2008年
8月19日
・ANAとJALの国内航空大手2社が、夏季繁忙期(8月8日から17日)の中部国際空港発着の国内線利用状況をまとめた。2社は原油高による路線の見直しや機材の小型化などで供給座席数を減らしたが、搭乗者数はほぼ前年並みとなった。この結果、2社とも搭乗率は前年同月期に比べて5ポイント前後改善し、70%台半ばを確保した。利用者数はANAが0.5%減の13万170人、JALが3.7%減の7万8380人であった。
いっぽう国際線は相次ぐ燃油サーチャージの引き上げによって利用者が大幅に減少し、JALが13.5%減の3万1304人、ANAが3.3%減の8216人にとどまった。特に減少が大きかったのは中国路線で、JALは21.7%減、ANAは9.5%減と国際線全体の利用状況を引き下げた。
2008年
8月18日
・中部国際空港は、8月23日、24日の2日間、空港に浴衣で訪れると空港内商業施設で特典サービスが受けられるキャンペーンを実施すると発表した。空港会社によるとユニクロが5%割引をするほか、主要飲食店がソフトドリンクを1杯無料サービスするなど、計26店舗がキャンペーンに参加することになっている。
2008年
8月16日
・中部国際空港では、8月18日(月)及び31日(日)の2日間、臨時駐車場を開放を開放して、特別撮影会を開催する。特別撮影会の会場となる臨時駐車場は、ターミナルビルの南側に位置し、フェンスごしにエプロン(駐機スポット)がある。時間帯によっては飛行機を間近に見ることができ、高いフェンスはあるものの、これまでにはないセントレアの風景を見られる。参加費は無料で会場への出入りも自由となっており、開催時間内は撮影会会場の臨時駐車場内に無料で駐車することができる。ただし、駐車時間は9:00〜13:00まで。
2008年
8月15日
・名古屋を訪れた米コンチネンタル航空のダンカン日本支社長が中日新聞社のインタビューに応じ、ダンカン氏は「中部−グアム便は就航から25年になるが、安定した需要があり廃止や減便の計画は一切ない。逆に豪のジェットスターの運休を受けて、ケアンズへの乗り継ぎ予約が増えている。需要が見込めれば、今後便数を増やすことも可能。」と述べた。
また、セントレアの活性化に妙案はあるかとの質問に、「帯広空港や高知空港から中部を使ってグアムに行く場合、県営名古屋空港を経由しなければならない。県営名古屋空港の定期便をすべてセントレアに移すべきだ。セントレアの国内線需要が活発になってこそ、本当の意味でのハブ空港になる。」と答えた。
セントレアの2本目滑走路建設についてどう考えるかとの質問には、「強い需要があって、初めてつくるべきだ。建設費は間接的に航空会社と乗客が払うことになるが、現状では私たちは払いたくない。現在の滑走路だけでも効率的な運用もできるはず。航空業界にいる人は、現在誰も2本目滑走路建設を支持していないと思う。」と早期の建設に否定的な見解を述べた。
2008年
8月11日
・中部国際空港と名古屋観光コンベンションビューローは、外国人観光客のために「名古屋買い物&美食ガイドマップ」を作成し、航空会社などに配布した。ガイドマップはハングルと中国語の2種類で、各3万部を用意。買い物は名古屋・栄・大須周辺を紹介、グルメは名古屋の有名店舗15店を紹介し割引特典も付いている。
中部国際空港会社によると、セントレアを利用する日本人観光客が減少傾向にあるが、海外からの旅行者数は伸びを示しているという。特に台湾からの旅行者の伸びが顕著となっているため、今回のガイドマップ作成も台湾と韓国からの旅行客を名古屋に取り込もうとの狙いがあるという。今後は英語版など、欧米人向けのマップを作成していく予定。
2008年
8月10日
・今年秋以降に燃料高を理由に廃止される中部発着の国際旅客便は、JAL及びANAが相次いで路線廃止を発表したことで、ユナイテッド航空やジェットスターなども含め、週26便に上る減便になる見通しとなった。中部発着の国際旅客便は現在週343便あるが、今年秋以降は開港直後の便数にまで減少する見込みとなった。国内線についても、JALが1日4便ある中部−福岡便を来年3月29日に廃止するなど、減便が続いている。このような航空各社の動きに対し、2本目滑走路の早期実現を目指す地元には危機感が広がり始めている。
2008年
8月 9日
・日本とオーストリアとの航空当局間協議が東京で開催され、オーストリア側航空企業は、成田関連路線については2010年の成田増枠後に週7便まで、関西又は中部関連路線については直ちに週12便まで拡大し、合計週19便とすることで合意した。日本側航空企業は成田関連路線については直ちに週14便まで拡大し、合計週19便とする。日本側は今回の協議で、オーストリア側に中部および関西への就航を要請するとしていたが、具体的な就航予定は話されなかったという。
2008年
8月 8日
・国内航空会社大手のJALとANAは、燃料価格の高騰を受けた経費削減策を相次いで発表した。JALは国内線16路線、国際線5路線を2008年度下半期中に廃止・減便、ANAは国内線9路線、国際線2路線を2008年度下半期中に廃止・減便することを正式に発表した。中部国際空港発着路線では、JALが国内線では中部−福岡線を廃止、国際線では中部−釜山線を廃止、ANAは国内線では中部−松山線を減便、国際線では中部−台北線を廃止する。
2008年
8月 7日
・知多半島の5市5町などで構成する「中部国際空港知多地区連絡協議会」と中部国際空港会社が、空港島連絡道路(通称:セントレアライン)の通行料の値下げなどを愛知県に要望した。セントレアラインは愛知県道路公社が運営している。
要望書では、関西空港連絡橋の通行料が大幅に引き下げられる動きがあることを挙げ、このままでは中部空港の競争力低下につながりかねないとして通行料の値下げを求めた。セントレアラインのりんくう−セントレア東間の通行料は、現在普通車で1往復700円、大型車では同1,200円が毎回必要となっている。
2008年
8月 6日
・中部国際空港利用促進協議会が、7月19日に募集を始めた子ども向け無料会員制サービス「セントレアキッズクラブ」が予想を上回るペースで募集があり、今月3日に定員の1000人を達成した。これを受けて同協議会は9日から新たに1000人を追加募集する。セントレアキッズクラブは小学6年生以下が対象で、フレンズショップ来店でさまざまな特典がもらえるほか、プレミアムイベントへの抽選参加申し込みができる。
・中部国際空港は、国際線エプロン南端にあらたに4つのスポットを約30億円かけて新設した。中部国際空港には国内、国際線の旅客、貨物便に対応するために計60のスポットがあったが、国際線の発着が集中する午前9時前後の混雑緩和のため今回PBBのないオープンスポットを増設した。今後も、ボーイングB787の部品を運ぶ超大型貨物機「ドリームリフター」専用など、さらに7つのスポットを増設する計画があるという。
2008年
8月 5日
・中部国際空港では、8月6日から24日までセンターピアガーデン1階で、「なるほど ひこうきのしくみ展」を開催する。会場にはコックピットやプロペラ、ジャンボ機のタイヤなどを展示し、実際に触れながら飛行機の仕組みを学べる。このほか、一等航空整備士やパイロットが、クイズや実験をしながら飛行機について分かりやすく解説する航空教室も合計18回開催。小学校低学年以上が対象で、各回先着30名ずつの予定。また、最終日の24日には、1日限定で航空マニア向けのグッズ即売会を開催する。
・三重県四日市市議会は、同市と中部国際空港間の定期航路を維持するために、市が提案していた1億円余りの補正予算案を賛成少数で否決した。現在同航路を運航する「YAL(本社四日市市)」が経営難のため8月いっぱいで運休する意向を示しており、市は補正予算が認められれば新たな事業者を公募する予定だった。補正予算案が否決されたことにより、航路は9月から運休する可能性が高まった。市議からは海上航路にこれ以上の税金投入は市民の理解が得られないなどの批判が集中した。
2008年
8月 4日
・中部国際空港は、8月8日から17日の夏季繁忙期の国際線の予約状況をまとめた。予約総数は15万7900人で、前年同月比0.6%の微減にとどまる見通しだが、方面別では韓国や東南アジアなど比較的近距離への渡航者が増える傾向にある。この間の国際線の便数は定期便と臨時・チャーター便を合わせて492便で、昨年より13便少なくなっている。
2008年
7月25日
・中部国際空港では、7月30日(水)から8月3日(日)までの5日間、4Fイベントプラザで知多半島の5市5町が日替わりで、自慢の特産品や観光を紹介する。郷土芸能などのステージイベント、体験コーナー、特産品販売などが実施される。ステージイベントとして、7月30日(水)は大府市と武豊町、7月31日(木)は南知多町と美浜町、8月1日(金)が東浦町と「阿久比町、8月2日(土)は知多市と常滑市、8月3日(日)は半田市と東海市がそれぞれ町の紹介などを予定している。
2008年
7月25日
・ノースウエスト航空は、今年、中部(当時は名古屋)−デトロイト線就航10周年を迎えることを記念して、抽選でプレゼントが当たるキャンペーンを実施している。キャンペーンに応募するには参加登録が必要で、登録後2008年8月31日までの期間中に、同社の中部−デトロイト線を往復利用すると、自動的にプレゼントの抽選にエントリーされる。
キャンペーン賞品は、10万ワールドパークス・ボーナスマイル、10年もの1998年ヴィンテージワイン、名古屋エリア内のダイニング・フォー・マイルズ加盟レストラン食事券10万円分など10点で、各商品1名、合計10名に当たる。また、キャンペーン登録後に参加できるオンラインクイズに正解するとオンラインで航空券を購入する際に、最大35,000円割引になるE−サートがもれなくもらえる。
2008年
7月24日
・愛知県の神田知事は定例会見で、高騰する原油高を背景に中部国際空港から航空会社が相次いで撤退している影響で、第2滑走路建設の実現に懸念が出ていることに触れ、「極めて厳しい情勢だが、根本的な減便の原因は燃料費の高騰。何とか乗り切り、旅客・貨物ともに増える方向で努力したい」と述べた。
神田知事は、「燃料費がこれだけ高騰すると、航空会社の経営そのものにかかわる問題。滑走路にプラスの影響はない」としたうえで、「滑走路建設は中長期的な国家プロジェクト。何らかの形で建設に向けた調査費を盛り込んでもらいたい」と国に要望したことを明らかにした。
2008年
7月23日
・三重県の四日市港と中部国際空港間の定期航路を運航する「YAL(本社四日市市)」は、燃料費高騰による経営難で、9月以降同路線を運休する方針を固めた。同社は四日市港のターミナル工事をめぐる贈収賄事件容疑で社長が辞任し、四日市市からの支援も保留されている状況が背景にあるという。
YALによると、同社は現在、乗船料収入のほとんどが燃料費に消える状況で赤字が続いている。8月から料金値上げと運航便数減便を実施するが、市からの支援もない現状では、将来の見込みが立ちにくいという。四日市市はYALへの支援保留解除の検討に入り、今週中に市議会に打診する方針だが、YALが運航をしている間に維持策の取りまとめが間に合うかどうかが問題となっている。
2008年
7月22日
・ベトナム航空は7月22日から9月30日まで、8月12日に中部−ハノイ線が新規就航するのを記念し、アクセス国際ネットワークとジョイント予約・発券キャンペーンを実施する。期間中に中部−ハノイ線をアクセスの端末で予約・発券すると、抽選で同路線のペア往復航空券などの賞品が当たる。また、10名以上で予約・発券すると、もれなく蓮花茶などベトナムの特産品をプレゼントする。
・中部国際空港は、7月22日からお年寄りや妊婦、身体障害者、幼児連れの人たちを対象にした電動カートの運行を開始した。利用料は無料で、立体駐車場から名鉄空港駅のあるアクセスプラザ付近までの約300mを、ボランティアのスタッフが運転する。定員は2名、運行時間は午前10時から午後6時45分まで。予約は不可となっている。
2008年
7月20日
・ANAの山元社長は記者会見で、燃料価格の上昇分を臨時徴収する「特別付加運賃(通称:燃油サーチャージ)制度」の見直しを検討していることを明らかにした。燃油サーチャージは3ヶ月ごとに見直しされるが、最近は原油価格の上昇が大きいことから引き上げ額も大幅なものになっており、国際線需要への悪影響が出始めている。
山元社長は、「これ以上の機械的な引き上げは難しい」と述べ、本体運賃との1本化を含めた新運賃制度導入を目指すという。国際線運賃にはIATAが決めた「IATA運賃」と、航空各社が独自に設定する「キャリア運賃」があるが、ANAはこのうち制度改定が比較的容易なキャリア運賃について、次回のサーチャージ見直し時期である10月以降発券分から新制度の適用をする方針という。
2008年
7月19日
・中部国際空港利用促進協議会は、子どもたちのセントレアファンを増やすため、無料会員制サービス「セントレアキッズクラブ」を始める。小学6年生以下が対象で、入会費、年会費は無料、19日から先着1000人を募集する。名鉄ミューチケットの引換券や「風の湯」子ども入浴券、高速船の小人300円割引券などのクーポン券がもらえるほか、9月20日に開催する空港島を船で1周する「セントレアキッズクルーズ」など会員限定イベントに抽選で参加できる。
申し込みはキッズクラブのホームページ(http://www.centrair.jp/kids-club/)から申込書を印刷し、子どもの名前、学校名、学年を記入、付き添いの大人が子どもと一緒にターミナルビル3階のセントレアフレンズショップに直接持参する。
・中部国際空港は7月19日から、夏休みの子供向けイベント「ポケモンセンターなつまつりinセントレア」を開催する。開催期間を2回に分け、それぞれにオリジナル商品が揃うショッピングコーナーやゲームコーナーを設ける。
パート1は7月19日〜8月3日の10:00〜18:00、場所は1階セントレアギャラリー、パート2は8月13日〜8月17日の10:00〜17:00、場所は1階特別待合室フレンズ1〜3で開催される。
また、期間中に名鉄が開催する「名鉄沿線2008夏休みポケモンスタンプラリー」のスタンプポイントを設置。7月20日には名鉄中部国際空港駅に3編成のポケモンラッピング電車が集合することになっている。
2008年
7月18日
・スカイマークは、中部国際空港への2009年2月の就航を断念すると発表した。同社は機長不足による大量欠航により、経常利益が大幅に低下。燃料費高騰も加わり、羽田−新千歳・福岡線などの既存路線に集中するのが得策と判断したという。引き続き中部就航を目指すが、具体的な計画は未定としている。スカイマークによると、2009年2月に中部−新千歳線を就航、さらに那覇に路線を拡大する計画だった。しかし燃料費高騰に伴い収益が急速に悪化したため、延期することを決めたという。
2008年
7月17日
・中部国際空港会社の稲葉社長が、「フライ・セントレア・カーゴ・パートナー企業」の現況と貨物専用便の着陸料割引検討など明らかにした。国際航空貨物需要促進の一環として、昨年12月から協力要請してきたパートナー企業に、予想を大きく超える120社が応募したことを発表。中部空港がカバーする地域の貨物潜在需要は66万トンと見ており、その25%程度の17万トンしか現在取扱量がない。今後は今回参加した企業の中部空港利用を促進し、貨物便着陸料金の割引の制度化についても検討していくという。
2008年
7月16日
・燃料費の高騰を背景に、JALとANAが中部国際空港発着路線の廃止・減便を検討していることに対し、愛知県の西村副知事、中部経済連合会の丹下航空担当部長、中部国際空港会社の伊藤副社長ら7人が両社に対し、廃止・減便の見直し要望を行った。これに対しJALとANAは、「経営計画の想定を超えた燃料高が非常に厳しく、経営に深刻な影響を及ぼしている。不本意だが見直しをせざるをえない」などと回答して、廃止・減便方針に変更のない意思を表明した。
・JTB中部は、グループ店舗の予約状況などをもとに、東海地方の夏の旅行動向をまとめた。これによると、海外旅行需要は全国並みの約7.0%減の見込みという。渡航先は燃油サーチャージが比較的安価なグアムとサイパンが人気で、続いてチャーター便や直行便が運航しているハワイとスイス、北欧などヨーロッパ方面が人気だが、いずれも前年実績を下回っている。
前年を上回ったのは、香港・マカオ(9.5%増)、インドネシア・バリ島(4.0%増)、韓国(8.0%増)の3コース。中国はオリンピックを開催するにもかかわらず、35.0%減と昨年を大幅に下回る見込みという。出発のピークは8月9日と13日と予想している。
2008年
7月15日
・冬柴国交相は、燃料費の高騰を背景にJALとANAが相次いで路線の廃止や減便を打ち出していることに対し、廃止や減便は航空会社の裁量としながらも、利用者の利便にも配慮して地元と話し合ってほしいと注文を付けている。しかし、国交省の幹部は、空港経営が厳しいのと、利用者の利便性が損なわれることとは全く質が違う論議だとし、新幹線の駅が近くにあったり、関西や中部のように都心の近くに利便性のいい代替空港がある場合は別だとの認識を示した。
・中部国際空港は7月17日、国際線制限エリア内免税売店のコスメティクス&ファッション店に、ファッションブランド「Folli
Follie(フォリフォリ)」を新設する。フォリフォリはギリシャ生まれのトータルファッションブランドで、日本国内の空港免税店としては初の出店となる。セントレア店ではジュエリーや腕時計などを販売する。営業時間は午前7時30分から午後10時00分まで。
2008年
7月14日
・燃料費の高騰を背景に、JALとANAが相次いで中部発着路線の運休・減便を打ち出していることについて愛知県は、「当面は打つ手がなく、燃料高が落ち着くのを待つしかない」と航空会社の再考に悲観的な見解を示している。
この中でJALが中部発着の国内線のドル箱路線である中部−福岡線からの撤退を決めたことに対し、中部−福岡線は年間35万人が利用する基幹路線で、採算が極端に悪い地方路線とは異なる。JALは県営名古屋空港に福岡線を集中させる方針で、中部と県営名古屋のすみわけ問題の再燃につながると不満をあらわにしている。
・中部国際空港の旅客ターミナルビル4階のレンガ通りに、7月14日「みそかつ矢場とん」がオープンした。矢場とんは1947年創業の味噌カツ専門店で、中部空港店が7店目の出店となる。定番の味噌カツだけでなく、セントレアオリジナルのカツサンドもテイクアウトで提供。営業時間は10時から21時まで、客席数は58席。
これにあわせて、JALは矢場とんのオープン記念キャンペーンを展開。第1弾は7月14日から16日までの3日間、「矢場とん中部国際空港店オープン記念〜矢場とん食べてJALグッズをもらおう〜」を開催。同店で1000円以上飲食した客に抽選でJLと矢場とんのオリジナルグッズをプレゼント。第2弾は9月1日から11月30日の期間に、「ビジネスも遊びもトントン拍子。JAL+矢場とん・飛ん(トン)で当てよう!でら得キャンペーン」を開催。中部又は県営名古屋発着の国内線に対象運賃で2回搭乗した愛知、岐阜、三重、静岡在住のJALマイレージバンク会員に対し、国内線往復航空券などをプレゼントする。
2008年
7月13日
・ANAが燃料費の高騰に伴う路線の見直しで、関西−グアム線と中部−台北線の2路線を廃止する方向で調整していることが明らかになった。両路線とも搭乗率は悪くないものの、ツアー観光客が中心で収益率が悪いことを理由に挙げている。天津・広州・上海など他の中部発着路線については廃止はしないものの、路線を維持するために、地元トヨタグループなどにさらなる利用促進を求める考えという。国内線については現在のところ、関空発着の札幌線など5〜6路線を減便する方針といい、中部発着路線については表面化していない。
2008年
7月12日
・中部国際空港では7月12日と13日、日仏交流150周年を記念し、「ボンジュール・フランス!」を開催している。日仏交流150周年フランス広報大使の滝川クリステルのトークショーやシャンソンのステージなどを開催。エールフランスやフランス政府観光局、日本旅行業協会などがブースを出展しているほか、エールフランスのポスター展やグッズ販売も実施。場所は旅客ターミナルビル4階のイベントプラザで、時間は午前11時から午後5時まで。
2008年
7月11日
・JALが燃料費の高騰を理由に、中部−釜山線を10月いっぱいで廃止する方向で検討に入ったことが分かった。同便は平均搭乗率が50%程度しかなく、以前から赤字路線であったところに、今回の燃料費高騰を受け廃止することになったという。JALによると、廃止の対象に挙がっているのは中部−釜山線のほかにも、成田−西安線、福岡−上海線なども対象になっている。
東海地方の3県1市自治体と、中部経済連合会、名古屋商工会議所、中部国際空港会社は、中部国際空港の2本目滑走路建設に向け、地元の基本構想を取りまとめる組織を発足させる方針を固めた。新組織は、空港会社の試案をもとにした「地域案」を策定し、建設推進に向けて地域一体の行動を取る体制を整えることを目指す。
中部の2本目滑走路建設は、国が、「国土形成計画」や策定中の「社会資本整備重点計画」案ですでに言及している。しかし、建設に向けては、国の予算に早期の調査費を計上する必要があるため、地元自治体と財界、空港会社が連携することになった。
2008年
7月10日
・JALが燃料費の高騰を理由に、中部−福岡線を廃止する方針を明らかにした。中部−福岡線は現在1日4往復しているが、これを県営名古屋空港発着路線に統合するという。中部−福岡線は中部発着の国内線の中で札幌線に続く基幹路線だけに、今回のJALの中部撤退・県営名古屋回帰が、ようやく揃った足並みを乱すことになる。
JALの路線リストラは中部発着路線以外でも、福島発着全路線や関西−ロンドン線などが含まれており、関西空港ではANAが2000年11月にヨーロッパ線から撤退しているため、今回の関西−ロンドン線廃止で、日系航空会社の長距離国際線がすべて姿を消すことになる。
2008年
7月 9日
・国土交通省が策定した国土形成計画で、関西空港と中部空港について全国的な視野でアジアとのオープンかつ戦略的なネットワークを構築、国際拠点空港としてふさわしい路線の開設や完全24時間化を促進し、空港の機能拡充を図るなどとした。特に中部空港は現状の1本の滑走路だけでは、滑走路のメンテナンスのために夜間に閉鎖する時間帯が生じるため、完全24時間空港とするために2本目の滑走路実現が必要と位置づけるという。
2008年
7月 8日
・中部国際空港会社と関係5社によるセントレアグループが、品質マネジメントシステムの国際規格「ISO9001」を取得した。空港の関係会社が単独で認証を受けている例はほかにもあるが、空港グループ全体で取得するのは国内では初めて。認証取得へ向けて2007年3月から、空港旅客サービス、給油施設など関係5社とともに、国際民間航空機関(ICAO)が要求する安全管理システムを含む施設の設置、運営方式の再構築に取り組んでいた。
2008年
7月 7日
・中部国際空港によると、国際線夏スケジュール(2008年3月30日〜10月25日)のピーク時期の実績である7月の週間便数は、前年比13便減の341便となる見通しという。香港エクスプレス航空の香港線、タイ国際航空の深夜便のバンコク線、ガルーダ・インドネシア航空のデンパサール線が増加した。
いっぽう国内線はJALが千歳線を1日4便から5便に増便、ANAも千歳線を7便から8便に増やすほか、函館線と秋田線を1便から2便に増便、稚内線に1便で新規就航するなど、2007年上期との比較では2便減、2007年下期比では4便増の1日85便となっている。
2008年
7月 6日
・中部国際空港は、今年もイカロス出版の「月刊エアライン」との共催でフォトコンテストを開催する。今年はこれまでの応募基準と異なり、テーマや構図を設定せずに応募対象を拡大した。最優秀賞にはセントレアの買い物券5万円と月刊エアライン1年分が贈られる。入賞作品はセントレアの2009年カレンダーに使用されるほか、応募作品は年末から年始にかけてセントレアギャラリーで展示する。締め切りは9月20日まで。
2008年
7月 5日
・中部国際空港利用促進協議会によると、中部9県から輸出入されるすべての航空貨物が中部空港経由になると、国内の二酸化炭素排出量が最大2万6千トン少なくなるとの試算を発表した。同協議会の試算によると、中部9県のすべての国際航空貨物が成田経由だった場合と中部経由だった場合を比較すると、トラックで陸路を走る距離が短い中部経由のほうが、二酸化炭素排出量が約2万6千トン少なくなるという。国内の環境意識の高まりを追い風に、成田と関西に流れている国際航空貨物を奪い返す計画を、今後具体化させるという。
2008年
7月 4日
・燃料費高騰を理由に国際線路線見直しの一環として、中部−サンフランシスコ線の運休を発表したユナイテッド航空だが、同便は平均搭乗率が80%程度を維持する人気路線であり、永遠に終わりではないことを表明している。今回あまりにも燃料費が高騰して収支が悪化したためやむを得ず運休を決めたが、今後燃料費の推移次第では改めて検討するとし、今後の路線再開に含みを持たせている。
2008年
7月 3日
・中部国際空港は、国際貨物便の着陸料について、早ければ年内にも割引制度を導入する検討に入ったことを明らかにした。新規就航便や深夜便、また現在の就航便よりも大型機に切り替える場合を対象にする方針。燃料高で旅客便の廃止や減便が相次ぐ中、貨物便を多く呼び込むことで空港の活性化を図り、2本目滑走路の実現を目指す方針という。中部からの国際線貨物便は、ピーク時に週54便あったが、現在は30便にまで減っている。具体的な割引率や方法は今後詰めるとしている。
・名古屋鉄道は全線1日フリーきっぷと、中部国際空港内の中華料理店「海上楼」の食事をセットにした「セントレア得トク海上楼プラン」を、8月31日まで販売する。空港内の展望風呂などの割引券も付いて、ランチプランが大人3000円、小児1800円、ディナープランが大人4400円、小児2200円。
2008年
7月 2日
・モンゴル航空は、7月3日から8月末まで週2便で運航予定だった中部−ウランバートル間の定期チャーター便を中止すると発表した。同航空は昨夏にも関空経由のチャーター便を週1便運航。搭乗率が7割を超える実績があった。今夏は計18便に増便したが、約3000席の供給座席のうち、10%割程度しか予約が入らず運航を取り止めることを決めた。
・中部国際空港利用促進協議会は、航空貨物の中部国際空港利用を優先する「フライ・セントレア・カーゴ」の第1回パートナー連絡会を開催した。地元賛同企業120社のうち、70社の物流担当者が参加した。賛同企業に対しては、前年実績よりも輸入量が増加した時に、1社100万円を上限に「輸入促進協力金」を支払う精度が適用される。
中部9県における国際航空貨物の輸入量は年間66万トンに及ぶが、中部を利用したのはわずか25%の17万トンに過ぎず、多くが成田と関西に流れている。今後も協力金の制度をアピールして賛同企業を増やし、成田と関西に流れている航空貨物を中部に取込みたいとしている。
2008年
7月 1日
・中部国際空港の5月の国際線旅客便の発着回数は前年同月比6%減の2984回にとどまった。それを受け国際線旅客者数も、同4%減の44万4100人にとどまり、3ヶ月連続の減少となった。一方、国内線ついては、発着回数は5038回と同3%減になったものの、旅客者数はほぼ前年並みの51万6946人であった。
・旅行会社のロータリーエアーサービスは、東京・新宿と中部国際空港を結ぶバスを、7月18日から運行することを発表した。同社は現在東京−名古屋間に毎日10往復を運行しており、今回中部国際空港までの2往復を増便する。同社によると、東京からもエミレーツ航空が運航する中部−ドバイ線の人気が高く、東京から同便を利用する需要が見込まれるという。新宿発は午前10時と午後11時、中部国際空港発が午前10時と午後9時30分で、料金は平日5,000円、週末及び繁忙期が5,500円の予定。
2008年
6月30日
・政府が閣議決定した重要施策の基本指針「骨太の方針2008」に、中部国際空港の24時間化を促進すると明記された。「骨太08」の原案では羽田、成田両空港の機能強化の記述だけだったため、中部経済界、与党議員らが要望活動を実施。その結果、中部、関西両空港について「アジア各国との間で航空自由化を推進し、国際競争力の強化を行い、24時間化を促進する」と盛り込まれ、最終案も原案通りとなった。
2008年
6月28日
・中部国際空港は、2008年8月20日(水)から
26日(火)の7日間限定で、普段は関係者しか立ち入ることのできないエリアを見学できる特別なツアーを開催する。このツアーでは、貨物地区を始め、滑走路の外周など空港の制限区域をバスの中から見学。航空機を間近で見られる迫力満点のツアーになるという。開催日時は2008年8月20日(水)〜
26日(火)の午前11時45分〜午後1時までと午後2時45分〜4時まで1日2回開催。参加費はひとり1,500円で、子供料金の設定はない。参加定員は各回20名の計280名。
2008年
6月27日
・ユナイテッド航空が、中部−サンフランシスコ線を2008年夏ダイヤを最後に運休する。燃料高騰に伴い航空各社は長距離便の運航見直しを進めており、ユナイテッド航空も中部−サンフランシスコ線のほか、台北−サンフランシスコ直行便も運休し、成田便を台北に延長する。
このまま原油高が続くと、中部国際空港からの長距離国際線の運休や減便が相次ぐ可能性があり、第2滑走路の建設実現への影響が懸念される。中部国際空港からの国際線は、コンチネンタル航空が今年3月から中部−ホノルル線を運休したほか、カンタス航空グループのジェットスターが、中部−ケアンズ線(一部シドニー)を今年12月で運休すると発表したばかり。
2008年
6月23日
・JTB中部は、9月21日に開催されるシドニーマラソンに参加するツアーを、ルックJTBでは初めて発売した。シドニーマラソンは今回が初設定のため、目標人数は40名とした。参加者のために、大会前にJTB専用バスでマラソンコースの下見を用意するほか、当日の送迎、JTB専用テントでのマッサージサービスや飲み物、弁当などのリフレッシュサービスも提供する。
2008年
6月22日
・ガルーダ・インドネシア航空が6月2日から運航を再開した中部−デンパサール線が好調に推移しているという。同社名古屋支店によるとロードファクターは87%。日本支社が最小目標として設定していた70%程度を大きく上回っている。バリ島への観光客が大半で、そのうち94%がパッケージツアー利用者だという。
今夏は海外旅行全体が弱含みに推移しているが、同便の予約率は落ちてはいないという。今後はバリ島への旅行には同便を第一候補としてもらえるよう、中部−デンパサール線の運航の認知向上を目的とした消費者向けの広告展開を予定するほか、旅行業界向けには東京や大阪で一部出ている、ウブドなど山の癒しを目的とした商品の展開を名古屋でも促すなど、先を見越したプロモーションを展開していく予定。
2008年
6月21日
・中部国際空港は7月下旬から、空調設備を増設してアクセスプラザの環境改善を実施する。アクセスプラザは面積が約7000平方メートル、天井までの高さが約14メートルあることと、バス乗り場への階段通路などから外気が流入するため、現在の空調設備では能力不足になっていた。今回、特に人の往来が多い名鉄空港駅からターミナルビル連絡通路入口エリアに効果が表れるよう、連絡通路への入口にパッケージエアコンを9台設置することにした。
2008年
6月20日
・国が策定中の次期「社会資本整備重点計画(案)で、中部国際空港の2本目滑走路建設を意味する「空港機能の充実」の文言が盛り込まれることがわかった。重点計画は、空港整備など国の基盤整備の根幹になるもので、2本目滑走路建設に向けて前進することになる。
計画案には、完全24時間化を実現するために、「地域と連携して空港機能の拡充に向けて努力する」と記載されており、需要についても地元関係者の努力による需要拡大を図ることにも言及しているという。重点計画は年内にも閣議決定される見通し。
2008年
6月19日
・MIATモンゴル航空は、今年も中部−ウランバートル間の夏期チャーター便を運航する。期間は7月3日(木)から8月31日(日)の間の毎週木曜日と日曜日の週2便。使用機材はボーイングB737−800で、C席12、Y席150の計162席。
同便は2007年に運航していたが、週1往復であったことと関西経由であったため、今年の供給座席数は前年比約4倍の2900席超となる。中部地域の海外旅行需要の伸び悩みが懸念されているが、今年はエイチ・アイ・エスが全運航日に出発するパッッケージツアーを設定、JTB中部もルックJTBに、名古屋発では初めてモンゴルツアーを設定、4日間と5日間のコースやカラコルムとテレルジを周遊する8日間のコースを設定している。フライトスケジュールはウランバートル05時30分発−中部10時30分着、中部11時30分発−ウランバートル15時10分着となっている。
2008年
6月18日
・中部国際空港では、国際線出発ロビーのプロモーションエリアで、外国人向けに浴衣の着付け無料サービス「Yukata
Kimono
Lesson」を開催している。これは出国するまでの待ち時間を利用し、浴衣を着て記念撮影をしてもらおうと企画したもので、事前に浴衣の着付けを学んだバイリンガルのスタッフが着付けを行う。
浴衣に興味を持っている外国人が多いことから、今年5月から免税店で浴衣の販売を始めたところ、アジア人を中心した外国人利用客が買い求めていくという。販売している浴衣は「浴衣・帯・着付けのDVD」の3点セット(7,500円)で、サイズは、160センチと165センチの2サイズとなっている。
2008年
6月16日
・ルフトハンザ・ドイツ航空、ドイツ観光局及び中部国際空港などが共催する「ヨーロッパトラベルセミナー」が、6月12日に新潟で開催された。同セミナーは2005年以来4年連続で開催しており、中部国際空港発着の中部−フランクフルト線の利用促進を図る。今年から同便をコードシェアすることになった全日空もセミナーに協力。新潟のほか、仙台、札幌、福岡の国内4都市から中部国際空港経由で同便にスムーズに接続できることをアピール。また、昨年ルフトハンザグループとなったスイスインターナショナルエアラインズも参加した。
2008年
6月13日
・中部国際空港では6月14日(土)と15日(日)に、エミレーツ航空の中部−ドバイ線就航2周年を記念し、「ドバイフェア
in
セントレア」を開催する。会場となる旅客ターミナルビル4Fイベントプラザにはステージと体験コーナー、物販ブース、パネル展示ブースを設置。ステージでは、ベリーダンスのショーやアラブの民族楽器「ウード」の演奏を実施。ドバイをテーマにしたクイズ大会や中部空港のキャラクター「なぞの旅人フー」との写真撮影会も開催する。
2008年
6月12日
・国内空港の区分見直しなどを柱とした改正空港整備法(空港法に改称)が11日の参院本会議で可決・成立した。空港法は、航空ネットワークを形成するために必要な重要度に応じ国内の空港を3種類に分類している現行の区分を、設置・管理主体による区分に再編する。
新しい区分では、国が管理する現第1種空港(国際空港)のうち、羽田を除く成田、中部、関西の3空港を「法人管理」とする。また、羽田と現第2種空港の伊丹、福岡など20空港を「国管理」とする予定。国が設置して地方が管理する「特定地方管理」は、旭川など5空港、地方が設置して地方が管理する「地方管理」は福島、能登、神戸など53空港となる見込み。
2008年
6月11日
・中部国際空港の航空貨物需要掘り起しを官民一体ですすめる「中部国際空港貨物推進部会」の第1回会合が10日、中部国際空港内で開かれた。減少し続けている航空貨物取扱量を早急にピークだった2007年度実績の23万トンまで回復させ、約70万トンあるといわれる中部圏の航空貨物需要の半分程度の35万トンを中部国際空港に集めることを目標に掲げた。
現在、成田・関西に陸送で流れている中部圏の航空貨物を中部にシフトするための今後の具体的な施策として、運送コストの低減やトラック共同配送などの社会実験の検討や、中部を利用した場合の環境負荷低減調査などを挙げた。
2008年
6月10日
・国土交通省中部地方整備局と中部運輸局、中部経済連合会の3者が中心となって、「中部国際空港航空貨物推進部会」を立ち上げた。減少傾向にある中部国際空港の航空貨物取扱量のテコ入れ策を検討する組織で、部会を構成するのは上記3者のほか、愛知県などの地方自治体や名古屋商工会議所、航空関連団体、中部国際空港会社など16機関。航空貨物に関する課題の整理や、航空貨物需要の拡大に向けた具体策の検討を行っていく。
2008年
6月 9日
・グアム政府観光局が、2008年5月の日本人訪問者数を公表した。全国的には前年比5.4%増の6万8111人で減少傾向に歯止めがかかった。地方別の内訳では、関東が9.3%増の3万4654人、中部が20.2%増の1万1954人と大きく伸ばしたほか、東北が7.3%増の1934人、九州も2.6%増の2450人でプラスとなった。一方、関西は9.0%減の1万2128人、中国が3.8%減の2252人、北海道が5.1%減の1427人と減少した。
2008年
6月 7日
・中部国際空港会社は、6月1日から9月30日の期間を「さわやかサマーセントレア2008」と決め、内勤社員に対してノーネクタイなどの軽装を実施。これは地球温暖化対策の一環で、社屋の空調温度を28度に設定。接客業務以外の中部国際空港グループ全体の執務室内勤務社員に対して、「ノーネクタイ・ノー上着」を実施する。また社員証に、中部国際空港のキャラクター「なぞの旅人
フー」をあしらったロゴを表示している。
2008年
6月 5日
・オーストラリアのカンタスグループは、燃油価格高騰の影響を軽減するための継続的措置として、国際線の運航スケジュールを変更すると発表した。その中で同グループのディクソンCEOは、燃料コストにより、カンタスグループは今後2年以上にわたって経営を変えていかざるを得ないと述べ、日本および東南アジアが運航スケジュール変更の最大の影響を受ける市場であろうと述べた。
日本路線の主なスケジュール変更は、カンタス航空運航の成田−メルボルン線を2008年9月に運休。同成田−シドニー線を2008年9月に週7便へ減便。ジェットスター航空運航の関西−ケアンズ線、中部−ケアンズ線を2008年12月に運休。カンタス航空運航の成田−ケアンズ線を2008年12月からジェットスター航空運航に変更などとなっている。
2008年
6月 4日
・中部国際空港は、空港内6ヶ所に開設している有料インターネット端末にプリンターを設置したほか、ワードやエクセルなどのソフトをインストールした。またUSBなどのモバイルメディアも利用可能にした。また、利用時間もタイ航空の深夜便などに対応するため、従来は午前7時から午後10時30分までだったものを、24時間対応に拡大した。設置場所は国際線制限エリア内や同コンコース、国内線出発ロビーなどで、利用料金は10分間100円となっている。
2008年
6月 3日
・中部国際空港−四日市間の海上航路を今年4月まで運航していた「セラヴィ観光汽船(本社・三重県四日市市)」が2日、東京地裁に自己破産を申請し、同地裁は破産手続き開始を決定した。負債総額は9億9341万
円という。同社は2004年10月設立で、グループ会社「名古屋港イタリア村」の開業に合わせ、2005年7月から名古屋港内で遊覧船運航を開始。翌年4月には四日市−中部国際空港間の海上航路を開設した。しかし、2007年2月期に約1億8700万円の赤字決算に陥ったため、今年4月に就航予定だった伊勢市−中部国際空港航路を、直前の2月になって断念していた。
・ガルーダ・インドネシア航空による中部−デンパサール便が2日運航を再開し、中部国際空港で記念式典が開催された。同便は1989年に当時の名古屋空港から就航したが、爆弾テロなどにより需要が低迷、一昨年10月から運休していた。同日、中部国際空港で開いた記者会見で、ガルーダ・インドネシア航空のアグス副社長は、77%の平均搭乗率を目標にすることを表明し、6月は83%、7月は85%になるとの見通しを示した。また、空港会社の平野会長は、旅行会社などと共同で利用促進策を進め、年度内にも現行の週3便から4便、5便に増やしたいと述べた。
2008年
6月 2日
・中部国際空港は6月5日から22日まで、「UNEP世界環境写真展・イン・エアポート」を開催する。期間中は、過去4回全ての入賞作品のうち約80点を展示する。会場はセンターピアガーデン1階のセントレアギャラリーで入場料は無料。6月5日は午前11時からオープニングセレモニーを実施。会場にはモリゾーとキッコロ、なぞの旅人フーも出席する。
2008年 5月31日
・中部国際空港会社は、国内線ターミナルの「旅客施設使用料」を10月1日搭乗分より、現行の200円から300円に値上げすることを発表した。旅客施設使用料は旅客ターミナル施設の整備費用を旅客が負担する制度で、航空会社が代行徴収を行っている。
空港会社によると、国際線利用者数は予測に近い伸びを示しているが、国内線の利用者数は年間当初予測よりも200万人も少なくなっていることから、国内線の施設使用料のみを値上げすることにしたという。10月1日搭乗分からの料金は、大人(満12歳以上)
300円、小児(満3歳以上満12歳未満)150円 (消費税込み)となる。
2008年 5月30日
・中部国際空港の2008年4月の国際線旅客数は、前年同月比5%減の43万人となった。国際線旅客便の発着回数も、相次ぐ国際線の運休により同7%減の2814回にとどまっている。一方、国内線旅客数は同1%増の44万9087人で、2008年2月の0.3%微増したことを除くと、2007年2月以来のプラスとなった。発着回数は前年とほぼ同じで、同0.2%減4859回であった。
2008年 5月29日
・名古屋税関中部空港支署が、中部国際空港の4月の貿易概況(速報値)を発表した。それによると、国際貨物の総取扱量は対前年同月比31・4%減の1万3295トンと、過去最大の落ち込みを記録した。今年1月に全日空が貨物専用便を撤退したことで、中部からの航空貨物が成田空港や関西にシフトしたためとみられる。一方、金額ベースでは中部空港で通関する貨物量は大きく減っておらず、中部空港で通関したのち、実際の航空機への積み込みは成田や関空で行われるケースが増えていると分析している。
2008年 5月28日
・中部国際空港では、「セントレア限定 ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー2008」のラベルデザインを募集する。応募は未発表のものに限り、規定に従って作成する。画材は自由だが、以下の文字は必ず盛り込むこととなっている。(1)「BEAUJOLAIS VILLAGES NOUVEAU」もしくは「Beaujolais
Villages
Nouveau」、(2)「2008」(3)「セントレア限定ラベル」。プレミアム感のあるワインラベルにふさわしく、セントレアらしさが表現されたオリジナリティー溢れるデザインとすること。
応募するにあたり、別紙に氏名(ふりがな)、年齢、〒住所、電話番号、メールアドレス、職業(学校名)、デザインのコンセプトや作者の思いを200文字以内で明記する。応募期間は2008年6月10日(火)〜7月15日(火)当日必着(郵送での受付のみ)。審査員は、中部デザイン団体協議会名誉会長の岡村滋夫氏、エールフランス航空名古屋営業支店長渋澤清孝氏、ポールサパン株式会社社長Thierry
Coulon(ティエリー・クーロン)氏となっている。
2008年 5月27日
・新規航空会社のスカイマークは、中部国際空港発着の新規就航を当初予定の2008年12月末から、2009年2月初旬に延期すると発表した。路線も新千歳線1日3往復のみでスタートし、2009年10月から那覇線2往復を追加する計画に変更。当初予定していた福岡線は競争が激しく参入を当面見送るという。就航延期理由としては人員養成に時間を要するのに加え、2月の札幌市の「雪まつり」や3月の繁忙期に時期を合わせたという。中部発着路線は当初、新千歳、福岡両線を各3往復する計画だった。
2008年 5月26日
・JALはベトナム航空が新規就航する中部−ハノイ線を、2008年8月14日からコードシェアする。JALは現在、成田−ホーチミン線、成田−ハノイ線、関西−ハノイ線を自主運航しており、今回の提携によりJALのベトナム路線は、コードシェア便を含め6路線週間36便へと拡大する。フライトスケジュールは中部発のJL5127/VN967便が毎週火木土日の中部10:30発、ハノイ13:50着、ハノイ発のJL5128/VN966便が毎週火木土日のハノイ00:05発、中部06:30着。使用機材はA321。
2008年 5月25日
・JALは2008年6月3日より、フィンランド航空が運航する中部−ヘルシンキ線をコードシェアする。日系航空会社による日本から北欧への直行コードシェア便の運航は今回が初となる。またヘルシンキ以遠についても、コペンハーゲン、オスロ、ストックホルム各路線でコードシェア提携を行う。JALとフィンランド航空
は2005年12月15日よりコードシェア提携を開始し、現在はヘルシンキ−フランクフルト、アムステルダム路線でコードシェア運航を行っている。
2008年 5月24日
・中部国際空港ターミナルビル3階の案内所に、空港会社が受賞したCS活動のトロフィーを収めた情報コーナーが設けられた。空港会社設立10周年を記念して設けられたもので、収められたのはACI(国際空港評議会)が監修する国際空港の中規模空港部門で、3年連続CSナンバーワンになったトロフィーや、内閣総理大臣のバリアフリー化功労者表彰のトロフィーなど7点となっている。
2008年 5月23日
・中部国際空港は5月23日から6月2日まで、セントレアギャラリーで「世界のげんきアート展」を開催している。会場では、タンザニア、ハイチ、ニカラグアの赤道付近の3ヶ国の人々が描いた約30点の絵画と工芸品を展示。また、伝統の柄を使用したオリジナルコースター制作や、タンザニアの民族衣装「カンガ布」を巻いて写真撮影ができるコーナーを設けている。入場料は無料だが、一部の体験コーナーでは材料費が必要という。
2008年 5月22日
・神田愛知県知事は、ドイツのボンで開催される「生物多様性条約第9回大会(通称COP9)」に参加するためのドイツ滞在中に、国際貨物専門会社エアロ・ロジックとルフトハンザ・ドイツ航空を訪れ、中部国際空港への新規就航と増便を要請するためにトップセールスを実施する。
エアロ・ロジック社は昨年9月に設立した新規航空会社で、欧州−アジア間に貨物便運航を計画していることから、中部への就航を要望。ルフトハンザ・ドイツ航空には、毎年冬ダイヤの間に減便を実施している中部−フランクフルト線を、年間を通して毎日運航することを要望する。
2008年 5月21日
・アメリカの航空貨物大手のUPSは、20日から中部国際空港への乗り入れを開始した。ルイビル−アンカレッジ−中部−上海間に週5便を運航。同社のダン・ブルットプレジデントは、「中部は製造業の集積地で、航空貨物需要が期待できる」と述べた。同社は2008年に上海浦東空港にエアハブをオープンする予定で、アジカから世界各国でアクセスが大幅に向上することになっている。ルイビル−アンカレッジ−中部−上海間の使用機材はMD−11F。
2008年 5月20日
・中部国際空港では、空港ターミナルビルなどから出る一般ゴミのリサイクル率が50%を超えたことを発表した。空港内から出る紙やプラスチックなどの分別を徹底し、生ゴミを炭化して利用する独自システムが功を奏している。
空港内のリサイクルは、一般公募で決定した清掃業者が空港内のリサイクルセンターで処理を行っている。全体の3割近くを占める航空機からの混合ゴミも、手作業で細かく分離。生ゴミや刈草などはセンター内で炭化し、清掃業者の産廃処理施設で助燃材として利用しているという。
2008年 5月19日
・中部国際空港は、「セントレア見学ツアー」が5月25日で3周年を迎えることを記念したイベントを開催する。5月1日から5月31日までは、ツアー参加者全員に3周年記念バージョンの見学証明書を提供するほか、5月17日から5月25日の参加者には全員にセントレアグッズをプレゼントする。また、5月25日のツアーには、「なぞの旅人フー」が登場する予定。セントレア見学ツアーには2008年4月現在の集計で、約9万500人が参加している。
2008年 5月18日
・中部国際空港の2本目滑走路建設について、国土交通省の室谷飛行場部長は策定中の次期社会資本整備重点計画に「空港機能の『拡充』を図る」という文言が盛り込まれる見通しを明らかにした。計画の記述は当初、空港機能の「充実」だったが、「国が地域と連携して空港機能拡充に向けて努力する」と表現される見込みになったと述べた。
2本目滑走路の早期建設には、旅客数や貨物量の増加が課題となっている。神田愛知県知事が国交省に陳情した際にも、冬柴国交相は「もう少し利用促進を」と注文を付けており、年内にまとめる同計画に「国際拠点空港としてふさわしい路線の開設や増便を推進する」とも記載されることになっている。
2008年 5月17日
・中部国際空港利用促進協議会は、輸入貨物の拡大や新規就航の促進に向け、資金支援制度を設けることを発表した。中部国際空港は現在、貨物、旅客便とも減少傾向にあるため、荷主や航空会社の負担を軽減する策を実施し、便数の拡大につなげたいとしている。
輸入貨物への支援は同空港発着の便を優先利用する「フライ・セントレア・カーゴ」事業に賛同を表明している56社が対象となる。前年度実績より増加した分について、1キログラムにつき5円を支給し、一企業が受け取れる限度額は100万円まで。新規就航を決めた航空会社には1社あたり最大1000万円を支援する。
2008年 5月16日
・JALグループは2008年6月1日から、日本−ハワイ線のエコノミークラスの機内サービスを変更する。中部発着便でも往路の食事に、女性を中心に人気の高い「Soup
Stock
Tokyo」とのコラボレーションによるからだに優しい機内食を提供。到着前のリフレシュメントを夕食後に提供し、乗客が好きな時間に食べられるようにする。また、アメニティキットとして、「アイマスク」「スリッパ」「汗拭きシート」を同封した「JALハワイ線オリジナルぐっすりキット」を提供する。
ハワイ発の復路ではハワイ風にアレンジしたメニューを用意。以前より人気の高かったカレーをハワイの伝統料理「カルアポーク」入りのカレーにするなど、ハワイの思い出を機内でも感じられるように工夫。到着前のリフレッシュメントも、ハワイで人気のスイーツを用意。6月は現地でも大人気のホノルル・クッキー・カンパニーのリリコイ(パッションフルーツ)風味クッキーを提供することになっている。
2008年 5月15日
・中部国際空港では、5月17日(土)と
5月18日(日)の2日間、ガルーダ・インドネシア航空の中部−デンパサール線復便を記念して、ステージイベントや体験教室、アジアン雑貨販売などを開催する。
ステージイベントとして、民族音楽「ガムラン」が華麗なダンスと鉄琴楽器「グンデル」の音色を楽しめる。また、体験教室として、「みんなで作ろう!バリ猫!!」を開催。参加料は300円で、各日5回ずつの計10回開催される。定員は各回20名で、15分前に受付開始を行う。このほかにも、エスニック雑貨販売やガルーダ・インドネシア航空、旅行代理店など、バリ島旅行の最新情報をブース展示する。
2008年 5月14日
・名古屋入国管理局は、中部国際空港のゴールデンウィーク(4月25日〜5月6日)期間中の出入国者数を発表した。総数は対前年比7%減の16万1400人で、出国者数は同6%減の7万8000人、入国者数は同8%減の8万3400人だった。行き先別の上位は1位が中国で1万5000人(同9%減)、2位が韓国の1万4400人(同7%増)、3位は台湾で1万2700人(同10%増)の順だった。
2008年 5月13日
・中部国際空港株式会社は2008年度3月期の業績を発表した。売上高は前期比0.7%増の528億円と過去最高となったが、販売促進費や施設維持費がかさみ、経常利益は60・5%減の6.8億円、純利益は75%減の3億円にとどまった。
今後は原油高の影響で航空各社が国際便の減便を行う可能性があるため、2009年3月期の業績予想は売上高を0・8%増の533億円にとどめ、経常利益は55・8%減の3億円、純利益は66・3%減の1億円とした。稲葉中部国際空港社長は、原材料高や中国行き旅客の減少で環境は厳しく、一段の原油高が進んだりした場合には「数億円」の赤字になる恐れもあることを示唆した。
2008年 5月11日
・エミレーツ航空は、中部と関西発着のドバイ行き及びドバイ以遠の全ネットワーク路線へ、独自のキャリア運賃である「ファルコン料金」を新設し、年間を通じてリーズナブルな運賃で利用可能なサービスを開始した。ファルコン料金は、年間を通じて中部・関西発着の全フライトに適用され、事前購入条件を設けず、座席に空きがあれば直前まで購入することが可能という。また、JALの国内線とコードシェアした便でも対応しており、札幌、羽田、福岡発着の利用者でも利用可能となっている。
2008年 5月10日
・中部国際空港の2本目滑走路の早期整備に向けて、東海3県の政財界でつくる期成同盟会のメンバーが国土交通省、財務省及び自民党本部で要望活動をした。国は、夏までに国土形成計画と社会資本整備重点計画をまとめる予定で、期成同盟会は、両計画に2本目滑走路の必要性を位置付けるように要望している。
国が昨年策定したアジア・ゲートウエイ構想で、中部国際空港の「完全24時間化を検討」、2月の国土審議会答申では「完全24時間化を促進」と表現されており、期成同盟会は「2本目滑走路」と具体的に明記されることを目標にしている。
2008年 5月 8日
・中部国際空港発着のゴールデンウィーク期間(4月24日から5月6日)の国内大手航空会社2社の輸送実績が発表され、2社を合わせた供給座席数は前年比1.9%減の38万2983席と減少したものの、旅客数は1.8%増の26万1232人と増加した。平均搭乗率は69.4%であった。
国内線はJALグループが1.2%増の8万6890人、ANAグループが2.1%増の13万584人であった。国際線はJALグループが0.8%増の3万8955人、ANAグループが8%増の9538人であった。また、中部国際空港会社によると、期間中の同空港来場者数は49万1000人であった。
2008年 5月 7日
・コンチネンタル航空は、名古屋−グアム線の就航25周年を迎えることを記念し、「コンチネンタル航空・グアム体験学習プログラム」として中学生向け体験学習プログラムをグアムで実施する。7月28日(月)にセントレアから出発し、8月1日(金)に戻ってくる。
対象は将来航空会社でパイロット・スチュワーデス・整備士になることを目指す中学生(1〜3年生)と保護者1名と一緒に参加できる生徒で、募集人数は2組4名。応募要項は「わたしは将来こんなパイロット/スチュワーデス/整備士になりたい」などをテーマにした作文を400字詰め原稿用紙2枚以内にまとめ、郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号、学校名、学年、参加する保護者の名前を明記の上、コンチネンタル航空まで郵送する。
2008年 5月 3日
・中部国際空港会社の平野会長が、5月1日で設立10周年を迎えたことに対してインタビューに応じ、開港時は愛知万博の効果が大きかったが、万博は終わったあとも空港は存続する、せっかく地元の熱意で造ったのだから、もっと利用してほしい。国際会議や催しを開くのもいいし、企業は出張や輸出入にわざわざ遠くの空港を使ってほしくない。乗客は成田を利用せずに、中部から直接海外に出掛けてほしい。
また、滑走路が1本しかないことの弊害として、朝夕の離着陸のピーク時はほぼ限界。事故などが起きた時、完全閉鎖しないためにも1本では心もとない。今月中旬からバンコク行き深夜便が就航するが、増便や新たな深夜便の要望があった時、1本しかない滑走路の点検や修理の関係で、受け入れが難しい。第2滑走路建設は需要拡大が先決と言われていることに対し、会社として営業努力は必死でやる。しかし需要拡大だけが条件ではないはず。空港の規模も建設コストも違うので、関西と同じ発着回数という条件も当てはまらないなどと述べた。
2008年 5月 2日
・中部国際空港の2本目の滑走路建設を実現するため、官民一体の建設促進期成同盟会が30日発足した。名古屋市内で開いた設立総会で、会長に神田愛知県知事を選任。同時に2本目滑走路の必要性の明確な位置付け、早期整備に向けた地域と連携しての調査・検討への取り組み、空港利用者の利便性向上のための、充実したアクセス整備の取り組みの3点を国に求める決議案を採択した。
中部国際空港会社の稲葉社長は、「点検のために週2日、深夜に滑走路を閉鎖せねばならない」という運用上の問題点を説明した上で、「滑走路で不測の事態が起きれば空港閉鎖に直結し、地域の人流、物流がストップする」などを強調。空港会社では、第2滑走路は長さ3500メートル、現滑走路との距離は350メートルなどの概要について内部検討を始めている。
2008年 5月 1日
・名古屋税関が実施した物流動向調査結果が公開され、愛知県内に拠点のある企業が海外へ出荷する工業製品のうち、国際航空貨物の輸出に中部国際空港を利用しているのは、重量ベースで30%程度にとどまり、成田に同49%、関西にも同20%が流れていることが明らかになった。
航空貨物が成田や関空に流出する背景には、両空港の航空貨物運賃が中部よりも安いということが背景にあるという。そのため、新規参入の航空会社に報奨金を出すなどすることにより、中部発着の航空貨物運賃を成田・関西並みにするための新しい施策を検討している。
2008年 4月30日
・中部国際空港は5月18日から就航するタイ国際航空の深夜便に合わせ、旅客ターミナルビル内の商業施設の営業時間を延長する。延長されるのは同便の運航日に合わせて火、木、土の週3日間。中部国際空港会社は今回の深夜便への利用が中部圏の旅客に限らず、乗継需要にも及ぶことに期待している。この便の成功により、同社へ増便を働きかけて、新たな深夜旅客便の誘致につなげたいという。
2008年 4月29日
・香港を拠点とする新規航空会社「香港エクスプレス航空」が、5月15日から中部−香港線を新規就航することを発表した。運航便数は週6便で、中部14時10分発、香港17時30分着の午後出発便となる。香港エクスプレス航空は既に沖縄に就航しており、今回、岡山、鹿児島、広島などにも同時に就航することになっている。機材はB737-800。運航スケジュールは次の通り。
UO618便 月水木金土日 香港発08:15→中部着13:10
UO619便 月水木金土日 中部発14:10→香港着17:30
2008年 4月28日
・中部国際空港の2008年3月の国際線旅客数は、前年同月比4%減の49万600人となった。2007年度に入ってから、前年実績を下回ったのはこれが初めて。2007年度通算では前年比2%増の556万4694人だった。国内線旅客数は、2008年3月は同3%減の56万9200人で、年度通算では4%減の625万7950人。国際線と国内線の合計では、3月が同4%減の105万9800人、年度通算が1182万2644人であった。
いっぽう3月の旅客便発着回数は、国際線が同2%減の2973回、国内線が同7%減の4986回。2007年度通算では、国際線が同7%増の3万6066回、国内線が同9%減の6万178回となっている。
2008年 4月26日
・中部国際空港は6月1日から、香港経由便を活用したアジア向け国際貨物輸送の新サービス「セントレア・コネクション・香港」を始める。
中部−香港間に就航しているキャセイパシフィック航空(週17便)とエアホンコン(週5便)と協力。中部国際空港から香港空港を経由し、中国、インド、マレーシアなどのアジア15都市へ貨物を運ぶ。直行便と変わらない輸送品質・リードタイムを提供することで、低迷する貨物需要を掘り起こすことを目的にしている。
2008年 4月25日
・中部空港調査会の伊藤委員長は名古屋市内で会見し、「2本目の滑走路の整備には、今すぐ準備を進めても10年はかかる」と強調。その上で「そろそろ本気になって2本目滑走路の実現に向けたスタートを切る必要がある」と早期の対応を求めた。中部空港調査会の専門委員会は、中部国際空港の2本目滑走路の整備には周辺の環境アセスメント調査などに数年、工事や検査に4−5年の計10年程度が最低でも必要になることを提言している。
2008年 4月24日
・中部国際空港会社は空港内にあるセントレアホールを、国際的な音楽文化の交流拠点にするため、空港会社が主催する定期コンサートを開くことになった。第1回は「セントレア・スプリング・コンサート」として5月11日に開催し、ウィーンフィルハーモニー交響楽団の首席クラリネット奏者らを招き、モーツァルトの曲などを演奏する。
セントレアホールは、同時通訳システムを備えた330人収用の多目的ホール。昨年2月の完成以来、講演会やレセプションなどが55回開かれているほか、音楽会も昨年7月、ウィーンフィルのコンサートマスターを招くなど2回開かれた。空港会社は「当面、春秋の2回開き、定着させたい」と話している。午後4時開演で料金は一般3500円、学生1500円。
2008年 4月23日
・名古屋−福岡間の旅客争奪戦で、新幹線の攻勢が目立ってきた。2000年度の名古屋−福岡間の航空機と鉄道のシェアは、航空機72に対し鉄道28だったが、2005年度には航空機67対鉄道33までに差が詰まってきた。JR東海はダイヤ改正や新型車量の投入により、さらなるシェア獲得をめざしているという。
いっぽう、迎え撃つ航空陣営はJR東海の動向に脅威を感じているという。中部−福岡線は羽田発着を除くと、国内では最も旅客数の多い路線の部類に入るが、鉄道に対する劣勢は鮮明で、相次いで対抗策を打ち出しているが効果は上がっていないという。
ANAは同路線を現在1日13便運航しているが、そのうち12便をB737などの小型機に縮小、2007年度の同路線の平均搭乗率68.5%を、採算ラインの70%台に乗せたいとしている。JALも60%以下にとどまる同路線の搭乗率改善に向け、一部を名古屋市中心部に近い県営名古屋空港に移すなど、鉄道とのシェア争いよりも自社の経営改善を先行することに力を注いでいる。
2008年 4月22日
・中部国際空港は4月25日から8月31日まで、ミュンヘンビール「エアブロイ」の輸入販売を実施する。「エアブロイ」はミュンヘン空港内で作られる、麦芽と水、酵母、ホップのみを使用した無添加のビール。ルフトハンザドイツ航空の冷蔵コンテナにより、毎週2回空輸する。同ビールを味わえるのは、ミュンヘン空港を除くと世界で中部国際空港のみという。
4階「クイーン・アリス・アクア」で白ビールとラガービールの2種類を販売。解禁を記念し、4月25日には開栓イベントを開催。ミュンヘン地方の民族衣装を着たスタッフとともに、中部国際空港会長の平野氏と社長の稲葉氏が開栓する。時間は午後5時55分からで、午後6時30分まで試飲イベントも実施する。
2008年 4月21日
・中部国際空港が、ゴールデンウイーク期間中(4月25日〜5月6日)の国際線予約状況を発表した。昨年の大型連休に比べ8%減の出入国計延べ17万9000人、定期便と臨時便を合わせた運航便数は昨年より29便少ない329便に留まる。出国者は6%減の8万8400人で、ピークは26日の9100人、入国者は10%減の9万600人でピークは6日の1万900人と予測している。
今年のGWは長期の休みが取りにくい曜日配列なのに加え、燃料サーチャージの高騰が影響していると思われる。また、特に落ち込みが激しいのは中国で、チベット弾圧問題や冷凍ギョーザ中毒事件などが影響しているものとみられる。
2008年 4月20日
・日本航空は、中部(当時は名古屋)−天津線が4月20日に就航10周年を迎えるにあたり、同日午前10時35分から搭乗ゲート前にて記念セレモニーを実施、搭乗客には記念品として扇子を提供した。また、JTBや近畿日本ツーリスト、クラブツーリズムなど旅行会社各社から10周年を記念したツアーが販売され、記念品としてセレモニーでプレゼントする扇子と同じものをツアー参加者にも配布することになっている。
2008年 4月19日
・アメリカ・ボーイング社の最新旅客機「B787ドリームライナー」の生産計画が遅れている。当初は今年5月に1号機を引き渡す予定だったが、ボーイング社は2009年7〜9月にずれ込むと発表した。このため、2009年までの生産数も予定の80%も少ない25機に留まる公算となっていて、この地方にある生産拠点への影響は避けられそうにない。
中部国際空港に飛来するB787の機体部品輸送用貨物専用機「B747LCF(ドリームリフター)」の運航回数も予定よりも極端に少なく、当初計画では三菱重工製の主翼を運ぶ便が月に数回運航するはずだったが、昨年5月の初飛行以来、累計でわずか4回に留まっている。
2008年 4月18日
・中部国際空港は昨年に引き続き、今年も地元民放テレビ局の制作する番組と協賛して海外旅行の需要喚起を目的とした旅行企画を募集する。採用された企画には番組制作に関する協賛金を提供するもので、応募資格は日本旅行業協会会員の第1種旅行会社が条件だが、航空会社、政府観光局からの提案も可能。セントレア発着の国際線直行便を利用する海外旅行企画が対象となる。
2008年 4月17日
・中部国際空港では4月19日と20日の両日の10時から18時まで、AIU保険の主催で、北京オリンピック日本代表選手団への応援イベントを開催する。場所は4階イベントプラザで、応援メッセージが選手たちに届くメッセージボードを設置するほか、11時、13時、15時の1日3回クイズも実施する。
2008年 4月16日
・中部国際空港会社は、4階広場のテーブル席を夜間開放し、地元産の海産物やビールなどを提供する「買い食い味めぐり」事業を18日から始める。「味めぐり」事業は開港前に計画されたが、開港直後は1日10万人近くが来港しゆっくり買い食いを楽しむことができないと順延になっていた。今年4月の店舗入れ替えで、牛めしの「柿安柿二郎」などが加わり、ちょうちん横丁の5〜6店舗が応諾。今月18日からGW明けまでの午後10時まで試験的に開放する。
2008年 4月15日
・中部三県と名古屋市、名古屋商工会議所、中部経済連合会、中部国際空港は、名古屋市内のホテルで「中部国際空港二本目滑走路建設促進期成同盟会」の準備会を開いた。設立総会は30日に開く予定。準備会で愛知県の西村真副知事は「アジア各国の需要の伸びに立ち遅れてはいけない」とあいさつした。
2008年 4月14日
・三重県四日市市の四日市港と中部国際空港間の定期航路事業について、国土交通省中部運輸局は、経営難で事業の継続が困難になったセラヴィ観光汽船からYALへの譲渡を許可した。YALは今後、運航ダイヤや運賃などを届け出、15日に事業を引き継ぐことになっている。すでにセラヴィから旅客船1隻と船員ら14人が移籍しており、欠航することなく事業が継続されることになる。中部運輸局によると、YALの2008年度事業計画では、現行通りの1日10往復の運航を行うという。
2008年 4月13日
・神田愛知県知事は中部国際空港の需要拡大を図るため、ドイツの新規国際貨物専門会社「エアロ・ロジック」を相手に、トップセールスを行うことを明らかにした。名古屋市が誘致している2010年開催の「生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)」の開催地が、5月下旬にボンで開催される会議で決定することになっていて、この会議に先立ち同社を訪問する方向で調整している。
同知事のトップセールスは、昨秋の欧州訪問に続き2回目だが、貨物専門会社をターゲットにするのは初めて。トップセールスではこのほか、ルフトハンザ・ドイツ航空に対しても、中部−フランクフルト線の年間を通しての週7便化も要請することになっている。
2008年 4月12日
・タイ国際航空は5月18日から7月16日まで、中部−バンコク線の深夜便就航を記念して、旅行会社と共同でパッケージツアーを企画。期間中に指定パッケージツアーで出発する旅行客全員に、就航記念ストラップなどをプレゼントする。また、空港内のスパ施設「風(フー)の湯」の入浴券と深夜便特製タオルも用意。風の湯は、同社の深夜便の運航日には閉店時間を延長し、23時まで営業する。
2008年 4月 9日
・中部国際空港は旅行者のバゲージに装着する独自のネームタグを作成し、4月8日から各チェックインカウンター、チェックインアイランド間、アクセスプラザ内に設置、配布を開始した。ネームタグは「リボンマグネット」の形状を採用し、表面にはスポンサー企業とセントレアのロゴ、環境メッセージを記載し、裏面に利用者の住所、氏名を記入できる。これにより、航空会社はネームタグの制作費の低減、協賛企業は環境への取組みをアピールでき、利用者もタグの設置場所の拡大によるチェックイン時間の短縮ができるメリットがあるという。
2008年 4月 6日
・ベトナム航空は8月12日から、中部国際空港とベトナム首都・ハノイを結ぶ初の直行便を週4便で運航する。ハノイには、トヨタ自動車やブラザー工業など中部地方の代表的な企業が相次いで進出しており、これらのビジネス需要が十分にあると判断し就航を決定したという。
運航するのは毎週火、木、土、日曜の午前10時30分発、所要時間は約5時間半。中部−ハノイ便は、2007年4月にベトナムを訪れた川口文夫中部経済連合会長や平野幸久空港会社会長らが、政府首脳らに就航を要請していた。
2008年 4月 5日
・中部国際空港は4月10日から、航空機を電波で誘導する計器着陸装置(ILS)を高度化し、着陸時に必要な視界が350メートル以上の「カテゴリーU」から、200メートル以上の「カテゴリーV」に移行する。ILSのカテゴリーVを採用している国内の空港は、成田、釧路、青森、熊本の4空港のみで、中部が5番目となる。
中部国際空港は2005年2月開港以来、数回に渡って視界不良による欠航が発生。そのため、昨年4月からカテゴリーVへの移行に向けて準備を進めていた。プロペラ機や一部のジェット機でカテゴリーVに対応できない機種があるが、国際線のほとんどすべてと、国内線でも半数以上の機種が対応できる。また、来年中には視界が50メートルまで低下しても安全に着陸できる「カテゴリーVb」への移行も目指すという。
2008年 4月 4日
・中部国際空港の来港者数が5000万人に達した。到達は2005年2月の開港から1140日目で、ターミナルビルに設置した自動センサーによって測定していた。空港会社によると、開港当初は珍しさもあり、1日あたりの来港者数が10万人を超す日もあったが、最近は平日で1日3万5000人〜4万人、週末で4万5000人〜5万人程度に落ち着いているという。
2008年 4月 3日
・中部国際空港は「空港島及び空港対岸部に係る環境監視計画」を改定する。これまでは愛知県の環境監視計画に基づいて周辺の環境監視調査を実施していたが、今後は、水質と海底の堆積物、汀線について環境変化の傾向確認のための補足調査を2年間実施し、それ以外の項目については調査を終了する。カモメなど水鳥やカワウの出現状況の調査は、従来の計画どおり2009年度末までを目処として継続する。
2008年 4月 2日
・中部国際空港は2008年3月期決算でも、1億円の黒字を確保できる見通しとなり、開港以来3年連続で黒字を計上した。国際線の減便や全日空貨物専用便の完全撤退など、取り巻く環境は大変厳しく、2007年度需要目標は全て未達という状況であったが、地道な売り上げ増の取り組みやコスト削減策を継続。2008年が「うるう年」で2月が1日多かったことや、3月の欠航率が0.3%と例年の1.0%より低かったことも幸いしたという。
2008年 4月 1日
・中部国際空港は2008年度経営計画を発表した。国際線は旅客数を対前年度比3.0%増の577万人以上、貨物便を含む就航便数は3.0%増の週379便以上を目指す。減少に歯止めのかからない国際線貨物取扱量も、2007年度実績の1%増の21万トンとした。地元自治体や経済界、地域住民や企業との「連携」をテーマに、需要喚起やエアポートセールス、外客誘致などを展開し目標達成を目指す。
2008年 3月31日
・アメリカン・エキスプレスは、中部国際空港にカード会員向けのビジネスセンターを開設した。アクセスプラザ2階の非制限区域内に設置したため、インターネット、FAX、コピー、出力サービス、会員誌の閲覧が、同社のカード会員なら飛行機を利用しない場合でも無料で利用できる。営業時間は午前8時から午後9時まで。同社では、中部国際空港の反応をみながら、今後は成田や関西の設置も検討するという。
2008年 3月30日
・名古屋税関中部空港税関支署が発表した中部国際空港の2月の貿易概況によると、輸出総額は890億円で、2005年2月の開港以来、初めて前年同月比で4.8%のマイナスに転じた。自動車部品、医薬品などの輸出は増加したものの、半導体などの電子部品の落ち込みが激しく、全体で減少となった。輸入総額は同16.2%減の703億円で、こちらは4カ月連続の減少となった。いっぽう貨物取扱量は、国際線貨物専用便の相次ぐ運休の影響で、積み込み量が7452トン(19・2%減)、取り卸し量が6002トン(17・3%減)にとどまった。
2008年 3月29日
・中部国際空港は、荷主企業が同空港を利用して輸入した貨物を、関東や関西に陸送する際の費用の一部を負担する、新たな国際線輸入貨物需要増加策を打ち出すことを検討している。中部は自動車・電機関連などを中心とする輸出貨物に比べ、生鮮品などの輸入貨物が少なく、往復の輸送効率の悪さを理由に撤退する航空会社が相次いでいることによるもの。
陸送費用負担の開始時期や金額などは今後詰めるとしているが、航空会社の負担減に直結する着陸料の引き下げは、空港会社の収益を圧迫するため今後も考えていないという。中部の輸入貨物量は、輸出の90%程度にとどまっており、関空は同94%と中部よりもバランスがいいほか、成田は同102%で輸入が輸出を上回っている。中部も輸入貨物が増えれば、航空会社にとっては往路・復路の輸送効率のバランスが取れるメリットがある。
2008年 3月28日
・エアブリッジ・カーゴは、新造機B747−400ERFを日本路線に導入するにあたり、中部発着路線についても2008年夏期スケジュールから、現在のクラスノヤルスク経由をサンクト・ぺテルブルグへの直行便に変更し、大幅なスピードアップを図る。フライトスケジュールは下記のとおり。
RU335便 フランクフルト(毎週火)18:30発→23:20着サンクト・ぺテルブルグ翌04:05発→18:20中部着
RU336便 中部発(毎週水)20:50発→翌01:30着サンクト・ぺテルブルグ04:50発→05:50フランクフルト着
RU635便 フランクフルト(毎週金)20:15発→翌01:05着サンクト・ぺテルブルグ翌04:05発→18:20中部着
RU636便 中部発(毎週土)20:50発→翌01:30着サンクト・ぺテルブルグ04:30発→05:30フランクフルト着
2008年 3月27日
・中部国際空港が、2008年国際線夏スケジュールを発表した。それによると、旅客便数は前年同期のピーク時と比較して、週25便減の週329便となった。直前の2007年冬スケジュールとの比較では、中国南方航空の深圳便(週7便)、マレーシア航空のクアラルンプール便(週3便)、コンチネンタル航空のホノルル便(週7便)が運休となったほか、大韓航空の済州便が週5便から2便減の週3便となった。
一方、中国南方航空が広州直行便を上海経由の広州便として週7便で就航するのをはじめ、瀋陽便を週1便から週2便に増便。中国東方航空は青島経由北京便を週6便から週7便に、ユナイテッド航空がサンフランシスコ線を週5便から週7便に復便、ルフトハンザ・ドイツ航空もフランクフルト便を週6便から週7便に復便する。また、5月17日からは、タイ国際航空がバンコク便の深夜便を週3便運航するほか、ガルーダ・インドネシア航空もデンパサール便を6月2日から週3便で復便する。
2008年 3月26日
・中部国際空港は、日本に30万人いる在日ブラジル人のうち、製造業に従事するため中部地方に暮らしている20万人を対象に、もっと中部空港を利用してもらおうという取り組みを開始した。
この地方に住む在日ブラジル人のうち、毎年3万人が母国へ出国しているが、そのうちの7割は出発時間や乗り継ぎの利便性などから成田空港を利用していると言われている。取り組みでは、「Voe
do
Centrair」と称して、空港会社のほかルフトハンザ航空、ユナイテッド航空、エミレーツ航空、大韓航空の航空会社4社と共同で、中部からの利便性のよさをPR。「Radio−i」のブラジル語番組でのPR放送や、ポルトガル語による「セントレア利用ガイド」を作成し、ブラジル系旅行代理店や食料品店に配布するという。
空港会社では、エミレーツ航空のドバイ−サンパウロ線就航を機に、中部利用が着実に利用が増えていると分析。今回のPRで現在3割程度の利用率を7割にまで高めたいとしている。
2008年 3月21日
・中部国際空港では3月20日から4月2日までの間、1階セントレアギャラリーで「あいちのひょうたん展」を開催している。ひょうたんで作った「金シャチ」やセントレア開港記念で作られた「飛行機」など、愛知県をモチーフにした作品をはじめ、合計20点を展示。午前10時から午後6時までで、入場無料。また、ひょうたんの絵付けと焼き絵の体験コーナーも開催。開催日は期間中の火曜、土曜、日曜、祝日で、1日50人限定。料金は材料のひょうたん1個200円となっている。
2008年 3月20日
・中部国際空港建設時に、環境対策の一環で空港島周辺に造成した人工藻場の海藻がほとんどなくなっていることがわかった。空港会社は「今後は自然に任せ、推移を見守りたい」と話している。
空港島の藻場は、空港西側と南側の護岸の一部計6.5キロメートルにわたり、深さ4メートル、幅10メートルの平らな部分を設け、そこにアラメ、カジメ、オオバモクという3種類の多年生の海藻の母草約1000本を植えて造った。空港会社によると、本来多年生で3〜7年間は生えているはずで、寿命で枯れたとは考えにくいという。専門家はこの海域には藻を食べるアイゴという魚やウニが大量にいるため、食べられてしまったのではと分析している。
2008年 3月18日
・中部国際空港は4月1日から、平日に限り「セントレア社会見学」を通年実施することを発表した。対象は小学4年生以上の児童、盲学校、聾学校、養護学校の児童及び生徒で、夏休み、冬休み、春休みも対応する。
見学コースは全12コースで、「飛行機なるほどコース」や「ターミナルビル基本コース」、「環境・ユニバーサルデザインコース」は選択可能となっている。また、実施日指定コースが、貨物コース、消防コース、税関コース、空港警察コース、空港で働く人コース、海上保安庁コース、気象台コース、国際交流コース、管制コースを設定している。受け入れ人数は、選択可能のコースが約200名まで、実施日指定のコースは約80名まで。
2008年 3月17日
・三重県四日市市と中部国際空港を結ぶ海上航路を運営するセラヴィ観光汽船が、国土交通省中部運輸局に対し、別の業者に航路を譲渡するための申請を出していたことが分かった。四日市市は「正式には聞いていないが、市民にとっては航路の継続が第一」と話している。
同社は今年1月ごろから海事代理士を通じ、中部運輸局と航路の譲渡についての相談を重ねてきた。海上運送法では、申請から1カ月以内に可否を審査することになっている。同運輸局によると、申請が認められると、船や桟橋の利用権なども含め、航路の運送事業許可を一括して別の業者に譲渡されることになるという。
2008年 3月16日
・コンチネンタル航空は4月1日から9月30日まで、名古屋(現中部)−グアム線の就航25周年を記念して、ボーナスマイルキャンペーンを実施する。期間中に対象となる運賃で往復利用すると、ビジネスクラスでは5000マイル、エコノミークラスは2000マイルをプレゼントする。事前に同社のマイレージプログラム「ワンパス」への入会とキャンペーンへの参加登録が必要となる。
2008年 3月15日
・マカオの新興航空会社「ビバマカオ航空」が、近く中部に就航する可能性を示した。先ごろ、日本−マカオの政府間航空交渉で、日本側が成田・羽田以外の国内空港への就航について自由化をしたことを受けたもの。
ビバマカオ航空のニューコム・ゼネラルマネージャーは、「今後、機材の増加を積極的に進める。自由化の流れを受けた効果を期待している」と語り、中部以外にも札幌、大阪、福岡などの都市への就航についても可能性を検討しているという。また、成田への就航時には機材メンテナンスのため運休したが、積極的な機材の投入により、こうした事態は今後発生しないとの見通しも示した。
2008年 3月14日
・中部国際空港は、米国の航空貨物専門誌「エア・カーゴ・ワールド」が世界の空港の貨物サービスを評価した2007年の調査で、同空港が最高点の評価を受けて世界1位になったと発表した。調査は貨物施設を利用する航空会社の関係者約3300人を対象にアンケートを実施し、有効回答率は68%だった。評価対象は世界の主要100空港で、信頼性の高さや適切な料金、倉庫へのアクセスなど4項目をアンケート形式で点数化した。
中部はすべての項目で高い評価を受け、12の空港が入る「アジア・中東地区、貨物取り扱い50万トン未満」部門で1位。全体でも得点118ポイントで1位となり、同誌のサイトでは、ドイツのミュンヘン空港と並んで1位にランクされたと紹介された。同空港では、旅客部門で国際空港評議会による空港顧客満足度調査の規模別で3年連続第1位を獲得したのに続き、貨物部門でも世界第1位となり、ダブル受賞を達成した。日本の他空港では成田が「アジア・中東地区、100万トン以上」の部門で3位、関西は「同地区50万−100万トン」部門で1位となっている
2008年 3月13日
・中部国際空港では3月15日(土)と16日(日)の2日間、ユナイテッド航空の中部−サンフランシスコ線就航3周年を記念したイベント「もっとアメリカ西海岸」を開催する。4Fイベントホールのステージではアメリカンフットボールの名門チーム「サンフランシスコ49ers」のチアリーダー「ゴールド・ラッシュ」が本場のダンスパフォーマンスを披露するほか、ユナイテッド航空の就航するアメリカ西海岸の主要都市の魅力をパネルなどを使って紹介する。
2008年 3月12日
・中部国際空港が新規就航する航空会社に対し、着陸料の一部を「営業支援金」として還元する新たな方針を検討していることがわかった。期間は1年前後で、最大50%程度を想定しているという。これまでの「定価販売」からの事実上の路線転換で、減少し続けている旅客・貨物便のてこ入れを図る。
空港会社はこれまで、値下げや割引をしない「定価販売」路線を堅持してきた。着陸料を含めた航空系収入は売上高の約40%を占めており、値引きは減収に直結する。しかし、ANAの貨物専用機での国際貨物事業からの完全撤退を受け、エアラインと一体となった営業支援を打ち出すなど、戦略の抜本的な見直しが必要と判断したという。
2008年 3月11日
・ANAが中部国際空港での貨物専用機による国際貨物事業の休止を発表したが、2本目滑走路に向けて活動を続ける地元政財界や空港会社に大きな打撃を与えている。中部9県のメーカーが年間に出す航空貨物70万トンのうち、中部の利用は23万トンにすぎず、多くは成田や関西に向かっている。
その理由は、中部に貨物便の便数が少ないためという。現在の中部の状況は、貨物の取扱量の減少が減便につながり、それがさらに取扱量の減少につながる悪循環に陥っている。空港会社は現在製造メーカーを回り、中部を使ってもらうよう営業を続けている。貨物減少と減便の悪循環を断ち切るため、空港会社の営業努力が問われている。
2008年 3月10日
・中部国際空港は国土交通省中部運輸局と共同で、国際線および国内線の利便性と新たな旅行商品の造成をめざした「VISIT
NAGOYA&YOKOSO
JAPAN 2008」を実施する。今回は4回目となり、韓国、台湾、香港、タイ、シンガポール、アメリカに加え、フランス、オーストラリア、ドイツの旅行会社の日本担当者のための商談会と交流会を名古屋市内で行うとともに、中部地域および九州、東北、北海道各地の研修旅行を通じて新たな旅行商品の開発を働きかける。
2008年 3月 9日
・中部国際空港の旅客ターミナルビル内に3月中旬から4月上旬にかけて、新たな商業施設がオープンする。3月10日にはアクセスプラザに、31種類の通貨を取扱うトラベレックス、世界のおみやげ受付カウンター、海外・国内用携帯電話のレンタルをする「グローバルレンタフォンチケットぴあ」がオープン。
3月26日にはアクセスプラザに「アメリカン・エクスプレス・ビジネスセンター」が開設予定。4月上旬には4Fのスカイタウンレンガ通りに「ユニクロ」がオープン、4月中旬にはおはぎや牛めしのテイクアウト専門店の「柿安柿次郎」、「カフェ・ド・クリエ・プラス」、4月下旬にはテイクアウト専門店で「世界の山ちゃん」がそれぞれオープンする予定。
2008年 3月 8日
・日本通運と愛知県企業庁、中部国際空港総合物流ゾーンの土地売買契約を締結した。日通は2005年2月のセントレア開港当初から同ゾーンで「中部空港物流センター」を運営しているが、業務拡大で手狭となったため、隣接地(5000u)を買い増した。2008年度中に新施設(上屋面積2000u)の建設に着工し、2009年夏に竣工する予定。
中部空港物流センターの輸出入取扱い数量は、上期が3%増、下期も7%増と堅調に伸びており、稼動中の上屋施設が手狭になりつつあった。名古屋地区には自動車関連産業やエレクトロニクス産業など多くの顧客が集中し、今後も輸出入航空貨物の増加が期待されていることから、施設の拡張が必要と判断した。
2008年 3月 7日
・ANAは中部国際空港発着の貨物専用機による国際貨物事業から、3月末に完全撤退する方針を空港会社に伝えたことを明らかにした。現在週5便運航している成田−中部−天津線を、成田−天津線へ変更するという。
ANAはすでに、中部の貨物事業からの大幅撤退を実施しており、ソウル、青島、台北、香港、シカゴなどへ向かう国際貨物便のほか、佐賀への国内貨物便も運休した。今回運休が決まった天津便も、1便当たり25トンの取り扱いを目標にしていたが目標の6割ほどにとどまっており、燃料高など航空業界の経営環境が厳しさを増す中、事業継続が困難と判断したという。
2008年 3月 6日
・日本通運と愛知県企業庁は、中部国際空港総合物流ゾーンの土地売買契約を締結した。日通は2005年2月の開港当初から同ゾーンで「中部空港物流センター」を運営しているが、業務拡大で手狭となったため隣接地5000uを買い増しした。2008年度中に上屋面積2000uの新施設建設に着工し、2009年夏に竣工する予定。
中部空港物流センターの輸出入取扱い数量は、上期が3%増、下期も7%増と堅調に伸びており、稼動中の上屋施設が手狭になりつつあった。名古屋地区には自動車関連産業やエレクトロニクス産業など多くの顧客が集中し、今後も輸出入航空貨物の増加が期待されていることから、施設の拡張が必要と判断した。
2008年 3月 5日
・中部経済同友会の企画委員会は、中区国際空港のある空港島に最先端の環境技術をふんだんに取り入れた「次世代型コンベンションホール」を建設し、中部空港を世界に情報発信する「平成の出島」にすべきたという提言をまとめた。
提言によると、新設するホールは常に最先端の環境技術が試される場所にする。緑や水を周辺に配して市民に安らぎを与えるエリアにし、環境国際見本市や環境国際会議などの会場に使うほか、スポーツアリーナやコンサートホールにも活用するとまとめている。
2008年 3月 4日
・エバー航空は7月1日から、中部−台北線の一部の運航スケジュール変更を国土交通省に申請した。使用機材は同じA330‐200だが、運航曜日を現在の月、火、水、金、土から、月、火、木、金、日に変更するもので、エアーニッポンが運航するコードシェア便についての変更はない。フライトスケジュールは下記のとおり。
BR2127便:中部13時00分発−台北15時00分着、BR2128便:台北08時00分発−中部11時45分着。
2008年 3月 3日
・中部国際空港へのタクシー利用客数が伸び悩んでいる。鉄道やマイカー利用の厚い壁に阻まれ、需要は開港当初の想定の4割ほどで、ほとんどが採算割れの状態という。空港利用客の半分近くは鉄道を使い、タクシーは1.5%にすぎない。空港では駐車場の増設が続き、収容台数は開港時の4000台分から5800台分に。鉄道に次いで多いマイカー利用がさらに増えているのもタクシーを圧迫している。
空港島へ渡る連絡橋の通行料も問題になっている。タクシー利用者は片道しか利用しない場合でも、往復700円を払わなければならない。「せめて片道は免除を」と橋を管理する愛知県道路公社に求めているが、ほかに打開策はないという。
2008年 3月 2日
・中部国際空港の2008年1月の国際線旅客数は前年並みの44万5900人、国内線は前年比1%減の42万8700人で、全体では87万4600人となった。2007年度の累計では、国際線が3%増の462万8090人、国内線が5%減の520万6845人、全体が1%減の983万4935人であった。
中部国際空港の2007年国際線冬ダイヤは、当初の週341便から6便減少し週335便。ユナイテッド航空がサンフランシスコ線をデイリーに戻したものの、大韓航空の済州線減便、マレーシア航空のクアラルンプール線とベトナム航空のホーチミン線運休が響いているという。
2008年 3月 1日
・大韓航空は中部−仁川空港間の貨物専用便を、3月に増便する方針を明らかにした。これまで週1便運航してきたが、昨年12月に実施された中部空港との提携貨物便「セントレアコネクション・インチョン」による需要増により毎便フルロード(満載状態)が続いているため、週2便に増やすことにしたという。
増便されるのは毎週日曜日で、中部を午前8時35分に離陸し、午前10時35分に仁川空港に到着する。当面3月だけの臨時便として運航し、6月にも定期便としての運航を始める予定。