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2010年3月24日の中部−ホノルル便・・・2年ぶりのJAL                          

2010年3月24日JO084便搭乗ビデオ(再生時間約11分)
 


 名鉄金山駅午後6時54分発のミュースカイに乗って、午後7時18分にセントレア到着。

 2009年はParisに行ったため、Hawaiiに行くのは1年半ぶりになりました。先回のHawaii旅行と言えば、わが家初の特典航空券での旅行で、マダム&あーちゃんと私が別々の便で出発し、ホノルル空港で合流した記念すべき旅行でした。

 今回利用するのはセントレアからの直行便。それも以前に比べて出発時間が遅くなったため、出発日にも関わらず1日仕事をしてからの旅行出発になりました。

 今日乗るJO84便の搭乗時間は午後10時05分。ちょっと早めに空港に行き、軽めの夕食を食べようと思っていたので、名鉄金山駅を
午後6時54分発のミュースカイに乗って、午後7時18分にセントレア到着しました。



 すぐにJALカウンターに向かいました。もう出発する国際線が少ないため、チェックインカウンターに行列はありませんでした。


  座席変更をリクエストしてみましたが、予想通り私の席を「76C」へ変更してほしいようでしたね。



 これが開港5周年のイベントで当たる「クラウン」や「ベッド」など。宣伝費を考えたら、クルマ1台くらい安いものかも(笑)。

セントレア到着    開港5周年のイベント
 

 セントレアに到着後、まずスーツケースを預けるためにJALカウンターに向かいました。以前ですとオーストラリア便や他社のホノルル便などがあって、午後7時台の空港カウンターは非常に混み合ったものですが、現在のセントレアの午後7時台は閑古鳥が鳴いています。

 JALカウンターで荷物を預けると、グラホさんから「座席が離れているようですが・・・」と「71B」の私の席を「76C」に移動しましょうかと提案してきました。私が「71A」と「71C」の予約状況を尋ねると、「71C」にはすでにほかのお客さんが予約をしているとのこと。

 ここで無理にでも私が「71A」に移動すると言ったら、グラホさんはどうるつもりだったのかなぁと思いながらも、「どうせ寝るだけなんだから」と思い、グラホさんの提案どおり私の席を「76C」に移し、家族3人が並ぶように変更しました。

 前日までですと、PCでWebチェックインして、座席予約状況を自分の目で確認することができたのですが、当日になるとアクセスできなくなっていました。ですから、わが家が空港に到着した時点で、実際に「71C」に他の予約が入っているのかを確認する手段がありません。まあ、そこまでして座席にこだわることもないのですが、現在の事前座席予約シテスムは、何となく間の抜けたシステムに思えますね。

 

 最初から私の座席は「76C」だったと思われます(笑)。



何て寂しい夜のセントレア


 今日はセンターピア側の15番ゲートから。センターピア側から出発するのはこの便だけ。


クリックしてね!

 私にとっても久しぶりとなる、JALのダッシュ400への搭乗です。写真をクリックしてね♪


  これまた誰もいない、寂しい「セントレア・ビジネスコーナー」。PCを持参すれば、有線LANが無料で使えます。

国際線制限エリアへ    寂しい夜のセントレア    搭乗します

 かなり厳重なセキュリティチェックを受け、国際線制限エリアに入りました。搭乗開始までまだ1時間以上ありましたので、私はセンターピアのほぼ真ん中にある「セントレア・ビジネスコーナー」に行き、持参したPCを使ってみなさんに出発のごあいさつを。

 「セントレア・ビジネスコーナー」も以前に比べると小じんまりしていました。利用者が少ないのでしょうかね。薄暗く広いスペースの中にテーブルとイスがポツリ。私はひとりでPCをセットし、時間になるまでBBSに書き込みをしていました。

 搭乗時間が近くなったので15番ゲート付近に移動していくと、ここで再び手荷物検査がありました。今度は手荷物だけでなくボディチェックもするというのです。このようなチェックの対象はアメリカ方面便とのことで、ハワイも確かにアメリカではありますが・・・。午後9時35分に搭乗開始になり、わが家はほぼ最後に機内に入りました。


雨の降る中、オンタイムで出発


 となりのスポットにKEのダッシュ400が到着しました。
 


  ほぼ定刻にセントレア出発。天候がよくなかったので、ベルト着用サイン点灯時間が少し長かったでしょうか。


 あーちゃんはベルト着用サイン消灯を待ちかねていたかのように、DSを始めました。

JO84便のキャプテンアナウンス

 

  思っていたよりも、シートピッチが広いと感じました。少なくとも先回のANAのB777と比べたら、もう天国みたいなシートですよ(笑)。

 

 B747のUpperのいいところは、キャビンが静かなことと、この座席と窓のすき間に収納スペースがあること。テーブルを広げなくても、ここにいろいろ置いておけるんですよ。

1stミール


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  お世辞にもおいしいとは思えない機内食。夜も遅いことですので、なくてもいいくらいですけどね・・・。写真をクリックしてね♪

 今日のJO84便はほぼオンタイムでプッシュバックを始めました。そしてA誘導路を通りRW36に向かいました。最近は夏休みに旅行していたため、離陸はいつも南向きのRW18でしたので、こうしてRW36から北向きに離陸するのも久しぶり。何だか懐かしさを感じながら、ほぼ満員のB747-400は力強くリフトオフして上昇してゆきました。

 通常ですとベルト着用サインが消えると、まず飲みものサービスがあるのですが、JALはこれを省略。機内食サービス時点までは飲みものはないんです。一見合理的なようにも思えますが、機内食はすぐに配られるわけではないので、やはり最初は飲みものサービスがあったほうがいいと感じました。

今日のJO84便の機内食メニュー
 

 

 食後は早く寝なくてはいけないのですが、今日はなかなか眠くなりません。

 

 ともかく、明日のことを考えて、睡眠を取らないとね。

フライトマップ

 機内食が配られたのは午後11時過ぎ。あーちゃんもマダムもほとんど口にしません。2人が食べなかった分も含め、私がほぼ3人分をたいらげました。といっても写真のとおりの軽食。おまけにお世辞にもおいしいとは思えない某有名なスープ系店のレシピによるもの。これなら冷やし中華とかのほうがいいのではないでしょうかね。

  今日の飛行時間は約7時間。食事が終わるのに2時間を使ってしまいましたので、到着まで睡眠できる時間はわずか。しかし、消灯するのが遅かったこともあり、なかなか寝付けませんでした。しかし、明日のことを考えて、無理に眠りにつくことにしました。


短い夜が過ぎて・・・
 今回の飛行時間は、離陸後6時間20分。夕食が終ったのが午後11時半を過ぎていましたので、3時間ほど眠ったのでしょうか。もう、東の空が明るくなってきました。いつもなら、何となく頭がボーっとしているのですが、今日の私は少しいつもと違うんです。何だかやけにシャキッとしているんですよ。もう、眠くもないのでこのまま起きていることにしました。

 JOのホノルル便の朝食は、昨夜配られた「ベーグル・ベーグル」のベーグルとお水を、自分の好きな時間に食べるという方式。私はこのベーグルが好きなんですけど、ちょっと口の中がパサついてしまいますね。あーちゃんの分ももらって、お腹がいっぱいになりました。

 あまり睡眠できないまま、夜が明けてきました。


 東の空が赤く染まってきましたよ



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 ホノルル便の朝食は、昨夜配られたベーグル。好きな時間に食べてねというコンセプト。写真をクリックしてね♪



 機内照明が点灯し、そろそろみなさん起床し始めました。
 

夜が明けました    朝食を食べます    あと50分で到着
 

 オアフ島が見えてきました。まもなく到着です。

 ハワイ諸島に近づくと、まずカウアイ島を通過します。カウアイ島を過ぎてしばらくすると、ホノルルのあるオアフ島が見えてきます。ホノルル空港へは、冬場の一時期を除くと年中吹いている東風に向かって、西からのアプローチになります。

  今日のフライトは実に安定していました。途中揺れもほとんどありませんでしたし、オアフ島に接近してからも安定飛行を続けました。そして、ハワイ時間の午前10時12分、ホノルル空港のRW08Lに滑るように着陸
。ナイス・ランディングでした。

まもなくハワイ@    まもなくハワイA


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 ハワイ時間の午前10時12分、ホノルル空港到着。 今日は28番ゲートにスポットインしました。写真をクリックしてね♪
 


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 ホノルル空港は現在工事中。以前のWiki-Wikiシャトルも運休しているため、歩いて移動します。そのおかげで、こうして飛行機がよく見えます。写真をクリックしてね♪


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 今乗ってきたJO84便の操縦室の窓。右側のコパイさんが見えました。写真をクリックしてね♪

 

到着10分前のアナウンス(日本語)    到着10分前のアナウンス(英語)

 
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 日本の空港は到着が2階で出発が3階という構造が多いのですがホノルル空港はその逆。写真をクリックしてね♪

 
 

 到着時にこれだけ飛行機を観察できるのは、飛行機好きの私には大変うれしい「工事中」でした。

ホノルル空港到着

  いつもJO便はホノルル空港の西側のウイングに駐機します。今日も西ウイングの真ん中付近にある「28番ゲート」にスポットインしました。ホノルル空港は現在工事中。特にこの西ウイングが改修の中心。到着客をイミグレまで運んでくれる「Wiki-Wikiシャトル」も運休しているため、歩いて移動します。

 そのおかげで、いつもは通ることのできないエプロン沿いの通路を通ったので、これまたいつもは見ることのできない飛行機を間近で見ることができました。コクピット前を通過した時は、ちょっと暗かったですがコ・パイさんを見ることができましたよ。



おまけです


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 アロハタワーに登ると、ちょうどホノルル空港のRW08Rの正面になります。写真をクリックしてね♪


 アロハタワーの埠頭から出発するクルーズ船に乗ると、頭上を次々に離陸した飛行機が通過します。


 同じ日本行きの飛行機でも、飛行ルートはまちまちですね。
 

MD-11Fテイクオフ    A340テイクオフ

B747-400テイクオフ    デルタのダッシュ400




2010年3月30日のホノルル−中部便、私のJALダッシュ400最終フライトか              

2010年3月30・31日JO083便搭乗ビデオ(再生時間約16分)
 



 ホノルル空港はチェックイン前にスーツケースを預けるシステム。3個のスーツケースとも制限重量ピッタり。さすがマダム。


 そして、チェックインカウンターでシートチェンジをリクエストしました。

チェックイン


 帰国便は作戦成功です。これもおとといの夜、
私ひとり分だけ71Jに移動させておいた成果です。

 ホノルル空港はチェックインする前に、スーツケースを預けます。ここでも団体と個人で受付場所が違っています。昨夜最終パッキングをした際に、3個のスーツケースを持ち比べ、最大でも20kgを超えていないかどうか、私の勘ですが重量を確認しました。そしていよいよスーツケースの重量チェック。いちばん重いと思われるやつを重量計に載せてみたところ、何と20.05kg(笑)。これには大笑いでしたね。残り2つは17kg台と15kg台でしたので、万が一最初のやつが20kg超えてたとしても、ここで入れ替えることもできましたけどね。

 続いてチェックインです。ホノルル空港のチェックインはカウンター方式ではなく、グラホさんが1人ずつ独立して座っている方式。空いているグラホさんを探してチェックインするのです。実は私、おとといの夜にWebチェックイン画面で、往路と同じように私の座席を71Jに移動させておいたのです。さっそくグラホさんが、わが家の席がバラバラなのに気付き、予想通り「76列へ移動させましょうか」と提案してきました。ここで私から逆に、家族3人とも71列への移動を申し出てみたところ、すでに71Hにほかの方の予約が入っていると言うのです。

 少しは残念でしたが、あまりここでごねても仕方がないので、あきらめようと思いかけたところ、グラホさんが「ちょっとお待ちください」と言って、どこかに電話をかけだしました。そしてしばらく話をして電話を切り、「71Hが空きましたのでお席を移動させていただきます」と言うじゃありませんか。うれしかったですが、電話をかけたら予約がなくなるというのも何だか変じゃないですか。多分、何らかの理由で71Hがブロックされていたのかなって思いました。

 このあとグラホさんから、「最前列の座席は足元は広いですが、座席の幅が狭いので予めご了承ください」と言われました。今までそのようなことを言われたこともなければ、そう思ったこともありません。私は「? どういう意味なんだろう、天井が低いのはアッパーは共通だし・・・」と思いながら、71H・J・Kのボーディングパスを受け取りました。


セキュリティ通過後カードラウンジへ


 セキュリティを通過後、まずはカードラウンジで休憩。
 


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 カードラウンジは空港ビル1階にあるので、ちょっと変わった角度からエプロンが見れます。写真をクリックしてね♪


 ここの飲み物はすべて缶ジュース。おまけに缶には黒っぽいススが付いていました。

カードラウンジ


 ここを利用するのは、日本人だけなのでしょうか? 唯一日本行きでないのもKEのソウル行きだけ。


 もしかしたらと思って、パソコンの無線LANを試してみましたが、結果は×でした

  今回も非常に厳しいセキュリティチェックを受けました。アメリカの空港では靴を脱ぐのは当たり前。最近はベルトや腕時計など、以前ははめたままでも通過できた金属製品もすべて体から外します。ここでマダムがペットボトルを捨て忘れていて、セキュリティに再チェックを受けていました(笑)。ほんの「ど忘れ」なのですが、相手は「怪しい」と勘繰るのでしょうね。

 セキュリティを通過後、まずはカードラウンジへ向かいました。ホノルル空港のカードラウンジは中央コンコースの1階部分にあります。階段を下りてグランドフロアを歩くと、目立たない看板があります。中に入ると日本語が話せるスタッフが飲み物を確認してきます。ここでは何を頼んでも缶ジュースなのですが、子供にはスナック菓子がもらえます。

 このカードラウンジですが、まるで日本人専用のようなカンジなんです。出発便案内も日本行きがほとんどですし、置いてある雑誌も日本のものばかり。もしかして、カードラウンジって、日本の文化なんでしょうかね? 私が使ったことがある空港に限って言えば、ハワイ以外の海外の空港で、カードラウンジを見たことがないような気がしてきました。

 しばらく休憩して、私はパソコンの無線LANが使えるか試してみました。ホノルル空港内にはいくつかのアクセスポイントがあるようですが、この辺りのアクセスポイントは接続不可。まあ、そんなカンタンにLAN接続されてしまっては、有料の無線アクセスサービスが困ってしまうかもしれませんね。


ホノルル空港歩き回り


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 これは中央ウイングの開放廊下から西ウイングを見た景色。エプロンにはJALのダッシュ400が4機。写真をクリックしてね♪


 ここが中央ウイングの先端。いちばん滑走路に近い場所ですが、PBBが邪魔して、あまり景色はよくありません。


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 これは中央コンコースの開放廊下から東ウイングを見た景色。東ウイングは主に星組と空組が使っています。写真をクリックしてね♪

ホノルル空港散策@    ホノルル空港散策A    ホノルル空港散策B


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 こちらが東ウイングのエプロン。日本へ向かうDLのダッシュ400が2機いました。写真をクリックしてね♪
 


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 ここがホノルル空港で出発・到着口からいちばん近いスポット。写真をクリックしてね♪
 


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 そこに本土からハワイアン航空のB767-300ERがやってきました。写真をクリックしてね♪
 

 
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 西ウイングから東を見たアングルですJALの向こうにいるのが、以前LAから乗って来たことがあるDL便です。写真をクリックしてね♪

 マダム&あーちゃんと解散し、私ひとりでホノルル空港内を歩き回りました。ホノルル空港は東西に伸びるコンコースと中央のコンコースにウイングが設置されていて、東ウイングには、ユナイテッド航空をはじめとする「スターアライアンス」加盟のエアラインと、デルタ航空を中心とする「スカイチーム」加盟のエアラインが使用しているようです。

 中央ウイングが変わっています。ここは出発と到着の通路が共用になっているため、まるで駅のように出発客と到着客がすれ違うのです。この中央ウイングのスポットを使っているのはアメリカ本土からの国内線のようです。ただ、いくら国内線といっても、他の国際線旅客と接触できるわけですから、セキュリティ面でどうなのかなって、いつも思ってしまいます。

 そしてJALが使っているのが西ウイング。他にはカンタスなども見かけますので、こちらは「ワンワールド」加盟のエアラインが使っているようです。この先には離島用の小型機ターミナルもありますよ。


空港のあちこちが工事中

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 ホノルル空港の出発案内ボード。国内線と国際線の区別がないのがおもしろいです。写真をクリックしてね♪


 ここでもPCを起動して、無線LAN接続ができないか、試してみました。接続はしましたが、それは有料アクセスポイントでした。 

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 ホノルル空港の案内図です。写真をクリックしてね♪


 今回の滞在中、入る機会がなかった「バーキン」。やはりハワイに来たら、一度は食べないとね。
 
 


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 しかし、今「ワッパー」を食べるほど、お腹が空いていないので、やや小ぶりな「ダブルチーズ・バーガー・セット」を注文。空港価格で$8.39でした。写真をクリックしてね♪


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 バーキンの「ダブチ」はうまいですね。パティとチーズのハーモニーが絶品。マウスポインタを乗せたりクリックしたりしてね
 

ホノルル空港のバーキン@    ホノルル空港のバーキンA

 

 東ウイング方面の待合スペース。「DFS」に「エンルート」と書いてあるんですよ。


 現在、中央のフードコートが工事で閉鎖していました。
 


 いつもJALが使っている26番ゲートですが、現在はこんな状況でしたよ。

搭乗ゲートへ向かいます

 おいしい「バーキン」のハンバーガーを食べて、お腹いっぱいになったところで、再び空港内を歩き始めました。途中でパソコンを起動してみて、どこかで無線LAN接続ができないか、試してみました。しかし、今度は有効なアクセスポイントに接続できたものの、それは有料アクセスポイントでした。カードで使用料を払うと接続できるようです。

 さきほど東ウイングに行くときは中央ウイングから行ったために気付かなかったのですが、現在中央ウイング付け根付近にあるメインの「フードコート」が工事で閉鎖されていました。どおりでさきほどのバーキンが混雑していたわけです。実はホノルル空港にはバーキンが2つあるのですが、私が入った東ウイングのお店が、やけに今日混んでいたので変だなって思ったんです。

 そろそろ時間になったたので、マダム&あーちゃんと合流して30番ゲートのある西ウイングへ向かいました。やはり工事の中心はここ西ウイングです。あちらこちらに工事用の囲いがあり、それを避けるように歩きながら、30番ゲートに向かいました。


搭乗時間になりました


 搭乗時間が近づいたので、今日のJO83便が使用している30番ゲートにやってきました。


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 30番ゲートは西ウイングの先のほうにあります。写真をクリックしてね♪


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 こちらはウイングレットまで入れた別カット。写真をクリックしてね♪

今日のJO83便


 今日のシップはJA8088。以前乗ったことがあるような気がします。
 


 30分前になったところで、Cクラスから搭乗開始。続いてUpperのYクラスが機内に案内されました。


 さあ、いよいよ機内に入ります。これが私にとって、最後のJALのB747-400への搭乗なのかもしれません。

搭乗します

 搭乗時間より少し前に30番ゲートに到着しました。今日の便は空いているのかなって思っていましたが、30番ゲートの待合室を見てビックリ。さすが春休みとでも言うのでしょうかね、わが家のような小学校くらいの子供を連れた家族連れがたくさん帰国を待っていたのです。そんな中に、あーちゃんと同じ小学校に通うご家族もいました。

 
今日のレジはJA8088。このレジのB747-400に、以前乗ったことがあるような気がします。いつの旅行かはわかりませんが、多分ナゴナリで乗ったのでしょうね。すでにJALはB747全機放出を発表しています。今回久しぶりのJALのB747-400搭乗なのですが、このJO83便が私にとって、最後のJALのB747-400搭乗になるのかなって、ちょっと悲しい思いでシップを眺めていました。

 出発30分前になったところで、CクラスとJALグローバル会員から搭乗開始。続いてUpperのYクラスが機内に案内されました。わが家もいち早く、列に並んで機内へ向かうことにしました。


ベルト着用サインが消えたところで
 午後12時35分、ほぼ定刻どおりにプッシュバック開始。今回は西ウイングの先にある30番ゲートでしたので、逆に滑走路には近いゲートでもありました。そのため、プッシュバック後はスムーズに誘導路を走り出しました。15分ほどタクシングし、午後1時に沖合にある離陸専用の滑走路RW08Rから力強く離陸しました。

 今回の座席はスターボードサイドのH/J/Kだったため、離陸直後のワイキキビーチなどを見ることはできませんでしたが、右旋回を完了してからは進行方向右手の窓からオアフ島がずっと見えていました。やはりハワイからの帰国便はポートサイド(機体左側)の座席のほうが、絶対いいと思います。

 オアフ島を離れる頃、ベルト着用サインが消えました。

JO83便の機内アナウンス@


 離陸後しばらくの間、私は窓側の71Kに座っていました。特別に狭さを感じないのですけど・・・。



 これがわが家の座席71H/J/Kです。スクリーン席のモニターは肘掛けからアームで固定されています。


 足元の広さはスクリーン席ならではです。



 アッパーを少し歩いてみます。 ここがアッパーの最後部。この後ろにギャレイがあり、すぐ横に階段があります。


 ベルト着用サインが消えた直後なので、CAさんは機内サービスの準備で忙しそう。


 これがB747の階段。初期の短コブのB747はらせん階段でしたが、それ以降はすべて直線階段です。

機内の風景@    機内の風景A


 ひとつ気になったのが、71Hだけはコントローラー収納部がシート内側に飛び出ていたこと。グラホさんの言っていた「座席が狭い」とはこのことかもしれません。


 往路の機材と違い、この機材はMAGICUを搭載していました。マウスポインタを乗せてね

MAGICU


 ここがアッパー最前部。2ヶ所ラバトリーがあるのですが、その間にカーテンがあるんですよ。


 カーテンの奥にはコクピットへの入口があります。さきほどのカーテンは、コクピットの目隠しですね。


 こちらがカーテン内側のラバトリー。使っていたのは私とコクピット内の2人の計3名だけ(笑)。

 マダムからの提案で、マダムと座席を交代しました。私はトイレにもよく行きますし、立ったり座ったりすることが多いので、私にとっても通路側の座席のほうが便利。スクリーン席などのモニターは肘掛けからアームで固定されているのが特徴。ひとつ気になったのが、71Hの座席だけはコントローラー収納部がシート内側に飛び出ていたこと。グラホさんの言っていた「座席が狭い」とはこのことかもしれません。私が座ると知らないうちにボリュームやチャンネルを押してしまうので、コントローラーのコードを伸ばして足元に垂らしておきました。

 その後、アッパーを歩いてみました。この便のアッパーはYクラスになっているので、11列×6席の計66席が配置されています。CAさんの数は非常口の数と決まっているので、非常口が2ヶ所あるアッパーには2名のCAさんが配置されています。ですから、座席数的にはCAさん1名が受け持つ乗客数は、メインデッキよりもアッパーデッキのほうがずっと少ないことになります。このため、機内食を配るのもアッパーのほうが早く完了できます。しかしちょっと観察してみると、実際には手のあいたCAさんが階段を下りてメインデッキに手伝いに行っているようでした。

 アッパーの最前部には2ブースのラバトリーがあるのですが、その2つのブースの間にカーテンがあるんです。実はその奥にコクピットへの入口があり、このカーテンはコクピットからクルーがトイレに出入りする際に、コクピット内が見えないように目隠しするためのものだと思います。そのため、カーテンの向こう側にもう1つトイレがあることに、多くの乗客は気付かないんです。まるでクルー専用トイレのようにも思えますが、私は毎回そのカーテンの向こう側のトイレを利用していました♪


どちらもおいしい1stミール

 
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 こちらが「カルアポークカレー」。なかなかおいしいです。欲を言えばもう少しボリュームがあるといいですね。マウスポインタを乗せたりクリックしたりしてね


クリックしてね!

 そして「照り焼きチキンライス」。どちらを選んでもハズレはありません。マウスポインタを乗せたりクリックしたりしてね
   

機内食


帰国便では毎回1stミールにメニューが付いてきます

 離陸後1時間ほど経過したところで、機内食の時間になりました。最前列のわが家はいちばん早く機内食を配ってもらえました。今日のメニューは「カルアポークカレー」又は「照り焼きチキンライス」。マダムとあーちゃんがチキン、私がカレーを注文しましたが、あーちゃんの希望でカレーとあーちゃんのチキンと交換しました。私は撮影さえできればどちらでもよかったのです(笑)。

 このカルアポークカレーですが、実は2年前から続いているメニュー。評判がいいから続いているのかもしれませんけど、2年間も同じメニューが続いているというのもすごくないですか。この2つのミールに関しては、どちらを選んでもハズレはありません。ボリューム感にやや欠けますが、味のほうはどちらも○です。それからJALのB747-400のカートには電磁加熱プレート方式を採用しているので、あつあつの料理をいただくことができるんですよ。


使えないJALのMAGIC

 

 帰国便なのでどうかと思いますが、この「Hawaii 五感に響く楽園の旅。」というフレーズが私は好きです。マウスポインタを乗せてね


 マダムと座席をチェンジしました。これで私は自由に行動できます。

JO83便のキャプテンアナウンス


 私はいつものように、フライトマップをずっと見ていました。
 


 個人TVになったことで、いちばんうれしいのが、このフライト情報でしょう。


 いつでも好きな時に、見ることができますからね。

 食事が終わると退屈な時間がやってきました。先回ANAでParisに行った時は、ずっと映画やバラエティ番組を観ていたので、あっという間にParisに着きましたが、JALのB747‐400のエンターテイメントシステム(MAGIC)はそうはいきませんでした。

 右の画面写真を見てピンと来た方も多いと思います。実はこの機材に搭載されているMAGICU(往路の機材のMAGICTも同様です)は、自分の好きなときに映画や番組を開始できないのです。つまり映画や番組の開始時間に合わせないと、初めから観ることができないというわけです。

 TV番組や映画館と違い、次の上映開始時間が○時○○分からとか案内されるわけではないので、結局どのプログラムを観るにも、途中からになってしまう可能性が高いわけです。そのため私は、この便では映画もTV番組も全く観ませんでした。


 JALのMAGICTとUはダメですね。Vも同じなんでしょうか?



機内を歩いてみます


 階段を下りて、メインデッキへやってきました。



 今日は田中機長。とてもすばらしい操縦&キャプテン・アナウンスでした。



 座席案内図です。ここではUpperはUPSTAIRSと称されています。

機内の風景B


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 L2ドアの窓から見た左主翼です。写真をクリックしてね♪


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 R2ドアの窓から見た右主翼です。写真をクリックしてね♪


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 第1コンパートメントのCクラス。満席でした。写真をクリックしてね♪


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 第2コンパートメントのCクラス。ここも見た限り満席でした。写真をクリックしてね♪


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 第3コンパートメントのYクラスです。驚きの満席。写真をクリックしてね♪

機内の風景C


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 第4コンパートメントのYクラス。空席あるのかな? 写真をクリックしてね♪
 


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 そして第5コンパートメントのYクラスです。すごい、この便ほぼ満席です。写真をクリックしてね♪


 ここがL3ドアとR3ドアの間のラバトリー。メインデッキのYクラス用ラバトリーはここと最後部の2ヶ所に集約。
 


 私は機内で飲料水機を見たのはこれが初。以前からありましたっけ?


 ここがL4とR4ドア間にあるギャレイ。メインデッキのYクラスの機内食はここで用意されています。

ミッドウェイ島通過

 

 おなじみのB747のメインデッキ用ドア。いったん内側に開いてから、外向きに開く凝った構造です。

 そろそろ階段を下りて、メインデッキに行ってみることにしました。目的は左右の主翼の写真を撮ることだったのですが、ついでに各クラスの機内風景を撮影して回ることにしたのです。

 カーテンで仕切られたCクラスに入り、第1コンパートメントから順に撮影して回りました。それで驚いたのですが、このJO83便のCクラスは何と満席だったのです。私が今まで乗った中部(名古屋)便のビジネスがすべて埋まっているのは初めて見ました(笑)。

 その後、第3コンパートメント以降のYクラスと順に回りましたが、何とメインデッキの座席はほぼ満席。私が見た限りでは空席は見つけられませんでした。今日の便が特別なのか、いつも中部−ホノルル便はこうなのか、実に興味ある状態でしたね。

 今日の搭乗率を見る限りですが、いくらJALが路線整理をしても、この中部−ホノルル便は安泰かなって感じましたね。ほかの路線はともかく、このホノルル線だけは生き残ってほしいと、私は心の底から祈っています。



クリックしてね!

 そしてここがアッパーのYクラス。メインデッキから上がってくると、天井の低さは否めません。写真をクリックしてね♪



クリックしてね!

 CAさんがいなくなったアッパーのギャレ イ。ジャンボのコブの最後部なので、天井が低いんです。写真をクリックしてね♪


 これがアッパーの非常ドア。メインデッキのものと違って、ガルウイング方式です。


 絵はがきやJALカードの申込書などが入ったレターラック。


 階段の上部にあるスペースは、飲み物置き場に有効活用。



 と、ひと通り歩いてきたところで、座席に戻りました。


 ちなみに71列とスクリーンの間は意外に広く、私の短い足ですとひざを曲げずに足を掛けられます。



 少し前に機長から、トイレで喫煙した人がいるとの注意アナウンスがありました。驚きです。

機外搭載カメラ映像    フライト・マップ

 この便がほぼ満席だったことを知り、今日早めに空港に来てチェックインしたことが大正解だったと思いました。おそらく搭乗2時間前にチェックインしていたら、71列の3席はゲットできなかったことでしょう。

 メインデッキからアッパーへ戻ると、アッパーの天井の低さがやや気になります。実際には立って乗るわけではないので実害はないわけですが、窓側の座席から出入りする時くらいは、頭上に少し気を付ける必要があるかもしれません。それよりも、エンジンから遠く、66名しかいない静粛感はアッパーの魅力です。それに全席窓側席ですし、窓際には荷物入れ兼テーブルもありますしね。

 このあと、急にキャプテン・アナウンスが始まりました。私はシートベルトの着用のお願でもするのかなと思って聞いていたのですが、何と機内のトイレで喫煙した人がいたというお叱りのアナウンスでした。アナウンスで機長はトイレで喫煙すると罰金があることを告げていましたが、その人に罰金を科したかどうかは不明です。

 時々、機内で喫煙や暴力をふるう事件が起きると、機長が怒って出発地に引き返したなんてニュースを目にしますが、JALの機長はそこまで熱くはなかったようです。まあ、実際には残りの燃料搭載量など、引き返せる場合ばかりではないとは思いますけどね。


昔が懐かしい2ndミール


クリックしてね!

 2ndミール(リフレッシュメント)です。ツナサンドとチョコレートサンデー。写真をクリックしてね♪


 昔のホノルルからの帰国便は「冷やし中華」や「冷やしうどん」が主流でした。個人的には「冷やし中華」がよかったなぁ〜。

リフレッシュメント@    リフレッシュメントA


 日本に近づくにつれ、雲が厚くなってきました。


 機体下部に設置されたカメラ映像。ようやく何かわかるものが映りました。


 房総半島を通過すると、名古屋まではあと30分ほどです。

セントレア入国案内ビデオ    JO83便の機内アナウンスA

 到着まであと1時間となった頃、2度目のミール(リフレッシュメント)が配られました。今日のメニューは「ハワイアンスイートロールのツナサンドイッチとチョコレートサンデー」。そう書いてあると、何だかすごいものが出てきそうですが、実際には「ツナサンドとアイスクリーム」です(笑)。以前はタロイモを練りこんだパンでしたが、今日は普通のパンでした。

 以前ハワイからの帰国便のリフレッシュメントと言えば、「冷やし中華」や「冷やしうどん」が主流でした。今でも海外のエアラインでは続けているのではないでしょうかね。帰国便では日本食が懐かしくなりますが、この「冷やし中華」も捨てがたい日本食だったんですけどね。

 リフレッシュメントが終わると、機内サービスやエンターテイメントシステムも終了する時間です。個人TVでのスカイマップももうすぐ終了。今回のフライトもまもなく終わりを迎えます。


ナイスランディグ♪


 午後4時ちょっと過ぎに、セントレア到着。久しぶりにRW36でのランディングでした。


 今日は到着時の機体写真を撮ることができないスポットでした。


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 到着案内ボードでは、到着時間は午後4時08分になっていますね。写真をクリックしてね♪

セントレア到着    名鉄の空港駅へ


 目の前でミュースカイが発車してしまったので、仕方なく2200系の特急で出発。ポケモンラッピング列車でしたよ。


 セントレアから名鉄と地下鉄を乗り継ぎ、午後6時に自宅に戻りました

名鉄特急@    名鉄特急A

 キャプテンが「今日のフライト時間は離陸後8時間の予定」と言っておられましたので、その通りだとセントレア到着は午後4時になります。房総半島を通過してから太平洋沿岸を西に進み、渥美半島を右側に見ながら右に旋回してセントレアに向かいました。今日は久しぶりに南からセントレアへアプローチ。ここ数年は夏休みに旅行をしていたため、いつも南風に向かって北から進入していたからです。

 この機材には2台の機外カメラが付いていて、着陸時には正面のカメラ映像がスクリーンに映し出されました。まるでコンピューターゲームかフライトシミュレーターでも見ているかのような風景を楽しみながら、午後4時05分前後にRW36へランディングしました。このランディングのすばらしさときたら、もう100点満点のスムーズさでした。いつタイヤが着地したんだろうと思ったくらいでしたよ。

 滑走路を離れたのち、A誘導路を通って出発した時と同じ15番ゲートにスポットインしました。セントレアにはマーシャラーがいないので、何だかつまらないスポットインです。飛行機を降りてからはセントレア自慢の段差の全くない移動ルートを通ってイミグレーションを通過。スーツケースを受け取って出口へ向かいました。


予約から事前座席指定まで                                             

 今回はWeb悟空7で予約しました。大人8万円、子供6万円で、サーチャージと空港税などを合わせて3人分で267,740円。

 往路のJO84便の事前座席予約です。残念ながらUpperにはすでに3人で利用できる希望座席はありませんでした。そのため、マダムとあーちゃんはいつものようにブロック最後列の76AとBを予約。ただしCはすでにほかの人が予約を入れていますので、確実にとなりがいるわけです。

 私はひとりで最前列の71Bを予約しました。この最前列71列のAとC、HとKは、ビジネスセイバーなどの上級運賃の利用者しか予約できない座席。ですからBを取ってしまうと、おそらくAもCも埋まらないのではと思っているのですが・・・。

 帰国便のJO83便は、まだブロック最後列の76H・J・Kが空いていました。帰国便も私ひとり71Jを取ってしまう手もありますが、3人固まって座っていたほうが、機内食の撮影したりするのにも便利ですので、ここを予約することにしました。



今回乗るJO84/83便に使用されるB747-400の座席配列(コンフィギュレーションコード:K61)

  予約から72時間以内に決済しないと予約は自然消滅します。今回はほかに選択肢もないことから、すぐに決済することにしました。

「購入」ボタンを押すとこの画面が出て、手続き処理が行われます。

 数十秒で画面は「購入完了」になります。この画面になるのと同時に、「JAL国際線 航空券 eチケットお客様控 のお届け‏」というメールが届きます。あとはメールに記されたアドレスから「eチケット」を印刷し、Webチェックインを済ませればすべて完了です。
 ビジネスでもエコノミーでもそうですが、格安航空券の値段は出発日が近づくにつれ安くなります。ですから、事前に旅程を立てず、現地での予約を一切せずに、安い運賃が出るまで待つという方法もあります。しかし、家族旅行の場合は、レンタカーの予約や現地でのアクティビティの予約をしたいので、やはり最初に予約するのが飛行機になってしまいます。まあ、これは仕方がないことだと思っています。

 わが家が住む名古屋からは、JAL系のJALウェイズの直行便がありますので、あまり運賃に差がない場合は直行便を利用しない手はありません。わが家が予約したのは年末でしたが、このあとJALは会社更生法の申請を行って、所有するすべてのB747‐400を売却すると発表しました。ですから、今回そのB747‐400のUpperを予約できたことが私にとって、少しばかりの安心材料になりました。

 そう、もしかしたら、今回の旅行がJALのB747‐400に乗る、最後の機会になるかもしれないからです。できれば、そうあってほしくないのですが・・・。


84便の搭乗72時間前になって


 搭乗72時間前になり、すべての予約者がWEBチェックインできるようになると、Upperに点在していた空席がほぼ埋まってしまいました。そして76Cが空席になったのですが・・・
 

これがWEBチェックインの座席選択画面です

  私が経験した限りでは、各エアラインの予約システムの中でJALの事前座席予約範囲の考え方がいちばんわかりづらいです。例えば、空港調整席となっている席でも、71Bや71Jのように1席ずつ予約を入れることができますし、このページコピーでは範囲外になっていますが、Upperでも79列以降は事前予約範囲外になっているのです。

 以前JALに電話したとき、「72時間前になるとクローズしている座席がオープンになります」と教えられたので、出発72時間前になるのを待って、ログインしてみました。しかし、予約確認ページを見ても、以前と何も変わっていないじゃありませんか。翌朝、再びJALに電話してみると、「説明不足で申し訳ありませんでした。72時間前にオープンすることは確かですが、やはりすべての座席をオープンするわけではなく、すべての予約者がWEBチェックインできるのが、72時間前ということになります。WEBチェックイン画面を確認いただくと、少しかもしれませんが指定できる座席が増えていると思います。」との回答でした。

 ↑の2つのページコピーですが、上側のものが「予約画面」の座席指定画面で、下側のものがWEBチェックインの座席指定画面です。確かに79列以降もオープンになっていますが、逆に予約画面の座席指定で「×」つまり、事前予約不可座席だった席と、指定済みになっている席の区別がつかなくなっています。まあ、実際どちらも指定できないわけですから、扱いを分ける必要はないのかもしれませんけどね。

 結局わが家は、私が71Bのまま、マダムとあーちゃんと76Aと76Bのままにすることにしました。あとは空港チェックインカウンターに行って、71Aと71Cが空席のままなら3人とも71列に移動、71Aか71Cがほかの方に取られていたら、私も71Cに移動することに決めました。さて、結果は・・・。


これはJALの配慮なのかな?


 今日再び予約画面を見たら、何と76Cが×になっていました。これはJALの配慮なのでしょうかね?
 
 搭乗前日になったので予約画面を見たところ、何と76Cが座席指定不可の×に替わっていました。昨日私がJALに電話をかけたことと関係があるのでしょうかね?

 実は昨日、JALに電話をかけて↑の内容の話をして電話を切った直後、今度はJALから電話がかかってきたのです。それはわが家が家族3人で離れ離れの座席を予約していたため、「76Cが空席になりましたが変更いたしましょうか?」という電話でした。もちろん私はそのことを知っていましたし、私が空港でチェックインする際に、71Aと71Cが空いていたら、家族3人で71列に移動したいとの意向を伝えました。

 JALのオペレーターの方は、「それなら帰国便もそうされますか?」とわざわざ帰国便の心配までしてくれたのです。それを丁重にお断りして電話を切ったのですが、それからしばらくして76Cがクローズされたわけです。これは仮に71Aと71Cが確保できなかったときに、私が76Cに移動できるようにとの、JALの配慮なのではと思った次第です。


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