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久しぶりの海外エアライン利用 2006年7月19日の中部発ホノルル行きCO904便            
 

2006年7月19日CO904便搭乗ビデオ(再生時間約11分)
 


 セントレアの国際線カウンターです。 今日のコンチのカウンターは、コンチの頭文字の「C」。ただの偶然かな? マウス・ポインタを乗せてね♪


 出発便案内ボードに「エミレーツ」の文字が・・・。初めて見るので本当に飛んでるんだと実感(笑)。
 

 4Fスカイタウンの巨大な「フー」のモニュメント。これってかわいいですか?

 今回のハワイ旅行には、わが家としては実に8年ぶりの海外エアラインを利用することになりました。これは偶然と言うわけではなく、わが家が旅する2つの都市、パリとホノルルへ行くのに、日系2社の便が何かと都合がよかったからです。しかし、今回は同じホノルル行きのJO便の運賃がかなり高かったことと、そろそろ海外エイアラインにも乗ってみたいという思いが一致したためです。

 今回も早めに自宅を出発したので、搭乗3時間前には到着したのですが、案内ボードを見ると、コンチのチェックインは何と搭乗2時間前からになっているじゃないですか。何とチェックインまでまだ1時間もある・・・。でも、2つのスーツを持ってうろうろしたくないし、まだ全く準備のされていないカウンター前にスーツケースを置いて、近くのベンチで待つことにしました。

 私は航空無線を聞きながら待っていたため、今日乗るコンチの到着便が近づいていることがわかっていました。マダムに頼んであーちゃんと「スカイデッキ」にCO905便の到着を見に行きました。今日は朝から雨模様でしたが、今は雨も上がり薄日が差しています。しばらくすると、コンチとリゾッチャの2機のホノルル便が続けて仲良く着陸してきましたよ。

 4Fスカイタウンには「セントレア・フレンズ」のガチャガチャが。1回300円はちょっと高い!
 

 定刻より40分早く、午後4時20分にCO905便が到着。コンチはいつも南ウイングの端っこのゲートを使っていますね。 駐機料が安いのかなぁ。

 続けて、JOのリゾッチャが到着。ずい分早い到着ですね。こちらはイミグレから近い17番ゲートを使用。力の差か 、はたまた財力の差かな?

CO905便到着    JO83便到着
 

 午後4時30分に、ようやくチェックイン開始。今回は最後尾の2列をゲット。

  せっかく早く到着しましたが、結局チェックインできたのは午後4時30分。コンチはEチケットになっているので、空港でのチェックインにあまり時間がかからないと思っているのでしょうかね。 それとも、グラホさんの人件費削減のため(笑)?。

 今回はマダムの希望で、後ろに座席のない最後尾をゲットすることにしました。コンチの機材はB767−400なので、横に2−3−2の7アブレスト。窓側は2人席ですから、最後尾から前後2列を予約しました。

 今日のCO904便のボーディング・パス。コンチは格安航空券でも100%のマイレージがもらえるので、片道4,011マイルをゲットできました。
 
           今回の航空券代
航空券                                ・・・74,800円×3
航空保険料・燃油サーチャージ・・・17,240円×3
アメリカ出入国税           ・・・6,350円×3
中部空港使用料                     ・・・2,500円×2
同上(子供料金)                     ・・・1,250円×1
     計                         301,420円

 身軽になったところで、3F出発フロアにある「プレミアム・ラウンジ・セントレア」へ。

 さあ、ここで30分くらい時間つぶしです。名古屋空港時代から、ここにはずっとアルコールがあるんですよ。

 今日のコンチは機内ではビールなどが有料。ここでいっぱい飲んでおかなくちゃね(笑)。

プレミアムラウンジ・セントレア    エミレーツ到着
 

 チェックインを終了して、ようやくカードラウンジに入ることができました。ここに1時間以上いて、ビールを飲み続けるかなーんて思ってたんですが、結局 チェックインが1時間遅かったため、ここにいられる時間は30分くらい。まあ、ラウンジにいても飛行機も見られないし、退屈ですけどね。
 
 今日のコンチは機内でのビールは有料なんです。ですから、ここでたくさん飲んでおこうという作戦(笑)。もちろん、ここから缶ビールを持っていくこともできますが、まあ、そこまでしなくてもね。それにしても、ここのラウンジはアルコールがあってうれしいです♪

 そうそう、このコンチの中部−ホノルル便ですが、機体はコンチネンタル航空のものを使い、便名も「CO」を使っていますが、運航は子会社のエアマイク(CS)が担当しています。そのため、この便のコールサインは「エアマイク」なんですよ。ちょっとわかりづらいですね。


 午後5時30分に制限エリアに入り、出国手続をします。


 まずは「ビジネスコーナー」から、みなさんにはじめてハワイに行くことをお知らせ。みんな驚いてくれるかな♪。マウス・ポインタを乗せてね♪


 おお、これがEKのB777−200ER。あまり利用者がいないという噂ですが、今日の搭乗者はどこくらいなのかな?

ビジネス・コーナー


 午後6時をすぎて、急いで22番ゲートへ!ビジネス・コーナーからはすごい距離なんです。


 約5分かかってようやく22番ゲートに到着しました。すでに搭乗は開始されていました。


 何だか、気のせいか搭乗者が少ないような・・・。さあ、機内に入りますよ。
 

搭乗します
 

 制限エリアに入ってから、まずは「ビジネスコーナー」から、自分のパソコンを使って無料インターネットに接続します。このビジネスコーナーには無料のLANが用意してあるので、パソコンを持参すれば料金の心配なくインターネットを使うことが出来ます。 ちなみにビジネスコーナーのインターネットは、何と「OCN」。普通このくらいの企業になると自社サーバーを持っているものなのですが、そこはさすが倹約会社ですね。
 
 さて、自分のBBSに書き込みしていたら、マダムとの集合時間になってしまい、あわてて22番ゲートに向かうことになりました。ビジネスコーナーはセンターピア側の16番ゲート付近、今日のコンチは南ウイングの22番ゲート。この間の移動がかなりのもの。あーちゃんと小走りで移動することにしました。

 22番ゲートでは、すでに搭乗が始まっていました。実は知らないうちに搭乗時間が10分早まっていたんです。午後6時ちょうどに機内に入りました。ボーディングブリッジを通り、飛行機の手前まで来たところでカメラを向けると、今日のCAさんがポーズをしてくれましたよ♪


 PBBを通り、飛行機の前でカメラを向けると、CAさんがポーズをとってお出迎えしてくれました。
 


 最後尾の座席に着きました。座ってみるとまわりには誰も来ません。何ということでしょう。こんなガラガラでいいのかなぁ・・・。
 


 久しくJALのB747クラシックに乗り慣れたので、個人TVが新鮮に映ります。定刻ちょうどの午後6時30分に、プッシュバックが始まりした。マウス・ポインタを乗せてね♪

プッシュバック


 長いタクシーウエイを通り、18時40分にRW18からテイクオフ。
 


 しばらく上昇すると、進行方向左手に知多半島が見えてきました。
 


 その後も上昇を続け、ベルト着用サイン表示が消えた頃には、梅雨前線の雲の上に出ていました。

雲の上に上がりました    フライト・インフォメーション
 

 機内に入り、自分の座席に着きました。今回はY席最後尾をゲットしていました。 理由は、最後尾ならば後ろから座席を押されたりしませんから、ぐっすりと眠れるだろうと思ったため。しかし、今日の搭乗客がすべて乗ったことを機内アナウンスが伝えましたが、わが家のまわりには誰も来ません。そうなんですよ、機内後方はガラガラなんです。

 私はテイクオフシーンをポートサイドから見るために、機体反対側に移動しました。この分なら、夜も3人席に横になってぐっすり眠れそうです。でも、うれしさ半分ですね。なぜって、こんなに空いてていいのだろうかという気持ちが強いからです。


 これがYクラスの後ろ半分、第3コンパートメントです。どうでしょうか、Y席全体で6割くらいの搭乗率でしょうか。マウス・ポインタを乗せてね♪


 このCO904便は、日本のJALやANAが使っていない、B767−400ERという機種。
 なじみ深いB767の最新版で、日本にも多く飛んでいるB767−300の胴体をさらに延長したモデルなんですよ。
 


 ここが最後尾のギャレー。さすがに全Y席分の機内食をカバーするだけあって、かなりの大きさです。
 

 夕ごはんです

 あーちゃんの「チャイルド・ミール」。ハンバーグとフルーツ、それにプリンです。


CO904便
名古屋−ホノルル線のメニュー
マウス・ポインタを乗せてね♪

機内食

  マダムは往路のみ「フルーツ・プレート」をリクエストしていました。JOに比べると見栄えはいいですが、ボリュームが少ないですね。

 私は洋食の「帆立、海老、サーモンとヌードルのシーフードあえ」をチョイス。おいしそうなメニューでしたが・・・。


 夕食後は、個人TVでゲームに挑戦。神経衰弱のような絵柄合わせゲームをやりました。

 コンチは今日使ったヘッドフォンを持ち帰っていいといいますが、肝心のプラグがモノラル・ミニ×2なんです。これは帰国後改造しなくちゃね。


 さてしばらく眠ることにします。今日はこうして3人席を使って横になることにしますマウス・ポインタを乗せてね♪

フライト・インフォメーション
 

 離陸後1時間をすぎたくらいで夕食の時間になりました。まずはスペシャル・ミールが注文してあった、あーちゃんの「チャイルド・ミール」と、マダムの「フルーツ・プレート」が運ばれてきました。どちらも見た目はまずまずのようです 。

 私は2つのうちから洋食の「帆立、海老、サーモンとヌードルのシーフードあえ」をチョイス。味はまずまずですが、これだけですと私の胃袋を満足させることは出来ません。もう少しボリュームがあるといいですね。せめてパンのお替りがほしいところです。

 食後は個人TVを使って、ゲームをすることにしました。メニューで「日本語」をチョイス。しかし、肝心のゲームのページになると、ヘルプを含めみんな英語なんです。これではゲームのルールがわからないと、宝の持ち腐れですね。日本時間の午後10時を回った頃に、隣の3人席に移動して横になることにしました。


 進行方向左前方から、朝日が出てきました。
 


 私は自分の画面を、ずっとスカイマップにしていました。画面は、地図のほかにもフライトデータが出るので、退屈しないんですよ。
 


 今日は横になって眠れたおかげで、数時間ですがぐっすり眠ることが出来ました。まもなくハワイに到着します。

 

 朝食です。今日のメニューは、シナモンレーズンデニッシュとフルーツヨーグルト、それにフルーツアペタイザー(って何だ?)。

朝食
 

 やはり、人間は横になるとぐっすり眠れるようですね。今日のフライトは、久しぶりに3人席を使って横になれたおかげで、短い時間でしたが、ぐっすりと眠ることが出来ました。かなり爽快な目覚めです。

 やがて、進行方向左前方から、朝日が昇ってきました。まもなくハワイ諸島にさしかかります。機内ではちょうど、朝食が配られました。ホノルル線の朝食は、JOもNHもCOもみんなよく似ていますね。

 飛行機は、いつものようにカウアイ島をかすめ、オアフ島にやってきました。パールハーバーが見えてくると、まもなく米軍機が並ぶホノルル空港に着陸しました。定刻よりもやや遅い、午前7時20分の到着でした。

 ポートサイドからはパールハーバーが見えてきます。

 

 午前7時20分、ホノルル空港着陸。今日はイミグレに近いゲート24に到着です。
 

 わが家は最後尾から、最後に飛行機から降りました。

 

ハワイの紹介ビデオ    ホノルル空港到着    飛行機を降ります
 

 今日のゲート24はシャトルバスを使わなくても、イミグレに行くことができるのでいいですね。

 となりにいたJALのダッシュ400のすぐ目の前を歩いて通り過ぎました。
 

 歩いてイミグレに向かえるので、実にスムーズです。
 

歩いてイミグレへ

 今日のゲート24は、実にいい場所でした。イミグレもすごく近いし、となりのゲート25に止まっていたJALのダッシュ400を、ローアングルから見ることもできましたしね♪歩いてイミグレに向かうと、まだガラガラ。係員の指示されたカウンターに向かい、顔写真と指紋を採取。わずか数分で個人出口に向かうことが出来ました。
  まさかの空席だらけ・・・2006年7月23日帰国便のホノルル発CO905便                  

2006年7月23日CO905便搭乗ビデオ(再生時間約18分)
 

 帰国日の前日の夜、ホテルに戻ってパソコンを開くと、コンチネンタル航空からメールが届いていました。中を見ると、ネットでチェックインできますという内容なんです。確かに航空券はEチケットではありましたが、私たちのものは団体包括、いわゆる「格安」なんですよ。それでも、事前にチェックインさせてもらえるなんて、なんていいエアラインなんだろうと・・・。

 さっそく、自分のワンパスIDとパスポートIDを使ってログイン。画面上に座席表が表示されて、事前に割り振られた現在の私たちの座席場所が表示されました。よく見ると、窓側スクリーン席の31K・Lが空いているではないですか。さっそく31列のF・K・Lに座席をチェンジ!これで明日は空港にゆっくり行けばいい・・・ああ、コンチ選んでよかった〜。

Web上でチェックインできちゃって、おまけに希望座席をGet!

最後に確認画面が出て終了♪
 

  このコンチのメールのおかげで、明日空港にはそれほど早く行く必要がなくなりました。いつも使っていたJALではこのようなサービスはありませんでしたからね。帰国便のシートの心配をしなくていいなんて、ハワイに何度も来ていますが、これがはじめてのことです。これはポイント高い!
 
  昨夜のうちに今日の便のチェックインを終了できたおかげで、久しぶりにゆっくりと空港に向かうことができました。空港到着後、コンチのカウンターにスーツケースを預けると、「片方が重量オーバーなので20ドル払え」と言ってきました。「わが家は3人で2つなんだからいいじゃないか」と言い返しましたが、「だめだ、数の問題ではない。ひとつずつの重さに制限がある」と言ってきます。

 仕方がないので、スーツケースの中から大型ビニルバッグを取り出し、オーバーしているスーツケースから、適当に荷物を移しました。それを見ていた係員が「OK、OK」と言ってきましたが、こちらにも言われたプライドがありますから、その手を払いのけて、3つの荷物に分けて預けました(笑)。

 コンチの地上職員はケチだね〜。マウス・ポインタを乗せてね♪

チェックイン

帰国便のボーディングパス

このときは、いい席をゲットしていると喜んでいました。

私たちのコンチは13時25分発です。

 
 

 今日のゲートは「15番」。JALが出発するターミナルとは違う中央東側です。

  今回のセキュリティはそれほど厳しくありませんでした。まあ、念には念を入れてショルダーバッグからパソコンも出しておきましたけどね。サンダル履きの私は、靴もそのままでいいと言われました。

 セキュリティを通過し、今日乗るコンチを見に行きました。今日のゲートは「15番」。中央東側のゲートです。このあたりは「コンチ」のほかに「アメリカン」と「デルタ」が使っているようです。同じアメリカのキャリアでも、「ノースウエスト」はいちばん東のターミナルを使っているんですよね。

 帰国便の機内食にあまり期待できないため、今回もバーキンで食べていくことにしました。私は今回、久しぶりに「ワッパー」を注文。何度食べてもバーキンのハンバーガーはおいしいですね♪


 フードコートに入ります。
 


 もちろん、食べるのは「バーキン」。
 


 私とマダムが「ワッパー」を注文。あーちゃんはいらないんだって。

バーガーキング

おおっ、まだ「サムライブルー2006」がいる♪

 ハンバーガーを食べながら、ふと、いつものターミナルを眺めると、何やら機体にペイントされたJALがいることに気づきました。私はハンバーガーを置いて、ビデオとデジカメ持って数百メートル離れたターミナルまで走りました。

 そこにはワールドカップサッカーで、JALが用意した「サムライブルー2006」がいました。まだ残っていたんですね。私は内心「せっかくここまでやってやったのに、不甲斐ない結果で終わりやがって・・・」って恨みを込めて飛ばし続けているんじゃないかと思いました(笑)。

 ターミナル中央の案内板。

サムライブルー
 

 もうすぐ引退するNWのDC−10よく見ると、KLMとの提携ステッカーがなくなっていますね。マウス・ポインタを乗せてね♪

 これがホノルル空港のインターネット端末。ちょっとごつすぎません?

 

 ここが今日CO905便が使っている「ゲート15」の待合室。

 

「ゲート15」の待合室からはホノルルの街と、ダイヤモンドヘッドが見えます。

 まもなく搭乗時間を迎えますが、私とあーちゃんはターミナル内をうろうろしてみました。いちばん東側のターミナルにはNWたちが数機翼を休めていました。よく見ると、KLMとの提携ステッカーがなくなっているではないですか。今回の破産を受けて提携関係を解消したんでしょうかね?

 今日利用する中央のターミナルには、14番から23番までのゲートがありますが、ほとんどアメリカの航空会社が使っているようです。日本ではお目にかかれないデルタのB767−400ERや、アメリカンのB737NGなどがアメリカ本土への出発を待っていました。

 ゲート15番の正面はカフェテリアになっていて、あーちゃんと私はこれから乗るコンチのコックピットを正面からを眺めていました。そうしたら、何とコパイさんが手を振ってくれるじゃないですか。あーちゃんと私もすぐに手を振り返しましたよ♪


 ここが中央部分の先端。ちょうど17番〜19番の待合室になっています。


 アメリカンのB737NGが。これで太平洋を横断するんですね(笑)。


 これも日本では見られないデルタのB767−400ER。

中央ターミナル
 

 今日乗るコンチです。正面のカフェテリアから見ていました。

 「ETOPS」の文字が誇らしげですね。B767−400は、機体が長いので、駐機位置も違うんですよ。

 さあ、搭乗時間になりました。私たちもそろそろ移動します。

正面のカフェテリアから


 いよいよ搭乗です。
 

 搭乗時間になりました。15番ゲートの待合所に来ると、何だか人が少ない。まさか、帰国便も往きのようなガラガラなんじゃないだろうかという不安が、このとき初めて私を襲いました。ひとりのお客さんとしてみれば空いている飛行機に乗るのは楽チンですが、それでは何だか空しいんですよ。セントレア発着の国際線がもっともっと増えるためにもね。

 機内に入りました。私たちは比較的先に機内に入ったため、自分たちの座席に座って後から来る人たちの数をチェックしてみようと・・・しかし、全然来ない。見渡すと、わが家を除くとあと2家族しかいない。ショック!今日のわが家の座席は、第3コンパートメントの最前列。この便は第1コンパートメントが「ビジネス・ファースト」で、第2と第3が「エコノミー」。前の第2コンパートメントを見に行ってみると、こちらは100名くらいでしょうか。夏休みに入ったばかりなので、まだ帰国する人たちが少ないのかなぁ・・・???

 機内に入ります。


 今日のシートはわが家が大好きな窓側スクリーン席とその横の通路側スクリーン席。


 シートとスクリーンの間はこのくらい。かなりゆったりとしています。
 

搭乗します
 

 ほぼ定刻にプッシュバック開始です。
 

 ガラガラの機内を自由に移動し、ポートサイド側にやってきました。
 

 ホノルル空港からの離陸は、何と言ってもポートサイドですよね。

  結局、わが家がいる第3コンパートメントは、わが家を含めて3家族、9名。これは寂しい。まるで回送便のようです。私はいつもの離陸風景が見たくて、ポートサイドに移動しました。

 いつものように、前の飛行機と数珠つながりになりながら、長い誘導路をコトコトと進みます。午後1時30分を少し回り、RW08Rから力強く離陸しました。今日も離陸後すぐに右旋回。そして、ワイキキを眼下に眺めながら、飛行機はホノルルから遠ざかっていきました。


 さよなら、ワイキキ!

さよならワイキキ    機内アナウンス
 

 B767−400ERのシンボルがこの主翼先端の外に広がった形状のウイングレット。

 カウアイ島上空を通過。いつもの航路よりもやや北寄りを進んでいるようですね。ETOPSの影響でしょうか。

 帰国便でも、私はスカイマップをずっと見て行こうと思います。
 

ガラガラのY席


 1本5ドルの缶ビール。少しはコンチの売り上げに貢献しますか(笑)。
 

  ベルト着用サインが消えたところで、私は自分の席に戻ってきました。機内ではドリンクサービスが始まりました。私は思い切って?5ドルのビールを注文しました。5ドルでもせめてロング缶を出してくれると、それほど「高い」という印象はないんですけどね(笑)。

 ドリンクサービスに続いて、お昼ごはんです。まずはお約束のチャイルドミールが配られました。今日のあーちゃんのお昼ごはんは、何と「ハンバーガー」。温かくはないのですが、あーちゃんが全部食べたので、まずまずの味だったんでしょう。

 一方大人のメニューですが、コンチには和食メニューはありません。お肉とパスタとでも言うのでしょうかね。私は「牛サーロインステーキ」、マダムは「手長海老のマリナラソース&パスタ」を選びました。味のほうですが、お肉、パスタともおいしくありませんでした。少なくとも日本人好みの味付けとは言いがたいものでしたね。
 

 あーちゃん用のチャイルドミール。メインは「ハンバーガー」。アメリカンなメニューですね。

CO905便の機内食メニュー

マウス・ポインタを乗せてね♪

チャイルドミール

機内食

 私は「牛サーロインステーキ」を選びました。

 マダムは珍しく「パスタ」を選んでいました。

 
  お昼ごはんが終わったところで、機内をぐるっと歩いてみることにしました。機体前方第1コンパートメントのCクラス、コンチでは「ビジネス・ファースト」と呼びますが、ここには数名のお客さんと、コパイさんが仮眠をしていました。それにしても、このシートはすばらしいですね。

 続いて第2コンパートメントのYクラス、ここはどうでしょう3分の2くらいかな。2−3−2の7アブレスト×14列ですから、満席で98名のところに60〜70名くらいでしょうか。つまり今日のCO905便の乗客数は、Cクラスと第3コンパートメントの9名を加えても、80名くらいということになります。とても寂しい搭乗率ですね(涙)。

 ここが「ビジネスファースト」。毎回ホノルル行きにコンチを使えば、そのうちUPGできるかもね。マウス・ポインタを乗せてね♪

 これが第2コンパートメントのYクラス。60名くらいいたかな。

 

 ここがわが家のいる第3コンパートメント。わが家以外には、2家族がいるだけ。
 

スカイマップ
 

 私は「31L」にひとりでいました。

 マダムは「31D」にひとりで・・・。
 

 あーちゃんは同じ小学1年生のおともだちができて、ふたりでお絵かきなど。

  機内をうろうろしながら、このシップの装備品もいろいろチェックしてみました。まずはラバトリー。いつもB747で見かける、日本の「ジャムコ」製でないようです。このカタチのラバトリーははじめて見ました。でも、結構いいカンジでしたよ。

 そして、日本のJAL&ANAのB767と違い、このB767−400ERには左右に各4箇所ずつの非常口があります。そうです、機体が長いので非常口の数も多いんですよ。コンチはいちばん後ろをギャレーにしていて、第3ドア付近にラバトリーをまとめて配置していました。

 「ジャムコ」製でないと思われる「ラバトリー」。


 ここが第3ドア部分。ちょっとだけ扉が小さいんです。


 そしてこれが第4ドア。すぐうしろはギャレーです。


 ギャレーもジャムコ製でないような気がしました。

機内紹介
 

 帰国便でも、ずっとスカイマップを見ていました。今ちょうど「日付変更線」を通過。

 これがコンチのコントローラー。ゲームをするのには、ボタンのレスポンスがイマイチかな。

 コントローラーはリバーシブルで、裏はテンキーになっています。マウス・ポインタを乗せてね♪
 

日付変更線通過

  コンチのエンターテイメントですが、ゲームをするのにも、肝心なところから先が英語になっちゃうんですよね。おまけにゲームの種類も、あまり私たちになじみのないものばかり。映画も日本人向けとは言いがたいプログラムです。利用客の大半が日本人のはずのこの路線に使うのには、あまりにもアメリカ国内仕様といったカンジがしました。

 しばらく飛行していると、アイスクリームが配られました。メニューに「軽いスナック」って書いてあったんですが、アイスクリームだったんですね。長年飛行機旅行をしていますが、機内でアイスクリ−ムを食べたのはこれが2回目。もう1回は今はなきJALのグアム便でのことでした。そのときは確か、「モナカ」が出たんでしたっけね。

フライトは順調です。

 今日はそれほどジェット気流も強くなく、FLは360ですね。マウス・ポインタを乗せてね♪

 これが「軽いスナック」。ただのアイスクリームではなく、正確には「チョコレートサンデー」です(笑)。

アイスクリーム    あと1時間30分


だんだん日本に近づいてきました。
 

  アイスクリームを食べて、体の底から冷え切りました(笑)。やはり、機内の温度を考えるとアイスクリームはちょっとね・・・。でも、珍しいサービスでしたよ♪

 飛行機はその後もFL360あたりをずっとクルージングしました。日本近くに来てから、FL380にクライムしたようでした。理由は気流の問題かな。その後、しばらくはベルト着用サインが点きっぱなしになりましたからね。

 私は双発機を使った国際線に乗るのは実は今回が初めて。それも太平洋線じゃないですか。いつも乗っているB747と比べてどうかというと、ほとんど乗っている感覚に違いはありません。機体の幅がちょっとだけ狭いかなってくらいですよ。


 スカイマップも日本地図に替わりました。あと1時間ちょっとです。
 


 リフレッシュメントです。あーちゃんには丸いパンの「サンドイッチ」。
 


 私たちには「そばといなり寿司」。このいなりはパサパサで食べられたものではなかったです。

リフレッシュメント    まもなく日本    日本上空に来ました

 リフレッシュメントの時間になりました。いつものようにチャイルドミールが先に配られたのですが、見ると「またハンバーガー?」てなものが来たじゃないですか。よく見るとハムとチーズが見えました。丸いパンのサンドイッチだったのです。あとは小さなリンゴが1個。このサンドイッチもおいしかったようです。ただし、あーちゃん曰く「パンが冷たい」だって。
 
 私たちにはメニューに載っていた「そばといなり寿司」が配られました。これがコンチの機内食の中で唯一の和食メニューです。かなり期待しながらまずはそばをひとくち。うーん、まあまあです。そばはそばつゆさえ日本製ならば、当たりハズレがないメニューですね。次にいなりを口に入れた瞬間、「パサパサのごはん」。これはまずい。多分冷凍されていた状態からの解凍に問題があるのではないでしょうかね。

 スカイマップの予想進路は何と名古屋空港のまま。

 これは田原市にある自動車のテストコース。

 伊良湖岬が見えてきましたよ。
 

降下開始    スカイマップ    渥美半島通過
 

 いったん三重県の鳥羽市の南まで来てから、ここで一気に右旋回。
 

 右手には知多半島が見えてきました。あれに見えるは上野間の灯台ですね。

 午後4時50分にRW36から無事着陸。離陸時にキャプテンが言っていたよりも20分も遅かった。

セントレア到着

 飛行時間もあと1時間を切り、いよいよ日本の近くまでやって来ました。いつものように伊豆大島あたりから、日本の太平洋沿岸をかすめて飛行していきます。静岡県を右手に見ながらディセンディングが始まりました。大井川、浜名湖を過ぎて、愛知県に入りました。田原市にあるどこかの自動車会社のテストコースが見えてきました。このあたりには風力発電もたくさんあるんですね。その後、地図で見るのと同じカタチの渥美半島の伊良湖岬が見えてきました。

 ここから伊良湖水道を横切り、今日のアプローチはRW18なのかな?って思っていたら、ここで一気に右旋回。右手の眼下にはリアス式海岸や真珠養殖をしている海岸が見えます。このとき、ようやくRW36で着陸するんだなって思いました。でも、なぜここまで来てから旋回したんでしょうかね?知多半島の住民の騒音軽減?だったら、RW18時の弥富方面の人にも配慮すべきですよね。

スポットイン
 

今日はゲート21のようです。

 

 搭乗客も少ないので、飛行機から出るのにもそれほど時間がかかりません。

 コンチのB6さんお疲れさまでした。マウス・ポインタを乗せてね♪
 

飛行機を降ります
 

 到着フロアには長い「動く歩道」があります。
 

 南ウイングにはUAのシスコ便が到着していました。
 

 その横には、CXの香港便もいましたよ。
 

 機体はゆっくりと降下を続け、午後4時50分に無事着陸・・・と思ったら「ガーン」とすごい音を立ててのハードランディング。これにはちょっと驚きでしたよ。機体が軽すぎたのかな(笑)。私たちの飛行機が滑走路から誘導路に出ると、すぐにJO083便が降りてきました。JO083便のほうがホノルルを出たのがかなりあとのはずでしたから、やはりB747の飛行速度のほうが、双発のB767よりも速いということが立証されました。

 飛行機から出て、セントレア自慢の1段も段差のない移動ルートを通って、イミグレへ。ここでも家族連れはまったく止められることもなく、スムーズに通過しました。国際線出口付近のインフォメーションで時刻表をもらい名鉄電車の時間をチェックしてみると、快速特急「ミュースカイ」が10分後にありました。3人で1,050円の座席指定料金が追加で必要ですが、はやく帰れるのでミュースカイを使うことにしました。

 動く歩道を降りると、すぐにイミグレがあります。

 荷物を受取り、国際線出口から出てきました。

 さて、今日もミュースカイに乗って帰りますか。

ミュースカイに乗ります
 

 名鉄「中部国際空港駅」。ターミナルビルからのアクセスのよさは絶品です。

今回もミューチケットを購入。

 飛行機が到着してから、まだ30分経っていません。このあたりは実にすばらしい設計です。
 

 ミュースカイ専用ホームが出来ましたね。このホームには「ホームドア」があるため、電車の写真が撮れなくなっちゃった。

 私たちの座席は4号車(先頭車)の3A〜3C。マウス・ポインタを乗せてね♪

 

ミュースカイの車内アナウンス
 

 荷物置き場も以前の倍増されました。このスペースなら、まずまずでしょうか。
 


 妻部にはインフォメーションビジョンがあるのですが、ここに先頭車に設置されたカメラ映像が映し出されるようになりました。

 


 午後5時44分、正確に名鉄金山駅に到着しました。空港駅−金山駅間が24分ですから、これで350円の追加料金ならば、「安い!」と褒めてあげるべきでしょうね。
 

車内風景    まもなく金山


 名鉄→地下鉄→タクシーと乗り継ぎ、午後6時15分に自宅到着。

 ミュースカイはいいですね。常滑線の軌道改善のおかげもありますが、電子制御の振り子機能のおかげで、小さいカーブが連続する名鉄常滑線を、空港駅から本線と合流する金山駅までわずか24分で疾走してくれます。ともかく、空港駅を出発したら神宮前駅までノンストップというのがうれしいです。

 金山総合駅に来たときは、まさに帰宅ラッシュ時間にがち合ってしまいました。誰か知っている人に見つからないかと、おどおどしながら地下鉄に乗換え。地下鉄の車内でも、まわりの人からの冷たい視線を感じながら、名城線で名古屋市内を北に移動します。黒川駅からはいつものようにタクシーで自宅へ。わずか2分足らずで自宅到着。今回の旅行も無事終了いたしました♪

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