あちこち写真を撮ることにしました。今回はホノルル空港では座席のリクエストをしませんでしたが、Ｕｐｐｅｒの非常口席はメインデッキと違って、非常口に突起物がないため、足元が実に広々。ＪＡＬもどうせ空港でＧｅｔできないんだから、「空港調整席」なんてシステムを止めてほしいと思います。

　Ｕｐｐｅｒのトイレは、前方スクリーンの裏側に２ブース。実際には奥側のブース手前にカーテンがあるので、一見すると１ブースしかないように見えます。このカーテンの向こうには操縦室への入口があるんです。つまり、パイロットがトイレに入る姿が客席から見えないようにするために、２つのトイレの間にカーテンがあるのではないかと、私は思っています。

　このあと、映画が２本上映されました。１本目は「カンフー・パンダ」、そして２本目は「アイアンマン」。カンフーパンダは見ませんでしたが、アイアンマンは楽しく見ることができました。

　ここが操縦室。昔は入れたんですけどね～。

リフレッシュメントは「ツナサラダのサンドウィッチ」

　リフレッシュメントは「ツナサラダのサンドイッチ」、「フルーツゼリー」、そして「ホノルルクッキーカンパニーのクッキー」。

　このサンドイッチのパンには、ハワイの「タロイモ」が生地に練りこんであって、ちょっと紫色しています。

リフレッシュメント

他のエアラインも、この程度でいいので「メニュー」を用意してほしいです。

　日本に近づいたところで、リフレッシュメントの時間になりました。以前のホノルル便といえば、「冷やし中華」が主流でしたが、現在はハワイらしさにこだわって、ハンバーガータイプのサンドウィッチ。それもタロイモが練りこんであるという凝り具合。食べてみると、確かにほんのりタロイモの風味がありました。

　そしてメニューに書いてあった「トロピカルフルーツのゼリー」は何だろうとと思っていましたが、封を開けてみると何とも普通な「マンゴーゼリー」。私はどうぜなら「パイナップルゼリー」なーんてのが出たほうが、ハワイらしいかなって思いました。でも、そんなゼリーを見たことがないんですけどね（笑）。

　Upperの天井付近。あのスクリーンに、みんな頭ぶつけていましたね～。

　これだけ快適だと、７時間ちょっとでは疲れもないです。

　今日はRW18への着陸のよう。名古屋港が左手に見えました。

浜名湖上空通過　　　 JO83便の機内アナウンス② 　　　JO83便の機内アナウンス③
　

　午後２時４０分、定刻よりも３０分早くセントレアに着陸しました。

　青いPBBがセントレアの特徴。よく見ると、PBBの壁にエアコンの室外機が・・・。

　飛行機降りた瞬間の暑かったこと。名古屋と比べると、ハワイは涼しかったですね。

セントレア到着

　浜名湖を過ぎたところで、「最終着陸態勢に入る」とのアナウンスが流れました。通常、着陸する空港のアプローチ管制エリアに入ったところで、シートベルトサインが点灯してこのアナウンスを行うんですよ。

　今日はセントレアへの着陸が北からのようで、飛行機は海岸線から内陸に進みました。大高のイオンＳＣ上空を通過し、名古屋港上空へ。地図で見ている形のままの名古屋港をバッチリ見ましたよ。そして、ここから数回の左旋回でセントレアのＲＷ１８ルートへ。東海市から新舞子へと、知多半島の伊勢湾側を見ながら、午後２時４０分、定刻よりも３０分も早くセントレアに舞い下りました。

　今日のスポットは入管に比較的近いゲート２０。それにしても、飛行機から降りた瞬間の暑かったこと。まるで熱帯地方の空港に降りたときのようでしたよ。PBBを通ってターミナルビルに入りました。飛行機から名鉄の空港駅に移動するまで、１段の階段もないセントレア自慢のターミナルビルを通ります。

　セントレアは飛行機を降りてから、段差が１段もなく移動できるんですよ。

　幅広の「動く歩道」もセントレアならではの設備。

　スムーズに手荷物を受取り、税関を通過しました。

入国手続きへ　　　名鉄空港駅へ

３３０日前の特典航空券予約に始まった今回の旅行準備　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　▲

　２００８年夏の旅行計画は、１１ヶ月前に飛行機の座席をとることから始まりました。わが家程度の旅行回数ですと、ひとり分のマイルではなかなか特典航空券をゲットできるところまで貯まりません。しかし、ＪＡＬが始めた「家族マイル」のおかげで、家族３人のマイルをまとめることができるようになったのです。

　わが家も３人分のマイルを合算し１人分の特典航空券をゲットすることにしました。そしてあと２人分は、コンチネンタル航空のワンパスを、手数料を払って家族内でマイルを移行。３人分のマイルで、２人分の特典航空券をゲットすることにしました。そして、ＪＯ便にひとりで乗るのは私かマダムかということになりまして、結局、機内でアルコールが無料で飲めることから、私がひとりでＪＯ便に乗り、マダムがあーちゃんとＣＯ便に乗ることになったのです。残念ながらそのCO便は運休してしまい、２人はコンチが用意した成田発着のNW便に乗ることになりましたけどね。

　　それにしても、初めて特典航空券の申し込みをしましたが、出発日の１１ヶ月（３３０日）前から受付を開始するわけです。そんな先の自分のスケジュールを予想できるはずもなく、みんなよくこんなに前の段階で航空券の申し込みをするなあって感心しました。それでも、特典航空券を確実にGETするためにはこのくらいのリスクが必要なんですね。

ＪＡＬから届いた明細メール
　

ＪＯ８４／８３便のコンフィギュレーション「Ｓ２３」
　

私は事前予約できる座席の範囲でアッパーの窓側をGETしました
　