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2013年12月31日
中部国際空港は2014年1月1日から1月3日まで、展望風呂「風(フー)の湯」のお年玉キャンペーンを開催する。平成26年と「ふろ」の語呂にかけて実施するキャンペーンで、年間パスポートと回数券を販売するほか、お年玉袋をプレゼントする。年間パスポートは「いこ、おふろ」にかけて15,026円、1日先着26枚限定で、売切れ次第販売終了とする。また、1人でもグループでも利用できる回数券は12回分が8,000円で、通常より4,000円割安となっている。期間中パスポートまたは回数券を購入すると、お年玉袋として「風の湯」オリジナルタオルがプレゼントされる。

2013年12月30日
知多つばめタクシーは2014年1月15日から2015年1月14日までの1年間、中部国際空港と白馬間に10人乗り直行バスを試験運行する。運行区間は往路はセントレアと長野県白馬村八方バスターミナル間で、復路は途中名古屋市内主要ホテルに停車し、セントレアに向かう。運賃は片道大人19,800円、子供13,200円。事前予約制で2014年1月6日(月)に予約専用サイトがオープンする予定となっている。

2013年12月29日
濃飛乗合自動車は2014年2月1日から5月14日まで、中部国際空港と飛騨高山間で直行バスの試験運行を実施する。運行区間はセントレア、ひるがのSA、飛騨高山の濃飛バスセンター間で、運賃はセントレア-飛騨高山間が大人4,000円、子供2,000円、セントレア-ひるがのSA間が大人3,000円、子供1,500円。運行は1日1往復でセントレア発が17時、飛騨高山濃飛バスセンター発が10時、ひるがのSA発が10時45分となっている。

2013年12月28日
中部国際空港は年末年始期間、立体駐車場のP1、P2が満車となった場合、旅客ターミナル南側に臨時駐車場を開場し、旅客ターミナルビルとの間に無料シャトルバスを運行する。空港会社は臨時駐車場の開場は、利用客のピークを迎える12月28日から1月3日と予想している。なお、無料シャトルバスは旅行先から到着した旅客向けに1月8日まで運行するが、4日以降の臨時駐車場からの乗車は不可。臨時駐車場の料金は24時間500円で、現金又はサービス券で利用できる。

2013年12月27日
中部国際空港は2014年1月6日(月)まで、直営外貨両替店で優遇レートキャンペーンを開催している。日本円からアメリカドル、ユーロ、台湾ドル、タイバーツと4通貨を対象にしたキャンペーンで、日本円からの両替手数料が5%割引される。キャンペーンは出発ロビー店と国際線制限エリア内の南ウィング店の2店舗が対象となっている。

2013年12月26日
中国南方航空は中部国際空港支店に勤務する空港業務スタッフを募集している。採用は1名から2名で、応募資格は専門学校卒以上、WORD、EXCEL、PPT、メールソフトなど操作できるPCスキル、語学力で中国語、または英語の日常会話レベルができること。シフト制勤務で早朝、深夜勤務もある。航空、旅行業界経験者を優遇採用する。応募方法は履歴書を中国南方航空名古屋支店に、2013年12月末までに送付する。勤務開始日は2014年1月上旬予定となっている。

2013年12月25日
FDAは2014年3月に受領を予定している8号機の機体色を、投票により「ティーグリーン」に決定したと発表した。FDAは8号機の機体色選定にあたって、機体色投票キャンペーン『NEXT COLOR? 8号機は何色?』を実施し、投票総数5,689票中、最も多い1,834票を集めた「ティーグリーン」を8号機の機体色に決定した。ティーグリーンは同社の創業の地でもある“静岡”の緑茶をイメージさせることが人気の決め手となったと分析している。8号機のレジストレーション番号は「JA08FJ」が与えられる予定。

2013年12月24日
セブパシフィック航空はクリスマスセールを開催中で、2014年3月30日から新規就航する中部−マニラ線、成田−マニラ線とも、4月から片道250円、往復500円の運賃を設定している。すでに就航している関西線は2014年3月までは8,999円、4月以降は往復500円の運賃を設定している。セール対象の旅行期間は2014年4月1日から6月末までで、12月25日までに購入し、設定した座席数の販売をもって終了となっている。

2013年12月22日
静岡県は静岡空港の運用時間を2時間延長する方向で、地元住民や自治体と協議を開始する方針を明らかにした。来春から8機体制となるFDAが、同空港の運用時間の延長を要請しているものに対応するもので、現在の運用時間が午前7時半〜午後8時半の13時間と短く、航空機が効率的に運用ができないとの要請によるもの。県は地元住民や自治体と協定を結んで運用時間を決めているため、運用時間延長に向けて近く協議を始める。

2013年12月21日
中部国際空港会社は今まで未使用だった「国際線用バスラウンジ棟」を、2014年のゴールデンウイークごろに使用開始することを明らかにした。セントレアのバスラウンジ棟は鉄筋3階建てで、延べ8500平方メートル。総工費30億円をかけて2009年に建設したが、航空需要の低迷で未使用だった。空港会社によると、2014年3月からエアアジアXとセブ・パシフィック航空のアジアの巨大LCC2社が就航するのに合わせ使用することにしたという。当面は午前中に出発する3便程度に使用し、1日500人の利用を見込んでいる。

2013年12月20日
中部国際空港会社が2013年11月の航空旅客数の速報値を発表した。それによると、国際線旅客数は前年比5%増の36万500人、国内線旅客数は同14%増の45万9271人で、国際線と国内線を合わせた総旅客数も10%増の85万3145人だった。旅客便の発着回数は国際線が2%増の2328回、国内線が8%増の4712回であった。また貨物取扱量も国際貨物が43%増の1万3971トン、国内貨物も16%増の2774トンといずれも大幅に増加した。旺盛な航空需要を反映し、給油量は10%増の4万4572キロリットル、構内営業売上高は24%増の19億4400万円といずれも好調だった。

2013年12月19日
スターフライヤーは福岡−関西線を2014年2月で運休し、3月30日から福岡−中部線を1日3往復で就航することを明らかにした。関西線は2013年10月に1日4往復で運航を開始したが、新幹線やLCCとの競争が激しく、搭乗率が55%にとどまるなど利用が伸び悩んでいた。同社によると中部空港は関西空港と比べLCCとの価格競争が激しくないことから、収益の改善が期待できるとしている。スターフライヤーが中部空港に進出するのは初めてで、スターフライヤーの就航により、中部発着の福岡便は1日15往復となる。

2013年12月18日
国土交通省は名古屋港で発生するしゅんせつ土砂の新たな処分場建設に向け、中部空港沖で漁業影響調査を行う。反発していた漁業関係者が同意したためで、中部政財界が国に要望してきた2本目滑走路の候補地となる。新処分場は約300ヘクタールで、「空港の完全24時間化に不可欠」として新たな滑走路建設を目指してきた東海3県や中部財界などは、今回の調査着手を「新滑走路建設の第一歩」と歓迎している。

2013年12月17日
FDAは2013年12月20日から2014年1月5日までの年末年始繁忙期の予約状況を発表した。名古屋発着便は予約率65.6%で、ピークは名古屋発が12月29日で名古屋着が1月4日。路線別では青森線が供給座席数5,288席で予約人数が3,261人、予約率は61.7%、いわて花巻線が5,616席、3,639人、64.8%、新潟線が2,408席、1,343人、55.8%、高知線が2,416席、1,831人、75.8%、福岡線が11,880席、8,152人、68.6%、熊本線が6,928席、4,424人、63.9%となっている。

2013年12月16日
ANAは2014年3月30日から、中部−上海(浦東)線の運航を再開する。中部−上海線は上海空港での発着枠を獲得できずに2013年冬スケジュールで運休しているが、再び発着枠を確保できたことで運航を再開する。フライトスケジュールはNH939便が中部10:30発上海12:15着、折り返しのNH940便が上海13:20発中部16:45着、使用機材はB737-700となっている。

2013年12月15日
中部国際空港会社は2014年4月1日の消費税率の引上げに伴い、旅客施設使用料の改定を発表した。国際線は大人料金が70円アップの2570円、小児用料金が40円アップの1290円、国内線は大人料金が10円アップの310円、小児用料金は現行のまま150円となっている。空港会社によると、2014年4月1日以降に搭乗する利用者より改定された使用料を適用するが、国際線については、2014年1月31日以前に発券した利用者は旧料金のまま利用可能となる。

2013年12月14日
中部国際空港会社は、年末年始繁忙期(12月20日〜来年1月5日)の国際線予約状況を発表した。それによると出国者数は前年同期比4.8%増の10万6900人、入国者数は同2.7%増の10万2000人といずれも前年を上回っており、総数でも同3.8%増の20万8900人となっている。期間中の国際線出発便数は前年比3便減の689便、うち定期便は674便で前年と同じだが、チャーター便が3便減の15便。出発のピークは29日で8500人、到着のピークは来年3日の8800人となっている。

2013年12月13日
FDAは2014年3月末に新規導入する8号機を使って就航を検討していた、静岡空港発の新規路線を断念し、名古屋空港発着の新規路線や増便などに充てる方針を固めた。FDAは当初、8号機を静岡空港ベースとし、新規路線や増便を検討していたが、静岡空港の運用時間が20時30分までなのが足かせとなり断念したという。そのため、8号機についても名古屋空港ベースとし、山形、出雲などへの新規路線や、既存路線の増便を中心に検討する。また、再来年以降に導入する9号機以降の新型機は、現在7年ほど経過し老朽化し始めた1,2号機などを売却した上で導入するという。

2013年12月12日
名鉄バスは中部国際空港と名古屋市中心部の栄、伏見エリアを結ぶ空港直行バス「セントレアリムジン」の運行を、2014年6月30日まで延長することを明らかにした。セントレアリムジンは1日4往復運行し、所要時間は48分から76分。運賃は大人片道1,000円、子供500円で、全国の交通系ICカードでの利用も可能。

2013年12月11日
川崎重工業は、ボーイング787-10の生産開始など増産に対応するため、新工場建設に着手したと発表した。新工場は2015年2月末に竣工し、翌3月から生産を開始する予定で、総投資額は約350億円。新工場の延床面積は約6万平方メートルで、航空機製品の生産・組立工場である名古屋第1工場の東側隣接地に建設。同社はボーイング787シリーズの前部胴体や主脚格納部、主翼固定後縁を担当しており、新工場では既存工場と同種の生産設備を追加導入し、主に787-10の前部胴体を生産する。

2013年12月10日
三菱航空機は名古屋市内で、同社とサプライヤー各社の幹部が集まるパートナー・カンファレンスを開催した。同カンファレンスは2008年から毎年12月に開いているもので、今年で6回目となる。カンファレンスには米国企業を中心に30社119人が参加し、2015年4-6月期としているMRJの初飛行に向けて、地上・飛行試験や量産準備、カスタマーサポートに向けて協議や情報交換を実施した。

2013年12月 8日
FDAは2014年1月6日から3月29日搭乗分の「ドリームスペシャル」運賃を設定、販売を開始した。運賃額は名古屋−高知線が7,800円、名古屋−福岡線と名古屋−熊本線が9,800円、名古屋−新潟線が10,800円などとなっていて、各区間、便名により運賃額が設定されている。ドリームスペシャル運賃は空席状況に応じて搭乗日4週間前から販売し、搭乗日10日前までに予約・購入が条件となっている。

2013年12月 5日
東海三県で進められている国の国際戦略総合特区「アジアNo.1航空宇宙産業クラスター形成特区」に、新たに長野、静岡両県が参加する見通しとなったことを大村愛知県知事が定例会見で明らかにした。今月中に参加企業の公募や区域の選定に取り掛かり、年度末から来年度初めにかけて国に区域拡大を申請する。中部地方は国産小型ジェット機「MRJ」や、「ボーイング787」の部品の開発、生産拠点が集積しており、地域が一丸となって取り組むことで、アメリカ・シアトルやフランス・トゥールーズと並ぶ航空宇宙産業の一大拠点づくりを目指す。

2013年12月 4日
三菱航空機は開発中のリージョナルジェット機「MRJ」の海外パートナーを構築する「海外QCD対策室」を解散し、量産スケジュールを管理する「量産統括室」を新設した。量産統括室の初代室長は、海外QCD対策室の室長だった天野執行役員が務める。MRJは飛行試験用初号機の最終組立を2014年10月15日から開始し、初飛行は2015年4-6月期、初号機の引き渡しは2017年4-6月期を予定している。

2013年12月 3日
JALは2013年12月3日から、ワンワールドに加盟したカタール航空とコードシェアを開始した。対象は、カタール航空が運航する成田、関西発着のドーハ線にJALが「JL」便名を付与し、JALが運航する成田発着の千歳線、中部線、伊丹線、福岡線、那覇線と、羽田−関西線、関西線−新千歳線をカタール航空が「QR」便名を付与する。

2013年12月 2日
JALは2014年も引き続き「JAL国内線5回乗ったら翌月15日から!ラウンジキャンペーン」を開催する。これはJAL国内線に1ヶ月間に5回以上搭乗すると、翌月15日からラウンジが利用できるキャンペーンで、対象のラウンジは国内線の各空港のサクララウンジ、中部、宮崎空港のラウンジ、羽田空港のサクララウンジとダイヤモンド・プレミアラウンジとなっている。キャンペーンではJAL国内線のほか、JAC、JTA、RACの搭乗分が対象で、ジェットスター・ジャパン運航のJAL国内線コードシェア便での搭乗分は対象外。なお、キャンペーンはJALマイレージバンクの日本地区会員で、参加登録が必要となっている。

2013年12月 1日
FDAは2014年1月23日(木)の名古屋−熊本線の一部便を運休すると発表した。今回も機体整備に伴う運休で、対象は名古屋午前8時00分発のFDA321便と、折り返しの熊本午前10時00分発のFDA322便となっている。

2013年11月30日
中部国際空港は2013年11月30日(土)、「イルミナータ in セントレア」フォトコンテスト特別撮影会を開催する。開催時間は15時から18時で、受付はターミナルビル1階、郵便局前のウエルカムガーデンとなっている。フォトコンテストは12月15日まで開催し、期間中のスナップ作品、セントレア内に於ける作品が対象となる。なお、乗降客の撮影は厳禁で、それ以外の人物撮影も肖像権に関するマナーを励行するよう呼びかけられている。

2013年11月29日
JALは2013年12月1日から2014年2月28日まで、成田、中部、関西発ホノルル行きのプレミアムエコノミーとエコノミーで「俺の機内食 for Resort」冬メニューを提供する。今回は「俺のチキンカチャトーラ&ラザニア」をメインディッシュとし、俺の前菜「サーモンテリーヌウニソース」、俺のスイーツ「クラシックショコラ」を提供する。なお、俺のスイーツは成田、中部発のみでの提供となっている。

2013年11月28日
中国国際航空は2013年冬スケジュールから、中部発北京行のCA160便で機内食メニューをリニューアルした。新メニューは、ビジネスクラスではアペタイザーに北京ダック、棒棒鶏、メインにエビチリ、ひつまぶしスタイルのステーキ。エコノミークラスは味噌カツ丼、天むす、餃子、焼売、炒飯のセットと、ご当地メニューと中国メニューをコラボレーションさせた名古屋発便のこだわりメニューとなっている。中国国際航空は3ヶ月毎のメニューリニューアルを15日毎に変更し、利用頻度の高い旅客にも機内食が楽しめるように改善したとしている。

2013年11月27日
愛知県や地元経済団体で作る中部国際空港二本目滑走路建設促進期成同盟会は、国土交通省などへ中部空港の2本目滑走路整備を要望した。今回は2013年8月に続く2回目の要望活動で、特に深夜時間帯の滑走路整備のために閉鎖する時間を回避し、観光庁など国が進めるビジットジャパンキャンペーンなどインバウンド旅客の増加に向けた施策への貢献、航空需要の拡大を目指している。

2013年11月24日
FDAは2013年12月20日から2014年1月5日搭乗分の「ドリームスペシャル」運賃を設定し、販売を開始した。ドリームスペシャル運賃は空席状況に応じて、搭乗4週間前から販売する割引運賃で、搭乗10日前までに予約、購入が条件となっている。運賃は名古屋−高知線が8,800円、名古屋−福岡線が10,800円、名古屋−新潟線と名古屋−熊本線が11,800円などとなっている。

2013年11月23日
フィリピンのセブパシフィック航空は、2014年3月30日から中部−マニラ線を就航する。毎週火、木、土、日の週4便で運航の予定で、フライトスケジュールはマニラ発の5J5038便がマニラ15:20発−中部20:25着、折り返しの中部発5J5039便が中部21:10発−マニラ00:10着。使用機材はエアバスA320となっている。

2013年11月22日
中部国際空港会社が2013年10月の航空旅客数の速報値を発表した。それによると、国際線旅客数は前年比8%増の38万4100人、国内線旅客数は同6%増の47万5570人で、国際線と国内線を合わせた総旅客数も8%増の85万3145人だった。空港会社ではエアアジア・ジャパンのよる需要減を想定していたが、この影響は大きくなかったとしている。旅客便の発着回数は国際線が2%減の2427回、国内線が3%増の4564回であった。

2013年11月21日
JALは2013年12月1日(日)から12月31日(火)まで、中部国際空港国際線サクララウンジでサガミチェーンの「四川風味噌煮込みうどんカップ麺」を提供する。「四川風みそ煮込」は、サガミチェーンのレストラン部門で人気の商品で、東洋水産のコラボ商品。JALはこれまでも2回サガミチェーンのカップ麺を提供していて好評なことから、引き続き第3弾として実施に至ったとしている。

2013年11月20日
ANAは2014年初日の出フライトの詳細を発表した。セントレア発着コースはAM5:00頃中部国際空港に集合し、AM6:00頃中部国際空港発、2014年の「初日の出」と世界文化遺産に登録された富士山を見ながら遊覧、機内では食事と飲み物が提供される。約1時間のフライトをしたのち、AM7:45頃中部国際空港着。使用機材はボーイング767-300で、搭乗証明書、枡酒、お土産付き。旅行代金は窓側の普通席利用Aコースが2人で80,000円、中央の窓のない普通席利用Bコースが2人で40,000円 。2013年11月22日(木)14時販売開始となっている。

2013年11月19日
LCCのアジア最大手であるエアアジアXは、2014年3月17日から、中部−クアラルンプール線を週4便就航すると、アズラン・オスマンラニCEOが名古屋市内で明らかにした。中部−クアラルンプール線は月、水、金、土に運航する。運賃は予約の時期により変動するが、平均で1万6000円〜1万9000円。就航記念のキャンペーン価格として、11月19日〜24日の間に2014年3月17日から8月5日の便を予約すると、エコノミークラスで片道6990円となる。同路線はマレーシア航空が運航していたが、2008年に搭乗率の低下から運休した。しかし、東南アジアとのビジネスや観光需要が高まっており、大村愛知県知事や中部空港の川上社長などが誘致していた。

2013年11月17日
中部国際空港会社が2013年9月の中間連結決算を発表した。それによると、売上高は前年同期比5.8%増の230億円で2年連続増収となり、純利益も同79.3%増の20億円と過去最高となった。国内線にLCC2社が参入したことで国内線旅客数が大幅に伸びたことが要因で、国内線の旅客数は同15.9%増の277万人となった。貨物便も景気回復を反映して昨冬の週16便から29便に増え、貨物取扱量は2割増となった。いっぽう国際線は利用者の4割を占める中国・韓国路線の利用者が減少し、国際線旅客数は同4.0%減の225万人に留まった。これを受けて旅客数の年間予想を、従来の1000万人から980万人に下方修正した。

2013年11月16日
FDAは2013年11月15日から11月22日まで、「FDA もっと『いいね』キャンペーン」をfacebookで開催している。キャンペーンでは就航する全国11都市から発着するFDAの往復航空券が当たるもので、抽選で1名にプレゼントされる。FDAによるとこのキャンペーンを第1弾として、引き続きキャンペーンを開催していく予定という。

2013年11月15日
エアアジアXは中部空港、成田空港ベースのグランドスタッフの募集を開始した。募集ポジションはステーション・ヘッドで、中部、成田両空港での円滑な運航、顧客サービス、契約パートナーの管理・監督などに携わる業務となっている。同社は以前から中部−クアラルンプール線を就航させる意向で、2014年上期の就航を予定しているもよう。また、タイに設立した、タイ・エアアジアXが、2014年1月にも成田−バンコク/ドンムアン線への就航を行う可能性があり、今回の両空港での募集はこれらの就航準備の一環と思われる。

2013年11月14日
三菱重工業はボーイング社の次世代大型旅客機「777X」の翼を、日本国内で生産することでコストを大幅に削減できると提案した。ボーイング777Xをめぐっては、ボーイングの従業員が労働契約に関する投票を予定しており、従業員が労働契約を承認しなかった場合、胴体や翼の組み立てを他の場所で行うことを検討する考えを示している。三菱重工業は名古屋の既存工場の隣に新工場を建設して製造、完成した翼を「ロール・オン・ロール・オフ」と呼ばれる改造貨物船での運搬方式を提示した。この方式だと787の翼を「ドリームリフター」で搬送している現在より、大幅なコスト削減が実現できるとしている。

2013年11月13日
中国東方航空は2013年11月と12月の中部発着の北京経由青島線を機材調整のために、一部便を欠航している。対象は北京発MU743便が11月13日(水)、11月18日(月)、11月23日(土)、11月26日(火)、11月30日(土)、折り返しの中部発MU744便が11月14日(木)、11月19日(火)、11月24日(日)、11月27日(水)、12月1日(日)となっている。

2013年11月10日
中部国際空港は2013年11月16日から11月24日まで、「2013アジア・パラアートTOKYO」で展示された作品の優秀作品を1階セントレアギャラリーで展示する。パラアートは、障がいを持った人々のこころの声、生きる力、生命の煌きが表現され、展示会では東京芸術劇場で開催された展示のうち、アジア各国から出展された国際色豊かな作品を展示するもの。開催時間は10時から17時まで、最終日は15時までとなっている。

2013年11月 8日
FDAは機材整備作業のための運休期間を、当初の2013年11月7日(木)〜2013年11月10日(日)から、2013年11月7日(木)〜11月17日(日)まで延長することを明らかにした。運休する路線は、名古屋−青森線、名古屋−いわて花巻線、名古屋−新潟線、名古屋−福岡線、名古屋−熊本線、福岡−新潟線の一部便となっている。

2013年11月 6日
FDAは機材の整備作業のため、2013年11月7日(木)〜11月10日(日)までの期間、名古屋−青森線、名古屋−いわて花巻線、名古屋−新潟線、名古屋−福岡線、名古屋−熊本線、福岡−新潟線の一部便を欠航する。当該便の予約者には、メールまたは電話にて順次案内する。

2013年11月 2日
ANAは中部空港発着の初日の出フライトを運航することを発表した。初日の出フライトでは記念搭乗証明、機内での軽食、持ち帰り用の枡酒とお土産付きで、コースは空港を出発後、初日の出を見ながら富士山近辺を周回する遊覧飛行後、空港に戻る。価格は2名で60,000円の予定。詳細は11月8日に発表され、11月22日14時から販売をスタートする。

2013年10月31日
航空宇宙分野の国際商談会「エアロマート」が、2014年9月24日から26日まで、名古屋市千種区の吹上ホールで開かれることが決まった。エアロマートはフランスの運営会社「BCIエアロスペース」が海外14都市で2年に1度開催していて、日本では名古屋が初となる。既に海外からボーイング、エアバスなど、大手航空メーカーの参加が見込まれているほか、今後、名古屋商工会議所が参加を呼びかけ、参加企業150社程度、商談数3000件程度を目標にしている。

2013年10月30日
三菱航空機は、開発中のリージョナルジェット機「MRJ」の資産価値を説明する、金融機関や航空機リース会社を対象とした説明会をニューヨークで開催したと発表した。説明会は米国企業を中心に約40社70人が参加し、三菱航空機の幹部が開発の進捗状況や将来の金融資産としての価値を説明した。同社では同様の説明会を例年、日本とヨーロッパ、アメリカで開催していて、今年9月には名古屋で実施している。

2013年10月28日
FDAは2014年1月24日、26日、28日の3日間、名古屋−出雲間にチャーター便を運航する。JTBが催行するツアーで運航するもので、名古屋空港から出雲空港へは初の運航となる。JTBは名古屋から通常は列車で5時間の距離をチャーター便で約1時間で移動でき、2泊3日のツアーとして出雲大社、足立美術館、倉吉散策など楽しむ旅程を企画している。

2013年10月27日
県営名古屋空港は2013年11月7日、消火救難総合訓練を実施する。航空自衛隊小牧基地・小牧管制隊、陸上自衛隊第10師団、フジドリームエアラインズ、三菱重工業小牧南工場などが参加。滑走路34側から着陸したものの、着陸の際横風にあおられて滑走路を逸脱してW-5付近で停止、着陸後に左翼エンジンから炎上し、乗客、乗員に多数の負傷者が出たという想定で実施する。訓練には消防車両など30台、名古屋市消防航空隊のヘリコプター1機が参加し、スポット10番から13番のエプロン地区で、14時30分から15時45分まで実施する。

2013年10月26日
ボーイング社は「787ドリームライナー」の月産レートを2016年に12機、そして2019年には14機へ引き上げることを正式に決定した。同社は今年6月のパリ国際航空ショーで、長胴型の787−10をローンチし、787ファミリーを3機種に増やした。また、今年中に月産10機体制とする準備を進めてきたが、低燃費の787を早期に欲する航空会社のニーズは非常に多く、増産を進めることでその旺盛な需要に応えていく方針という。

2013年10月25日
三菱航空機は、国産初の小型ジェット機「MRJ(三菱リージョナルジェット)」のヨーロッパでの部品検査などの体制を拡充するため、ドイツのミュンヘンに品質管理拠点を設置したと正式発表した。海外の品質管理拠点は、アメリカ・シカゴに続き2ヵ所目となる。ヨーロッパは部品供給を受ける主要メーカーがアメリカに続いて多く、ヨーロッパに拠点を置くことにより、メーカー各社との連携強化や機動性を高めるとしている。

2013年10月24日
中部国際空港会社が10月27日からの2013年冬ダイヤの期初計画を発表した。それによると国際線は週305便で、夏ダイヤのピークから14便減となった。内訳は旅客便276便と貨物便19便で、旅客便はタイ国際航空のバンコク便が週3便増の週14便、ベトナム航空のハノイ便も週1便増便されデイリー運航となるほか、大韓航空が仁川線を週4便増便し、週18便の運航となる。いっぽう減便となるのはANAが週7便の上海便を運休とするほか、大韓航空が済州線を週4便から週3便、デルタ航空がマニラ線とデトロイト線を週7便から週5便、フィンエアーがヘルシンキ線を週7便から週5便とする。

2013年10月23日
国土交通省は航空交通管制に利用されているVOR/DMEなどの従来型施設の縮退を進めていて、2012年度末で43か所あるVOR施設を、2017年度末までに19施設まで減らす。この地方では「河和(XMC)VOR」が2014年2月6日で廃止となる。これに伴い、今まで河和VORを通過していた航空路は廃止となり、代替経路として中部国際空港の「中部(CBE)VOR」を通過するルートを使用する。残った19施設はRNAVに非対応の航空機向けやRNAV故障時の代替として、2018年度以降も残存させる。

2013年10月22日
中部国際空港会社は、今年のセントレアのイルミネーションを「イルミナータ in セントレア〜光のエンブレム〜」に決定したことを明らかにした。東京ミレナリオや神戸ルミナリエをプロデュースした今岡寛和氏が東海エリアにおいて初めて手掛ける作品で、魅力あふれるヨーロッパ調の伝統的なデザインで温もりのある光を散りばめ、「空」と「大地」をつなぐイルミネーションとなる。期間は2013年11月16日(土)から2014年3月31日(月)までで、17:00から22:30まで点灯する予定となっている。

2013年10月20日
FDAは2013年10月27日から2014年3月29日まで、新潟空港アクセスキャンペーンを開催する。対象便は新潟発着の全便で、新潟−福岡線、新潟−名古屋小牧線の1日1往復2便、計4便。キャンペーン期間中は、新潟空港の駐車場1日分無料利用券がプレゼントされる。キャンペーンはFDAメンバーズに入会した個人運賃利用者が対象で、旅行会社が販売するホテルパックも対象となる。ただし、JAL便名の航空券及び団体航空券は対象外となる。

2013年10月18日
JTB中部とJTBワールドバケーションズは、中部空港内に「ルックJTBラウンジ」を設け、2013年11月1日から運営を開始する。場所は出国審査後に左手に進んだ2階部分で、延床面積は約270平方メートル、座席数は50席程度。旅行会社による出国審査後の国際線出国エリアでラウンジ単独運営は成田、羽田、関西、中部の主要な国際拠点空港では日本初となる。ラウンジ内ではドリンク、軽食サービスなどを提供。また、季節感のある企画などを実施し、JTBグループならではの特色ある空間を作るという。

2013年10月17日
中部国際空港会社が2013年度上期の利用実績の速報値を発表した。それによると、国内線旅客数は前年度比16%と大幅増の277万91924人、国際線が同4%減の225万3767人で、国内線と国際線を合計した総旅客数は同6%増の503万2959人であった。発着回数は国内線が同14%増の3万」178回、国際線が同1%増の1万6134回で、国際線と国内線を合わせた総発着回数は同9%増の4万6312回であった。国際貨物取扱量は6万5206トン、構内営業売上高は113億1400万円となった。

2013年10月16日
中部国際空港会社が2013年9月の航空旅客数の速報値を発表した。それによると、国際線は前年同月とほぼ同じ36万7300人、国内線は15%増の48万5845人と8月に引き続き大幅増となり、国際線と国内線を合わせた総旅客数も8%増の85万3145人だった。旅客便発着回数は国際線が2%減の2368回、国内線が9%増の4640回であった。

2013年10月15日
日本航空機操縦士協会は2013年12月1日(日)、中部国際空港4階貸会議室を会場に、2013年度中部地区の「Yes I Can 航空教室」を開催する。開催時間は10時から17時、参加資格は14歳から25歳までで、定員は100名となっている。当日はパイロット、整備士、客室乗務員、グランドスタッフ、グランドハンドリングスタッフ、など航空会社、空港で働く方がそれぞれ職務を紹介、意見交換やグループ・ミーティングを行う。参加費は無料で、締め切りは11月27日(水)だが、先着順で定員に達し次第、申込みは終了となる。

2013年10月14日
三菱航空機は開発中の小型ジェット旅客機「MRJ」の胴体の一部を、製造を受け持つ親会社の三菱重工業の飛島工場から、最終的な組み立てを実施する三菱重工の小牧南工場へ公道を使って輸送した。輸送したのは、長さ約9.5メートル、直径約3メートルの胴体中部の前方部分と長さ約12.9メートル、直径約3メートルの後方部分。今後、残りの部分も順次小牧南工場へ運び、組み立て作業を始める。

2013年10月13日
米航空機エンジンメーカー、プラット・アンド・ホイットニーは、三菱航空機が開発している国産初のジェット旅客機「MRJ」に装備される新型エンジンを2014年4月に納入することを明らかにした。それによると、MRJ向け新型エンジンPW1200Gについて、現在初回のテスト飛行用のエンジン2基を組み立てており、間もなく完成する。納品は来年4月になる見通しという。三菱航空機は今年8月にMRJの初試験飛行を2015年4−6月期に延期し、同時に顧客への納入開始も2017年4−6月期に延ばした。現在の受注機数は325機で、うちオプション契約が160機。初号機はANAホールディングスが購入する予定。

2013年10月12日
FDAの鈴木社長は来春導入する8号機について、静岡空港に駐機する方向で検討していることを明らかにした。FDAは現在、7機の旅客機を運用しているが、このうち静岡空港を拠点にしているのは1機のみで、残り6機は需要が多い県営名古屋空港に常駐している。8号機を静岡空港に配備した場合の運用について、新規路線又は多くの利用がある福岡便の増便を考えているとした。ただし、空港がある複数の自治体から、名古屋発着便就航の要望が少なくないとし、8号機が名古屋配備となる可能性が残っていることも示唆した。また、FDAの今後の事業展開について、8号機導入後もさらに増強を続け、ネットワークを広げたい。採算が合う路線はまだあると述べた。

2013年10月11日
三菱重工名古屋誘導推進システム製作所は、MRJ搭載用エンジンであるPW1200Gの国内組み立てが、2014年5月頃にスタートする予定でにあることを明らかにした。今後エンジンメーカーであるプラット&ホイットニーとの間で詳細調整が進められる。なお、飛行試験用の最初の4台分はプラット&ホイットニーで最終組立が行われるため、名古屋誘導推進システム製作所での組立は、飛行試験用エンジンの5台目からとなる計画という。

2013年10月10日
FDAは2013年11月16日に、名古屋−丘珠間にチャーター便を運航する方針を決め、関係機関と最終調整に入った。丘珠空港に旅客を乗せたジェット機が就航するのは、1956年の民間機乗り入れ開始以来初めてとなる。チャーター便は札幌の経済人らでつくる丘珠研究会が企画。ERJ170(76席)を使用し、札幌の旅行会社がチャーター便を組み込んだパックツアーを販売する。ツアーは道内発で、往きは新千歳発便を使って帰りにチャーター便を利用するか、往きだけチャーター便を利用する2通りの日程とし、伊勢神宮などへの旅行やゴルフを楽しむなどの内容になる見通しという。

2013年10月 9日
中部国際空港はLCC向けの新ターミナルビルなどの整備について、延期することを発表したが、ボーイング787の輸送を行うドリームリフターへの対応は計画通り実施する。404番から406番スポットへの給油施設を先行して整備し、現在、401番から403番スポットで行っているドリームリフターの荷役作業は、空港南側のドリームリフター・オペレーションズ・センターにより近い、404番から406番スポットへ移設する。これにより、401番から403番スポットは、今後の旅客便の新規需要に充当することとなる。

2013年10月 8日
中部国際空港は2013年11月3日(祝)、「セントレア撮影会」を開催する。女性限定の「セントレア空美女子会」と「セントレア飛行機撮影会」の2つが開催され、いずれもキヤノンマーケティングジャパンが協力し、カメラ、レンズの貸出などがある。「セントレア空美女子会」では「EOS Kiss X7」、「セントレア飛行機撮影会」ではキヤノンのハイエンド機種「EOS 70D」「EF600mm F4L IS UUSM」といった上位機種レンズの貸し出し、利用ができる。イベント参加は事前応募が必要で、応募はいずれも10月14日までとなっている。

2013年10月 7日
関西空港交通は2013年11月1日から、関西空港〜名古屋駅間にリムジンバスを運行する。発着場所は関西空港は第1ターミナル11番のりば、名古屋駅は名鉄バスセンター3階8番のりば。運行便数は1日2往復で、所要時間は3時間20分(途中休憩時間を含む)。運賃は片道4,800 円、往復8,000 円(小児=半額、14 日間有効)となっている。名古屋発・関西空港発とも予約制だが、出発時に空席がある場合は予約なしでも乗車可能。南海バスが運行し、全車トイレ付車両を使用する。

2013年10月 6日
中部国際空港は、2014年後半の供用開始を予定していた新ターミナルの計画を延期すると発表した。中部国際空港の伊藤副社長は「本格的な整備に入る前に、航空会社をめぐる動向が変わってきた」ことから延期を決定したと説明。今後は空港の規模や仕様、コンセプトを見直し「きちんと状況を見極めながら進めていきたい」考えを示した。今後の予定は未定だが、「南側地区の整備は中部の成長にとって重要な地域」とし、「できるだけ早く見極めて対応したい」との方針を語った。

2013年10月 5日
FDAは2014年3月に導入を予定しているFDA8号機(JA08FJ)の機体カラーを選定する「機体カラー投票キャンペーン」を開始した。8号機の候補色はグレー、ネイビーブルー、ティーグリーン、チョコレート、ゴールドの5色で、期間2013年10月4日(金)〜11月5日(火)。応募にあたりFDAメンバーズ会員への事前登録が必要となる。応募者の中から抽選で、8組16名にFDA往復ペア航空券が当たる。

2013年10月 4日
FDAは2013年10月4日12時から10月6日23時59分まで、タイムセール運賃「ラッキードリーム」を販売する。一部路線の特定期間を対象に時間限定販売する運賃で、最大約86%割引となる。今回は名古屋−青森線、名古屋−花巻線、静岡−鹿児島線の3路線で、いずれも4,800円。搭乗期間は10月15日から11月1日までで、キャンセルする場合、出発前は4,500円、出発後は4,800円かかる。

2013年10月 3日
ルフトハンザドイツ航空は2013年11月30日まで、成田、関空、名古屋発ミュンヘン、フランクフルト経由でヨーロッパの運航都市への往復航空券をペアでプレゼントするキャンペーンを開催している。日本発の長距離路線とルフトハンザ、またはジャーマンウィングスを組み合わせて利用するなど、往路と復路の経路が異なる場合でも応募可能だが、ヨーロッパ内のフライトは2セクターまで。キャンペーンはルフトハンザのキャンペーンページから応募フォームに必要事項を記入する。

2013年10月 2日
フジドリームエアラインズは2013年10月27日から12月19日搭乗分の「ドリームスペシャル」運賃を設定した。ドリームスペシャル運賃は空席状況に応じて、搭乗4週間前から販売する割引運賃で、搭乗10日前までに予約、購入が条件。運賃額は名古屋−高知線が8,800円、福岡発名古屋着が9,800円などで、各区間、便名により運賃額が設定されている。

2013年10月 1日
中部国際空港会社は、2014年後半に予定していたLCC専用ターミナルビルの建設を延期することを明らかにした。中部空港を拠点にしていたLCCのエアアジア・ジャパンがバニラ・エアに社名変更し、事実上中部から撤退したことが影響し、新ターミナルビルの需要が不透明になったことで、工期などを見直すことにしたという。いつまで延期するかは未定だが、東南アジアのエアアジアXが中部−クアラルンプール便を開設することに前向きなことを受け、新ターミナルビル整備計画自体は継続する方針。

2013年 9月30日
デルタ航空は2013年10月4日から、中部−デトロイト線を週5便に減便する。減便となるのは中部発の水・木便。12月3日から12月18日までと2014年1月24日から2014年2月4日までは水曜便を運航し週6便、年末年始期間を含む12月19日から2014年1月23日まではデイリー運航を予定している。使用機材はいずれの期間もB747-400の予定。

2013年 9月29日
中部国際空港は10月1日から、旅客ターミナルビル内2ヶ所の海外旅行保険カウンターの体制を充実する。カウンターは出発ロビーと国際線出発制限エリアに1つずつ用意しているが、これまで出発ロビーは東京海上日動とAIU、制限エリアは損保ジャパンと三井住友海上のみ対応していた。10月以降は、それぞれのカウンターで4社すべてを取り扱えるようになるという。

2013年 9月28日
デルタ航空はDFSグループの新ブランド「Tギャラリア」の発足を記念し、ハワイ・ホノルル行きのフライトで共同キャンペーンを開始した。キャンペーンは2014年1月6日までの期間、成田、関空、名古屋、福岡発着のホノルル線直行便の4路線の日本出発便が対象。日本出発便の機内食トレイに名刺大の「Tギャラリア」のキャンペーンカードが搭載され、ハワイ到着後にキャンペーンカードをワイキキのTギャラリアに持参すると、買い物の有無に関わらず、もれなくゴディバ・チョコレート1箱、2個入りがプレゼントされる。

2013年 9月27日
フィンエアーのペッカ・ヴァウラモCEOが来日し、2015年後半に受領する予定のA350 XWBを長距離路線では「3都市に就航する日本路線を最優先に検討する」と語った。フィンエアーは日本を重視した施策の1つとして、A350を日本へ最優先に投入する考えで、ヴァウラモCEOは「成田、関西、名古屋のどの路線に投入するか、具体的にまだ決めていないが、この3つの日本路線に投入することが最優先の候補だ」と述べた。

2013年 9月26日
FDAは2013年10月31日から12月19日までの期間、機材の整備作業のための運休便の追加を発表した。県営名古屋空港発着便で対象となるのは青森線のFDA361便、FDA362便、新潟線のFDA376便、福岡線のFDA307便、熊本線のFDA321便、FDA322便。各路線の運休日は青森線が10月31日、新潟線と福岡線が11月26・27・28日、12月3・4・5・10・11・12・17・18・19日、熊本線が11月1・20・21・25・27・28日、12月4・5・6日となっている。

2013年 9月25日
中部国際空港は「セントレアオリジナルカレンダー2014」を2013年10月1日(火)から販売開始する。セントレアオフィシャルショップ「SORAMONO」では9月29日(日)から先行販売するほか、購入者先着50名にセントレア限定ステッカーをプレゼントする。「セントレアオリジナルカレンダー2014」は中部国際空港以外でも、名古屋テレビ運営ネットショップ「メ〜コレ」、航空科学博物館、東京都・市ヶ谷ののりものクラブ、愛知県西春日井郡のパイロットショップ「バスタークライム」、東急ハンズ名古屋店、福岡空港、旭川空港、関西国際空港などで販売される。カレンダーの価格は1,000円となっている。

2013年 9月24日
JALは国内線のうち、経営破綻で運休した路線を順次、再開する方針を発表した。現在のJALのコスト水準などから路線の採算性を検討し、「代替手段がない路線」について運航を再開するとしている。中部空港と県営名古屋空港発着で他社による代替手段のない路線は、中部発着の青森線と花巻線、名古屋発着の帯広線、山形線、長崎線、秋田線、松山線の計7路線あるが、元中部空港発着の青森線と花巻線は現在名古屋空港からFDAが運航し、元名古屋空港発着の長崎線、秋田線、松山線は中部空港からANAなどが運航している。運航再開の対象は10路線で、2014年度以降としている。

2013年 9月23日
日本国内の国際拠点空港、成田、羽田、関西、中部の4空港と酒造業界が共同で、2013年10月1日から2014年3月31日までの間、訪日外国人旅行者を対象に日本酒、焼酎と日本の酒をPRする「ニッポンを飲もう!『日本の酒キャンペーン』」を開催する。4空港の出国審査後エリアに特設ブースを設置し試飲を行うもので、キャンペーンにあわせて観光庁が取り組む「酒蔵ツーリズム」と連携し、日本のお酒の製法、蔵元などの伝統文化、観光資源を紹介する。

2013年 9月22日
FDAは県営名古屋空港を拠点とする客室乗務員を募集している。採用は10名から20名で、経験者、未経験者ともに応募できる。入社は2014年1月から4月の指定する時期で、応募資格は高卒以上、TOEIC550点、英検2級程度の英語力が条件。また、矯正視力1.0以上で、航空機乗務に必要な体力を有していること。応募締切は2013年10月14日までで、1次選考は11月上旬、2次選考は11月中旬に実施する予定となっている。

2013年 9月21日
・J
TBワールドバケーションズは、中部発のルックJTBで海外旅行に出たことのない消費者を対象とした商品の販売を開始した。方面はホノルルと台湾で、日本航空を利用するほか、パスポートの取得費用のうち5000円をJTBが負担する。商品は「オアフ島の見どころをめぐる アロハ!満喫ホノルル6・7日間」と、「台南・高雄・花蓮・台北4大都市の人気スポットを巡る充実の旅 台湾4日間」。設定期間は11月1日から2014年3月31日で、パスポート取得費用の補助は取得日を店頭で確認し、旅行代金を値引きする形で行う。

2013年 9月20日
中部国際空港は2013年10月31日まで、直営外貨両替で期間限定オータムキャンペーンを開催している。アメリカドルとカナダドルの2通貨を対象にした優遇レートキャンペーンで、日本円からの両替手数料が5%割引される。また、案内カウンターで海外旅行保険に加入すると、直営外貨両替所で利用できる優遇レートクーポンも配布される。こちらはアメリカドル、カナダドルを含む全24通貨の両替手数料3%割引の優遇レートが適用される。

2013年 9月19日
大村愛知県知事は定例会見で、マレーシアのLCC「エアアジアX」が2014年前半に、中部−クアラルンプール線を開設する見通しだと発表した。大村知事は中部空港のエアポートセールスや、愛知県への観光客の増加を図るため、9月8日から12日にかけてマレーシア、ベトナム、韓国を訪問した。その中で9日にマレーシアのエアアジアXを訪れ、アズラン・オスマンラニ最高経営責任者(CEO)に同路線の開設を求めた際、「来年の前半に名古屋に必ず乗り入れる」と応じたという。大村知事は「11月に正式発表する見込みで、運航便数は週4便と聞いている」と述べた。

2013年 9月18日
ジェットスター・ジャパンは2013年9月17日14時から「帰りの便\1,000」セールを開始した。国内線全路線が対象のセールで、販売期間は2013年9月19日17時までで、対象となる旅行期間は2013年11月6日から2014年3月13日まで。中部発着では福岡線が5,490円、鹿児島線が5,590円となっている。エコノミーの「Starter」運賃が対象で、往復の購入が条件となっている。

2013年 9月17日
中部国際空港会社が2013年8月の航空旅客数の速報値を発表した。それによると、国際線は前年同月比1%減の44万4100人で微減だったが、国内線は22%増の57万7835人と大幅増となり、国際線と国内線を合わせた総旅客数も11%増の102万1935人だった。旅客便発着回数は国際線が1%増の2577回、国内線が16%増の5191回であった。

2013年 9月16日
中部国際空港は2013年9月29日(日)、「セントレアフォトコンテスト」の審査員、伊藤久巳さん、ルーク・オザワさん、チャーリィ古庄さんの3名によるトークショーを開催する。会場は4階のイベントプラザで、開催時間は15時から。当日は「セントレアフォトコンテスト 2013-2014」作品展の開始日で、過去最高の応募点数が集まったセントレアフォトコンテストの裏話をはじめ、航空写真の魅力を紹介する。

2013年 9月15日
法務省は2014年度の概算要求で、空港での出入国手続の迅速化を図るための自動化ゲートの充実に増額要求した。現在、中部国際空港には2台の自動化ゲートシステムが設置されているが、経年劣化が著しくシステム機器の更新が必要として、6台の増設と合わせ全8台とし、出入国審査体制の充実を図る。

2013年 9月14日
JTBワールドバケーションズは、中部発「ルックJTB コリアうみゃー!ソウル」を発売した。これは同社が韓国観光公社名古屋支店と企画段階から連携して造成したもので、韓国への渡航者の拡大と日韓食文化の交流を目指している。ツアーでは、明洞のレストラン「阿味笑(アミソ)」で、韓国料理と名古屋めしを組み合わせた創作料理「石焼ビビンまぶし」「味噌煮込みサムゲタン」「あんかけキムチチャーハン」のうちから好きな料理を選択して食べることができる。出発日は10月1日から2014年3月31日までで、3日または4日間のツアーとなる。

2013年 9月13日
県営名古屋空港の隣接地で愛知県が進めている国産ジェット機「MRJ」の生産拠点整備で、愛知県は一般会計補正予算案に、拠点整備に必要な用地確保に向けた空港駐車場立体化の費用など5488万円を盛り込むことを明らかにした。本年度の当初予算で調査を進めてきたが、今回の予算化で駐車場工事が本格化する。拠点整備に必要な用地を確保するため、空港周辺の県有地にある第1駐車場と第2駐車場を再編し、第1駐車場の跡地に5階建て立体駐車場を2棟建設する。

2013年 9月12日
国土交通省航空局は2014年度の概算要求で、羽田空港から中部国際空港に飛行検査機拠点の移転に伴う工事及び航空保安施設の更新を目的に、2013年度の14億円から増額し、24億円を要求した。航空局はガルフストリーム、サーブ2000、グローバル・エクスプレス、DHC-8-300型の計7機、機体番号は「JA001G」から順に「JA007G」までを保有、運用している。

2013年 9月11日
愛知県は2013年10月20日に県営名古屋空港で開催する「空の日」イベント概要を発表した。事前に募集する催しは「滑走路ウォーク」で小中学生とその保護者の1組4名で定員160名、バスに乗車して空港内を移動する「空港内バスツアー」の2種類。「空港内バスツアー」はスタート時間が3つ、各時間とも40名ずつの募集となっている。当日は事前募集以外のイベントとして、は飛行機、ヘリコプター、空港で働く車の展示や「空の日」記念就航地特産品フェア、名機百選特別展示などが行われる。

2013年 9月10日
三菱航空機は国内初の小型ジェット旅客機「MRJ」の胴体部分を、機体を製造する三菱重工業の名古屋航空宇宙システム製作所飛島工場で、報道関係者に初めて公開した。公開された胴体は5機製造される飛行試験機の初号機のもので、9月中にも小牧南工場に輸送して機体の形に接合。2014年4月にはエンジンの据え付けなどをして、2015年4〜6月に飛行試験機として初飛行を目指すとしている。

2013年 9月 9日
キャセイパシフィック航空は、9月16日から関西、中部、札幌の各都市と香港を結ぶ直行便に、プレミアムエコノミークラスを導入する。中部発着便で導入されるのはCX533/CX532便とCX536/CX539便の2往復4便。座席数は機種に応じて26から34席配置され、シートッピッチは、通常のエコノミークラスより6インチ広い38インチ(約96.5cm)で、座席幅やリクライニング角度も拡大。専用カウンターでの優先チェックインや優先搭乗のほか、チェックイン手荷物1個あたりの重量制限はエコノミーの通常20kgから25kgとなり、マイル積算は10%増しとなる。

2013年 9月 8日
中部国際空港は「セントレアフォトコンテスト2013〜14」の入賞作品を発表した。今年の応募総数は890点で、最優秀賞には夕時のセントレアのJALエクスプレスの737-800、「JA323J」の作品が選ばれた。これに加え、優秀賞2点、特別賞3点、セントレア賞6点、計12点の入賞作をセントレアのウェブサイトで公開中のほか、8月30日発売の「月刊エアライン」にも入賞作が掲載された。また、9月29日から2014年2月中旬まで、センターピアガーデン1階「セントレアギャラリー」で展示会開催、10月1日から1,000円でカレンダーとして販売される予定。

2013年 9月 7日
三菱重工業傘下の三菱航空機は、国産初のジェット旅客機、三菱リージョナルジェット「MRJ」の受注目標を、これまでより1000機上乗せし、20年間で2500機とする方針を明らかにした。同社はMRJの航空会社への納入時期を1年半遅らせる発表をしたばかりだが、優れた燃費など運航経済性から、受注獲得に自信を示している。同社によるとMRJと同じ100席以下の小型機は今後20年間で5000機以上の需要があり、現在はカナダのボンバルディアとブラジルのエンブラエルが市場を二分している。しかし、新しい機体の設計をしているのはエンブラエルだけで、市場の半分を取りたいとの考えを示した。

2013年 9月 6日
FDAは2013年10月27日から11月24日まで、名古屋−山形間と山形−鹿児島、種子島、高知間にチャーター便を運航する。山形県では山形−名古屋便の運航再開に取り組んでいることから、このチャーター便の集客、成功により、FDAによる山形−名古屋線の就航につなげたいとしている。

2013年 9月 5日
県営名古屋空港の売店「スカイショップ翼」は、2013年9月9日から9月23日まで、「夏のご当地大カレーフェア」を開催する。ターミナルビル1階ロビーの店舗前で、「ドアラカレー」「マースカレー」「なにわの牛すじ黒カレー」などを販売するもので、開催時間は6時15分から18時30分まで、最終日は14時までとなっている。

2013年 9月 4日
愛知県の大村知事は2013年9月9日、マレーシア・クアラルンプールを訪問し、エアポートセールスとエアアジア・エックスのセントレア就航に向けた誘致活動を行う。名古屋市、名古屋商工会議所、中部国際空港会社も同行、マレーシアではエアアジア・エックスの幹部も参加し、観光説明会・交流会を開催する予定となっている。

2013年 9月 3日
中部国際空港は2013年9月20日の「バスの日」にちなみ、土、日、祝日の利用で特別企画を開催する。9月中の土、日、祝日は名鉄バスが運行するセントレア・リムジンが大人1名に同伴する小学生2名まで無料となる。通常の片道運賃は大人1,000円、子ども500円だが、最大子ども運賃の2名1,000円分が無料となる。

2013年 9月 2日
エアアジア・ジャパンは、2013年8月31日で中部空港から撤退したことにあわせ、9月1日より振替便の手続きを行うための窓口を、国内線Pカウンターに開設した。エアアジア・ジャパンによると、国内線予約客はANAへ、ソウル線への予約客はアシアナ航空便への振り替えを行うとしている。

2013年 9月 1日
FDAは今秋、客室乗務員と旅客スタッフの制服デザインを一新する。制服の切り替えは2009年7月の就航以来初めてで、テーマは「誠実・洗練・信頼」。基調色を現行のチャコールグレーからネービーブルーに変更し、コーポレートカラーの「ドリームレッド」をアクセントに配した。また、スカーフにはFDAの特徴であるマルチカラーの機体をデザインした。内山副社長は「社員が自ら作り上げた制服。お客さまにも親しんでいただけると自信を持っている」と話した。

2013年 8月31日
中部国際空港は2013年9月1日(日)から、旅客ターミナルビルの開館時間を変更する。現在、午前5時の開館だが、9月からは5時20分となる。閉館は23時30分で変更はない。アクセスプラザは24時間開館する。

2013年 8月30日
三菱航空機は県営名古屋空港に隣接する小牧南工場横に、最終組立工場の建設を検討している。三菱航空機は開発中のMRJの初号機の納入を2017年第2四半期に延期したが、量産立ち上げを前倒しする方針で、最終組立工場は2016年ごろの稼働を目指す。当初は月産0.5機程度からはじまるものの、月5機〜7機の生産レートを早期に達成する準備行う計画という。最終組立工場が名古屋空港に隣接するエリアとなると、ボーイング社のペインフィールドやエアバスのツールーズなどと同様に、新造機を撮影するスポットとなる。

2013年 8月29日
FDAは2013年9月1日から、サマーキャンペーン「Kids Fly for Free」の第2弾、「遅夏」を実施する。キャンペーンは同社が運航する定期便全てが対象、期間は9月1日から9月30日搭乗分までで、対象運賃で搭乗、応募すると子供用の無償クーポン券がプレゼントされる。クイズ「FDAの新しい翼、7号機の色は?」に回答し、FDAのキャンペーンページの応募用紙で応募する。応募は大人1名につき、子ども1名の搭乗が条件で、父母と子、祖父母と孫の組み合わせのみが対象となる。

2013年 8月28日
マレーシアのLCC航空会社「エアアジアX」は、今後1年〜1年半で輸送能力を倍増させ、日本への乗り入れ空港を、現在の羽田、関西空港以外に成田、中部、福岡、札幌を検討していることを明らかにした。また、現行の日本-マレーシア路線に加えて、日本と東南アジア諸国を結ぶ路線も開設する方針という。同社はエアアジアグループのうち、飛行時間4時間以上の中長距離路線を担当し、日本路線では羽田と関西空港からクアラルンプール線を運航している。現時点で保有するのは11機だが、2013年末までに7機を増やす方針で、中部、福岡、札幌のうち、1年以内に少なくとも1か所に乗り入れる計画という。

2013年 8月27日
ANAは2013年10月27日からの2013年冬スケジュールで、中部−上海(浦東)線を運休する。2013年夏スケジュールではデイリー運航しているが、冬スケジュール期間中は上海空港の最適時間帯での発着スロットが確保できないという理由で、運休が恒例となっている。

2013年 8月26日
タイ国際航空は、2013年冬スケジュール(2013年10月27日〜2014年3月29日)で、中部発バンコク行きの夕刻発便(TG647/646便)を、現在の週5便からデイリー運航へと増便する。機材はA330-330を使用する予定。既存の中部発午前便(TG645/644便)のデイリー運航と併せ、中部−バンコク線はダブルデイリーとなる。

2013年 8月25日
FDAは2013年冬スケジュールの路線計画を決定した。名古屋発着便は2013年夏スケと同じく5路線となっているが、青森線といわて花巻線をそれぞれ1日3往復から2往復に減便するため、1日14往復となる。名古屋発着路線以外では静岡−新千歳線が運休、静岡−鹿児島線を週3便から毎日運航へ増便する。これによりFDA全路線での運航は11路線、1日21往復42便となる。また、2013年10月28日から2014年3月3日までの間、機材の整備作業のため、名古屋−熊本線と青森線の一部便を運休する予定となっている。

2013年 8月24日
三菱重工業傘下の三菱航空機は、国産初のジェット旅客機、三菱リージョナルジェット「MRJ」について、初飛行を2015年4〜6月に、初号機納入を2017年4〜6月に変更すると発表した。開発計画の延期はこれで3回目となる。 三菱航空機の川井社長は都内で会見し、MRJの開発延期理由に関して「装備品について、パートナー各社と協力し、安全性を担保するプロセスを構築することに想定していたよりも時間が必要だ」と指摘。具体的なエンジンなどの遅れではなく、設計、製造全体の過程におけるもの」と説明した。また、「期待に応えられず残念だ。注文してもらったANAなど顧客には非常に申し訳ない」と述べた。

2013年 8月23日
ANAグループのLCCのエアアジア・ジャパンは、社名とブランド名を11月から「バニラ・エア」に変更する。バニラ・エアは12月末から運航を開始するが、成田空港発着の国際線リゾート路線に重点を置き国内線は縮小する。当初は2機で運航を始めるため、中部空港からは一時的に撤退する。同社によると2014年度に8機、15年度に10機まで増やし、同年度の黒字化を目指す。赤一色のイメージカラーは青と黄色に一新する。

2013年 8月22日
名古屋入国管理局中部空港支局はお盆休み期間中(8月9日〜18日)の中部空港を利用した出入国者数の速報値を発表した。それによると出国者数が7万5900人、入国者数が7万2400人、出国者と入国者を合わせた総数が、前年比0.4%減の14万8300人であった。渡航先別でみると、韓国が昨年比10%減の1万6700人で最も多く、続いて中国の1万5800人、台湾が6900人だった。出国のピークは9日の8800人、帰国のピークは18日で9400人だった。

2013年 8月21日
ANAは2013年11月20日から27日までの間、中部−那覇便にB787を運航することを明らかにした。使用する機材はボーイング社から受領する新しい機体で、11月20日に那覇からの定期便で中部へ飛来、11月21日から26日は中部−那覇間を1日往復し、27日に那覇便で戻る。ANAは今回の期間限定の就航について、就航可能な空港を拡げるのに必要な措置と説明し、中部路線への継続的な就航は2014年度以降に検討したいとしている。

2013年 8月17日
ANAは2013年8月20日から10月31日まで、中部発の国内線プレミアムクラスの搭乗客を対象に「中部空港発プレミアムクラスラウンジご利用キャンペーン」を開催する。期間中に中部発のANAの国内線プレミアムクラスの搭乗客、その同行者1名が「セントレアエアラインラウンジ」を利用できる。利用方法はラウンジ入口のSKIP端末に保安検査場でかざしたEdy、またはSuica機能が付いたANA ICマイレージクラブカード、おサイフケータイ、2次元バーコードをかざして入室する。

2013年 8月16日
中部国際空港会社が2013年7月の航空旅客数の速報値を発表した。それによると、国際線は前年同月比6%減の36万5200人、国内線は13%増の46万9062人、国際線と国内線を合わせた総旅客数は4%増の83万4262人だった。旅客便発着回数は国際線が1%減の2524回、国内線が16%増の5197回であった。

2013年 8月15日
中部国際空港会社は2013年9月28日(土)、セントレアキッズクラブプレミアムイベントとして、空の日特別企画!セントレアキッズクラブ限定航空教室を開催する。今回は普段なかなか会うことができない現役管制官から管制業務の説明を聞き、実際に管制官が仕事をしている管制塔内管制室の階下見学ができる。参加資格は小学生4年生〜6年生のキッズ会員本人で、募集人数は40名、参加費用は無料となっている。

2013年 8月14日
愛知県や地元経済団体で作る中部国際空港二本目滑走路建設促進期成同盟会は、国土交通省などへ中部空港の2本目滑走路整備を要望した。今回は2012年8月23日に続く要望活動で、深夜時間帯の滑走路整備のために閉鎖する時間を回避し、完全24時間化を実現し、航空需要の拡大を目指している。

2013年 8月12日
中部空港と三重県伊勢、松阪、亀山を結ぶ空港直行バスを、2013年8月1日(木)から運行開始した青木バスが、8月12日(月)から運行本数を1日8往復から1日4往復に変更した。運行スケジュールは宇治山田発が04:10、06:10、10:10、14:10、中部空港発が10:00、11:00、19:50、21:50となっている。

2013年 8月 8日
フィンエアーは2013年10月28日からの2013年冬スケジュールで、中部−ヘルシンキ線を減便する。10月28日からは水、土が運休し週4便となり、12月6日からは木曜も運休し、月、火、金、日の週4便での運航となる。ただし、年末年始期間の12月28日、1月4日の土曜日は運航を予定している。また、2014年夏スケジュールはデイリー運航に戻す予定となっている。使用機材はA330-300。

2013年 8月 5日
FDAの鈴木社長が今年7月23日に就航5年目に入ったことについてインタビューに応じ、これまでの実績について、東日本大震災の影響はあったものの、全体的に順調と総括した。その上で、就航開始からの乗り出し部分が終了して、来年3月に導入する8号機導入以降が第2フェーズの始まりで、本格的な体制づくりに乗り出すとの方針を明らかにした。第2フェーズでは、まずは全フリートを長胴型のERJ175に統一、将来はMRJかE2への機種変更も検討する。基本戦略は1路線当たり1日2往復便以上、県営名古屋空港待合室のラウンジ化を検討するなど、サービス面の更なる強化も挙げている。また、今年度の業績予想として、夏季繁忙期の実績にも左右されるが、減価償却前の数字で初の黒字化を達成することができる見通しであることも明らかにした。

2013年 8月 4日
ANAとJALの国内大手航空2社と中部国際空港会社は、8月8日から18日までの夏の繁忙期の中部空港発着路線の予約状況を発表した。国内線はANAはが前年同期比9.3%増の12万500人、JALが同3.6%増の3万1800人と好調で、ここ数年で最高の予約状況という。いっぽう国際線は出発便が同1%減の7万2400人、帰国便は3%減の6万8900人となっている。空港関係者によると、円安の影響で旅行先を海外ではなく国内を選ぶ人が増えているとみている。

2013年 8月 3日
2013年8月3日(土)から8月22日(木)までの期間、「メ〜テレ サマーフェスティバル in セントレア2013」が開催される。期間中、4階イベントプラザで10時から18時まで、ラパンランドinセントレア、放送500回記念の「ウドちゃんの旅してゴメン放送500回記念イベント」として旅の思い出大色紙展などを実施。このほかにも各種イベント、トークライブ、メ〜テレアナウンサーによる朗読会などが開催される。

2013年 8月 1日
中部空港と三重県伊勢、松阪、亀山を結ぶ空港直行バスが、2013年8月1日(木)から運行を開始した。青木バスが1日8往復運行し、所要時間は伊勢からは2時間45分、亀山からは1時間15分。往路、復路とも中部空港、亀山あんぜん文化村、松坂市民文化会館前、近鉄松坂駅、近鉄宇治山田駅に停車、三重発の便はすべて予約優先で、運賃は片道2,000円から2,500円となっている。

2013年 7月31日
山形空港利用拡大推進協議会の副会長を務める土田東根市長と細谷副知事らが名古屋空港のFDAを訪れ、山形−名古屋便の定期便就航などを要望した。細谷副知事はFDAの内山副社長に対し、トヨタ自動車東日本の誕生で県内企業の名古屋便需要が高まっている状況などを説明、札幌便と合わせ就航を求めた。これに対してFDAは、山形−名古屋便に関して夏場は底堅い需要が見込めるとした一方、12月〜2月の冬場が課題とし、行政支援や企業の取り組みで搭乗率を維持している他県の例などを挙げ、「引き続き検討する」と答えたという。

2013年 7月30日
ANAホールディングスは、傘下のエアアジア・ジャパンが10月末で運航を終了し、社名を一新して12月末に再開すると発表した。新社名のLCC会社も引き続き成田空港と中部空港を拠点とし、リゾート地向け路線を中心に変更する。現在運航している5機は、資本関係を解消したエアアジアに返却する。社名変更する新会社は、当初2機でスタートし、2014年3月までに5機体制に戻す計画という。

2013年 7月27日
エアアジア・ジャパンは機材の一部返却に伴い、9月1日から中部−福岡線、札幌線、ソウル線の3路線すべて欠航すると発表した。これに伴い中部からは8月末で事実上撤退となる。また、10月1日からは成田−札幌線の一部と成田−那覇線全便も欠航する。エアアジア・ジャパンは5機のエアバスA320を運航しているが、全機がマレーシア本国のエアアジアから借り受けている機体で、9月に1機、10月に2機返却し、最終的には3機体制で運航する。また、エアアジアのブランドを使用するのは10月31日までで、ANAは7月末にエアアジア・ジャパンを引き継ぐ新たなLCCの詳細を発表する。

2013年 7月25日
三菱航空機は、開発中の国産初の小型ジェット旅客機「MRJ」の初飛行が延期される見通しとなったことを明らかにした。主要部品の調達の遅れなどが原因で、今年10〜12月としていた初飛行は来春以降にずれ込む見通しという。当初MRJの初飛行は2011年、初号機納入は13年の予定だったが、主翼の材料をカーボン複合材からアルミ合金に変更したことなどで1年遅れが決定した。現在2015年後半としている初号機の納入時期も遅れる可能性があるという。

2013年 7月23日
エアアジア・ジャパンは、2013年9月1日以降の中部発着全便で 、予約受付を停止していることを明らかにした。同社の広報担当者によると、運休や減便の可能性があるので、お客様にご迷惑がかからないように一旦予約を停止しているとコメントしている。予約の受付を停止している便すべてが運休となる場合、9月1日以降、中部からエアアジア・ジャパンが撤退することになる可能性が濃厚となる。

2013年 7月20日
FDAは2013年9月2日から10月26日まで、名古屋−青森線と名古屋−熊本線の一部便を運休する。FDAは機材の整備作業によるものと発表している。運休となる便は名古屋−青森線のFDA361便・362便が9月3日、9月24日、9月27日、10月15日、10月16日の5日間。名古屋−熊本線はFDA331・332便の9月2日、9月4日、9月25日、9月26日、10月17日の5日間。FDA337・338便は10月1日から10月26日まで運休する。

2013年 7月19日
JALと津エアポートラインは、首都圏から伊勢神宮へ向かう際、高速船に1割引で乗船できるキャンペーンを開始した。キャンペーンではJALの羽田−中部線(JL141/146便)の乗客を対象に、津エアポートラインの中部空港−津なぎさまち間の高速船運賃を1割引し、大人は2400円を2160円に、子どもは1200円を1080円になる。10月26日まで。

2013年 7月18日
中部国際空港会社が2013年上半期(2013年1月1日〜6月30日)の利用実績を発表した。それによると国際線旅客数は217万7681人で前年同期比5.2%減、発着回数も1.4%減の1万4243回と前年割れとなった。いっぽう国内線はLCCの就航効果もあって、同7.9%増の236万2995人、発着回数も5.9%増の2万6194回と増加した。

2013年 7月17日
中部国際空港会社が2013年6月の航空旅客数の速報値を発表した。それによると、国際線は前年同月比8.5%減の34万7300人、国内線は17.3%増の43万2071人、国際線と国内線を合わせた総旅客数は77万9371人だった。発着回数は国際線が1.1%減の2407回、国内線が19.5%増の4906回であった。

2013年 7月16日
JALグループのJTAは中部−那覇線に臨時便を運航する。運航日は2013年8月23日、8月25日、8月30日、8月31日の4日間で、フライトスケジュールは那覇発NU1256便が那覇16時30分発−中部18時40分着、折り返しの中部発NU1259便が中部19時30分発−那覇21時40分着となっている。機材はB737-400。

2013年 7月13日
JALは2013年7月12日から中部−ホノルル線に、Cクラスに「シェルフラットシート」を装備したボーイング777-200ERを投入した。また、これに合わせてビジネスクラスキャンペーンを開催する。キャンペーンの対象となるのは2013年10月1日から2014年3月31日に、中部−ホノルル線のビジネスクラスに対象運賃で往復で搭乗し、キャンペーン専用ウェブサイトから応募する。商品はボーイング777-200モデルプレーン、アリスダイニングディナー券、ホノルルマラソン2014エントリー無料券、JALスタッフの解説によるセントレア滑走路見学ツアーと航空教室への招待などとなっている。

2013年 7月12日
2013年7月13日から7月15日までの期間、「ポケモンセンターなつまつり in セントレア」を開催する。催しははずれなしの「ポケモンビンゴ大会」をはじめ、ミニアトラクションにチャレンジできる「ポケモン☆キッズカーニバル」となっている。開催時間は午前10時から17時までで、会場は1階のセンターピアガーデン。また、7月14日(日)は「ポケモンスマッシュ!スペシャルステージ」「ポケモントレイン大集合 in セントレア」、7月13日と7月15日は「ピカチュウとの記念撮影会」が開催される。

2013年 7月 9日
シンガポール航空は2013年8月9日と8月14日、中部−シンガポール間に臨時便を運航する。フライトスケジュールは中部発のSQ673便が23時45分発、シンガポール発のSQ670便が13時45分発で、機材はA330-300を使用する予定。この臨時便で8月9日、8月14日に中部空港へ到着するSQ670便の利用客に、駐車場料金が最大30日間分、7,500円に割引されるクーポンをプレゼントする。

2013年 7月 7日
札幌市はFDAが7月7日に名古屋空港から丘珠空港へ1往復を運航したテストフライトについてアンケートを開始した。札幌市では丘珠空港の利活用について検討材料とするためアンケートを行っており、当日に飛行を見た、あるいは飛行機の音を聞いた方を対象に行っている。特に騒音について、丘珠空港に離着陸している北海道エアシステム、自衛隊機に比べた騒音、排気ガス、安全性を聞いているほか、自由に記入する欄を設けている。

2013年 7月 5日
エアアジア・ジャパンは夏休みキャンペーン「急げ!真っ赤な夏は今年だけ!」を7月8日23時59分まで実施している。中部発着路線では国内線の中部−新千歳線と福岡線は旅客施設使用料込みで片道2300円、国際線の中部−ソウル線は旅客施設使用料別途で片道2000円で提供する。対象便は7月9日から10月24日までの火、水、木曜日限定となっている。

2013年 7月 3日
FDAは7月1日、名古屋空港で同社の7号機目となるエンブラエル175を受領した。FDAは全機に別々のカラーリングを施しており、今回の7号機はイエローとなっている。6日のいわて花巻行きFDA351便から定期便へ就航する予定で、12日からは名古屋−青森線を1日1便増便し1日3往復となる。また、今回の導入で機体繰りに余裕ができ、定期便以外のチャーター便も飛ばせるようになる。

2013年 7月 2日
ベトナム航空は10月30日から中部−ハノイ線を1便増便し、週7便にすることを明らかにした。増便となるのは水曜日で、増便後は毎日運航となる。ベトナム航空の中部便は週3便のホーチミン線と合わせ、計週10便の運航となる。

2013年 6月29日
シンガポール航空は中部発のシンガポール以遠便の航空券購入者を対象に「オンライン予約でホテル1泊無料キャンペーン」を開催する。毎月先着50名を対象に、シンガポールでのツイン2名利用のホテルを1泊無料プレゼント又はシングルルーム1名利用の場合は、特別料金が提供される。キャンペーン対象の航空券はビジネスクラスが予約クラス「Z、C、J」、エコノミークラスが「S、Y、B、E、M」で、2013年7月1日から9月27日までに申込、9月30日までの旅行完了分が対象となる。

2013年 6月28日
中部国際空港会社は7月20日(土)と21日(日)の2日間、「第5回セントレア盆踊り」を開催する。今年は「セントレア音頭」が初披露されるほか、浴衣を着て訪れるとセントレアの店舗でお得な特典が受けらる。また、浴衣を無料で着付けしてもらえるサービスも実施する。会場は4階のスカイデッキで、両日とも18時30分から20時までとなっている。

2013年 6月27日
中部国際空港会社はLCC専用ターミナルの建設計画について、エアアジア・ジャパンを引き継ぐ新生LCCの運航計画次第では仕様を変更する可能性はあるが、予定どおり2014年後半の完成を目指して計画を進めることを明らかにした。中部国際空港会社はエアアジア・ジャパンを引き継ぐANAが中部地方でもLCC需要が大きいことを認識しているとし、新生LCC会社になっても中部発着路線が維持されるとの見通しを示した。

2013年 6月26日
FDAは7月7日に、県営名古屋−丘珠間で調査飛行を実施する。将来の定期路線化のためのデータ収集が目的で、乗客を乗せない状態で両空港間を1往復する。調査飛行では丘珠空港の滑走路が1500メートルと短いうえに騒音問題もあるため、離着陸の安全性に問題がないことを確認するほか、騒音測定なども行う。今回の調査飛行は、北海道路線を開拓したいFDAと地域振興を図りたい地元の思惑が一致したことで行われるが、丘珠空港への定期路線化には施設改修が必要となるなど、実現には解決すべき課題も残る。

2013年 6月25日
中国国際航空は7月1日から8月31日まで、名古屋就航15周年を記念して「FLY WITH AIRCHINA ビジネスクラス搭乗キャンペーン」を実施する。中部発上海・成都行きのCA406便を利用し、日本国内で発券した999プレート航空券を持つ、C、D、Zクラスの旅客が対象で、エアバスA330-200のモデルプレーンかCAオリジナルキーリング、またはセントレアの駐車場の普通乗用車1日分利用券のいずれかをプレゼントする。

2013年 6月16日
中部国際空港会社はLCC専用ターミナルの建設計画を凍結する検討に入ったことを明らかにした。空港会社に専用ターミナルの建設を求めていたエアアジア・ジャパンを巡り、ANAとエアアジアが合弁解消も含めた協議に入り、当初計画通り運航するかどうか見通せなくなったことが理由という。空港会社では今年6月中にも専用ターミナルの設計を発注し、2014年夏の完成を目指していた。専用ターミナル建設の総事業費は約80億円かかるとされ、計画通りの運航が長期間続く保証が得られなければ、空港会社の財務体質を悪化させる恐れがあるとしている。

2013年 6月12日
中部国際空港会社が2013年5月の航空旅客数の速報値を発表した。それによると、国際線は前年同月比5%減の35万6800人、国内線は同15%増の44万0021人、国際線と国内線を合わせた総旅客数は79万6821人だった。発着回数は国際線が1便減の2529回、国内線が12%増の4674回であった。

2013年 6月 7日
タイ国際航空は6月から7月にかけて、中部−バンコク線の一部便の運航を中止する。対象となるのは中部発午後便のTG647便とTG646便で、フライトキャンセルとなるのは6月14日、6月26日、7月3日の計6便となっている。

2013年 5月26日
中部国際空港会社は、空港での挙式数が今秋で500組を迎えるのを記念し、ANAグループと共同で空の上の結婚式「20,000フィートのバージンロード」を10月に行う。ANAグループ社員の自発的提案活動「ANAバーチャルハリウッド」の企画から生まれたアイデアで、挙式日程は10月19日と20日のいずれか、使用機材はエアセントラルのDHC-8-Q400を予定している。費用は列席者が50人の場合で総額約280万円。募集期間は7月15日までで、抽選で1組限定となっている。

2013年 5月20日
日本とトルコとの航空当局間協議が開催され、成田と中部の増枠などについて合意した。合意内容は、成田空港について、現行週7便の乗り入れ枠組みから週14便に拡大。中部空港について、追加的に週7便の乗り入れ枠組みを設定した。中部については、これまで明確に乗り入れ枠組みを定めていなかったが、トルコ側より就航の意向が示されたことから、週7便を枠組みとして定めた。このほか、両国の航空企業がより柔軟に運航できるようにすることを目的に、コードシェアの完全自由化も実現した。

2013年 5月19日
中部国際空港会社は2012年度の空港利用状況を発表した。それによると航空旅客数は国際線が2.6%増の449万人、国内線が4.5%増の472万人、総旅客数では3.6%増の921万人となった。発着回数は国際線が4.4%増の3万回、国内線は0.2%減の5万2000回で、合計1.4%増の8万3000回と増加した。

2013年 5月18日
中部国際空港会社は2013年3月期(2012年4月1日〜13年3月31日)の連結決算を発表した。それによると売上高は前年比2.1%増の427億1000万円、営業利益は9.9%増の40億5000万円となった。売上高のうち、空港事業は1.0%増の244億2000万円で、国際線は前年から3億5000万円の増収、国内線は1000万円の減収、その他は9000万円の減収となった。

2013年 5月17日
ANAは中部空港からの貨物便を5年半ぶりに復活させると発表した。国際貨物の国内ハブ空港の那覇を結ぶ路線を、成田発の貨物便を中部に寄港させる形で8月末に就航する。日曜日を除く週6便で運航し、機材はB767-300Fを使用する。

2013年 5月16日
中部国際空港会社が2013年4月の航空旅客数の速報値を発表した。それによると、国際線は前年同月比5%減の37万1400人、国内線は同11%増の37万4358人、国際線と国内線を合わせた総旅客数は74万5758人だった。発着回数は国際線が5%減の2542回、国内線が9%増の4516回であった。

2013年 5月15日
名鉄バスは名古屋市中心部内とセントレアを結ぶバス「セントレアリムジン」の運行を18日から始める。外国人観光客を中部地方に呼び込む「昇竜道プロジェクト」の一環で、市内中心部のホテルやオアシス21バスターミナルで乗降でき、所要時間は最短48分、運賃は1000円、1日4往復運行する。現在、名古屋市中心部とセントレアを結ぶバス路線はない。12月末まで試験運行し、好評なら営業を続けるという。

2013年 5月14日
アシアナ航空は6月13日から、中部−仁川線の使用機材を大型化する。現行は座席数は250席のボーイング767-300だが、これに代えて座席数275席または290席のエアバスA330-300を導入する。

2013年 5月13日
ANAはボーイングB787の運航再開が可能になったことを受け、6月以降の運航スケジュールの一部変更を発表した。中部発着路線では、減便していた国内線の沖縄線と札幌線をそれぞれ1便増便し、中部−沖縄線を7月1日から1日4便から5便へ、中部−札幌線を7月12日から1日7便から8便へ増便する。しかし、運休になっ ている国際線の中部−ソウル線は、引き続き運休を継続する。

2013年 5月12日
ベトナム航空は8月5日から中部−ハノイ線を1便増便し、週6便にすることを明らかにした。増便となるのは月曜日で、中部を午前11時15分に出発する。ハノイには中部地方の製造業を中心とする企業の現地法人が相次いで進出しているほか、観光需要も高まっているため増便を決定したという。ベトナム航空の中部便はほかにホーチミン線が週3便就航しており、計週9便の運航となる。

2013年 5月11日
FDAは7月13日から8月22日までの間、県営名古屋空港などから北海道直行のチャーター便を運航すると発表した。7月に導入する7号機を使用して運航する。名古屋空港からの北海道直行便は2年ぶりで、名古屋−稚内便を7月12日から8月22日まで18便、名古屋−釧路便を7月13日から8月19日まで16便運航する。通常の販売は行わず、団体ツアーとしてJTB中部などの旅行代理店のみで販売する。

2013年 5月10日
名古屋入国管理局中部空港支局は、ゴールデンウイーク期間(4月26日〜5月6日)の中部空港を利用した出入国者数の速報値を発表した。出入国者総数は前年同期比7%減の12万9100人で、内訳は出国者数が同8%減の6万3500人、入国者数は同7%減の6万5600人であった。行き先別では韓国が同12%減の1万4500人で最多。続いて中国の1万1600人と大きく減少したが、タイが23%増の4300人となり、前年を大きく上回った。

2013年 5月 9日
ANAとJALの国内大手航空2社は、ゴールデンウイーク期間(4月26日〜5月6日)の中部空港発着路線の利用実績を発表した。それによると国内線は2社合計で前年同期比0.1ポイント増の13万9921人、国際線は同25.2ポイント減の1万4010人であった。鳥インフルエンザや尖閣問題などを抱える中国便がJALで同12.4ポイント減、ANAで同21.1ポイント減と大きく落ち込んだことが影響した。

2013年 5月 8日
FDAは大型連休期間(4月26日〜5月6日)の名古屋空港発着路線の利用実績を発表した。それによると6路線合計の搭乗者数は2万2620人で、平均搭乗率は前年同期比4.5ポイント増の83.2%であった。各路線別では青森線が3377人で91.4%、いわて花巻線が4162人で77.5%、新潟線が1383人で82.7%、高知線が1681人で91.0%、福岡線が7677人で84.7%、熊本線が4340人で78.3%だった。

2013年 5月 1日
JALはボーイング787の運航再開に伴い、6月1日以降の国際線路線便数計画の変更を発表した。セントレア発着路線での便数変更はないが、7月12日から中部−ホノルル線の使用機材を、ボーイング767から777-200ERに大型化する。

2013年 4月29日
エアアジアXのアズラン・オスマンラニCEOが、クアラルンプールから中部、千歳、福岡への就航を検討していることを明かにした。アズラン・オスマンラニCEOは、日本におけるLCCの成長余地はまだあるとしており、以前より日本線就航に力を入れることを明言していた。具体的な就航地として、エアアジア・ジャパンが就航した中部空港は、エアアジアXのハブになりうるとしており、中部空港への早期就航に意欲を示した。

2013年 4月23日
中部国際空港会社がゴールデンウィーク期間中(2013年4月26日〜5月6日)の国際線予約状況を発表した。それによると、予約総数は前年比11.2%減の12万300人、出発が12.1%減の5万9100人、到着が10.4%減の6万1200人であった。期間中の運航便数は定期便が5便減の452便、臨時便・チャーター便が3便減の18便で、韓国、中国、台湾の減少が大きくなった。出発のピークは4月26・27日で、26日が7200人、27日が7500人。到着のピークは5月5日と6日で、5日が7500人、6日が9600人となっている。

2013年 4月19日
仁川国際空港公社は大韓航空名古屋支店と合同で、名古屋市内で旅行会社向けの説明会を開催した。空港公社のパク次長は、仁川空港から世界56ヵ国の183都市と結ぶ路線網を紹介し、東南アジアやヨーロッパ、北米に行く場合に仁川空港で乗り継げば便利とアピールした。中部−仁川間には大韓航空など3社が路線を運航し、2012年は中部空港から約81万人が利用したという。

2013年 4月16日
イギリスに本拠地を置く航空輸送産業専門のリサーチ会社「スカイトラックス社」が実施した顧客サービスに関する国際空港評価「WORLD AIRPORT AWARDS 2013」において、セントレアが3年連続で「Best Regional Airport Asia award 2013」を受賞した。また、旅客数規模別の年間旅客数1,000万人以上2,000人以下部門で第3位となった。この調査は2012年から2013年の間の9ヶ月で実施され、108以上の国籍の旅客1,200万人以上がアンケート調査に参加した。

2013年 4月15日
デルタ航空は日本発着ホノルル線用機材のリニューアル完了を発表した。新機材ではビジネスクラスに180度になるフルフラットベッドシートを導入、エコノミークラスにも最新のオンデマンド機内エンターテインメントシステムを導入する。中部発着便は4月16日の中部発便で導入が完了する。

2013年 4月14日
中部国際空港会社が2013年3月の航空旅客数の速報値を発表した。それによると、国際線はほぼ横ばいの42万7600人、国内線は前年同月比2%増の41万7789人、国際線と国内線を合わせた総旅客数は84万5389人。発着回数は国際線が0.5%減の2404回、国内線が1.8%減の4233回であった。

2013年 4月13日
中部国際空港会社が2012年度の旅客数の速報値を発表した。それによると、国内線と国際線を合計した総旅客数は前年度比4%増の921万1361人であった。2005年の開港以来、6年連続で前年割れが続いていたが、開港後初めて前年度実績を上回った。内訳は、国内線が同5%増の472万1284人、国際線が3%増の449万77人。国際線は上半期は前年同期比11%増だったが、下半期は中国や韓国との関係悪化により、旅行客が落ち込んだため5%減となった。

2013年 4月10日
JALは名古屋圏からの国際線利用客の取り込みのため、中部−羽田線を新設、欧米方面を中心に羽田発の深夜時間帯の国際線乗り継ぎの利便性を高めた。また、羽田空港が2014年に国際線を増便することも視野に入れており、同便を羽田発着国際線の接続便として利便性をPRしていくという。同社の西中部地区支配人は「セントレアの利用客の増加に役立てたい」と述べている。

2013年 4月 9日
国際物流大手DHLエクスプレスは、中部空港から米オハイオ州シンシナティと上海便を、4月末から就航すると発表した。また、ソウル(仁川)経由台北行きも数カ月以内を目途に就航する見込みであることも明らかにした。中部−シンシナティ便は週5便で、搭載量100トン以上のボーイング747-400Fを使用。中部−上海便は週4便で開設、当初は767-300Fで運航するが、ソウル・台北便開設後は747-400Fに大型化する計画という。

2013年 4月 5日
JALは4月27日から5月6日まで、有機野菜や無添加食品などの宅配事業を展開するらでぃっしゅぼーやとコラボレーションし、「親子で快適な空の旅を。 JAL×らでぃっしゅぼーや 子育て応援キャンペーン」を実施する。キャンペーン対象空港は新千歳、羽田、中部、伊丹、福岡の計5空港で、JALの「ベビーおでかけサポート」の利用者を中心とした赤ちゃん連れの乗客を対象に、お菓子やジュース、特製冊子などを特製の巾着袋に詰め合わせた「子育て応援グッズ」をプレゼントする。

2013年 4月 3日
FDAは同社7機目の航空機の機体カラーを「イエロー」に決定したと発表した。7機目は同社が昨年12月に導入を決めた2機のERJ175の1機で、昨年末よりウェブ上の人気投票キャンペーンで選考がすすめめられていた。その結果、「イエロー」が全体の38%の投票を集め、2位のゴールド、3位のブルーを大きく引き離したたため、正式に機体カラーとして採用された。現行機は1号機レッド、2号機ライトブルー、3号機ピンク、4号機グリーン、5号機オレンジ、6号機パープルにそれぞれ塗装されている。

2013年 4月 1日
中部国際空港会社は2013年度の経営計画を発表した。2013年度はこれまでの成果を礎として、新たな成長に繋げると位置づけ、新ターミナルビル開設などの南側地区の整備事業をはじめとする8つの重要施策に取り組んでいく方針という。航空旅客数は国際線480万人以上、国内線520万人以上、計1000万人以上をめざすとしている。重要施策では、国際、国内線一体型の新ターミナルの設立や駐機スポットの増設などの南側地区整備事業の実施、第2滑走路整備の着実な推進や、安全・安心の確保、利便性の高い貨物ネットワークの再構築、利用者へのサービスの充実とCS世界No.1空港の実現、経営基盤の強化、地域との連携と環境経営の推進をかかげた。

2013年 3月31日
中部国際空港会社は、LCCの拠点空港化や増加する航空需要に対応するため、現在の国際線南ウイングの南側に、新しいターミナルビルやエプロンなどを整備すると発表した。総事業費は約80億円で、新ターミナルビルは2014年後半、エプロンは同年後半から15年後半にかけて段階的に使用を開始する予定。

2013年 3月30日
ジェットスター・ジャパンは中部−成田線を6月6日から7月17日までの期間限定で運航すると発表した。最安運賃は3190円で、JALやANAの3分の1に設定したという。フライトスケジュールは成田発のGK197便が成田18:30発−中部19:55着、中部発のGK198便が中部20:50発−成田22:00着となっている。JALとANAが成田発着の国際線への乗り継ぎを目的に運航しているのに対し、ジェットスター・ジャパンは運賃の安さで関東圏からの新たな需要を発掘したいと説明している。

2013年 3月29日
中部国際空港会社が2013年夏ダイヤ(3月31日から10月26日)の期初計画を発表した。それによると国際線は週298便で、前年冬ダイヤ比9便増となった。内訳は旅客便286便と貨物便12便で、旅客便は運休していたANAの上海線が運航を再開するほか、タイ国際航空がバンコク線を増便する。また、4月26日からはエアアジア・ジャパンのソウル線の新規就航が予定されている。

2013年 3月27日
ジェットスターは就航6周年の記念キャンペーンセールを開催している。発売期間は3月29日までで、対象となる期間は5月8日から10月24日までの間。セントレア発着路線では、中部−福岡が2,490円、中部−鹿児島が2,690円、中部−千歳が2,990円で、燃油サーチャージ、諸税、決済手数料が別途必要となる。

2013年 3月26日
エアアジア・ジャパンは2013年3月31日にセントレアに就航するのを記念し、国内線の全路線でセールを開催している。発売期間は2013年3月31日までで、設定区間は中部−福岡、千歳が2,800円、成田−福岡、千歳が2,800円、成田−那覇が3,800円となっている。空港施設使用料込みだが、別途決済手数料が必要となる。

2013年 3月22日
三菱重工業は、航空自衛隊が次期主力戦闘機として導入する最新鋭ステルス戦闘機F35の機体の組み立てを、愛知県豊山町の小牧南工場に専用の生産ラインを新設して行うことを明らかにした。小牧南工場は県営名古屋空港に隣接する同社の航空事業工場一つで、F2戦闘機の生産が終了した後、現在は修理などに使われている。同社によると今夏にも準備に入る予定で、投資額は数百億円規模の見込みという。

2013年 3月21日
FDAは4月2日から6月19日までの平日の計19日間、県営名古屋−いわて花巻線の昼間発着便の一部を運休すると発表した。同社は機材繰りを理由としており、運航スケジュールの見通しが甘かったと説明している。

2013年 3月20日
エアアジア・ジャパンは3月31日より全路線で、中部空港就航記念ミール「しゃちほっこりパン」を販売すると発表した。しゃちほっこりパンは名古屋の象徴である金のしゃちほこを象ったパンで、黄金色に焼き上げられたパンの表面に金粉をまとっている。中には愛知県を中心に人気の高い小倉トーストに着想を得て、小倉あんと生クリームが詰まっている。シェフによる手作りで、防腐剤不使用のため数量限定販売となっている。価格は200円で販売期間は3月31日より約1ヶ月間を予定している。

2013年 3月17日
国際空港評議会(ACI)監修による顧客サービスに関する国際空港評価「ASQAirportService Quality)」の2012年結果が発表され、中部空港が年間旅客数別(500万〜1500万)において2年連続で第1位となった。2位はインドのハイデラバード、3位は中国の天津(中国)であった。なお、世界総合ランキングは2012年より廃止され、順位等は公表されないことになった。

2013年 3月16日
三菱重工は開発中の「MRJ」の最終組立を行う名古屋航空宇宙システム製作所に、富士通の「エンジニアリングクラウド」を導入したと発表した。エンジニアリングクラウドは、世界最高レベルの高速シンクライアント技術「レベック」を採用したことで、大量設計データやアプリケーションなどをクラウド基盤に集約、時間や場所、端末環境にとらわれずにサービスを利用できるのが特徴という。

2013年 3月15日
中部国際空港会社が2013年2月の航空旅客数の速報値を発表した。それによると、国際線は前年同月比7%減の33万6000人、国内線が同1%減の35万5232人、国際線と国内線を合わせた総旅客数は69万1232人であった。旅客便の発着回数は、国際線が同3%減の2114回、国内線が同5%減の3812回であった。

2013年 3月14日
ANAは3月から、中部空港発の国内線プレミアムクラスの乗客を対象に、中部地方の食材を使った機内食の提供を始めた。対象となるのは札幌、那覇行きなどの早朝や昼、夜に食事を提供する便で、15日までのメニューは、日間賀島のシラスとサクラエビ、錦糸玉子の三色丼。16日からは名古屋コーチンの照り焼き、4月1日からは三河湾産のタコ飯となっている。製造元の名古屋エアケータリングと協議し、半月ごとにメニューを入れ替えていく予定。

2013年 3月 9日
名古屋税関中部空港税関支署は4月4日に、春休み期間中の小・中学校の児童や生徒とその保護者の方を対象に、「春休み親子税関見学会」を開催する。普段では見ることのできない旅客ターミナルビルの出国・入国税関検査場や麻薬探知犬デモンストレーションなどを見学できる。参加は無料で、定員は45名程度(1組4名まで)となっている。

2013年 3月 8日
中部空港は2013年3月9日、10日の2日間、「セントレアで探そう!中部のいいね!」イベントを開催する。中部国際空港利用促進協議会が地元3県1市と協力、最新の観光情報、セントレア発着の航空路線について紹介する。会場はセントレア4階イベントプラザで、3月9日には東海ラジオの公開録音「源石和輝 モルゲン!! in セントレア」をはじめ、「中部のいいね! クイズ大会」や3県1市のゆるキャラ10体以上が勢揃いする「ゆるきゃら大集合&フォトセッション」が予定されている。

2013年 3月 6日
フィンエアーが2013年4月と5月出発限定の特別運賃の販売を開始した。4月1日から5月31日までに成田、関空、中部から欧州各地を訪れる旅行を対象に、燃油サーチャージなどを除いた往復運賃が4万9000円となっている。4万9000円の対象都市はヘルシンキのほか、パリやロンドン、ミラノなど28都市で、このほか追加料金で利用可能な都市も設定している。また、日本の国内線への乗り換えも9800円で可能となっている。

2013年 3月 5日
ANAは2013年4月1日から6月30日搭乗分の中部−福岡線の「旅割」各種運賃を値下げした。値下げした運賃は旅割28B、旅割45、旅割55で、3月2日購入分から適用となっている。運賃は4月26日から6月30日分の旅割55が7,400円から、旅割45が8,500円から、旅割28Bが9,600円からとしている。

2013年 2月27日
エアアジア・ジャパンは新規就航する中部−ソウル(仁川)線の販売を27日午前0時から開始した。片道運賃は5940円からで、同社によると上限運賃は現段階でまだ決まっていないが、同一区間の大手航空会社と比べて2分の1から3分の1程度に抑えたいという。就航記念の特別運賃は片道888円で、同社ウェブサイトで27日午後11時59分までの24時間、席数限定で販売。対象となる搭乗期間は就航初日の4月26日から10月26日までで、一部利用できない期間がある。フライトスケジュールは中部発のJW0865便が中部10:40発→12:40ソウル着、折り返しのソウル発JW0866便が、ソウル13:05発→14:55中部着となっている。

2013年 2月26日
ANAはボーイング787の運航停止に伴う夏ダイヤ期間(3月31日〜5月31日)の変更を発表した。中部空港発着便には787使用路線はないが、機材繰りの関係で国内線は福岡線の124便(1日1往復2便減)と札幌線の34便(4月9〜25日の間、1日1往復2便減)、国際線はソウル (仁川)線の全124便(1日1往復2便減)が欠航する。

2013年 2月23日
三菱航空機の川井社長は、バッテリーをはじめとするボーイング787のトラブルがMRJの型式証明に与える影響はないとするとともに、型式証明の取得に向け、経験豊富な海外の人材をコンサルタントとして活用するなど、これまで以上に体制を整備する必要があるとの考えを示した。また、787のトラブルで注目が集まっているリチウムイオン電池をMRJが採用しなかった理由について、「リチウムイオン電池は革新的すぎる。従来のニッカド電池より性能はいいが、これまで民間航空機に搭載した経験がなかった。高性能の新技術を使うか確立された技術を使うかとの選択肢があるなか、電池に関しては従来の技術を使った」と述べた。

2013年 2月21日
中部空港の活性化策などを議論するシンポジウムが名古屋市内で開かれ、元運輸事務次官で初代の成田空港会社の社長を務めた黒野匡彦氏が特別講演を行った。黒野氏は国内でLCCの拠点になりうる空港について、「千歳、福岡、那覇は中央から離れすぎているため需要の伸びに限界があり、成田、中部、関空の3空港しかないと思っている」と述べた。そのうえで、「LCC各社は1機の飛行機を1日あたり5〜8回程度運航することでコストを下げており、空港の発着回数が満杯でないことが発展の資源になっている」と述べ、発着枠に余裕がある中部と関空の争いになると強調した。

2013年 2月20日
県営名古屋空港展望デッキ前に、国産初の小型ジェット機「MRJ」の実物大モックアップが展示された。このモックアップは三菱航空機がMRJ開発初期の2008年に製作したもので、各地の航空ショーにも出展された。三菱航空機はMRJの開発が進んで役割を終えたとして、空港を管理する「名古屋空港ビルディング」に寄贈した。モックアップは機体の胴体を輪切りにした形で、幅3m、高さ2.3m、長さ3.3mあり、合皮シートの座席4席を備えている。展望デッキの開放時間(午前7時〜午後6時45分)に観覧できるが、イベントを除いては中への立ち入りはできない。

2013年 2月17日
エアアジア・ジャパンは2013年4月26日から、中部−仁川線を1日1便就航すると発表した。セントレアへの日本のLCCによる国際線はこれが初めてで、運航スケジュールや運賃などの詳細は後日発表する。小田切社長兼CEOは、「当社の第2拠点である中部国際空港から就航間もないタイミングで開始できることは非常に喜ばしく、また、関係各位のご協力に感謝している。中部からソウルまではおよそ2時間、中部地域の皆様にも、国内線と同じ感覚で国際線も気軽に利用してもらいたい」とコメントしている。

2013年 2月16日
米航空貨物大手のポーラーエアカーゴが中部空港に進出し、中部−シンシナティ便と中部−上海便を就航する計画であることを明らかにした。ともに毎週月・火・水・木の週4便を運航する計画で、2月14日に国土交通省に路線とダイヤを申請したという。同社によると3月31日に始まる2013年夏ダイヤから就航する計画で、実現すると中部空港と北米を結ぶ国際貨物の定期路線が3年ぶりに復活することになる。

2013年 2月15日
中部国際空港会社が2013年1月の航空旅客数の速報値を発表した。それによると、国際線は前年同月比7%減の33万8700人、国内線が同3%増の34万4156人、国際線と国内線を合わせた総旅客数は68万2856人であった。旅客便の発着回数は、国際線が4便増の2491回、国内線が同1%増の4272回であった。

2013年 2月14日
FDAとJALは3月31日からの2013年夏スケジュール期間における国内線コードシェア路線を決定した。県営名古屋空港発着路線ではFDAが運航する路線のうち、福岡線(1日5往復)、熊本線(1日3往復)、新潟線(1日1往復)、そして新規就航する高知線(1日1往復)が対象となる。使用機材は全路線がFDAのエンブラエルE170またはE175となっている。

2013年 2月13日
エアアジア・ジャパンの小田切代表取締役社長兼CEOは、中部空港発着の国際線就航について、「中部は成田よりも約1時間西に行っているため、我々の目的地のレンジも1時間伸びる。そのなかからプロフィットの高い路線を今後検討していきたい」と意欲を示した。具体的な路線については、既に就航している仁川、釜山を中心に選択していく考えだが、使用機種であるエアバスA320で就航可能な4時間圏内のデスティネーションを検討中とし、台湾や香港、中国本土の一部、グアム、サイパン、マニラなども検討先としてあがっているという。

2013年 2月12日
名古屋市は2013年度から3年間、航空宇宙に関わる中小企業の設備投資を後押しするため、投資額の1割、1000万円を上限に、市が助成する制度を開始することを明らかにした。この制度は名古屋市内で操業し、航空宇宙産業の品質管理基準「JIS Q 9100」を満たして一定の認証を取得した中小企業が対象となる。名古屋市の調査によると、市内で航空宇宙産業の関連業務をしている企業数は100社余あり、国産小型ジェット機MRJの機体の骨組みや、H2Bロケットの発射台と燃料タンクをつなぐステンレスホースなどを制作しているという。

2013年 2月10日
グーグルマップの「ストリートビュー」は2月から中部空港内部の実写画像の提供を開始した。利用者は従来のストリートビューと同様に、出発ロビーや搭乗手続きカウンターなど、同空港ターミナルの屋内を360度のパノラマ画像で確認できる。建物内のレイアウトや平面図情報などの詳細を伝える「インドアグーグルマップ」はこれまでも羽田空港ターミナルなどを対象に公開していたが、空港施設内部のストリートビューは中部空港が世界初の試みという。

2013年 2月 9日
中部国際空港会社は2月17日に開港8周年を迎えるのを記念して、「8」にちなんだ記念商品を発売した。セントレアのオフィシャルショップ「SORA MONO」は、空港キャラクター「なぞの旅人フー」と「8」の字をデザインした8周年記念のピンバッチを発売している。価格は大が1500円で、小が630円。同じデザインのボールペンがあるほか、17日からはブルーとピンクの記念メダルを600円で発売する。

2013年 2月 8日
エアアジア・ジャパンの小田切社長は中部空港での就航発表会で、中部空港からの国際線就航について、準備が先にできた国内線からスタートするが、航空局との調整がつき次第、国際線を始めたいと述べ、就航時期については具体的には決まってないと述べた。また、就航当初は中部空港の既存施設を使い、2014年夏にLCC専用ターミナルへ移る計画という。

2013年 2月 7日
エアアジア・ジャパンは2013年3月31日から、中部空港を拠点に福岡線を開設、4月26日から新千歳線を就航するとともに福岡線を1日2往復に増便する。これに合わせ名古屋と語呂を合わせた片道758円のキャンペーン航空券を3000席限定で販売する。搭乗期間は就航初日から6月27日までの火、水、木曜日が対象で、ゴールデンウィーク期間中は対象外。758円の内訳は運賃458円と施設使用料300円となっている。通常の片道運賃は中部−福岡線が4180円から1万7980円、中部−札幌線が5080円から2万2380円で、同社の小田切社長兼CEOは「大手の最安値と比べ、だいたい半値から3分の1に設定した」としている。

2013年 2月 6日
中部国際空港会社は11日に、飛行機好きの女性向けの滑走路見学ツアー「セントレア空美女子会」を開催する。航空カメラマンのチャーリー古庄さんが案内役となり、写真撮影の技術や航空機の豆知識を伝える。ツアーは普段は入れない制限区域内にバスで入り、滑走路の間近で着陸機を撮影。空港内のレストラン「アリスダイニング」で女子会ランチ、古庄さんのトークショーと撮影講習会がある。参加無料だが、フェイスブックやツイッター、ブログで感想を発表することが条件。定員はツアーのみが12人、ランチ付きが8人となっている。

2013年 2月 5日
愛知県は2013年から3年間、航空宇宙産業分野の企業を対象に、土地や建物を取得した時にかかる不動産取得税を全額免除することを発表した。愛知県の免税は名古屋市や豊山町など、国が国際戦略総合特区「アジアbP宇宙産業クラスター形成特区」に指定した地域のある市町村を対象とし、工場建設など設備投資を促すことで、愛知をアメリカ・シアトルやフランス・トゥールーズに並ぶ航空宇宙産業集積地に育てるのが狙いという。

2013年 2月 3日
中部国際空港会社は2月6日(水)、エアアジア・ジャパンが就航することを記念して、運賃や運航スケジュールのお知らせイベントを開催する。場所は4階イベントプラザで、午前11時からエアアジア・ジャパンCEO 挨拶 、運航計画および賃発表、運航計画および運賃発表、フォトセッション。午前11時30分から「名古屋おもてなし武将隊」による記念パフォーマンス、抽選会の予定。

2013年 2月 1日
中部国際空港会社は2月17日に開港8周年を迎えるのにあわせ、公式ウェブサイト「中部国際空港セントレア」を6年ぶりに全面更新した。更新のコンセプトは航空旅客だけでなく、空港に遊びに来る人や航空ファンなどにも便利で楽しめるウェブサイトで、訪問目的別に「飛行機にのる」「食べる・買う・遊ぶ」「もっと楽しむ」に再構成。「もっと楽しむ」では、中部空港への興味を喚起する情報を集めている。

2013年 1月31日
FDAは3月31日から7月11日までの運賃を発表した。LCCのジェットスター・ジャパンが中部−福岡線を就航するのに対抗するため、県営名古屋−福岡線の最安運賃を9800円から6800円に引き下げる。搭乗日の45日前まで予約すると適用され、名古屋午後発、福岡午前発便が対象となる。FDAはジェットスターの福岡線の最安運賃は4190円でFDAよりも安いが、名古屋空港は名古屋市内からのアクセスが中部空港よりよく、利便性で強みがあるとしている。

2013年 1月30日
名古屋税関中部空港税関支署が2012年の貿易概況の速報値を発表した。それによると輸入額が前年比7.8%増の7897億円、輸出額は同3.5%減の6768億円で2年連続の輸入超過となった。輸入額は中国からのスマートフォンなどの通信機器や欧州からの医薬品が増加したことが主な要因で、輸出額はアジア向けの半導体などの電子部品が減少したことが影響した。

2013年 1月28日
JALは2月1日に名古屋−上海線の就航10周年を迎えるのを記念した搭乗キャンペーンを開催する。キャンペーン対象は2013年2月1日(金)〜2013年4月30日(火)までに中部-上海(浦東)線JL883/884便を利用したJALマイレージバンク(JMB)日本地区会員で、応募期間2013年2月5日(火)〜2013年5月6日(月)23:59まで。賞品はうどんですかい50名、セントレアお買物券10000円分20名など、10周年にちなんで10種類を合計214名分用意している。

2013年 1月24日
ジェットスター・ジャパンは3月31日からの夏スケジュールで、中部空港へ就航すると発表した。3月31日から新千歳線、福岡線を、5月31日から鹿児島線の運航を開始する計画で、運航便数は1日1便または2便とし、時期ごとに調整していくという。同社の鈴木社長は「東京、大阪に次ぐ日本三大都市圏のひとつである名古屋における運航開始により、これまで以上に潜在的な旅行需要を喚起できる」とコメントし、中部発着路線新設による需要拡大に期待を示した。ただし、中部の拠点化については現時点では可能性はなく、まずは関空の整備基地化を最優先事項として進め、その後検討していくとした。

2013年 1月23日
JALは2013年3月31日から夏スケジュールで、中部−羽田線を開設すると発表した。フライトスケジュールは中部地区と羽田空港の深夜早朝時間帯の国際線への乗継ぎ需要を見込んでおり、中部発のJL146便が中部午後8時45分発、羽田着が午後9時45分、羽田発のJL141便が羽田午前8時10分発、中部着が午前9時10分となってる。接続できる便は中部発の場合は羽田発着のホノルル線JAL080便、サンフランシスコ線のJL002便、パリ線のJL041便、シンガポール線のJL035便、バンコク線のJL033便。羽田に到着する国際線からの乗り継ぎは、シンガポール線のJL036便、バンコク線のJL034便、パリ線のJL042便が可能となっている。

2013年 1月22日
FDA(フジドリームエアラインズ)が県営名古屋‐高知線を、2013年3月末から就航することを明らかにした。同路線は2011年3月にJ−AIRが県営名古屋空港撤退した際に運休しており、2年ぶりの路線復活となる。

2013年 1月20日
三菱航空機と三菱重工業は、国際ジェット機MRJの増産に対応する新工場を、県営名古屋空港に隣接する三菱重工小牧南工場の周辺に建設するため、建設用地の交渉を愛知県とすすめていることを明らかにした。三菱航空機はこれまでに計325機を受注しており、好調な受注に対応するため増産できる新工場の建設を計画。当初は月産1〜2機から始め、量産から5〜6年をめどに10機程度に引き上げる見通しという。

2013年 1月19日
キャセイパシフィック航空は中部国際空港利用促進協議会の協力で、中部‐香港間の往復航空券を50名にプレゼントする。対象便は中部16時10分発のCX539便の限定とし、中部発が2013年2月17日から4月15日までの期間に利用できるが、3月29日から4月1日は対象外となっている。また、燃油サーチャージと諸税は当選者の負担となる。応募期間は2013年1月31日まで、同社のメールマガジンに登録することが条件で、キャンペーン特設ページでクイズに回答して応募する。

2013年 1月18日
中部国際空港会社が2012年通年の利用実績を発表した。それによると国際線旅客数は454万190人で前年比5.4%増となった。東日本大震災の反動もあり、1月から9月まではプラスで推移したが、10月以降は尖閣・竹島問題で3ヶ月連続で前年を下回った。国内線も470万6819人で同4.8%増となった。旅客便の発着回数は、国際線が同3.4%の2万9092回、国内線も同0.6%増の5万825回だった。

2013年 1月17日
中部国際空港会社が2012年12月の航空旅客数の速報値を発表した。それによると、国際線は前年同月比5%減の34万2700人、国内線が同6%増の35万3634人、国際線と国内線を合わせた総旅客数は69万6334人であった。旅客便の発着回数は、国際線が同1%増の2379回、国内線が同3%増の4268回であった。

2013年 1月16日
タイ国際航空は2013年3月31日から始まる夏スケジュールでの日本路線について発表した。中部発着便では午後便のTG647/TG646便を、現在の月、木、金、日曜日に加えて水曜日の発着便を追加し、週5便に増便する。TG647/TG646便の使用機材は月曜便がB777-300ERとなり、それ以外はB777-200ERの予定となっている。

2013年 1月15日
中部国際空港会社が格安航空会社(LCC)専用の旅客ターミナルを建設する方針を固めた。早ければ年内にも着工し、2014年の運用開始を目指す。同社ではすでにLCC専用ターミナルの企画チームを発足。施設の概要などを詰めており、必要な機能を絞り込み、設備を簡素化する方針で、設計、部材仕入れの段階から徹底してコストを削減する「トヨタ方式」を取り入れ、関空のターミナルをさらに下回る事業費を目指す。搭乗橋を使わず、乗客が歩いて駐機場に向かうなどのコスト圧縮策も検討するという。

2013年 1月11日
ベトナム航空は2013年8月5日から、中部−ハノイ線を増便する。すでに2012年12月28日から火、木、金、土、日の週5便体制となっているが、8月5日からは新たに月曜日の運航を加え週6便となる。使用機材はエアバスA321の予定。

2013年 1月 9日
名古屋入国管理局中部空港支局は年末年始期間(昨年12月21日〜1月6日)の中部空港を利用した出入国者数の速報値を発表した。それによると出国者数が前年同期比0.4%減の10万4500人、入国者数が同数の10万2700人、出国者と入国者を合わせた総数が、前年とほぼ同数の27万7200人であった。渡航先別でみると、韓国が昨年とほぼ同数の2万3400人で最も多く、続いて中国が前年同期比10%減の1万8100人、台湾が同10%減の9800人だった。出国のピークは12月29日の8600人、帰国のピークは1月4日で8900人だった。

2013年 1月 8日
ANAとJALの国内大手航空2社は、年末年始繁忙期(昨年12月21日〜1月6日)の中部空港発着路線の利用実績の速報値を発表した。国際線はJALが前年同期比7.9%減の1万7546人、ANAが同14.8%減の6968人で、いずれも前年同期比で大きく減少した。国内線はANAが同16.7%増の17万1350人、JALが同14.6%増の4万6982人で、いずれも大幅に上昇した。

2013年 1月 3日
中部国際空港会社は格安航空会社(LCC)のエアアジア・ジャパンが3月末の夏ダイヤから中部−福岡便就航の決定を受け、LCC向けターミナルの建設や駐機場の利便性向上など支援策を早急に固める方針を示した。川上社長は「運航が本格化すれば年間で数百万人単位の需要増が見込める。新幹線や長距離バスからの移行など新たな需要が生まれる」と期待の意向をと述べた。
 エアアジア・ジャパンは福岡便を皮切りに中部発着の国内線を札幌、那覇へ拡大し、国際線としても韓国などへの拡大を検討おり、現在3機の航空機を2017年に30機とする計画という。これを受け、中部空港では低コストで使えるターミナルの計画を詰めており、PBB(搭乗橋)を使わず乗客が徒歩で駐機場に向かえる、航空機がけん引車を使わずに自力走行で出入りできるなど、コストを圧縮できる運用方法の検討も進められる。運用開始は2014年以降の見通し。川上社長は「初めは販促面での支援になるが、LCCのビジネスモデルに応えられるように、施設や運用面の整備を急ぎたい」と述べた。

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