セントレア大好き      

My Love Centrair5

 
 2018年9月13日(木)、ハワイへ出発するためセントレアへやって来ました。今回はデルタ航空のビジネスクラスを利用するため、初めて「セントレア・グローバルラウンジ」を使用。今までとちょっぴり違ったセントレアを体験できました。

デルタ航空ビジネスクラス「DeltaOne」でハワイへ出発

午後7時30分過ぎにセントレア到着。デルタ航空はEカウンター。

すでにWebチェックインを済ませてあるので、直接カウンターに向かいました。

今回はDeltaOneを利用するので、SKY PRIORITYでチェックイン。

チェックインカウンターへ
  

 今回はわが家初の有償ビジネスクラス利用なので、セントレアのグローバルラウンジを堪能しようと、普段よりもかなり早めに自宅を出発しました。しかし、この日に限って名鉄犬山線で事故があり、セントレアに向かう列車ダイヤも大幅に乱れていました。

 当初は午後7時前に到着するつもりでしたが、予定していたミュースカイが来ず、別の特急電車でセントレアへ。予定よりも約30分遅れで到着しましたが、もともとラウンジでくつろぐつもりで、搭乗時刻の3時間以上前に到着したので全く問題なし。ちょっとラウンジにいる時間が短くなったくらいのこと。

 デルタ航空のチェックインカウンターはEカウンターを使っていました。私たちは自宅でWebチェックインを済ませ、プリンターでパスも印刷してあったので、自動チェックイン機を使用せずに直接カウンターへ。それも今回はDeltaOneを利用するので、SKY PRIORITYでチェックインしました。


  スカイデッキへ搭乗機を見に行ったのですが・・・、私、大きな勘違いをしていました
   

スーツケースを預けて身軽になったので、マダムと解散して私ひとりでスカイデッキへ向かいました。

私はこのB767-300ERが今日のDL612便だと思い込んでいましたが、しかし実はこの時まだホノルル発のDL611便は到着していなかったのです。つまりこのシップは同じ機種ながら、関空閉鎖に伴う臨時便だったのです。それに気づいたのは、のちほど機内に入って、窓の外の景色を見たときでした(^_^;)。

スカイデッキへ
  

マダムと待ち合わせて国際線出発制限エリアへ。
    

この日は関空閉鎖に伴い、まだ数便の臨時便がありました。

セキュリティチェックも混雑しておらず、実にスムーズに国際線制限エリアに入りました。

今日のDL612便はあまり歩かなくてもいい「19番ゲート」からの出発。

その前にお目当ての「セントレア・グローバルラウンジ」へ。

国際線制限エリアへ
  

 午後7時半過ぎにマダムと解散してスカイデッキへ。もちろん、これから搭乗するデルタのB767-300ERを見るためです。スカイデッキに出ると、ちょっと遠いスポットにデルタのB767-300ERがいました。ほかにはJALのホノルル便のB777-200ERとこの日の最終便となるタイ航空のB777-300ER。それに、明日の朝までナイトステイするシップが並んでしました。

 目的を達してマダムと合流し、国際線制限エリアに向かいました。この時間帯は出発便が少ないこともあり、セキュリティ・チェックは待ち時間なし。出国審査もスムーズに終えて国際線制限エリアに入りました。さっそくマダムはあーちゃんに頼まれた化粧品を探しに免税店へ。私もマダムに付き合って免税店に入りましたが、今の私にはブランド品は目に入らないのです。

 午後8時になったところで、マダムと2人揃ってお目当ての「セントレア・グローバルラウンジ」へ向かいました。 ここに来るためにこの日は搭乗時間の3時間も前にやって来たのですから。


  かなりガッカリ「セントレア・グローバルラウンジ」
   

免税店などのエリア付近のほぼ真下にある「セントレア・グローバルラウンジ」。

受付からラウンジまでは長い通路を進みます。

再入場に使用する半券。

ダークブラウンの家具で統一されたラウンジ内は高級感が漂っていましたが・・・。

アルコール類はビールサーバーとウイスキーやブランデーなど。

しかし、おつまみ類は「何じゃこりゃ!」ってなレベルでした。

あたたかいものは「焼きおにぎり」と「しゅうまい」のみ。3階制限エリア外のカードラウンジに毛の生えた程度のラウンジでした。すごくガッカリ。

こんなことなら「サクララウンジ」を利用するために、JAL便を使ったほうがよかったかも。なんてね。

私はここでBBSに書き込みをしてから退出しましたが、マダムは早々に撤収したようでした。

セントレア・グローバルラウンジ
  

 今日、出発時間の3時間も前にやって来たのは、セントレア・グローバルラウンジでくつろくため。もちろんここで軽食をするつもりで、夕食も食べずにいました。しかし、ラウンジ内の雰囲気はいいものの、おつまみとなるお菓子のほかは、「焼きおにぎり」と「しゅうまい」、それに「カップめん」のみ。正直すごくガッカリしました。

 デルタ航空は「スカイチーム」のアライアンスに加盟しているので、同じスカイチーム加盟の大韓航空の「KALラウンジ」がセントレアにもあります。しかし、大韓航空は夜便を運航していないので、KALラウンジは午後5時15分には閉まってしまうのです。それに、KALラウンジのほうが食べ物が充実しているとも限らないので、ラウンジでエアラインを選ぶのなら、セントレアではJALに勝るところはないでしょうね。


19番ゲートから機内へ
   

搭乗開始時間が近づいたところで、19番ゲートに移動。

そしてビジネスクラスの搭乗開始と同時に機内へ向かいました。

さあ、いよいよ機内へ。

19番ゲートから機内へ
  

 今日のDL612便は出国審査場から近い19番ゲート。民間企業である空港会社が経営しているのですから、きっと近いゲートは使用料が高いんだろうななんて、つまらないことを考えていました。

 ゲート待合エリア入口にはデルタ航空のグラホさんがいて、怪しいものを所持していないかヒアリングをしていました。ゲートの電光掲示板には出発時間が午後10時25分と表示されていて、早々に準備を済ませて出発する気満々でした。

 搭乗開始時間は午後9時45分からとの事前アナウンスがあり待っていたところ、まずは優先搭乗希望者が入り、そのあとでビジネスクラスの搭乗案内がありました。私は真っ先に機内に入って、写真とビデオを撮るつもでしたが、上には上があるもので、真っ先に並んだ人が何人もいましたね。



ハワイから到着 わずか15分で国際線到着出口へ

ファイナルアプローチコースを拡大してみましたが、この日は千葉から日本上空に入ったためか、名古屋市のほぼど真ん中を東から西に突っ切っていました。DL611便がわが家上空を通過するときは、きっともっと北から日本上空に入っているのでしょう。
 セントレアAPRには東セクションを担当する119.175Hzと西セクションを担当する121.050Hzがあり、この便も順にハンドオフされながら、西の121.050Hzが「Delta 611,Cleared for ILS Z RWY18 APR」。ILSによる最終進入を許可。名古屋港を左手に見ながら左旋回。そして管制はセントレアTWRへ。

 外は真っ暗なので正確な位置はわかりませんでしたが、新舞子沖まで飛んできたところでセントレアTWRが「Delta 611,Cleared to land RWY18」。18滑走路への着陸支障なし、つまり着陸許可が出ました。
 
 シップは順調に高度を下げ、午後8時25分にRWY18にタッチダウン。この際、ちょっと衝撃が大きくて、テーブルの上に乗っていたペットボトルが何本か機内を転がっていました。機体を着地させる際の決心高度が高すぎたかも・・・。

 それはこのくらいにしておいて、セントレアTWRがセントレアGNDとコンタクトするよう指示し、セントレアGNDとコンタクト。セントレアGNDから「Delta 611, Taxi to Spot19,Via A4,B4,E5」のルート指示。残念ながら動画は真っ暗でしたけどね。

「あーあ、着いちゃった」ってのが本心です。

19番ゲートは比較的近いゲートなのですが、それでも結構歩かされました。

さよなら、Delta611便。

飛行機を降りて
  

約5分歩いてようやく入国審査場に到着。

パスポートにスタンプ押してもらわず無人ゲートを通過。すぐにスーツケースを受け取り「出口」へ。

飛行機降りてから、わずか15分で制限エリアを出ました。

わが家の旅行記お約束の「到着ボード(今はモニターですが)」写真。

セントレア自慢のバリアフリー通路を通って名鉄空港駅へ。

ただいま到着
  

 搭乗機が空港のスポットに入った瞬間って、多くの人は「ああ、着いた。早く降りて入国審査場に急がなくちゃ」って思っているのでしょうけど、私は「あーあ、着いちゃった。もっとずっと飛んでてくれればよかったのに」です。この日のフライトは8時間20分でしたので、真冬に帰国する場合よりも1時間も早いです。今度は真冬に乗らなくちゃ(^_^;)。

 デルタ航空のホノルル便はいつも19番ゲートを使用しているのかわかりませんが、今回出発した13日もこの日も19番ゲートでした。19番ゲートはターミナルビルに近いいい場所なので、きっと使用料も高いんだろうなぁなんて、また無駄な心配をしてしまいました。そんなことを思いながら飛行機を降り、途中、乗って来た飛行機を撮影できる唯一の場所で立ち止まって、写真とビデオ撮影しました。

 そして、手荷物受取レーンでは「SKY PRIORITY」タグのおかげで、すぐにスーツケースが出て来ました。税関もすんなり通過し、出口から制限エリアを出ました。このときまだ午後8時45分だったので、飛行機がスポットに到着してからわずか15分で制限エリアを脱出したことになります。さすがビジネスクラスですね。

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