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今日のターゲットは写真左に写っているオーストラリア空軍のKC-30Aでしたが・・・ |
毎週月水金に飛んでいたため、この日も平日にも拘わらず大勢の航空マニアが待ち続けました。 |
しかし、残念ながらこの日KC-30Aが動くことはありませんでした。 |
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午前8時55分、4号機がコールサイン「コビー61」でタクシーアウト。 |
今日はどこかへ飛んで行くのでしょうか? |
この時間帯、上空は青空でしたが時折浮き雲が日差しを遮ってしまいました。 |
そして午前9時過ぎエアボーン。早く戻って来てくれるといいなあ。 |
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続いて午前9時25分、2号機がコールサイン「コビー62」でタクシーアウト。 |
今度は浮き雲もなくて、きれいな午前中の太陽光線を浴びてくれました。 |
午前9時30分過ぎにエアボーン。久しぶりに2機のKC-767の離陸を見ることができました。 |
2022年4月23日(金)、この日はオーストラリアから飛来しているオーストラリア空軍の空中給油機KC-30Aを撮影するため、休暇を取って名古屋空港にやって来ていました。オーストラリア空軍のKC-30Aは毎週月水金に飛んでいたので、仕事を休める唯一の金曜日のこの日にしたのですが、残念ながらKC-30Aが飛ぶことはありませんでした。 その代わりではないのでしょうが、この日は2機のKC-767がトレーニングフライトを実施。先に出発したのは4号機で、午前8時55分にスポット52からコールサイン「コビー61」でタクシーアウト。上空は青空だったものの、前日の雨のあとということもあって、まだ浮き雲が流れてきていて、時折太陽光線を遮ってしまっていたのが残念。4号機はラインナップアンドウェイトすることなくローリング。午前9時過ぎにエアボーンしていきました。 4号機が離陸して30分後、出発準備していたもう1機の2号機も、コールサイン「コビー62」でスポット51をタクシーアウト。今度はきれいな午前中の日差しを浴びて、午前9時30分過ぎにエアボーン。さきほどの4号機はセントレアDEPとコンタクトして飛んで行ったので、エンルートまで上がるのかもしれませんが、今度の2号機はセントレアTCAとコンタクト。訓練空域まで行かずに近場を飛ぶのかもしれません。 |
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午前10時40分過ぎ、4号機がナゴヤTWRにタッチアンドゴーをリクエスト。 |
そして午前10時45分、「ILS Z」でファイナルしタッチアンドゴー。 |
タッチダウン後エンジンスロットルを開いて再びエアボーン。 |
今度はフルストップをリクエストして、午前11時過ぎにタッチダウン。 |
これで4号機の午前中のトレーニングフライトは終了のようです。 |
フラップ30でブレーキングし、E-5誘導路から滑走路を離れました。 |
この日飛ばなかったオーストラリア空軍のKC-30Aの横を通過。2機の長さの違いがくわかりました。 |
そして再びスポット52に戻ってきました。 |
午前9時過ぎに離陸し、東京コントロールとコンタクトして飛び去った4号機が、セントレアAPRとコンタクトしてきました。もしかしたらどこかの基地にでも飛んで行ったのかと思っていたので、これならランディングも撮影できるとうれしくなりました。 それからしばらくしてセントレアAPRからナゴヤTWRにハンドオフされると、ナゴヤTWRに「ILS Z」でアプローチしたのち、タッチアンドゴーをリクエスト。「ILS Z」でファイナルしたところをみると、飛んでいたのは伊勢湾南方太平洋のKエリアだったのかもしれません。 そしてドアラを通過し午前10時45分にタッチアンドゴーののち再び大空へ。しかしすぐにナゴヤTWRにネクスト・フルストップをリクエスト。今度は空港からそれほど離れていない空域を飛行したのち、午前11時過ぎにタッチダウン。フラット30でブレーキングし、E-5から滑走路を離れ、出発したときと同じスポット52に戻って行きました。 |
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続いて午前11時15分、2号機がVFRでファイナルアプローチののちタッチアンドゴー。 |
この時間になると雲もなくなり、非常にクリアな太陽光線で撮影できるようになりました。 |
まさか2機続けてタッチアンドゴーを見られるとは思いませんでした。 |
KC-30Aは飛ばなかったものの、私の大好きなKC-767が2度もタッチアンドゴーを見せてくれたのでよしとすることにしました。 |
そしてトラフィックパターンを飛行し再びファイナル。 |
午前11時25分、2号機もフルストップ。 |
ナゴヤTWRにエンドオブランウエイまでの走行をリクエスト。 |
エンドオブランウエイまで行かなくても、ブレーキングは完了したように見えましたが・・・ |
理由はわかりませんが、E-6まで行ってから滑走路を離れました。 |
KC-30Aとは長さだけでなくボディカラーも違うのです。 |
そしてスポット51に戻って、午前中のトレーニングフライトは終了。 |
午前9時30分過ぎに離陸した2号機は、離陸後セントレアTCAとコンタクトしていたので、それほど遠くには飛んで行っていないことはわかっていましたが、離陸後1時間半ほど経過したところでセントレアAPRとコンタクトしてきました。 そしてナゴヤTWRにハンドオフ後、タッチアンドゴーをリクエストし、午前11時15分RWY34にタッチアンドゴー。そのまま上昇したのちネクスト・フルストップをリクエスト。トラフィックパターンを飛行して、午前11時25分にRWY34にタッチダウン。スラストリバーサーとフラップ30でブレーキング。それほど制動が悪いようには見えませんでしたが、エンドオブランウエイまでの走行をリクエスト。E-6まで行ってから滑走路を離れました。 この日はオーストラリア空軍のKC-30Aの離着陸を見に来たのですけど、肝心のKC-30Aは結局飛ばず終い。でも、こうして私の大好きなKC-767が2機も飛んでくれたので、KC-30Aはあきらめることができました。 |
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午後0時58分、4号機がコールサイン「コビー63」でスポット52をタクシーアウト。 |
午後からも飛んでくれるとはラッキーです。 |
上空は晴天になり、午後からは太陽が陰る心配もなさそう。 |
午後1時07分、エアボーン。 |
午後からはどんなトレーニングフライトをするのでしょうか。 |
離陸後1時間20分ほど経って、4号機がトラフィックパターンを飛行してファイナルアプローチ。 |
ライトベースからタッチアンドゴーをリクエスト。 |
そして午後2時30分、午後から1回目、この日4号機としては2回目のタッチアンドゴー。 |
このときはまさかこのあとで何度も実施することになるとは思いませんでした。 |
雲1つない青空にマッドなホワイトグレーの機体が映えます。 |
午後2時36分、再びファイナルアプローチ。 |
午後2時37分、午後から2回目のタッチアンドゴー。横風ないのにちょっと振られてましたね。 |
いいですね、タッチアンドゴーを見るのはいいものです。 |
午後2時42分、再びファイナルアプローチしたのちタッチダウンせずに上昇。 |
これがこの日1回目のローアプローチ。 |
滑走路上空をゆっくり通過してくれるのでうれしいです。 |
午後2時45分、再びファイナルアプローチしたのち再度ローアプローチ。 |
それほど高度は下げずに上昇開始。 |
晴天にマッドなホワイトグレーの機体が映えます。 |
最後にもう1度タッチアンドゴーをしてからフルストップするとの交信。午後2時54分、午後からだけでも3回目のタッチアンドゴー実施。 |
まさかこんなに何度もタッチアンドゴーが見られるとはね。 |
とてもいい日になりました。 |
午後3時、午後からのトレーニングフライトを終了しファイナルアプローチ。 |
横風吹いてないのに、この日のPさんのくせなんでしょうかね。 |
スラストリバーサーとフラップ30でブレーキング。 |
E-5から滑走路を離れます。 |
Pさん、おつかれさまでした。 |
これでKC-30Aが飛んでいたら、パーフェクトな日だったんですけどね。 |
贅沢言うのはやめておきます。 |
この日は本当はオーストラリア空軍のKC-30Aの離着陸を見に来たのですけど、ここまでKC-767が飛んでくれたので、KC-30Aは飛ばなくても十分満足できた1日でした。 午前中に2号機と4号機がトレーニングフライトを実施したのに続き、午後からも4号機がコールサイン「コビー63」でトレーニングフライトを実施。午後0時58分にスポット52をタクシーアウトし、午後1時07分エアボーン。離陸後、1時間ちょっとどこかへ飛んで行っていましたが、午後2時25分頃トラフィックパターンを飛行してファイナルアプローチ。TWRにタッチアンドゴーをリクエスト。 このあとも、タッチアンドゴーとローアプローチを繰り返してフライト。まさか午後からだけでも3回のタッチアンドゴーと2回のローアプローチを実施するとは思ってもいませんでした。1度で何度おいしいかといったところです。そして午後3時を回ったところでフルストップをリクエスト。午後からのトレーニングフライトが終了しました。 |
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