■今年もゴールデンウイーク前にハイビスカスを屋外に出しました

まもなくゴールデンウイークを迎える4月26日、ハイビスカスの鉢木たちを屋外に出すことにしました。

今年もたくさんのハイビスカスを越冬させることができました。

すでにベランダに出してあったゴクラクチョウカもルーフバルコニーに移動。

見事に今年も屋外で越冬したランタナ。
 

そして残念ながら春を迎えることなく枯れてしまったハイビスカス。

今年は9鉢の越冬に成功。ただし、ここから花が咲くまでは遠そうです。

屋根付きベランダには一足先に出してあったプルメリアの挿し木たちがあります。

プルメリアの親木は冬の間、ずっとベランダに出しっぱなしでしたが・・・

何と枯れずに越冬してくれました。

あと室内に残っているのは「この木なんの木」、モンキーポッド。

昨年の9月に掛川花鳥園で買ってきたウツボカズラ。

その枝を挿した挿し木。今のところ枯れていません。

 4月も下旬になり、最低気温が10度を下回ることがなくなったので、ハイビスカスの鉢木たちをお部屋から外に出すことにしました。室内に置いておけば枯れるリスクは少ないものの、生育させるのには太陽に当てたほうがいいと思っているからです。

 今年は11鉢のハイビスカスを室内に入れていたのですが、そのうち今日時点で9鉢が枯れていません。そこで屋外に出すのと同時に、私が魔法の薬と呼んでいる発根促進剤「メデネール」を100倍に薄めて投与。これからしばらくの間、一定間隔で投与することにしました。

 また、ちょっと前に屋根付きのベランダに出してあったプルメリアとゴクラクチョウカも、ルーフバルコニーに移動しました。そろそろ太陽に当てて、生育を促進しようと思います。もちろん、これらにも「メデネール」を投与していく予定。

 室内に残ったのは「この木なんの木(モンキーポッド)」 と、昨年の9月に掛川花鳥園で買ってきた「ウツボカズラ」のみ。モンキーポッドはもう少し気温が高くなってから、ルーフバルコニーに移動することにします。



■鉢木たちが葉焼けしてしまいました

ゴールデンウイークに入ってすぐ、最後までお部屋に入れていた「この木なんの木」モンキーポッドを、屋根付きベランダに出しました。

しかし、わずか数日で陽が当たる部分の葉っぱが日焼けして白くなってしまいました。

やはり太陽光線って強いんですね。

そしてルーフバルコニーに移動したハイビスカスたちも・・・

冬の間に伸びた葉っぱが無残な状態になってしまいました。

やっぱりいきなりルーフバルコニーに出したのは、まずかったかもしれません。

 ゴールデンウイーク後半の5月になったとたんに、急に初夏のような気温になりました。日中の日差しは越冬させた鉢木たちにはきつすぎるのではと思ってはみたものの、最低気温が高くなったので、もう大丈夫だろうと思っていました。

 しかし、ハイビスカスたちの鉢木は、冬の間に伸びた葉っぱが見るも無残な状態。落葉はしなかったものの、日差しが強すぎて日焼けして白くなってしまったのです。昨年からついていた葉は大丈夫でしたが、やわらかい葉っぱたちにはかわいそうなことをしてしまいました。

 プルメリアの失敗から、モンキーポッドはいったん屋根のあるベランダに出して、外の気温に慣れさせることにしたのですが、陽が当たる部分の葉っぱはやはり葉焼けして白くなってしまいました。来年からは、遮光ネットを用意したほうがよさそうです。



■越冬させたハイビスカスが開花しました

越冬ざせたハイビスカスが開花しました。

まだつぼみはポツポツしか大きくなってないので、連続して開花するまでにはまだ時間がかかりそう。

まもなく梅雨入りなので時期としては悪くないです。

そろそろ追肥を与え始めようと思います。

こちらはプルメリア。花の素が伸びてきました。

そして昨年の秋に差し穂したプルメリアたち。元気に生育しています。

こちらはベランダで越冬したプルメリアの親木。

枝の先端には花の素が出てきました。1〜2か月後が楽しみ。

今年はグリーンネックレスを増やしてみることにしました。

土の上に置いてあるだけなのですが、こうして新芽が出てきました。

そしてウツボカズラ。ちゃんと根が出たようです。

屋外に出したときは葉焼けしてしまったモンキーポッドですが、あっという間に若葉できれいになりました。

昨年は咲かなかったゴクラクチョウカです。今年はどうでしょうか?

冬の間も屋外に出しっぱなしのランタナは、今年も元気に開花。

 6月になりました。梅雨入りはまもなくのようですが、連日最高気温が30度まで上がるようになったので、鉢木たちの水切れに注意しなくてはいけなくなりました。もう、根腐れの懸念はないと思いますが、朝見てみて、鉢の表面が乾いていたら、たっぷりと液肥入りの水をあげることにしました。

 越冬させたハイビスカスが開花しました。まだ、昨年すでにできていたつぼみが生育しているものなので、本格的なハイビスカスのシーズンとはいきませんが、こうして越冬させた鉢木が元気に花をつけてくれると、苦労して越冬させた甲斐があるというもの。



■プルメリアが開花しました

今年もプルメリアが開花しました。

非常にいい匂いがします。

そして次々に花の素が成長。

あと1か月くらいで開花でしょうか。

こちらはバルコニー側のプルメリア。かなり大きな花の素に成長してきました。

今年初のハイビスカス購入。

ピンクの大輪「天使」。久しぶりにピンクを購入しました。

こちらは伊良湖岬のハイビスカス「マーブルマンゴー」。

さっそく8号鉢に植え替えました。

それからわずか2日で開花。

まだ大輪ではありませんが、ピンクのかわいい花が咲きました。

マーブルというだけあって、大理石のように色を練り込んだような感じ。

越冬したハイビスカスたちは次々に開花。

いいですね、ハワイを思い出します。

そして梅雨の合間の晴れ間に合います。

日の丸もつぼみがふくらんできました。

わが家の最古参のハイビスカスです。

 今年もプルメリアが咲いてくれました。まだ今咲いているのは、昨年すでにできていた花の素が育ったものなので、一度にたくさんというわけにはいきませんが、すでに今年になって伸びてきた花の素も生育しているので、あと1か月もすると、わが家のルーフバルコニーは、プルメリアのいい香りが漂うようになります。

 今年初めてハイビスカスを購入しました、ホームセンターに行くたびに、園芸コーナーに立ち寄ってハイビスカスをチェックしているのですが、ピンクの「天使」と伊良湖岬のハイビスカス「マーブルマンゴー」という品種を見つけたので購入しました。

 最近、店頭に出回るハイビスカスの品種が減ったと思います。私の大好きなレモンイエローは全く見なくなったし、赤の大輪も見ないですね。どうしちゃったのでしょうか?



■今度は赤のハイビスカス購入

今度は赤の「オードリー」という品種を購入。

大輪系の赤を購入したのは久しぶり。

先日購入した「マーブルマンゴー」が連日咲いています。

この花ですが、朝はオレンジの部分が多いのに・・・
 

日中になって日が当たるうちに、だんだんと黄色が増えてくるのです。

根が出たと思われる「グリーンネックレス」を植え替えることにしました。

植え替えた理由は伸びてきた際に、吊るして飾るため。さて、ちゃんと植え替えられたかな?

合計3鉢を植え替えました。

 先週に引き続き、今週末も近くのホームセンターで、ハイビスカスを購入しました。今度は赤の「オードリー」という品種。最近は生産者が次々に品種改良した花を出荷しているので、正直なところ、ラベルに書かれて名前からは、どんな花が咲くのか想像できません。

 今回購入した「オードリー」は、私の好きな花びらに少ししわが入った大輪タイプ。店頭で販売されている際にも2輪咲いていたので、実際の花を確認して購入できました。もうそろそろ今年の出荷はピークを迎える頃なので、これからは別の花屋さんも物色しないと、新たな品種には巡り合えない可能性が高いです。

 今日はグリーンネックレスも植え替えしました。まさかこんなたくさん根が出るとは思ってなかったので、吊るせるタイプの鉢を購入。何とか3鉢を植え替えました。ただ、植え替えた際に根っこが傷んだ可能性もあるので、このまま生育してくれるかどうか、しばらく様子見です。



■かわいいピンクのハイビスカス購入

今度はかわいいピンクのハイビスカスを購入しました。

さっそく8号鉢に植え替え。
 

コーラルピンクという名前が付いています。

小ぶりなんですけど、とてもかわいいんです。

 今度は「コーラルピンク」という、在来種を品種改良したハイビスカスを購入しました。たまたま、マダムとマダムの両親を花屋さんに連れていって見つけたのですが、私がいつもこぞって購入している大輪系ではなく、沖縄の路地に咲いているような在来種を品種改良したものではないかと思います。

 このハイビスカスはマダムも気に入っていて、「室内で咲かせられない?」と言うのですが、ハイビスカスは太陽が大好きなお花なので、いくらかわいくても室内では育たないでしょう。小さなポットに植えて販売されていましたが、なかなか枝ぶりがいいので、大きく育てたいと思います。



■梅雨の晴れ間の日曜日

7月19日(日)、久しぶりに晴れの休日になりました。

そして、ハイビスカスたちも次々に開花。

ルーフバルコニーが一気に華やかになりました。

やはり、ハイビスカスには太陽光線が似合いますね。

越冬させた大輪系イエローはもうこんなに成長。

梅雨が明ける前に駆り戻ししなくちゃいけないくらい。

早く梅雨明けしてほしいです。

ハワイの路肩に咲いていた品種に似ていますが、ちょっとこっちのほうが色が濃いかな?

今年購入した赤の大輪系「オードリー」。

「マーブルマンゴー」は朝から日に当たって、オレンジの部分の色が薄くなっています。

わが家の古参「目玉親父」。

このまま梅雨明けすればいいのに・・・。

この木なんの木「モンキーポッド」。そろそろ伸びた枝を剪定したほうがいい頃。

プルメリアはたくさんのつぼみを作っています。
 

残念ながら今日は開花しませんでした。

でも、まもなく毎日開花してくれそうです。

こちらは挿し木したプルメリアたち。

あまり増やすと越冬が大変!

そしてこちらはベランダに置きっぱなしのプルメリアの親木。

開花し始めましたが、日が当たらないのでこのとおり花びらの一部が黒ずんでしまいました。

やはり、ルーフバルコニーに移動させたほうがよさそうです。

こちらは根が出たので、吊るせる鉢に移し替えた「グリーンネックレス」。何だか元気がありません。やはり根の出たてに植え替えちゃダメですね。

最後は「ウツボカズラ」。

新しい袋ができてきました。

 今年の梅雨は陽性というのか、毎日のように雨が降って、晴天の少ない7月になっています。そのため、日本各地で大雨による被害が発生しており、また、日照不足による穀物生産にも影響が出る懸念があるそうです。

 わが家のルーフバルコニーでは、すでにハイビスカスが全盛期を迎えています。ほとんどの鉢木に花が複数付いていますが、今日、ようやく青空の下できれいな写真を撮ることができました。

 モンキーポッドやプルメリアも順調に生育しているので、これも私が「魔法の薬」と呼んでいる「メネデール」のおかげだと思います。植物の成長を促進する薬ということなので、与えすぎは徒長の原因になりますが、適度に与え続ければこの上ない薬です。

 いっぽう、南側の屋根付きバルコニーに置いてある植物たちは、直接太陽を与えないほうがいい鉢にはいいですが、プルメリアの親木はせっかく咲いたのに、花の一部が黒ずんでいました。やはりハワイの木は太陽の下で育てないとだめですね。



■梅雨明けはまだですが、プルメリアは順調に開花

今年の梅雨明けは遅いですが、そろそろプルメリアが開花シーズンを迎えました。

あまり天気がよくないのが残念。

こうして次々に開花していきます。

そしていい香り。

ベランダから移動したプルメリアも・・・

順調に開花し始めました。

 プルメリアのシーズンになりました。といっても、まだ今年は梅雨が明けていないので、ちょっと写真の色がパッとしないのが残念。 しかし、雨が多い今年の7月にしては、まずまずの生育だと思います。

 まだたくさんの花の素があるので、これから順次につぼみになり、次々と開花してくれます。プルメリアの花は本当にいい香りがしますので、花が落ちたら拾ってきて、お部屋に置いておくと、お部屋に居ながらハワイを感じられます。



■ようやく梅雨明け、いきなり猛暑

8月1日、ようやく今年の梅雨が明けました。そしていきなり猛暑。

しかし、この太陽光線こそ、夏の色です。

これからは「水切れ」に要注意。

特にこのイエローのハイビスカスが危険。

プルメリアやモンキーポッドもすっかり夏色に成長しています。

プルメリアの花には太陽が当たってなくちゃね。

屋根付きのベランダから移動した親木もすっかり花が咲きました。

 8月1日、ようやく今年の梅雨が明けました。8月に入ってからの梅雨明けは、観測し始めてから3度めとのこと。確か10年ほど前にも1度あった記憶です。

 私がルーフバルコニーで育てている鉢木たちは、どれも南国の鉢木ばかりなので、これからのシーズンが本番ではありますが、8号鉢の土の量はそれほど多くはなく、毎朝たっぷりのお水を与えても、夕方にはカラカラに乾いてしまうこともあります。

 乾燥対策として、鉢を二重にし、その間にレジ袋を挟んで水が鉢から流れ出ないように工夫しています。これからしばらくは、猛暑とのたたかいになります。



■9月になっても猛暑は続く

猛烈に暑かった8月が終わりましたが、まだしばらくは猛暑が続きそうです。

ハイビスカスたちは暑さに耐えて、花を咲かせ続けてくれています。

なるべく鉢が乾燥しないように、鉢を二重にして間にレジ袋を入れ、そこに毎朝しっかりと水やりしています。

ただ、初夏の頃に比べると、ひと回り花が小さくなってしまいました。

この木なんの木「モンキーポッド」は、またこんなに大きくなってしまいました。

もうそろそろこのあたりを、バッサリと切らないといけないですね。

そして乾燥対策で、いちばん大きい鉢底皿が溢れるまで、毎朝タップリと水やりしています。

プルメリアは今年大豊作です。

次から次へと花が咲き続けています。

このくらい咲いてくれると、ルーフバルコニーにプルメリアのいい香りが漂ってくれます。

プルメリアも大型鉢底皿でタップリ給水。

こちらは発泡スチロールを鉢底皿の代わりにしました。

 猛烈に暑かった8月が終わり、9月になりました。これからは猛暑に加えて台風の接近にも注意が必要。何せルーフバルコニーは風当たりが強いので、台風が接近する予報が出たら、前日までに屋根がある建物南面のバルコニーに全鉢を避難させるのです。ですので正直なところ、台風は1個も接近してほしくないのです。

 8月の猛暑から鉢木を守るため、この1か月間は水やりに注意してきました。ハイビスカスの8号鉢は二重にしてその間にレジ袋を挟み、毎朝タップリと水やりを続けてきました。液肥もほぼ毎日、数百倍という薄さで与え続けましたが、それでもハイビスカスの花はひと回り小さくなってしまいました。成長とともに枝が増え、その分栄養分が分散してしまうのでしょう。

 今年の夏は、プルメリアが大豊作でした。梅雨の真っ只中から開花を続け、毎日たくさんの花が咲き続けてくれたのです。おかげで、ルーフバルコニーにプルメリアのいい香りが漂っていました。9月もこのまま咲き続けてくれそうです。



■猛暑の次は連日のゲリラ豪雨

ようやく猛烈が収まったと思ったら、今後は連日のようにゲリラ豪雨に見舞われた今年の9月。

シルバーウイークとなった4連休には青空が出てくれました。

暑さが収まったことで、ハイビスカスの花が再び大きくなってきました。

やはりハイビスカスは秋の花ですね。

このまま10月まで大輪を咲かせ続けてくれそうです。

ハワイアンイエローも再び大きな花になってくれました。

そしてモンキーポッドとプルメリア。

モンキーポッドは思い切って刈り戻しました。

今年のプルメリアは本当にすごかったです。

これだけ咲き続けてくれるとうれしいですね。

しかし花の素もほぼなくなりました。まもなくシーズン終了です。

 9月上旬まで真夏の気候が続いていましたが、台風の接近とともに夏の太平洋高気圧が弱まり、一気に気温が下がりました。しかし、連日のようにゲリラ豪雨に見舞われたため、鉢木たちが風雨で倒れたりして大変でした。

 ただ、気温が下がり、雨が多くなったおかげげ、猛暑による乾燥地獄からは解消されました。帰宅すると、鉢がカラカラに乾いて、葉っぱがうなだれていたのがうそのようです。おかげで、ハイビスカスの花が再び大きくなってくれました。やはり、ハイビスカスは秋の花ですね。

 モンキーポッドは思い切って刈り戻しました。越冬のことを考え、これ以上背丈が伸びるのを防ぐためです。このくらいの背丈で枝が増えてくれると、「この木なんの木・日立の樹」のようになってくれるのですけど・・・。



■ハイビスカスとモンキーポッドを刈り戻しました

2020年11月8日(日)、越冬の準備でハイビスカスとモンキーポッドを刈り戻すことにしました。

今年伸びた分を思い切ってカット。

かわいそうなんですが、これも来年のため。

脇芽を残して思い切りカット。

太い枝はノコギリで切ります。

去年はこれを挿し木して増やしましたが、今年はもう増やしません。

まだつぼみがたくさん残っていましたが、思い切ってカットしました。

モンキーポッドは今年2度目の剪定。

なるべく脇芽を増やすためです。

ハイビスカスたちは見事に短くなりました。

これで越冬の準備完了。

あれほど伸びていたイエローの大輪も・・・

見る影もなく短く切りました。

これからメデネールで根っこと茎を丈夫にします。

また来年、きれいな花を咲かせてね。

今後はビニルハウスと室内に分けて越冬させますが、もうしばらく屋外で育てます。

 11月になって、朝晩の気温が10度を下回るようになりました。まだ、ビニルハウスや室内に入れるには早いものの、そろそろ今年の生育を止める頃。今日、思い切ってハイビスカスとモンキーポッドを剪定しました。

 ハイビスカスはまだたくさんのつぼみがあるのですけど、このまま花を咲かせ続けると、株が弱っていくのです。そのため、心を鬼にして枝たちをバッサバッサとカットしました。気を付けなければいけないのは、脇芽を残して剪定すること。ハイビスカスの場合、これが意外と難しいのです。

 夏場に生育の早い鉢木であるために、枝が細いままで伸びていくのです。そのため、脇芽が全くない枝も少なくありません。それらはいくら葉っぱを残してあっても、おそらく来年、新たな脇芽が出ることはないでしょう。

 ハイビスカスに比べると、モンキーポッドはカンタンです。今日が今年2度目の剪定でしたが、伸びた分だけを切ってしまえば、またその下の脇芽から新たな枝が伸びるのです。

 今後は12月に入って室内に入れる鉢木と、ベランダに用意するビニルハウスで越冬させるものを分別します。今年は鉢木が増えすぎたため、久しぶりにビニルハウスを注文しました。11月中には届くと思うので、まもなくビニルハウスと室内へ移動させることになります。



■ビニルハウス購入しました

2020年11月14日(土)、 何年ぶりかにビニルハウスを購入し、今回はルーフバルコニーではなく、屋根のある南側のベランダに設置しました。

購入したのは143cm×143cm×195cmというサイズ。

左右に棚が設置できるタイプ。

目的はこのプルメリアが大きくなりすぎて、もう室内に入れることができなくなったため。ハイビスカスも数鉢はビニルハウスで越冬してもらいます。

モンキーポッドは室内に入れました。

昨年挿し木して増やしたプルメリアの子供2鉢も室内へ。

そしてハイビスカスも4鉢のみ室内へ。

まだ11月中旬ですが、すでにルーフバルコニーはきれいに片付いてしまいました。

残ったのはゴクラクチョウカとランタナ、そして小鳥のえさ用にとってきたハコベのみ。

 2020年11月14日(土)、何年ぶりかにビニルハウスを購入し、今回はルーフバルコニーではなく、屋根のある南側のベランダに設置しました。購入したのは143cm×143cm ×195cmの0.6坪サイズというもの。ベランダの寸法を測って購入したので、幅も長さもピッタリサイズなんです。

 久しぶりにビニルハウスを購入した目的は、プルメリアの親木が大きくなりすぎて、もう室内に入れることができなくなったため。あと、植物を越冬させるのに使っているお部屋に仏壇を入れたことも、ハイビスカスの鉢木たちもビニルハウスに入れた理由。私の場合、ハイビスカスはビニルハウスでの越冬率があまりよくないので、うまく越冬してくれるといいのですが・・・。

 まだ朝晩の最低気温は10度前後なので、もう少し気温が下がってきたらビニルを掛けるつもりですが、今回このビニルハウスに決めた理由が、ビニルが透明だったこと。実は販売されている多くのビニルハウスは、耐久性を高めるためにビニルに繊維を織り込んであって透明じゃないため、ビニルハウスが光を遮って室内が暗くなるのを防ぐためなんです。

 昔と違って、今は近くのホームセンターで売ってなくてもネット通販で購入できるので、自分の探している商品を、容易に購入できるようになったのがうれしいですね。



■ビニルハウスにビニルを掛けました

2020年11月22日(日)、 今週末から気温が下がる予報なので、購入後保管してあったビニルを掛けることにしました。

狭いベランダでビニルを掛けるのはひと苦労でした。

ハウスの中は私が入って世話ができる程度に空間を確保してあります。

まだ、今年咲き切らなかったプルメリアの花の素が残っているので、ビニルハウスの中で開花を続けてくれそうです。

ハイビスカスも数鉢はつぼみが残っていたので、まだしばらく開花してくれます。

問題はハウス内の温度管理。最低・最高温度がメモリできる温度計を購入しました。

左が前日の最高温度で、こちらが昨晩の最低温度。このくらいならいいのですが・・・。

日中はハウス内の温度が30度くらいまで上がってしまうので、しばらくは朝起きたら入口のビニルを開け、夜帰宅したら閉めて換気します。

こちらは屋外での越冬2シーズン目となるプルメリアの親木。

室内に入れたプルメリアも開花しています。

 2020年11月22日(日)、ビニルハウスにビニルを掛けました。今週末から気温がぐっと下がる予報なので、葉っぱが落ちてしまう前に、ビニルを掛けることにしたのです。

 今までは広いルーフバルコニーに置いてあったので、ビニルを掛けるのも大した手間ではありませんでしたが、狭いバルコニーではかなり大変でした。無理に引っ張ると破れてしまいますからね。それでも北風がほとんど当たらない南側のベランダのほうが、温度管理が容易と思っているのです。

 気になるのはハウス内の温度で、夜は何とか保温してくれるとしても、日中は太陽が当たると思い切り温度があがってしまうのです。今回は温度管理をするために、最低と最高の温度をメモリできる温度計を購入しました。これがあれば、夜間何度まで下がったのか、日中何度まで上がったのか、温度計を見ることでわかります。

 当分は最高気温が15度以上の日が続くので、日中の温度上昇による植物への影響を抑えるため、朝起きたらハウスの入口をまくり上げて換気し、夜帰宅したら下げてジッパーを閉めて、夜間に備えることにします。



■ハウス内の温度上昇対策

ビニルを掛けてからは、日中のハウス内温度上昇が気になって仕方ありません。

午前7時過ぎのハウス内の温度計は14.6℃。

この日の最低温度は13.9℃。まずまずです。

昨日の最高温度は・・・えっ54.8℃!?やばい。

遮光対策用に100均で園芸用の不織布シートを買ってきました。

そしてハウスに直射日光が当たっている南側の屋根部分に掛けて様子見。

翌朝午前7時過ぎに再びチェック。ハウス内の温度計は前日とほぼ同じ15.0℃。

この日の最低温度は11.4℃。少し下がりました。

昨日の最高温度は・・・HI!?振り切っちゃった。

原因は東面から入る日差しと推測し、不織布シートを広げて掛けなおしました。

ハウスの入口にはシートが掛けられないので、これが精一杯。

温度計は直射日光が当たらない場所に置いてチェックです。

これでまた様子を見ることにします。

  まもなく12月になるので、ビニルハウスは非常に重要なのですけど、今までの経験で日中のハウス内の温度上昇が朝晩との温度差を大きくして、逆に鉢木を弱らせることになり兼ねないのです。

 そのために温度計を購入してハウス内の温度管理を行っているわけですが、やはり入口を開けておいても、この時期は晴天が続くとハウス内の温度がかなり高くなってしまうことがわかりました。

 そこで、シェード用のオーニングシートを探したのですが、当然と言えば当然ですが、この時期100均に夏場に売っていたような安価なものはなく、その代わりに園芸用の不織布シートがありました。このシートは幅1.35メートル×長さ5メートルという大きなもので、これなら無駄になっても惜しくないと思って購入してきました。

 要は日差しを遮れればいいはずなので、このシートを4重に折った状態でハウスの南面屋根部分に掛けて様子をみたのですが、翌朝再び温度計を見ると、ほとんど効果がないことがわかりました。

 原因はハウス東面からも直射日光が入ってしまうためであると思われるので、4重にしてあった不織布シートを2重に広げて伸ばし、東面にも掛けてみました。これでかなりの直射日光を遮ることができるのではないかと思いますので、再び様子をみることにしました。



■温度管理が難しいビニルハウス

12月になって、だんだんと最低温度が下がってきました。

ハウス内でいちばん温度差が大きい屋根下に、温度計を設置して観測。

前日の日中にビニルハウスの入口ファスナーを開けておいた場合、この日は午前7時過ぎで11.3℃。

そして最低温度は初めて10℃を下回り、9.2℃まで下がりました。

この日も日中にビニルハウスの入口ファスナーを開けておいたら、最高温度は33.5℃でした。

最低温度が10℃を下回るのを避けるため、今度は日中も入口のファスナーを閉めてハウス内温度の変化を観測。

すると、午前7時の室内温度は13.1℃。開けていたときより2℃近く上昇しました。

この日の最低気温は前日とほぼ同じ5℃でしたが、最低温度は11.5℃。外気との差は6℃以上。

しかし、日中の温度も41.7℃まで上昇。ちょっと高すぎですね。

ハウスの下部に置いてある鉢木たちにはちょうどいい温度なのですけどね。

おかげでハイビスカスたちが今もこの状態。

まだしばらく残っているつぼみが開花しそうです。

みんな本当にきれいに咲いています。

プルメリアも残っているつぼみが開花中。

しかし、葉っぱは朝と日中の温度差で、だんだんと黄色く変色し落ち始めました。

まもなくすべての葉っぱが落ちてしまいそうです。

 12月になりましたが今年も暖冬なのか、まだ日中の最高気温が15℃前後の日が続いています。しかし、朝の最低気温はだんだんと下がってきたので、夜間のハウス内の温度をもう少し高くしておくために、日中ビニルハウスの入口ファスナーを閉めてみることにしました。温度を観測する場所は、ハウス内の温度が比較的高い屋根の下部分。ここに使っていない鉢をぶら下げ、その中に温度計を入れて観測。

 その結果、日中ファスナーを開けていたときの翌朝は、ハウス内の温度が9.2℃まで下がったのに対し、閉めておいた翌朝の最低温度は11.5℃までしか下がりませんでした。ハウス内の温度が10℃以上あるのが望ましいところですが、日中の温度上昇も無視できないことが判明。日中にファスナーを開けていた場合の最高温度は33.5℃だったのに対し、閉めておくと41.7℃まで上昇していたのです。

 ファスナーを閉めておけば、翌朝の最低温度は高くできますが、逆に日中の温度は40℃オーバーまで上昇。1日のうちで最低と最高の温度差が30℃もあっては、植物にいいわけがありません。案の定、プルメリアの葉っぱは黄色く変色し、次々に落ち始めました。やはり、ハウス内の温度が一定以上になったらセンサーで動く換気装置を設置したほうがいいかもしれません。



■名古屋にも雪が降り、ビニルハウス内へ室内空気を送ることにしました

12月16日(水)朝、前日からの寒波で、名古屋も薄っすら雪化粧しました。

ビニルハウス内の鉢木が心配で、急きょダクトホースを調達し、室内の空気をハウス内に送ることにしました。

取り出し口はキッチンのレンジフード排気口。とりあえずガムテープで仮止め。うまくいったらちゃんとダクトテープで固定する予定。

そしてハウスの下部へホース先端を突っ込みました。これなら、コンロで調理する際、いつでもハウスから引き抜けます。

ついでに日中の温度上昇用に、排気用パイプファンとダクトホースを設置。パイプファンはいちばん高いところへ仮止めして様子を見ることに。

温度センサも合わせて購入しました。とりあえず25℃で発停するように設定。

排気ダクトは室内からの空気取り入れダクトとは反対側へ。

うまく温度コントロールできたらこの位置で固定しようと思っています。

この日、外気温度は0℃近くまで下がっていたので、設置前ハウス内は6.6℃まで下がっていましたが・・・

翌朝温度計を見たら、何と10.5℃もあるじゃないですか。すごい効果です。

そして夜間の最高温度は11.3℃。夜中はもっと暖かかったようです。

こちらは日中のハウス内温度。パイプファンの効果で以前のような高温にならなくなりました。

 12月16日(水)と17日(木)の2日間、名古屋でも雪が降りました。日中の最高温度も2℃ほどまでしか上がらない予報だったので、以前から考えていた熱対策とは別に、暖かい室内空気をビニルハウス内に送るため、急きょダクトホースをネットショッピングで調達しました。

 直径15p×3mのダクトホースを、キッチンのレンジフード排気ガラリに取り付けて、レンジフードを回すことで室内空気をビニルハウス内に送ることにしました。ついでにこちらは以前から考えていて、すでに購入済だった日中の温度上昇を抑えるためのパイプファンとダクトホース、それにパイプファンを温度で発停させるための温度センサも合わせて設置することにしました。

 うまく作動するかどうかわからないので、とりあえず排気ガラリとの接続はガムテープ、パイプファンは柔らかいモール針金で仮固定。その結果、翌朝温度計を見たら、何とハウス内の温度が10.5℃もあるじゃないですか。すごい効果です。そして夜間の最高温度は11.3℃。夜中はもっと暖かかったようです。

 その後、天気が回復して、日中はビニルハウスに日が差すようになったので、今度は温度上昇を確認。その結果、25℃に温度設定したパイプファンのおかげで、ハウス内の最高温度は30℃まで上がらなくなりました。この環境ならハウス内の鉢木たちも何とか越冬してくれることでしょう。

 今回の材料費ですが、10cmΦのパイプファンがアマゾンで2,200円。10cmΦ×3mのダクトホースが、同じくアマゾンで1,260円。パイプファン用温度センサは高かったので、ヤフオクで中古品を送料込み1,744円で購入。給気用15cmΦ×3mのダクトホースはYahoo!ショッピングで1,880円で購入の約7,000円でした。



■ダクトホースとパイプファンを本設置し、再び不織布シートを掛けました

ビニルハウス内の温度管理に目途が立ったので、仮固定してあったダクトホースをアルミテープで本固定しました。

そしてハウス内への給気部分にスチロール板ですき間塞ぎしました。
 

パイプファンも本固定。

排気部分にもスチロール板ですき間塞ぎしました。

これでしばらく様子をみようと思ったのですが・・・

直射日光が当たり出すと、鉢木付近でも25℃を軽くオーバー。

パイプファン付近では33℃まで上昇してしまいました。やはり直射日光は強すぎますね。

いったん外していた不織布シートをもう一度取り付けることにしました。

その結果、鉢木付近で2℃以上下がりました。これでも朝の温度を考慮すると高すぎるくらい。

パイプファン付近では5℃以上下がることがわかりました。やはり不織布シートは使ったほうがよさそう。

これでこの冬を乗り切ることにします。

ハウス内の環境がいいので、室内で越冬中のプルメリアを日中だけ出してあげました。

今のところ、ハイビスカスたちは非常に元気です。このまま来年の春を迎えてほしいです。

いっぽう、プルメリアの親木のほうは、すでにほぼすべての葉っぱが落ちてしまいました。

お花も終わってしまって、寒々とした姿になってしまいました。

ここまでやったビニルハウスなので、劣化などで破損した場合に備え、交換用のビニルを購入しておきました。これが結構お高いですが、販売しているうちに入手しておいたほうが安心ですからね。

 寒波も去った12月下旬の日曜日、先日急きょ設置したパイプファンとダクトホースを本固定しました。効果は私の予想以上で、特に夜間の保温効果は申し分ありません。本当は24時間換気の排気を使うといいのですけど、わが家の24時間換気排気口はルーフバルコニー側にあるので、ベランダにビニルハウスを設置した今回は、場所が離れすぎているのです。

 そのためレンジフード排気口を使ったので、食事の支度をする際にダクトホースを抜くかどうかなんです。焼き魚やカレーでも煮ようものなら、ビニルハウス内が臭いで大変なことになりそうですので。念のため、出勤前に抜いていこうと思います。

 もう1つの日中の温度管理ですが、やはり直射日光が当たった際のハウス内の温度上昇は無視できないことがわかりました。パイプファンを設置したことで以前ほどではないにせよ、夜との温度差が大きすぎるのは植物にとってよくないので、一度取り外してあった不織布シートをもう一度掛けることにしました。

 やれることはすべてやったので、これでビニルハウス内の植物たちが枯れたらあきらめるしかないです。今はそうならないことを祈るだけですが、この冬もう寒波が来ないことを祈っています。



■小春日和の日はビニルハウスの入口を開けて換気

ビニルハウス内の温度計の位置を、室内から見える場所に移動させました。これならいちいちビニルハウスまで見に行かなくても、室内に居ながらハウス内の温度を把握することができます。

ハウス内の温度が20℃を超える小春日和の日は、日中ハウスの入口を全開にして換気します。

換気すると、ハウスの湿度を下げることができるので、植物のカビ対策にもなるのです。

ちなみにこの日のハウス内の最低温度は、レンジフード排気のおかげで11.7℃もありました。

最高温度もパイプファンのおかげで、だいたい25℃付近で推移しています。

これなら日差しがある分、室内よりも環境がいいので、室内で越冬させていた2鉢のプルメリアをビニルハウスに移動させることにしました。

それでもすでにビニルハウス内のプルメリアは、ほぼすべて葉っぱが落ちてしまいました。もともとハワイの樹ですからね。

ハイビスカスたちは葉っぱが落ちることなく、今もまだ花を咲かせ続けています。

今、室内で越冬させているのは、この4鉢のハイビスカスと・・・

「この木なんの木」モンキーポッドだけになりました。

 パイプファンとダクトホースのおかげで、ビニルハウス内の温度管理に目途がつきました。気温がいちばん低いときでも11℃前後はキープしているし、日中の最高温度も以前と違い、だいたい25℃前後で推移しています。

 これなら、日の当たらない室内よりも環境がいいと思ったので、室内で越冬させていた2鉢のプルメリアをビニルハウスに移動させました。最近、プルメリアのつぼみにくもの巣のような糸っぽいものが付くようになったのです。そのため、日差しを当ててあげたほうがいいのではと判断しました。

 それから、ビニルハウス内の温度管理用に置いている温度計を、室内からも見える位置に変更。室内に居ながらハウス内の温度が把握できるようになりました。日中も気温が高く、暖かい日はビニルハウスの入口を全開にして、ハウス内の換気も行っています。ビニルハウス内は意外に湿度が高く、葉っぱやつぼみにカビが付くのを防ぐためです。

 これで室内に残っているのは、4鉢のハイビスカスと「この木なんの木」モンキーポッドのみになりました。これらもビニルハウスに移動させてもいいかもしれませんが、万が一のことがあると大変なので、このまま室内で越冬させようと思っています。