2009年 3月31日
名古屋税関中部空港支署は、2009年2月の中部国際空港の貿易概況(速報)を発表した。それによると、貨物の総取扱量は前年同月比55%減の6060トンで、過去最低だった1月に次いで2番目に低くなった。内訳は輸出が同63%減の2752トンで過去最低、輸入は同45%減の3308トンとなった。貿易額は同52%減の756億7700万円で、こちらは過去最低を更新。輸出は同57%減の376億100万円、輸入は同46%減の380億7600万円で過去最低となった。

2009年 3月30日
中部国際空港会社が2009年2月の利用実績を発表した。それによると、国際線旅客数は対前年比18%減の36万6400人、国内線旅客数が同17%減の40万127人で、合計は17%減の76万6527人となり、1月に引き続き2ケタの減少となった。中部国際空港会社では、ビジネス需要が減退しているほか、減便も影響してきていると説明。同時に発表した国際線旅客便数も、ノースウエスト航空が2月から同社のデトロイト線とマニラ線を週2便ずつ減便したため、同14%減の2387回となっている。

2009年 3月26日
中部国際空港会社が2009年国際線夏ダイヤ(3月29日〜10月24日)の計画を発表した。景気低迷に伴うビジネス需要の減少で、旅客便と貨物便を合わせた総数は、2008年冬ダイヤのピーク期と比べ40便少ない302便となる。うち旅客便の運航便数は29便少ない287便、貨物便は11便少ない15便。これは、開港時の2004年冬ダイヤの293便に続く数字で、ピークだった2007年夏ダイヤと比べて103便も減っている。
 旅客便はANAが毎日運航だった広州線と天津線を運休するほか、エミレーツ航空もドバイ線を運休する。一方、JALは従来国内線として運航していた中部−成田線の午後便を国際線として運航。貨物便では日本貨物航空が週3便のアムステルダム線を就航するが、週6便運航していたフェデラルエクスプレスが撤退する。これにより貨物便はピークだった2006年夏ダイヤの週54便から15便にまで減少する。

2009年 3月19日
中部国際空港会社と名古屋商工会議所などは19日から、セントレアの利用促進を図るため、欧州やアジアの旅行会社の担当者を招いて中部地方の観光地をPRするキャンペーンを開始する。タイ、フィンランド、ロシアなど6カ国から計20人を招いて、岐阜県の白川郷や名古屋市内を案内する。自然や温泉、ショッピングなどの中部の魅力をアピールし、セントレアの利用促進と観光振興を図る。中でもタイからの訪問者に対して北海道の観光視察も組み込むなど、国内旅行の拠点としてのセントレアの利便性も強調したいという。

2009年 3月18日
中部国際空港利用促進協議会は17日、セントレアから海外に修学旅行に出かけてもらおうと、旅行代理店や私立高校の教師らを名古屋市内に招き、「教育旅行 海外ディスティネーション紹介説明会」を開催した。会場ではグアムやインドネシア、タイ、フィンランドなど14の国・地域の航空会社や観光局が、自国の魅力をPRした。具体的なプランについての説明受けたのち、会場内に設けられた各国・地域のブースに教師らが個別に訪れて熱心に話を聞いた。

2009年 3月14日
ANAは2009年4月以降、中部国際空港で借りている貨物取扱用の敷地を約4分の3に縮小することを明らかにした。同空港での貨物取扱量が減っているための措置で、現在賃借している6500平方メートルのうち、1500平方メートルを返却する。ANAは今回の措置で、賃借料を年間数億円節約できるという。
 今回返却する敷地は、航空貨物の一時保管や積み下ろしに使う専用の作業エリアで、国際貨物用の作業エリアは、現在ANA、JAL、スカイポートサービス、フェデックス、DHLが借りている。敷地全体で4万4千平方メートルあるが、貨物需要が減少するなか、現在は7割の3万1千平方メートルしか利用されていない。さらに2009年3月でアメリカのフェデラルエクスプレスが撤退するため、3500平方メートルを返却することが決まっている。今回のANAの返却分と合わせて空港会社が貸している国際貨物用の敷地は現在より16%減ることになり、空港経営はさらに厳しさを増すことになる。

2009年 3月13日
国土交通省や愛知県、中部経済界は共同で、中部国際空港連絡道路の貨物車両の通行料を半額にする社会実験を、今年の6月にも実施することを明らかにした。料金負担を軽減することで、中部国際空港の航空貨物取扱量がどの程度増えるか検証し、将来的な料金設定に反映させるという。社会実験は半年間の予定だが、継続要望が高まった場合は年度いっぱい行うことも検討する。現在の通行料は大型車が片道600円、中型車が400円で、中部国際空港に貨物を運ぶためにはこの道路を通らなければならず、航空会社などから負担軽減を求める声が出ていた。財源や仕組みは今後詰めることになっているが、航空貨物で競合する関西国際空港でも連絡橋の通行料を軽減させる動きがあり、社会実験を行うことが得策と判断したという。

2009年 3月12日
中部国際空港は、国際空港評議会が世界の空港を対象に行っている 、2008年の顧客満足度調査の「500万人から1500万人」の中規模空港部門において、開港以来4年連続で1位になった。この部門にエントリーした42空港を対象に、施設の使い勝手や清潔さ、接客態度などについて利用者にアンケートを実施。総合順位でもエントリーした126空港中4位となり、2007年から1つ順位を上げた。総合1位は韓国の仁川、2位はシンガポール、3位は香港だった。国内の他の国際空港は、成田は途中参加、関西は不参加のため、いずれも対象外となっている。

2009年 3月11日
国際航空貨物取扱量の増加を目指す中部国際物流戦略チーム下の中部国際空港航空貨物推進部会の第3回会合が、12日に同空港旅客ターミナルで開催される。会合では2008年度の調査・施策の取り組み結果の報告、2009年度施策の効率的・効果的な実施についての産官の関係者が情報共有や意見交換を行う。同部会は中部国際空港、名古屋商工会議所及び中部経済連合会などの産と、中部地方整備局や中部運輸局、大阪航空局などの国土交通省の各機関や東海地方の自治体担当者で構成している。

2009年 3月10日
中部国際空港会社は、開港以来初の赤字に転落する見通しになったことにより、安全運航に影響する内容を除き、すべての事業のコスト縮減に取組んでいるが、従来国際線到着の手荷物受取所で荷さばきにあたってきた作業員を、4月以降廃止することを検討していることがわかった。
 同空港の手荷物受取所は、ベルトコンベヤーで運ばれてきた手荷物がターンテーブルに合流する際に手荷物同士がぶつかりそうになるとセンサーが感知し停止する構造になっており、開港当初、ほかの空港なら30〜40分で済む荷物受取りに1時間以上もかかり、旅客から苦情が集中。改善策として荷さばきの作業員を配置した経緯があった。同空港に乗り入れる各社でつくる航空会社運営協議会によると、昨年12月に空港会社から「経費削減に迫られており、荷物整理の作業員を09年4月からなくしたい」との打診があったという。これに対し同協議会は、「空港のサービス低下につながる」と反発。今年1月、作業員の配置を継続するよう求める文書を空港会社に提出したという。

2009年 3月 4日
日本航空中部国際空港支店は、3月9日を顧客感謝デーに設定し、国内線出発機を対象に特別に用意する横断幕で離陸を見送るサービスを実施する。3月9日をサンキューと語呂合わせしたことから社員が自発的に企画したもので、社員10人〜20人程度がエプロンに横一列に並んで「ご搭乗ありがとうございます」と書かれた横断幕を持って見送る。対象は午前8時50分から午後2時50分までの沖縄、札幌、鹿児島、釧路、成田行きの計7便。また、国内線チェックインカウンターでは、子供用のキャビンアテンダントなどの制服を用意し、制服で撮影できる撮影会も開催する。

2009年 3月 2日
中部国際空港会社が1月の航空旅客数を発表した。それによると、国内国際を合わせた総旅客数は対前年比14%減の75万1979人の大幅減となった。内訳は国際線旅客数が16%減の37万5800人、国内線が12%減の37万6179人であった。発着回数は国際線旅客便が同9%減の2690回、国内線旅客便が4%減の4604回となった。

2009年 2月28日
名古屋税関中部空港税関支署は、中部国際空港の1月の貿易概況の速報を発表した。それによると貿易額の総額は前年同月比47.3%減の821億4000万円、貨物取扱量も同54.1%減の5853トンになり、いずれも過去最低を更新した。1ヶ月前との比較でも貿易額が18%の減少、貨物取扱量も19%減少して1万トンを大きく下回った。貿易額のうち、輸出額は前年同月比57.1%減の372億7400万円、輸入額は同34%減の448億6600万円だった。

2009年 2月27日
名古屋商工会議所の岡田会頭は定例記者会見で、中部国際空港会社の稲葉社長が就任からわずか2年で退任し、出身のトヨタ自動車に戻る異例の人事について、トヨタが初の赤字になるという非常事態なので、業績建て直しに必要な人材としてトヨタに戻ることはやむを得ないと理解を示した。後任となる川上氏も含めて3代続けてトヨタ出身者が社長となることについても、経営の一貫性も大事で中部国際空港の立ち上げを成功させたことなど、これまでのトヨタの実績から考えても結構なことだと思うと話した。

2009年 2月26日
イオン系のイオンモールが中部国際空港対岸部の前島に建設を計画している大型商業施設「イオンモール常滑(仮称)」の開業時期を愛知県に対し、平成11年度中に延期する意向を明らかにしていることが明らかになった。愛知県によると、イオンモールから個人消費が大きく落ち込んでいるため、新規出店のペースダウンをせざるをえない。現在はすでに着工している店舗を優先開業する旨の文書が届いているという。建設予定地は愛知県企業庁が開発し、今年1月に引渡しが行われた20ヘクタールで、引渡しから3年以内に開業する契約になっている。

2009年 2月20日
トヨタ自動車は中部国際空港の稲葉社長の後任に、同社出身で現豊田通商の川上副社長を充てる人事を固めた。トヨタは今年度の最終赤字が確実で、北米事業の立て直しのために米国トヨタ販売社長を務め、豊富な人脈と経験を持つ稲葉氏を呼び戻すことにした。トヨタは後任を中部財界から選出することを望んだが、財界からはトヨタの出身者を推す声が強く、グループ内で人選を進めてきた。川上氏は米国トヨタ販売に出向するなど国際経験が豊かで、国際線の撤退が進む中部国際空港の立て直しに適任と判断したとみられる。6月に就任予定。

2009年 2月19日
中部国際空港会社は、空港島北側に国内最大のビジネスジェット機用の格納庫建設を決め、ビジネスジェットの誘致に乗り出していることを明らかにした。現在国内に在籍するビジネス機は31機だが、日本の企業が保有しアメリカ西海岸やグアムなどで保管している機体がさらに20〜30機あり、企業側から国内に格納庫がほしいという声に応えるとことにした。日本ビジネス航空協会によると、今後10年間で国内のビジネス機需要は100機以上になることが見込まれるという。

2009年 2月18日
シンガポール航空は、世界経済低迷による国際線旅客需要の大幅な減少に対応するため、2009年3月29日以降の夏スケジュールから、同社の全国際線の運航定員を見直すことを発表した。日本路線では、成田−バンコク−シンガポール線を週6便から週5便に減便、中部−シンガポール線を3月29日から5月31日まで週7便を週5便に、福岡−シンガポール線を3月29日から6月28日まで週5便から週4便に変更する。また、バンクーバー−シンガポール線を運休するほか、北米線やヨーロッパ線では機材の小型化も実施する。

2009年 2月17日
2月17日で開港丸4年を迎えた中部国際空港は、世界経済の失速に伴う航空需要の激減で2009年3月期連結決算は初の経常赤字に転落する見通しとなっている。2008年の国内線と国際線を合計した総旅客数は、前年比5%減の1123万人にとどまった。特に12月は国際線が前年同月比12%減、国内線も同10%減と大幅な減少となった。
 また、国際航空貨物も深刻で、2008年の貨物取扱量は前年比33%減。成田の同7%減や関西の同1%減と比べても落ち込み方は大きい。特に12月の取扱量は前年同月比60%減と大きく落ち込んだ。現在のところ、自動車業界などの業績悪化で需要回復のメドは立たない状態で、航空会社の撤退も相次いでいる。空港会社の稲葉社長は、「この状態があと半年も続けば長距離路線は全滅しかねない」と口にするなど危機打開の糸口は見いだせていない。

2009年 2月15日
2008年度から5年間の目標を定めた「社会資本整備重点計画」の素案がまとまり、中部国際空港の2本目滑走路の建設に関して、「需要の拡大を図りつつ、将来に向けて完全24時間化を検討し、フル活用ができるよう、地域と連携して空港機能の拡充に向けて努力する」と明記された。これを受けて国交省などは14日から意見を公募し、本年度中に計画を策定する。今回、「完全24時間化を検討」が明記されたことに、地元関係者は中部国際空港の2本目滑走路の早期建設に向けて「一歩前進」と受け止めているが、今後、実現に向けて旅客数や貨物量の増加が大きな課題となる。

2009年 2月14日
中部国際空港は、世界経済の低迷によるビジネス需要の急速な低下により、欧米路線の収支を支えるビジネスクラスの搭乗率が昨年12月の段階で、前年同月比70%減という深刻な状況に陥ったことを明らかにした。そのため、直近の課題は長距離国際路線の死守と指摘している。ビジネス需要の低下は成田、関西でも問題になっているが、両国際空港の落ち込みは20%程度であるのに対し、中部の落ち込みが際立って大きいことを懸念している。緊急対策として、従来、需要があった中部圏の主要20社を中心に幹部による直接セールスを展開し、需要の回復を目指すとしている。

2009年 2月13日
中部国際空港会社の稲葉社長が定例記者会見で、5年目は試練の年になるとの認識を示し、厳しい経営環境を一丸となって乗り切るため、3月から役員報酬を7人の取締役は20%、4人の執行役員は10%それぞれ自主返上することを表明した。また、2009年3月期の連結業績予想で、20億円としていた経常損失の見込みを25億円に下方修正し、未定としていた純損失は28億円になるとの見通しも明らかにした。

2009年 2月12日
中部国際空港は12日、航空機を電波で誘導する計器着陸装置(ILS)のうち、南から着陸するためのILSのカテゴリーを、従来の視界200メートル以上のカテゴリーVAから、視界100メートル以上のカテゴリーVBへ高めて運用を開始した。今回高められたカテゴリーVBで運用している国内の空港は成田・釧路・熊本の3箇所しかなく、中部が4番目となる。中部では開港当初、双方向からの着陸に対して視界350メートル以上のカテゴリーUで運用を開始した。しかし、開港後これまでに2度濃霧により視界が150メートルにまで悪化し、計30便が欠航している。これを受けて2008年4月から、南から着陸するILSカテゴリーをVAに変更して運用してきた。今回の対応により、過去に発生したケースでも今後は欠航を回避できるようになる。

2009年 2月10日
ソニーが現在成田空港経由で欧米に空輸している製品などの航空貨物の一部を、3月末から中部空港経由に移すことを明らかにした。ソニーによると、日本発着の航空貨物は年間6万5000トンあり、そのうち約6割を中部地方で生産している。しかし中部空港を発着する欧米向けの貨物便が少なかったため、これまでそのほとんどを成田空港に陸送して空輸してきた。しかし、日本貨物航空(NCA)がソニーがヨーロッパに物流拠点を持つアムステルダム行きの定期貨物便を3月末から週3便就航するほか、JALも昨年12月からアメリカ・シカゴ便を週4便運航していることから、国内生産拠点から近く運送コストが安くすむ中部空港の利用を増やすことにしたという。今回の決定により、ソニーが中部空港から積込む貨物量は現在の15%程度から30%程度まで増加し、年間1万2000トン前後になる 。

2009年 2月 7日
中部国際空港は、2月17日に開港4周年を迎えるのを記念して、2月7日(土)から22日(日)まで「セントレア開港記念祭」としてさまざまなイベントを開催する。2月7日(土)〜22日(日)は「ドキドキする未来が見えてくる!ロボットアカデミー」と題して、鉄腕アトム・鉄人28号・ガンダムなど懐かしく貴重なロボットおもちゃ約400点と、ロボットの歴史をパネル展示。体験コーナーでは「アソブロックでロボットを組み立てて遊ぼう!」(参加無料)を開催する。2月21日(土)、22日(日)は「ロボットショー」を開催、愛知工業大学で制作されたロボット「AIT鉄人4号」「モリゾーキッコロロボット」などが展示される。
 2月14日(土)〜22日(日)は「アジアンマーケット in セントレア」。中国、韓国、タイ、北海道、沖縄の特産品やおみやげの物産展を開催する。2月7日(土)〜22日(日)には「ドラえもんコーナー」を開設、2mものドラえもんバルーンや、最新映画を紹介するパネルを展示するほか、期間中の土日には「ドラえもん ビニール焼き」(参加費600円)を開催する。

2009年 2月 5日
中部国際空港は昨年試行して好評だった、通常は入れない制限区域に入れる特別バスツアーを4月から定期開催することを決定した。国土交通省などの関係機関と調整して実現したもので、制限区域内でこうしたツアーを実施するのは全国初。飛行機の離着陸を間近で見ることもできる。
 ツアーは安全上、旅行会社が手配した貸切バスでの運行となる。旅客ターミナルを起点に貨物地区、滑走路の外周道路(約12キロ)を1時間半かけて周回し、専任スタッフが施設や離着陸する飛行機の説明をする。空港会社は航空ファンだけでなく、家族連れやカップルなどにも幅広くアピールできる新たな観光資源として期待している。ツアーは4月から定期開催し、平日1回、土、日曜日に3回のペースで実施する予定。

2009年 2月 4日
中部国際空港会社の稲葉社長が今年6月にも退任し、古巣のトヨタ自動車に復帰する方向で最終調整に入ったことが明らかになった。稲葉社長はトヨタ自動車時代に営業担当として海外での販売拡大に手腕を発揮し、副社長を務めたこともある。今回の復帰後の処遇については未定だが、トヨタ自動車は稲葉氏に低迷する北米市場のテコ入れを託すとみられる。また、中部国際空港会社の後任社長は、引き続きトヨタ自動車から送り出す方向で人選をすすめているという。

2009年 2月 3日
ノリタケカンパニーリミテドが中部国際空港に出店している洋食器専門店を、3月末に閉店することが明らかになった。同社は現在、食器事業の再編・見直しを進めており、売り上げが低迷している同店の営業継続は困難と判断したという。ノリタケは中部地区を代表する世界的なブランドであるため、ノリタケの撤退は中部国際空港のテナント戦略への影響も懸念される。

2009年 2月 2日
コンチネンタル航空は4月1日から、グアム−ケアンズ線を週2便から週4便に増便する。同便は同社が就航する日本8都市のうち、札幌、仙台、成田、中部、岡山、広島、福岡の7都市から往復ともにグアムで同日乗継ぎができる。
 日本からケアンズへは、従来カンタス航空などオーストラリアの航空会社が中部や札幌などに直行便を運航していたが、現在は成田と関西以外はすべて運休したことにより、オーストラリア政府観光局などの協力を得て決定した。今回増便を行うのは4月1日から9月30日までの6ヶ月間の予定だが、利用実績により10月以降も週4便体制の継続を検討するという。グアム−ケアンズ線のフライトスケジュールは、CO902便(月水木日):グアム18時35分発−ケアンズ23時05分着、CO903便(月火木金):ケアンズ0時10分発−グアム4時35分着。

2009年 2月 1日
中部国際空港は2月1日、国際線出発制限エリア内に海外旅行傷害保険カウンターを設置した。これにより、出国手続きの後にも保険の申し込みができるようになった。取扱う損害保険会社は損保ジャパンと三井住友海上火災の2社。これまで中部国際空港の旅行傷害保険の対面販売カウンターは1ヶ所のみで、成田国際空港の7ヶ所、関西国際空港の3ヶ所と比較して少なかった。制限エリア内での対面販売は国内空港では初となる。

2009年 1月31日
アメリカ航空貨物大手のUPS(ユナイテッド・パーセル・サービス)が、2月1日からアメリカ・ケンタッキー州ルイビル−アンカレッジ−中部−上海便を運休することを明らかにした。同便は2008年5月に就航したばかりで主に精密機器や自動車部品を運んでいたが、世界経済の急激な悪化により貨物需要が冷え込んだことを理由に挙げている。ただし、同社の広報担当者は、景気が回復すれば運航を再開したいと述べ、今回の運休が撤退ではないことを明らかにしている。

中部国際空港は顧客満足度世界一をめざして、2月の1ヶ月間、「おもてなしのこころ」をキャッチフレーズに「さわやかキャンペーン」を実施する。キャンペーンはこれまでも2007年6月と2008年2月、7月に実施しており、今回が4回目となる。空港会社だけでなく、航空会社やテナント、警備会社など33の事業体の約7700人が参加する。全員が「セントレアさわやかキャンペーン」と書かれたバッジを付けて、利用者の満足度向上に努める。

2009年 1月30日
国内大手航空2社のJALとANAは、2009年度に国内際合計で12路線を廃止、16路線を減便すると発表した。燃料高で採算性が悪化していたところに世界同時不況の直撃を受け、航空需要が急減したことによるもの。内訳は国内線が廃止・減便合わせて計17路線で、京阪神の中心から遠く利用低迷が続く関西空港発着が10路線、中部空港発着が4路線、神戸空港発着が3路線となっている。中部発着では、ANAが福岡線、米子線、徳島線、秋田線を各1日1往復減。国際線の廃止・減便は計11路線で、中部発着路線ではANAが中国の天津線と広州線を運休する。

2009年 1月29日
中部国際空港の2008年12月の航空旅客数が、前年同月比11%減の78万254人まで減少し、過去最低だった2005年12月の85万5021人を7万人以上下回り過去最低になった。世界経済の低迷により、ビジネス客が大きく落ち込んだとみられる。内訳は国際線が38万400人、国内線が39万9854人でいずれも過去最低だった。
 中部国際空港では国際線の運休・減便が続いており、昨年12月にジェットスター航空が週7便のケアンズ便を、タイ国際航空が週2便の深夜便を運休、2009年2月からはノースウエスト航空が週7便のデトロイト便とマニラ便を週5便に減便、エミレーツ航空も週7便のドバイ便を週4便に減便のうえ、3月末で運休することになっている。これらの運休により、2009年2月の中部国際空港の国際線旅客便数は、ピークだった2007年夏スケの週354便から300便まで落ち込むことになる。

2009年 1月28日
中部国際空港の2008年1年間の航空旅客数は、前年比5.3%減の1123万5748人となった。このうち国際線旅客数は同7.0%減の519万6043人で、特に後半の8月から12月までは最大14%の大幅な減少となった。また国内線旅客数は3.8%減の603万9705人であった。発着回数は国際線旅客便が同3.9%減の3万4598回、国内線旅客便が同2.6%減の5万9567回で、内際合計では同5.4%減の9万4165回となった。

2009年 1月26日
名古屋税関中部空港支署によると、2008年に中部空港で取り扱った国際貨物量は約14万5000トンで、対前年比で33%減、7万トンの減少となり、2005年の開港以来、最も少なくなったことがわかった。特に、景気が急速に悪化した2008年後半からの落ち込みが目立ち、2008年12月の取扱量は同60%減の7000トン余りとなり、中部空港が開港する前の名古屋空港の水準をも下回った。また、2008年1年間の貨物取扱の貿易額ベースでは、輸出が1兆222億円、輸入が7876億円で対前年比で20%近く減少した。特に半導体の部品や自動車部品の輸出の落ち込みが目立っている。

2009年 1月25日
イオン系のイオンモールは、中部国際空港の対岸部「前島」に建設を予定している大型商業施設「イオンモール常滑(仮称)」の開業時期を、今年秋という当初予定から2010年以降に延期する方針を明らかにした。景気後退による消費の低迷から着工を遅らせ、テナント構成や施設などを見直すことにしたという。愛知県企業庁との契約では、引き渡しから3年以内に開業するよう取り決められており、現段階でイオン側から愛知県企業庁へ開業時期の見直しの連絡はなく、3年以内に開業すれば契約上の問題はないという。

2009年 1月22日
ANAは現在毎日運航している、中部−広州線と中部−天津線の2つの中国路線を、3月末で廃止する方針を固めた。広州と天津にはトヨタやホンダの中国合弁企業の工場があり、両路線はビジネス需要を中心に利用客を確保してきたが、世界的な不況の影響で実績が悪化していた。中部−天津線は昨年12月の平均搭乗率が約35%で、前年同月比約5ポイント減少。中部−広州便も同約45%で約10ポイント減となっていた。

2009年 1月20日
日本貨物航空は3月末から始まる2009年夏スケから、中部−アムステルダム間に週3便の貨物専用便を就航させると発表した。同社は中部発着の貨物便を昨年3月末に全面運休しており、1年ぶりの就航再開になる。今回の中部−アムステルダム便は、週8便ある成田発のうちの3便を中部経由に変更するもので、現在、成田発の貨物便を利用しているトヨタグループなどの企業から、強い要請を受けたことが中部線運航を再開する理由という。日本貨物航空の担当者によると、中部はトヨタなどの輸出拠点で国際貨物の潜在的需要はもともと大きい。現在は市場が縮小しているが、中長期的な視点で需要拡大に取り組みたいと話している。需要低迷で国際線撤退が相次ぐ中部国際空港会社には、待望の貨物便就航となる。

2009年 1月19日
中部国際空港会社は、旅客便・貨物便の落ち込みで2008年9月中間連結決算が初の赤字に転落することになったことから、全社的にコスト節減に向けた業務の見直しを進めている。その一環として、残業代の抑制を目的に、グループ企業を含む全従業員に定時退社を徹底する取り組みを始めたことを明らかにした。同社の正社員270人だけでも1億円以上の残業代に伴う人件費が減る。 グループ企業まで徹底されると、対象従業員は約1千人となり数億円の節減となるという。同社は、単に残業代を減らすだけでなく、従業員に仕事のむだや改善点を発見させたいとしている。

2009年 1月18日
中部の経済団体と地元自治体でつくる「中部国際空港利用促進協議会」が、輸入貨物の取扱量拡大のために資金支援制度の拡充を検討していることが明らかになった。新たな支援制度では、現在貨物輸入量を増やした荷主に行っている資金支援の対象を、2009年度から混載事業者(フォワーダー)にも拡充するというもの。荷主はフォワーダーに利用空港を任せるケースが多く、輸入貨物の押し上げに即効性が期待できるためという。フォワーダーにセントレアを積極利用してもらうことで、貨物便の維持・増便を狙っている。

2009年 1月17日
エミレーツ航空が中部−ドバイ線の減便・運休を決定した要因は、世界的な経済情勢悪化の影響や、ドバイから中部への需要の伸び悩みなどより、同路線の今後の成長性を見込めないと判断したという。
 旅行会社では、今回の運休により販売中のパッケージツアーへの影響が出ていると。近畿日本ツーリストでは、「中部−ドバイ線を利用したツアーが定着してきていた。ドバイだけでなくトルコやエジプト、ローマやパリなどのツアー設定もあり、打撃は大きい」と述べ、既に販売済みのツアーについては、関空線への振替や日程の変更などで対応する。また、同便運休後の4月以降の商品は「パンフレットも発送済みだったが、販売を中止する」という。JTBでは販売分は出発日の振替で対応し、4月以降はツアー企画の段階で運休の連絡があり、影響はなかったという。
 このほかの中部地方の旅行会社では、2、3月分の減便分は同社の関西便へ振り替えているが、4月以降は航空会社を変更してツアーを販売する予定という。しかし、関空−ドバイ線の利用に関しては、これまでの実績がないため考えていないと話している。

2009年 1月16日
中部国際空港会社が年末年始(2008年12月26日から1月4日まで)の出入国実績を公表した。それによると期間中の出入国者数は13万8300人で、対前年比で8%の減少となった。出入国者数が増えた方面別としては、円高で海外旅行の値ごろ感が高まったインドネシアが同60%増、ベトナムが同50%増と東南アジアが人気を集めたほか、ウォン安で現地ショッピングが割安になった韓国が同15%増などとなっている。

2009年 1月15日
ノースウエスト航空は、景気の悪化によるビジネス需要の減少などを受けて、中部−デトロイト線と以遠権で運航している中部−マニラ線を2月から減便する方針を固めた。ノースウエスト航空によると、減便されるのは中部−デトロイト線が中部発の火・水、中部−マニラ線が中部発月・火で、いずれも週5便の運航になる。昨年10月にユナイテッド航空が中部−サンフランシスコ線を運休後、同便が北米への唯一の路線となっているため、空港会社は「ビジネスと観光の両面から大変残念。1日も早く、元の運航に戻してもらえるように旅行客の需要喚起に努めたい」と話している。

2009年 1月10日
エミレーツ航空が中部−ドバイ線を、現在のデイリー運航から2月3日以降週4便に減便したうえで、2008年冬ダイヤが終了する3月末で撤退することを発表した。中部−ドバイ線は空港会社のエアポートセールスの成果もあって、2006年6月に就航した。エジプトやアフリカ方面への観光や、ブラジルへの接続が便利なことから、中部地方に在住する多くのブラジル人の「里帰り便」としても人気を集めていた。 エミレーツ航空によると、中部−ドバイ線の平均搭乗率は約70%を確保していたが、撤退の理由について同社は「不況の影響」とだけ説明している。4月以降の中部線の予約客に対しては、関空線へ変更の対応をするという。

名古屋入国管理局中部空港支署は、年末年始期間(12月26日〜1月4日)の中部国際空港の利用状況を発表した。それによると、景気後退の影響などで、出入国者数は13万8300人と対前年比で8%減少し、2年連続の減少となった。出国者数は同5%減の7万0500人、入国者数は同12%減の6万7800人で、海外からの入国者の減少が目立った。出国者の行き先では、1位が韓国の1万3100人、2位が中国の1万2600人。行き先別の増減比では、台湾が同32%増、韓国が同15%増だったのに対し、ユナイテッド航空のサンフランシスコ便とコンチネンタル航空のホノルル便が運休したアメリカが同65%の大幅減、香港・マカオも同27%の減少となった。

2009年 1月 9日
中部国際空港が2008年11月の利用実績を発表した。総旅客数は対前年同月比12%減の88万5315人、国際線旅客数は同13%減の40万400人と大きく減少した。2009年1月1日時点での国際線便数は、旅客便が前年同月と比べ31便減の週307便、貨物便が25便減の週25便で、合わせて週332便まで減少した。

2009年 1月 8日
シンガポール航空は、同社が新規に導入するエアバスA330−300の路線計画を発表、日本路線では6月から中部−シンガポール線で運航開始すると発表した。同社は現在運航中のボーイング社のB777−200に代わりエアバス社のA330−300を導入、1号機は3月30日からシンガポール−ブリスベン線に投入する。また、4月以降はパース線に導入するのをはじめ、5月以降は全てのオーストラリア便をB777−200からA330−300に変更する。日本路線では8号機を受領後に、6月から中部−シンガポール線に投入し、2010年3月までに関西−シンガポール線へ導入する予定という。

2009年 1月 6日
国内大手航空2社は5日、年末年始10日間(昨年12月26日〜1月4日)の中部国際空港での利用状況を発表した。国内線の旅客数は景気悪化で利用を控える人が多かったことに加え、年末の北海道の大雪による欠航が影響し、JALが対前年比10%減の5万4865人、ANAが同6.9%減の9万4190人でともに前年を下回った。
 国際線はJALが路線運休により提供座席数を約1割減らしたことから、同5.6%減の3万3601人となったが、搭乗率は4.4ポイント上昇した。ANAも台北便を運休したことで同19.7%減の6495人と大幅に落ち込んだ。円高により韓国や中国路線などで前年を上回る便もあったが、燃油サーチャージの上昇や景気減速などで旅行を控える傾向が目立ったと分析している。

2008年12月29日
タイ国際航空は、12月から中部−バンコク便に導入したばかりのファーストクラスを、今月いっぱいで打ち切ることを決めた。同便に導入したファーストクラスは、タイに多く進出する中部地方の自動車関連企業を対象にしていた。そのため使用機材を最新型のエアバスA340-600に切り替えて、競合する他社との差別化を図った。 しかし、セントレア発着路線のビジネス需要の中心であるトヨタ自動車が通期決算で営業赤字を計上する見通しなど、製造業の不況が深刻化。さらに反政府派による空港占拠が搭乗者数の減少に追い打ちをかけた。同社によると、ファーストクラスはほとんど客が乗っていない状態で、海外出張も減りビジネスクラスの搭乗率も30%程度に落ち込んでいるという。

2008年12月26日
名古屋税関中部空港支署が発表した中部国際空港の11月貿易概況(速報)によると、航空貨物の取扱量は前年同月比49%減の1万1617トンに落ち込み、月半ばに開港した2005年2月を除くと過去最低となった。輸出に相当する「搭載」が同52.9%減の4794トン、輸入にあたる「取卸」が45.8%減の5868トンで、輸出が過去最低、輸入も過去2番目に低い水準であった。品目別では自動車部品が75.2%減の同9億8700万円で急減したほか、映像機器類も同45.1%減の50億円、半導体等電子部品が同39.1%減の175億円だった。

2008年12月22日
中部国際空港会社が、原油高や景気悪化の影響から航空各社が相次いで撤退し、厳しい経営環境となっていることを受け、2009年度の役員報酬の削減などの検討をしていることがわかった。今後従業員の賞与や賃上げの抑制に理解を得る狙いがあるとみられる。
 中部国際空港の国際線旅客数は、ピークの2007年度は556万人だったが、2008年度は506万人にまで減少する見通しという。2009年度も減少は続く見通しで、空港会社は初の500万人割れを前提に人件費などのコスト削減に取り組む。空港会社幹部によると、空港運営上で安全性にかかわる部分以外は、コスト削減の聖域を設けない方針という。

2008年12月21日
2009年度当初予算の財務省原案に、中部国際空港の需要拡大に向けた調査費約1000万円が概算要求通り認められた。2本目滑走路建設を視野に入れた完全24時間化の可能性を探る調査で、国土交通省は今後10年間の国土づくりの方向性を示す「国土形成計画」の中で、中部国際空港を「国際拠点空港としてふさわしい路線の開設や増便を推進しつつ、国際航空貨物も含めた需要動向を踏まえ、完全24時間化を促進する」と定めたことによるもの。東南アジアなどの近隣諸国で、国際ハブ空港の整備が進むことに対抗するため、同空港がハブ空港として需要があるかを調査する。

2008年12月20日
中部国際空港が2008年の年末年始(12月26日から翌年1月4日)の国際線の予約状況を発表した。予約総数は前年比7.6%減の15万2400人で、2005年の開港以来の最低の水準となった。原油高などの影響で運休・撤退が相次いだことに加え、世界同時株安から始まった景気後退で、旅客需要が落ち込んだためとみられる。
 内訳は出発客が5%減の7万8200人、到着客が10.2%減の7万4200人。方面別では韓国のみが27%増の1万6500人で、昨年から13便減って75便になったにもかかわらず、為替の円高ウォン安の影響で大幅な伸びを示した。他の方面ではハワイやグアムなどが23%減、台湾・香港・マカオ向けも3%減と軒並み減少している。また国内大手航空2社が発表した国内線予約者数は、JALが前年比14%減の5万3260人、ANAが6%減の9万2359人となっている。

2008年12月19日
中部国際空港会社は、トヨタグループの国際航空貨物需要に占める中部空港経由の比率を、現状の約50%から来年に80%まで引き上げる目標を明らかにした。すでにトヨタ自動車本体については60%から80%へ高まることがほぼ確実とし、来年初めからヨーロッパ、北米ルートの物流が主に増える見込という。
 トヨタグループ全体の国際航空貨物は2007年度に約3万トンだったとみられるが、中部国際空港での取扱いは半分程度にとどまっている。空港会社としてもヨーロッパや北米への直行便が少ない欠点を補うために、「セントレア・コネクション」を実施するなどして、国際航空貨物需要の拡大に力を注いでいる。

2008年12月18日
中部国際空港会社は、格付投資情報センター(R&I)の格付けで、「AAマイナス」と評価されたことを発表した。 中部国際空港が格付けを取得するのは初めてで、21段階の上から4番目にあたり関西空港と同ランク。2009年3月期中に償還を迎える政府保証債89億円の返還原資として 、格付けの取得準備をすすめていた。
 R&Iによると、中部国際空港は国際拠点空港としての重要性を考えれば、今後も政府サポートの強さは変わらない。開港までの総事業費を大幅に抑制したことにより、債務負担を軽減したことが競争力を支えている。財政バランス的にはまだ改善の余地があるなどを挙げているという。

2008年12月17日
日本とアラブ首長国連邦との航空当局間協議が、12月15日(月)及び16日(火)の両日、東京で開催され、成田空港第二滑走路北伸完了後、アラブ首長国連邦航空企業によるドバイ−成田間とアブダビ−成田間にそれぞれ週5便まで旅客便の路線開設を可能にした。
 輸送力枠拡大・新設では、旅客便でアラブ首長国連邦内地点と日本国内地点(東京を除く)を、現行の週21便から週35便まで増枠、貨物便もアラブ首長国連邦地点と日本国内地点(東京を除く)を週9便まで新設可能とした。また、以遠便としてアラブ首長国連邦企業による、関空又は中部−ロサンゼルス又はサンフランシスコ間の旅客便を週14便まで新設可能とした。

2008年12月12日
中部国際空港では12月20日(土)から12月28日(日)までの間、「飛行機大好き大集合!大型ラジコン飛行機の世界展」を開催する。ラジコン飛行機は大人にも大人気で、今回は全長1mをこえる精巧な大型ラジコン18機を一挙公開。また、全長4mの「ボーイング777 旧JAS塗装機」の大型ラジコン模型も展示され、その精巧な部分構造も見ることができる。また、ラジコン模型や航空機関連商品の販売も行われる。期間:12月20日(土)〜12月28日(日)、時間:10:00〜17:00、会場:セントレアホール、4Fイベントプラザ(12月27日(土)・28日(日)のみ)。

2008年12月 9日
大手旅行代理店JTB系列のJTB中部は、愛知、岐阜、三重の東海3県に静岡を加えた4県の年末年始(12月23日から翌年1月3日)の旅行動向調査をまとめた。それによると、親会社のJTBがまとめた全国調査と同様にウォン安から韓国が人気で、前年比15%の伸びを予想。いっぽう中部国際空港から直行便の欠航が相次いだ影響で、北米が25%減、オーストラリアが45%減と、全国平均を大きく上回る結果になった。このほかにも、政情不安が続くタイも35%減と予想している。しかし、全国平均では5%減予想のヨーロッパは、ユーロ安から北欧やスペインへの旅行が人気で、5%の伸びを予想している。

2008年12月 8日
ANAと中部国際空港、中部地方の自治体などが共同で、12月7日から12月13日にかけて中国の広州から旅行会社とメディアを視察ツアーに招待した。今回はANA広州支店の全面協力を受け、現地旅行会社の商品造成担当者と現地メディアを招聘し、中部地方の観光視察をしてもらう。合わせて中部国際空港の施設見学も実施する。同様の事業は国土交通省中部運輸局がこれまでも実施してきていたが、民間と地元が協力して誘致するのはこれが初めてという。

2008年12月 6日
タイ国際航空は、中部−バンコク間に週2便運航している深夜便を、2009年3月まで運休する。反政府市民団体によってバンコク空港が占拠されて以来、日本からの観光客も減少したままとなっており、空港占拠後運休している現在のまま、来年3月まで再開しないことを決めたという。ただし、12月25日から1月9日までの年末年始繁忙期は、ある程度の予約があるため運航する予定。また、週7便運航している日中便は現行のまま運航する。

2008年12月 2日
中部経済連合会などの経済団体や愛知、静岡、長野など9県をはじめとする自治体で構成する中部広域観光推進協議会が、中国の教育関係者をターゲットに修学旅行の誘致に力を入れている。幅広い産業が集積する地域の特性を生かし、「東京や大阪とは一味違う魅力を体験してほしい」アピールしている。
 これを受けて、上海市の中学校長ら教育関係者19人の視察団が到着。視察団の訪問は同協議会の招待によるもので、協議会では昨年も同時期に中国から教育関係者を招いている。また06年からは愛知、岐阜、福井県の知事を団長に、北京、上海、広州、蘇州市などにPR団を派遣しており、こうした誘致活動の効果などから、中国から中部地域を訪れた修学旅行者は06年度の800人から07年度は2100人超に増加しているという。

2008年12月 1日
日本とフィリピンの航空当局間協議が11月26日、27日に開催され、日本側からアジアゲートウェイ構想に基づき、成田・羽田を除く両国間の輸送力の自由化を提案したが、フィリピン側が輸送力の自由化を時期尚早とし、段階的な増加を主張した。
 そのため今回はエアバスA320換算で日本・フィリピン側の双方に、関空又は中部−マニラ間を週14便増、福岡−マニラ間を週10便増、成田・羽田以外−マニラ以外を週28便増としたほか、関空又は中部−クラーク間を週6便増加することで合意した。
中部国際空港が2008年10月の旅客運用概況を発表した。国際線旅客数が10%減の43万4400人と大きく落ち込み、国内線も2%減の54万9819人となった。

2008年11月27日
フェデックスは中部国際空港での国際貨物便事業から、2 009年3月末に撤退することを発表にした。フェデックスによると、現在の中部−上海間の貨物便を関西−上海線に変更し、中部空港の物流倉庫の賃貸契約も解除するという。日本国内路線を成田と関空に集約することで、事業を効率化するのが目的という。
 中部地域は世界的な景気減速に伴うトヨタ自動車の販売不振により、今後も需要が増える見通しがないことが撤退の理由と見られる。
中部空港の国際貨物便は、今年3月末にANAが全面撤退するなど、ピーク時に週54便あった国際貨物便が現在は週25便と半分以下に減少。貨物取扱量も2008年度上半期が前年同期比32%減と大幅に落ち込んでおり、今回のフェデックス撤退でいっそう厳しい状況になることが予想される。

2008年11月17日
タイ国際航空は12月1日から、同社が運航する中部−バンコク線にファーストクラスを導入する。同路線でのファーストクラスの設定は、同社が名古屋空港時代に就航して以来初めてで、対象は自社運航便のうち毎日運航の午前便TG645便とTG644便。使用機材はエアバスA340−600で、F(ロイヤルファーストクラス)8席、C(ロイヤルシルククラス)60席、Y(エコノミークラス)199席の計267席。新設されるファーストクラスにはフルフラットシートを採用し、シートピッチは193センチとゆったりとしたサイズとなる。なお、12月26日から31日までの年末年始期間は、座席数の多いボーイングB777−300で運航するため、同Fクラスのサービスはない。

2008年11月11日
中部国際空港会社が2008年度中間決算を発表した。中間期までの航空旅客数は対前年比5.1%減の572万4000人で、国際線は7.4%減の259万9000人、国内線は3.2%減の312万5000人でいずれも減少した。加えて国際貨物便の減少したため、航空系収入では11億4000万円減となる107億5000万円、商業施設系も旅客数の減少を受け、3億4000万円減の90億6000万円となった。
 これを受け通期の連結予想を、売上高が当初の予想の533億円から493億円、営業利益も63億円から39億円に下方修正し、経常損益を3億円の黒字予想から20億円の赤字に修正した。2008年の年間航空旅客数を、当初の見込みである1193万人から1112万人に修正する予定。

2008年11月10日
愛知県は中部国際空港会社と共同で、11月16日から20日まで5日間、香港とマカオに訪問団を送ることを明らかにした。香港やマカオの航空会社に対して新規就航や既存路線の増便などを要請するエアポートセールスを行う。また、香港では観光セミナーを開催し、愛知県や中部国際空港をアピールする。愛知県からは西村副知事ら7人が、空港会社からは平野会長ら4人が参加する。

2008年11月 9日
JALは国際航空貨物の取扱い技術の品質向上を目的とした「JALカーゴマイスタープログラム」を、2008年4月から成田空港で開始しているが、今年中に中部と関西の両空港にも拡大することになった。同プログラムはパレットと呼ばれる板に荷物を安定かつ効率的に積む技術を習得させ、貨物取扱いの高品質を確保する狙いがある。プログラムにはフォークリフトの扱いや、安定かつ効率的に荷物を積む「積み込みマイスター」と、それらの最適化と到着地や協力航空会社との連絡・調整にあたる「アドバイザリーマイスター」がある。

2008年11月 8日
トヨタ自動車が日本からマレーシアに輸送する修理用補給部品の発送空港を、成田空港から中部国際空港に切り替えた。これまでは中部空港発着の国際貨物便の路線数が少ない関係上、やむを得ず成田や関空から輸送していたが、グループ会社も含めた各工場から距離が短い中部空港を積極的に活用し、物流費を圧縮させる狙い。12月からJALが中部−シカゴ間に貨物専用便を就航させることもあり、2009年1月からは北米向けも中部空港からの輸送に切り替えること明らかにした。

2008年11月 7日
エアブリッジ・カーゴは、現在週1便運航している中部−モスクワ−フランクフルト線を8日から運休すると発表した。同日本支社によると今回の措置はロシア本社の決定で、短期間(2008年12月末までの予定)の暫定運休になるのではと話している。

2008年11月 5日
中部国際空港では、11月4日からセントレアから発着する初のヘリコプタークルージングと、アリスダイニング・クリスマスディナー(またはランチ)をセットにした、「クリスマス・スカイクルージング」について予約を受付した。セントレア飛び立ち、スカイデッキのクリスマスイルミネーションを上空から見下ろしながら、名古屋港上空までクルージング楽しむことができる。
 期間は2008年12月20日(土)から 12月24日(水)の5日間、飛行ルートはセントレア→名古屋港上空→セントレアで、飛行時間は約15分間、料金はクルージングのみがひとり27,500円(税込・2名貸切のみ)で、アリスダイニング・ディナーとセットがひとり15,000円プラス(税込)、アリスダイニング・ランチとセットがひとり5,000円プラス(税込)で、完全予約制となっている。

2008年10月30日
中部空港調査会は10月30日から、長野県諏訪地域を中心とする中部・南部の複数荷主・物流業者から発生する国際航空貨物について、中部空港まで同じトラックに積み合わせて輸送し、CO2の低減と輸送コストの削減、さらに中部空港の活性化を同時に果たそうという狙いの「セントレア・トラック共同輸送」と称するプロジェクトの社会実験を開始する。
 長野県の年間輸出貨物量のうち90%以上が成田に流れ、地理的に近い中部空港へは6%程度にしかすぎないという。諏訪地方は精密機械分野の企業が多いことから、共同輸送による効果や課題を検証する。実験には、諏訪地方や松本市の精密機械関連業者、物流事業者など5社が参加予定で、1日1台、週5日間程度運行する予定。

2008年10月29日
中部国際空港は2008年9月の航空旅客数を発表した。それによると、旅客数全体では対前年比11%減の94万6088人と大幅な減少となっている。内訳は国際線旅客数が同13%現の40万9000人、国内線旅客数が同8%減の53万7088人と国際線の落ち込みが大きい。国際線旅客数は8月も同11%減の45万6900人で、2ヶ月連続の二桁の減少となった。中部国際空港会社は燃油サーチャージの高騰により、海外旅行需要が前年を大きく下回った可能性があると分析している。上期の累計では、国際線が同7%減の259万9275人、国内線が同3%減の312万5251人、合計が572万4526人であった。

2008年10月24日
中部国際空港会社は、2008年の国際線冬ダイヤを発表した。原油高などの影響で、旅客便はユナイテッド航空のサンフランシスコ便や日本航空の釜山線、全日空の台北線が運休、ルフトハンザ・ドイツ航空のフランクフルト便とフィンランド航空のヘルシンキ便が冬季減便となるため、前年冬ダイヤのピーク時から25便減の週間便数316便となる。また、ジェットスター航空のケアンズ便も12月18日から運休することが決まっているため、さらに減少して2005年2月開港時の便数を下回る見通しとなっている。
 貨物便もエアホンコンが増便、日本航空がシカゴ便を新規就航するが、フェデラルエクスプレスなどが減便するため、同17便減の週28便となり、国際線全体では同11%の減少となる。

2008年10月21日
フィンランド航空は日本就航20周年を記念し、ヨーロッパの旅行情報を提供する「ヨーロッパトラベルショー」を、中部国際空港ターミナルビル4階のイベントプラザに特別ブースを設営して22日まで開催している。来日したクリスター・フィンランド航空上級副社長が立ち寄り、「アジアの路線開設を強化している。中部に就航して2年4ヶ月になるが、最近の搭乗率は9割と順調に推移している」と述べた。ただ、中部便の増便については「増便を前向きに考えたいが、現時点では確約できない」と慎重な意見を述べるにとどまった。

2008年10月20日
中部国際空港からの北米路線就航を働きかけるために渡米している愛知県の西村副知事は、17日までにアトランタのデルタ航空と、シカゴのユナイデッド航空を訪れ、中部への就航便の維持拡大や再開を求めた。このうち、デルタ航空のロバート上級副社長が、「ノースウエスト航空が中部地域で築いてきた良い関係を引き継ぎ、さらに強化したい」と述べ、中部への路線開設に関心があるとの姿勢を示した。

2008年10月15日
中部国際空港は10月30日から、2010年名古屋開府四百年イベントとして、旅客ターミナル4階スカイタウンで、名古屋の「観光物産フェア」を開催する。11月2日には、お笑いタレント「エレキコミック」のライヴや名古屋の文化や歴史のクイズ大会が開かれる。期間中は納屋橋饅頭や宮きしめんなどの地元の名産物が販売される。

2008年10月14日
中部国際空港は国際線需要喚起のひとつとして、2008年1月から始めた中部地域に居住する在日ブラジル人の里帰り需要を取り込むキャンペーン「ボエ・ド・セントレア(セントレアから飛ぼう)」が効果を上げている。2006年の調査で、中部空港を利用したのは里帰りをしたブラジル人全体の33%・約7700人にとどまり、成田空港からが中部利用の約2倍にあたる67%・約1万5700人となっていた。中部国際空港ではエミレーツ航空のドバイ−サンパウロ線就航などに合わせてキャンペーンを開始し、2008年上半期では中部利用が2倍増の77%・1万1300人となり、成田利用が23%・3400人となっている。

2008年10月11日
中部国際空港では、富士スピードウェイで開催されるF1日本グランプリの予選と決勝レースの様子を、4Fイベントプラザに用意した258インチの大型ビジョンで中継する。また、10月13日(祝・月)までの期間、富士スピードウェイと鈴鹿サーキットのショップがオープンし、F1関連グッズを販売する。場所は4Fイベントプラザで、営業時間は午前10時から午後8時まで。

2008年10月10日
中部国際空港会社の稲葉社長が記者会見し、2009年3月期連結決算の純損益が、開港以来初の赤字に転落する見通しになることを明らかにした。赤字幅は現在集計中で、11月の08年9月中間連結決算発表時に公表するという。原油高による燃料費高騰で、国際線を中心に路線の撤退・減便が相次いだことによる着陸料収入が減ったことなどが要因。
 中部国際空港の国際線便数は、ピークだった2007年夏ダイヤでは一時週405便だったが、今月は週367便にまで減っている。旅客数も、燃油代の上昇分を運賃に上乗せする燃油サーチャージが高くなった影響で、今年8月が前年同月比8%減と大きく落ち込んでいる。

2008年10月 9日
JALは12月2日から、中部−成田−シカゴ間にフレイター便を週4便(火水木金)運航すると発表した。中部発は往路のみで、復路は成田止まり。使用機材はB747-400F。フライトスケジュールは毎週火木金が中部18:50発→成田20:10着、成田22:00発→シカゴ同日21:05着。毎週水が中部19:10発→成田20:30着、成田22:00発→シカゴ同日21:05着。

2008年10月 8日
JTB中部は今月13日で終了予定だった「セグウェイ」による中部国際空港の見学ツアーを、11月9日まで延長すると発表した。16日以降の催行は毎週木、金、土、日と祝日となる。同ツアーはJTB中部が 9月13日から始めたセグウェイを使用した空港内案内ツアーで、1日に12人の参加者を募集したが、予想以上の人気で期間の延長を決めた。ツアーは約50分で空港内を回り、料金は3500円。対象者は18歳以上で、セントレア1階の「ウェルカムガーデン」で当日先着順に受け付けるが、事前予約も可能。

2008年10月 7日
タイ国際航空は今年の5月に週3便で就航した中部−バンコク線の深夜便を、10月1日から1便減便し週2便とした。同路線は「タイ美計画」などのキャンペーンを展開してきたこともあって、就航直後から目標に近い搭乗人数を達成してきたが、燃油サーチャージの高騰などの影響で利用客が減少し、現在苦戦しているという。

2008年10月 3日
中部国際空港では、10月3日(金)から10月5日(日)までの3日間、「Aloha Hawai'i Nei Festival in セントレア」を開催する。場所は4Fイベントプラザで、時間は午前11時から午後6時まで。東海地区で活動中のフラチームによるフラダンスのステージをはじめ、10月3日(金)にはハワイ通の人気パーソナリティ川本えこによるラジオ公開生放送、レイの手作り体験(有料)など、ハワイが満喫できるイベントが用意されている。

2008年10月 2日
愛知県企業庁は、中部国際空港対岸に建設する大型商業施設の事業者として、9月30日付でイオンモールと借地権契約を締結したと発表した。賃貸面積は20.1万u、年間賃料は3億4000万円で、イオンモールは来秋以降にショッピングセンターの開業を目指すという。
 愛知県は中部臨空都市空港対岸部に進出する事業者として、2006年にイオンを事業者に選定した。しかし、イオングループが事業戦略を見直し、2007年8月に事業をイオンモールに引き継いだ。このため、事業は当初の予定から1年以上遅れて開始されることになり、当初の計画では、総合スーパーやレストラン、映画館などが入る予定だったが、イオンモールによると現在出店計画を再検討しており、店舗数や施設概要などは未定だという。

2008年10月 1日
名古屋市に本拠地を置く海上保安庁第4管区海上保安本部は、ヘリの発着基地と巡視艇の基地を統合した新たな拠点を10月1日に中部国際空港に新設する。これに伴い、現在三重県伊勢市にある伊勢航空基地は閉鎖される。
 新基地は伊勢航空基地と常滑海上保安署を統合して新設する。名称は「中部空港海上保安航空基地」といい、24時間運用の中部国際空港内に設置することで、救助や救難活動に迅速に対応できるという。配備されるのは伊勢航空基地のヘリ2機と常滑海上保安署の巡視艇「しらゆり」となっている。

2008年 9月30日
中部国際空港は2008年8月の空港利用実績を公表した。それによると、航空旅客数は前年同月比8%減の105万7000人となり、2005年2月の開港以来、8月としては過去最低になった。このうち国際線旅客数は同11%減の45万6900人で、前年同月比としては過去最大の下げ幅だった。国内線は同6%減の60万100人となった。発着回数は国際線旅客便が同4%減の2987回、国内線旅客便が同2%減の5308回の計8295回にとどまっている。

2008年 9月27日
名古屋税関中部空港支署が発表した、中部国際空港の8月の貿易概況(速報値)によると、輸出は前年同月比9.2%減の891億円にとどまり、1000億円を大きく下回った。輸入も同27.7%減の569億円にとどまっている。これで同空港からの輸出は7ヶ月連続、輸入は4ヶ月連続の減少となった。

2008年 9月26日
神田愛知県知事は、11月中旬に西村副知事をアメリカに派遣することを明らかにした。現在中部国際空港から北米路線を運航しているアメリカ系航空会社2社のうちの1社であるユナイテッド航空が、10月26日に中部−サンフランシスコ線を運休するため、同社に早期再開を求めるとともに、デルタ航空に対し中部−アトランタ線の就航を要請する予定という。

2008年 9月25日
愛知県は中部国際空港の路線拡充と需要拡大を図るため、香港で愛知県主催の観光セミナーを開催する。香港をはじめとするアジアからの観光客を呼び込むのが狙いという。愛知県によると、アジアからの観光客は増加傾向にあり、昨年は前年比21%増の460万人に達したという。中でも伸びが顕著な香港でセミナーを開催することに決定した 。

2008年 9月21日
日本とシンガポールとの航空当局間協議がシンガポールで開催され、アジアゲートウェイ構想に基づき、成田・羽田発着路線を除き、路線及び便数を自由化することで合意した。合わせてシンガポール側に対し、関空及び中部それぞれから、米国1地点へ週7便までの運航をすることを認めた。
 羽田関連は第四滑走路供用開始後、シンガポール側に深夜早朝時間帯に1日2便(うち貨物は1便まで)の運航を認め、日本側についても同等の権益を確保した。成田発着は第二滑走路北伸完了後、シンガポール側に1日1便の増便を認め、シンガポール側は1日3便の旅客便の運航が可能となる。

2008年 9月20日
エアブリッジ・カーゴは、現在週2便で運航している中部発着の貨物便を、毎週水のみの週1便に減便し、中部発便を現在のサンクトペテルブルグからモスクワに変更することを発表した。機材はB747-400F。
 フライトスケジュールは、フランクフルト(金)20:15発→(土)01:05着 サンクトペテルブルグ (土)04:05発→(土)18:25着 中部 (土)20:50発→(日)01:50着 モスクワ (日)04:20発 →フランクフルト (日)05:30着。

2008年 9月19日
中部国際空港では9月20日(土)に、「空の日」・「空の旬間」の記念事業として、「エアポートフェスタ」を開催する。午前10時の開会式、1日空港長委嘱式からスタートし、午前中はANAによる「空のお仕事紹介」、「ピカチュウとの記念撮影」を開催、空弁が当たる抽選会などを挟んで、午後からはJALによる「J☆チアーズ チアリーディング」や「JAL航空教室」、「税関のお仕事紹介」、「JAL&CAB クイズ大会」と続く。
 また、その他のイベントとして、「空の日わくわく見学ツアー」を開催する。旅客ターミナルビル内を見学した後、制限エリア内に入り、JALの機体を地上から見学し、飛行機の出発を見送る予定。見学時間は午後1時15分から午後2時45分までで、参加は無料。対象は小学生(保護者の同伴が必要)又は中学生を含む2名を1組とする12組24名となっている。受付は午前9時から4Fイベントプラザで行うが、先着順で受付し、定員になりしだい終了する。

2008年 9月17日
日本とフィンランドの航空当局間会議が9月11日と12日にヘルシンキで開催され、日本及びフィンランド双方から直ちにそれぞれ週21便までの拡大を可能にすることで合意した。内訳はフィンランド側が直ちに関西空港を現行の週7便から週10便に、中部空港を週5便から週7便に増加したほか、2010年の成田空港増枠後に週4便から週7便に増加し、全路線でデイリー運航が可能となった。また、日本側からも直ちに週21便に増加、成田増枠後には週24便に拡大する。

2008年 9月14日
JTB中部は9月13日から、中部国際空港の旅客ターミナル内を、電動二輪スクーター「セグウェイ」を使った見学ツアーを開始した。見学ツアーは約50分間で、ツアーガイドからセグウェイの乗り方を教えてもらった後、旅客ターミナルの各階をセグウェイで移動しながら見学する。見学ツアー中は簡易無線機を使用して、走行しながらツアーガイドの説明や案内を聞くシステムを採用している。
 10月13日までの1ヶ月は毎日3回開催し、それ以降は土日や祝日に行うという。ツアー定員は各回先着4名で、参加代金は1人3500円。参加申し込みは当日旅客ターミナル1階の受付場所で申し込むか、事前に電話予約することもできる。

2008年 9月11日
中部国際空港では、開港以来初となるフリーマーケットを開催する。会場は旅客ターミナルビルに隣接するセントレアホールを使用し、「フリーマーケット in Centrair」と題して「中部フリーマーケット連盟」の主催・運営によって11月から定期的に開催をする。空港会社は今後、誘客イベントの一つに定着することを期待している。第1回は11月30日午前11時から午後3時までで、12月を除き月1回の割合で開催していく。

2008年 9月 8日
三重県四日市市から中部国際空港へのアクセス高速船を運航する「YAL」は、同航路の10月5日での航路事業廃止届を国土交通省中部運輸局に提出し受理された。運航は前日の10月4日で打ち切られる。同航路は開設当初からアクセス船を運航していたセラヴィ観光汽船が親会社の経営不振と燃料価格の高騰を理由に撤退。YALが後を引き継いだが、同社社長が国交省前課長への贈賄容疑で逮捕されたことから情勢が厳しくなっていた。

2008年 9月 6日
JALは今年度下期の路線計画についての追加発表を行った。このうちセントレア発着路線では、中部−石垣線(復路は那覇経由)を2009年2月から1日1便運航する。当面の運航期間は3月末までとし、2ヶ月間の休止後6月以降に運航を再開するかどうかを需要状況から検討するとしている。
フライトスケジュールは、往路の中部発が09:25発、12:30石垣着、復路は石垣14:00発、17:35中部着(那覇経由)。運航はJALグループの日本トランスオーシャン航空が行う予定。

2008年 9月 5日
地元財界や中部国際空港などで構成する「中部国際空港利用促進協議会」は、9月9日から12日まで東京ビッグサイト(東京国際展示場)で開催される「国際貨物総合展2008」にブース出展する。ソウルや香港の空港を経由する「セントレアコネクション」や、セントレアの利用促進を支援する「フライ・セントレア・カーゴ」などの取り組みをパネルで紹介する。隣接するブースでは愛知県企業庁や名古屋港管理組合などが出展し、中部地区での海・空での物流を一体で紹介することにしているという。

2008年 9月 4日
中部国際空港は11月15日から「セントレアスペシャル見学ツアー」の第2弾を開催する。ツアーはバスで空港島内の制限エリアに入り、滑走路近くの周回道路で飛行機の離着陸を間近で見られる。前回は7日間で定員280人を募集したところ、3000人近い応募があったという。今回は1日2回バス1台を貸し出す方式に変更。1回1台3万6000円で、団体客を見込んでいるという。申し込みは今月から開始し、希望日の3ヶ月前から14日前まで受け付ける。ツアーは12月25日まで開催し、午前9時30分からと午後2時からの1日2回。各1時間30分の予定。

2008年 9月 3日
中部経済連合会は、中部国際空港の2本目滑走路の建設・供用開始時期について、2011年事業化決定、2010年代後半供用開始という独自案を策定した。今年に入って地元では建設促進期成同盟が設立されたほか、国土交通省も「完全24時間化」について、来年度に需要拡大に向けた調査費を要求するなど、2本目に対する関心も高まりつつある。しかし、一方で国交省は2本目建設の前提条件に、まずは需要拡大が必要と指摘している。

2008年 9月 2日
香港エクスプレス航空は9月13日をもって、中部−香港線を運休することを発表した。同路線は今年の5月に運航を開始したばかりだったが、原油高によるコスト増などの要因により、8月29日から週4便から週3便へ減便していた。現在、運休後の予約の振り分けを進めているという。同社は運休して再度、市場を調査するとし、運航再開に向けて可能性を探るという。

中部国際空港利用促進協議会は9月4日と5日、北陸地域へのプロモーション活動として、富山と金沢での利用促進セミナーを開催する。当日は同協議会のほか、中部国際空港に乗り入れる10の航空会社が参加し、プレゼンテーションを実施する。東海北陸道により向上したアクセスの利便性をPR。さらに、同地域から出発し、中部空港発の国際線を利用するツアーを催行する場合の、空港までのバス代の一部を補助する制度や、「東横イン」がツアー参加者の前後泊に対応する宿泊代の特別料金を設定しることなどを説明する。

2008年 9月 1日
中部国際空港の7月の旅客数は、国際線が前年比5%減の42万8900人、国内線は前年並みの51万5449人で、総旅客数は2%減の94万4349人となった。伸び率を6月と比較すると、国内線では3ポイント増、総旅客数では2ポイント増となったものの、国際線の縮小率は同じであった。

2008年 8月31日
三重交通と八風バスは、三重県桑名市と中部国際空港の間で共同運行している高速バスを10月1日付で廃止すると発表した。燃料費の高騰や利用者数の減少で採算がとれず事業継続を断念することにしたという。同路線は2005年2月17日の空港開港と同時に運行を開始、2005年度に9万6000人だった利用者が2007年度には8万人に減少した。なお、四日市市と空港を結ぶ高速バスは継続する。

2008年 8月30日
岐阜県中津川市から県営名古屋空港、名古屋駅前を経て、中部国際空港までバス路線を運行していた岐阜県瑞浪市の平和コーポレーションは、8月31日をもって同路線を廃止することを発表した。これにより、県営名古屋空港と中部国際空港を結ぶバス路線も姿を消すことになる。
 同路線は東濃地方から県営名古屋空港への利用客と、県営名古屋空港と中部国際空港間の利用客、それに名古屋駅から両空港への利用客を見込んで2005年2月から運行を開始し、現在は1日5往復していた。同社によると、乗客数の採算ラインは1便10人以上だったが、運行当初から平均して6〜8人程度と低迷。最近の原油高に加え、中部空港発着便の廃止や減便も相次いだことから、今後も需要の拡大が見込めないことから廃止を判断したという。

2008年 8月28日
中部国際空港は、国際線貨物便に対する着陸料割引制度を導入すると発表した。割引制度は就航後2年間の限定で、増量割引と深夜早朝増量割引がある。新規路線・増便・機材の大型化などに対する増量割引は30%、深夜早朝時間帯(23:00〜04:59)に離陸する便の着陸重量の増量に対する深夜早朝増量割引は20%となっており、深夜時間帯に新規路線を就航すると、就航初年度は50%割引となる。この結果、B747-400Fの着陸料は現行の65万6,000円が、30%割引の45万9,000円に。これに深夜早朝割引の20%を加算し50%割引になると32万8,000円となる。

2008年 8月27日
国土交通省は2009年度予算の概算要求に、中部国際空港の需要拡大に向けた調査費1000万円を盛り込んだことを明らかにした。中部国際空港の2本目滑走路建設をめぐっては、先月閣議決定された国土形成計画に「完全24時間化」が明記されたが、相次ぐ国際線貨物便の運休や、主に国内線旅客の需要が伸び悩んでいる。同省は「需要増」を2本目滑走路建設の前提としており、2009年度は建設に関する調査ではなく、この地方の貨物がなぜ成田や関西に流れてしまっているのかなどを調べることにしている。

2008年 8月25日
国土交通省の春田謙事務次官は記者会見で、中部国際空港の2本目滑走路建設について、2009年度予算概算要求への調査費計上を見送る方針を明らかにした。春田次官は「需要をしっかりと見据えて2本目の滑走路へ向けた取り組みを考えていかなければならない」と述べ、低迷する旅客、貨物需要回復が先決との考えを強調。「調査費計上はない」と言明した。一方、中部エリアの航空貨物が成田、関西両空港に流れている問題などを指摘した上で「利用促進に関する調査は地元と連携して実施していく」とした。

2008年 8月23日
国土交通省は中部国際空港の2本目滑走路建設に向けて、利用促進に関する調査費を2009年度予算の概算要求に盛り込む方針を明らかにした。すでに谷垣国交相が中部空港を視察した際に調査費を計上する考えを表明しており、今回はこれを受けたもの。
 2本目滑走路建設をめぐっては、旅客、貨物需要の伸び悩みが大きな課題となっており、特に国際貨物は2007年度の取扱量が20万トンに過ぎず、中部9県の潜在需要の70万トンとは大きな開きがある。国交省としても、中部地方の国際貨物が成田、関西両空港に流れている状況に対し、なぜそうなっているのか地元と連携して来年度調査するという。

2008年 8月22日
中部国際空港では、滑走路などで実際に使われていた航空灯火の部品や、行き先表示板、飛行機の操縦桿や計器など、飛行機の部品やエアライングッズを販売する。日時は8月24日(日)12:00〜18:00、場所はセンターピアガーデン1階セントレアギャラリー。他にもエアライングッズや、ダイキャストモデル、飛行機関連のおもちゃ等も販売を予定している。

2008年 8月21日
名古屋入国管理局中部空港支署は、中部国際空港の夏季繁忙期間(8月8日〜17日)の出入国者数を発表した。出国者と入国者を合わせた総数は14万6100人で、対前年比16%の大幅減となった。出国者は7万4000人、入国者は7万2100人でいずれも対前年比16%減であった。
 行き先別では韓国が1万4700人(対前年比27%減)でトップ、2位は中国で1万300人(同30%減)、3位が台湾で8100人(15%減)。対前年比で増えたのはタイ16%増、香港5%増、ヨーロッパ2%増。逆に対前年比で減ったのは、遠距離で値上がり幅の大きかったオーストラリアが1位で44%の大幅減、2位が路線運休の影響でベトナムが37%減、3位も昨年の1日2便から1便に便数の減ったハワイで36%減であった。出入国のピークは出国が9日の9100人、入国が17日の1万500人だった。

2008年 8月20日
三重県四日市市と中部国際空港間に高速船を運航するYAL(本社:四日市市)が、近く国土交通省中部運輸局に航路の廃止届を提出することがわかった。四日市市はこれまで航路はできる限り維持したいとしていたが、9月末で廃止されることになった。YAL関係者によると、今月11日に中部運輸局を訪ね、経営難から従業員の雇用確保を理由に一時休止を打診した。これに対し、中部運輸局は「再開の見通しがつかなければ、休止は認められない」と、廃止届を提出するよう指導したという。

2008年 8月19日
ANAとJALの国内航空大手2社が、夏季繁忙期(8月8日から17日)の中部国際空港発着の国内線利用状況をまとめた。2社は原油高による路線の見直しや機材の小型化などで供給座席数を減らしたが、搭乗者数はほぼ前年並みとなった。この結果、2社とも搭乗率は前年同月期に比べて5ポイント前後改善し、70%台半ばを確保した。利用者数はANAが0.5%減の13万170人、JALが3.7%減の7万8380人であった。
 いっぽう国際線は相次ぐ燃油サーチャージの引き上げによって利用者が大幅に減少し、JALが13.5%減の3万1304人、ANAが3.3%減の8216人にとどまった。特に減少が大きかったのは中国路線で、JALは21.7%減、ANAは9.5%減と国際線全体の利用状況を引き下げた。

2008年 8月18日
中部国際空港は、8月23日、24日の2日間、空港に浴衣で訪れると空港内商業施設で特典サービスが受けられるキャンペーンを実施すると発表した。空港会社によるとユニクロが5%割引をするほか、主要飲食店がソフトドリンクを1杯無料サービスするなど、計26店舗がキャンペーンに参加することになっている。

2008年 8月16日
中部国際空港では、8月18日(月)及び31日(日)の2日間、臨時駐車場を開放を開放して、特別撮影会を開催する。特別撮影会の会場となる臨時駐車場は、ターミナルビルの南側に位置し、フェンスごしにエプロン(駐機スポット)がある。時間帯によっては飛行機を間近に見ることができ、高いフェンスはあるものの、これまでにはないセントレアの風景を見られる。参加費は無料で会場への出入りも自由となっており、開催時間内は撮影会会場の臨時駐車場内に無料で駐車することができる。ただし、駐車時間は9:00〜13:00まで。

2008年 8月15日
名古屋を訪れた米コンチネンタル航空のダンカン日本支社長が中日新聞社のインタビューに応じ、ダンカン氏は「中部−グアム便は就航から25年になるが、安定した需要があり廃止や減便の計画は一切ない。逆に豪のジェットスターの運休を受けて、ケアンズへの乗り継ぎ予約が増えている。需要が見込めれば、今後便数を増やすことも可能。」と述べた。
 また、セントレアの活性化に妙案はあるかとの質問に、「帯広空港や高知空港から中部を使ってグアムに行く場合、県営名古屋空港を経由しなければならない。県営名古屋空港の定期便をすべてセントレアに移すべきだ。セントレアの国内線需要が活発になってこそ、本当の意味でのハブ空港になる。」と答えた。
 セントレアの2本目滑走路建設についてどう考えるかとの質問には、「強い需要があって、初めてつくるべきだ。建設費は間接的に航空会社と乗客が払うことになるが、現状では私たちは払いたくない。現在の滑走路だけでも効率的な運用もできるはず。航空業界にいる人は、現在誰も2本目滑走路建設を支持していないと思う。」と早期の建設に否定的な見解を述べた。

2008年 8月11日
中部国際空港と名古屋観光コンベンションビューローは、外国人観光客のために「名古屋買い物&美食ガイドマップ」を作成し、航空会社などに配布した。ガイドマップはハングルと中国語の2種類で、各3万部を用意。買い物は名古屋・栄・大須周辺を紹介、グルメは名古屋の有名店舗15店を紹介し割引特典も付いている。
 中部国際空港会社によると、セントレアを利用する日本人観光客が減少傾向にあるが、海外からの旅行者数は伸びを示しているという。特に台湾からの旅行者の伸びが顕著となっているため、今回のガイドマップ作成も台湾と韓国からの旅行客を名古屋に取り込もうとの狙いがあるという。今後は英語版など、欧米人向けのマップを作成していく予定。

2008年 8月10日
今年秋以降に燃料高を理由に廃止される中部発着の国際旅客便は、JAL及びANAが相次いで路線廃止を発表したことで、ユナイテッド航空やジェットスターなども含め、週26便に上る減便になる見通しとなった。中部発着の国際旅客便は現在週343便あるが、今年秋以降は開港直後の便数にまで減少する見込みとなった。国内線についても、JALが1日4便ある中部−福岡便を来年3月29日に廃止するなど、減便が続いている。このような航空各社の動きに対し、2本目滑走路の早期実現を目指す地元には危機感が広がり始めている。

2008年 8月 9日
日本とオーストリアとの航空当局間協議が東京で開催され、オーストリア側航空企業は、成田関連路線については2010年の成田増枠後に週7便まで、関西又は中部関連路線については直ちに週12便まで拡大し、合計週19便とすることで合意した。日本側航空企業は成田関連路線については直ちに週14便まで拡大し、合計週19便とする。日本側は今回の協議で、オーストリア側に中部および関西への就航を要請するとしていたが、具体的な就航予定は話されなかったという。

2008年 8月 8日
国内航空会社大手のJALとANAは、燃料価格の高騰を受けた経費削減策を相次いで発表した。JALは国内線16路線、国際線5路線を2008年度下半期中に廃止・減便、ANAは国内線9路線、国際線2路線を2008年度下半期中に廃止・減便することを正式に発表した。中部国際空港発着路線では、JALが国内線では中部−福岡線を廃止、国際線では中部−釜山線を廃止、ANAは国内線では中部−松山線を減便、国際線では中部−台北線を廃止する。

2008年 8月 7日
知多半島の5市5町などで構成する「中部国際空港知多地区連絡協議会」と中部国際空港会社が、空港島連絡道路(通称:セントレアライン)の通行料の値下げなどを愛知県に要望した。セントレアラインは愛知県道路公社が運営している。
 要望書では、関西空港連絡橋の通行料が大幅に引き下げられる動きがあることを挙げ、このままでは中部空港の競争力低下につながりかねないとして通行料の値下げを求めた。セントレアラインのりんくう−セントレア東間の通行料は、現在普通車で1往復700円、大型車では同1,200円が毎回必要となっている。

2008年 8月 6日
中部国際空港利用促進協議会が、7月19日に募集を始めた子ども向け無料会員制サービス「セントレアキッズクラブ」が予想を上回るペースで募集があり、今月3日に定員の1000人を達成した。これを受けて同協議会は9日から新たに1000人を追加募集する。セントレアキッズクラブは小学6年生以下が対象で、フレンズショップ来店でさまざまな特典がもらえるほか、プレミアムイベントへの抽選参加申し込みができる。

中部国際空港は、国際線エプロン南端にあらたに4つのスポットを約30億円かけて新設した。中部国際空港には国内、国際線の旅客、貨物便に対応するために計60のスポットがあったが、国際線の発着が集中する午前9時前後の混雑緩和のため今回PBBのないオープンスポットを増設した。今後も、ボーイングB787の部品を運ぶ超大型貨物機「ドリームリフター」専用など、さらに7つのスポットを増設する計画があるという。

2008年 8月 5日
中部国際空港では、8月6日から24日までセンターピアガーデン1階で、「なるほど ひこうきのしくみ展」を開催する。会場にはコックピットやプロペラ、ジャンボ機のタイヤなどを展示し、実際に触れながら飛行機の仕組みを学べる。このほか、一等航空整備士やパイロットが、クイズや実験をしながら飛行機について分かりやすく解説する航空教室も合計18回開催。小学校低学年以上が対象で、各回先着30名ずつの予定。また、最終日の24日には、1日限定で航空マニア向けのグッズ即売会を開催する。

三重県四日市市議会は、同市と中部国際空港間の定期航路を維持するために、市が提案していた1億円余りの補正予算案を賛成少数で否決した。現在同航路を運航する「YAL(本社四日市市)」が経営難のため8月いっぱいで運休する意向を示しており、市は補正予算が認められれば新たな事業者を公募する予定だった。補正予算案が否決されたことにより、航路は9月から運休する可能性が高まった。市議からは海上航路にこれ以上の税金投入は市民の理解が得られないなどの批判が集中した。

2008年 8月 4日
中部国際空港は、8月8日から17日の夏季繁忙期の国際線の予約状況をまとめた。予約総数は15万7900人で、前年同月比0.6%の微減にとどまる見通しだが、方面別では韓国や東南アジアなど比較的近距離への渡航者が増える傾向にある。この間の国際線の便数は定期便と臨時・チャーター便を合わせて492便で、昨年より13便少なくなっている。

2008年 7月25日
中部国際空港では、7月30日(水)から8月3日(日)までの5日間、4Fイベントプラザで知多半島の5市5町が日替わりで、自慢の特産品や観光を紹介する。郷土芸能などのステージイベント、体験コーナー、特産品販売などが実施される。ステージイベントとして、7月30日(水)は大府市と武豊町、7月31日(木)は南知多町と美浜町、8月1日(金)が東浦町と「阿久比町、8月2日(土)は知多市と常滑市、8月3日(日)は半田市と東海市がそれぞれ町の紹介などを予定している。

2008年 7月25日
ノースウエスト航空は、今年、中部(当時は名古屋)−デトロイト線就航10周年を迎えることを記念して、抽選でプレゼントが当たるキャンペーンを実施している。キャンペーンに応募するには参加登録が必要で、登録後2008年8月31日までの期間中に、同社の中部−デトロイト線を往復利用すると、自動的にプレゼントの抽選にエントリーされる。 キャンペーン賞品は、10万ワールドパークス・ボーナスマイル、10年もの1998年ヴィンテージワイン、名古屋エリア内のダイニング・フォー・マイルズ加盟レストラン食事券10万円分など10点で、各商品1名、合計10名に当たる。また、キャンペーン登録後に参加できるオンラインクイズに正解するとオンラインで航空券を購入する際に、最大35,000円割引になるE−サートがもれなくもらえる。

2008年 7月24日
愛知県の神田知事は定例会見で、高騰する原油高を背景に中部国際空港から航空会社が相次いで撤退している影響で、第2滑走路建設の実現に懸念が出ていることに触れ、「極めて厳しい情勢だが、根本的な減便の原因は燃料費の高騰。何とか乗り切り、旅客・貨物ともに増える方向で努力したい」と述べた。
 神田知事は、「燃料費がこれだけ高騰すると、航空会社の経営そのものにかかわる問題。滑走路にプラスの影響はない」としたうえで、「滑走路建設は中長期的な国家プロジェクト。何らかの形で建設に向けた調査費を盛り込んでもらいたい」と国に要望したことを明らかにした。

2008年 7月23日
三重県の四日市港と中部国際空港間の定期航路を運航する「YAL(本社四日市市)」は、燃料費高騰による経営難で、9月以降同路線を運休する方針を固めた。同社は四日市港のターミナル工事をめぐる贈収賄事件容疑で社長が辞任し、四日市市からの支援も保留されている状況が背景にあるという。
 YALによると、同社は現在、乗船料収入のほとんどが燃料費に消える状況で赤字が続いている。8月から料金値上げと運航便数減便を実施するが、市からの支援もない現状では、将来の見込みが立ちにくいという。四日市市はYALへの支援保留解除の検討に入り、今週中に市議会に打診する方針だが、YALが運航をしている間に維持策の取りまとめが間に合うかどうかが問題となっている。

2008年 7月22日
ベトナム航空は7月22日から9月30日まで、8月12日に中部−ハノイ線が新規就航するのを記念し、アクセス国際ネットワークとジョイント予約・発券キャンペーンを実施する。期間中に中部−ハノイ線をアクセスの端末で予約・発券すると、抽選で同路線のペア往復航空券などの賞品が当たる。また、10名以上で予約・発券すると、もれなく蓮花茶などベトナムの特産品をプレゼントする。

中部国際空港は、7月22日からお年寄りや妊婦、身体障害者、幼児連れの人たちを対象にした電動カートの運行を開始した。利用料は無料で、立体駐車場から名鉄空港駅のあるアクセスプラザ付近までの約300mを、ボランティアのスタッフが運転する。定員は2名、運行時間は午前10時から午後6時45分まで。予約は不可となっている。

2008年 7月20日
ANAの山元社長は記者会見で、燃料価格の上昇分を臨時徴収する「特別付加運賃(通称:燃油サーチャージ)制度」の見直しを検討していることを明らかにした。燃油サーチャージは3ヶ月ごとに見直しされるが、最近は原油価格の上昇が大きいことから引き上げ額も大幅なものになっており、国際線需要への悪影響が出始めている。
 山元社長は、「これ以上の機械的な引き上げは難しい」と述べ、本体運賃との1本化を含めた新運賃制度導入を目指すという。国際線運賃にはIATAが決めた「IATA運賃」と、航空各社が独自に設定する「キャリア運賃」があるが、ANAはこのうち制度改定が比較的容易なキャリア運賃について、次回のサーチャージ見直し時期である10月以降発券分から新制度の適用をする方針という。

2008年 7月19日
中部国際空港利用促進協議会は、子どもたちのセントレアファンを増やすため、無料会員制サービス「セントレアキッズクラブ」を始める。小学6年生以下が対象で、入会費、年会費は無料、19日から先着1000人を募集する。名鉄ミューチケットの引換券や「風の湯」子ども入浴券、高速船の小人300円割引券などのクーポン券がもらえるほか、9月20日に開催する空港島を船で1周する「セントレアキッズクルーズ」など会員限定イベントに抽選で参加できる。
 申し込みはキッズクラブのホームページ(http://www.centrair.jp/kids-club/)から申込書を印刷し、子どもの名前、学校名、学年を記入、付き添いの大人が子どもと一緒にターミナルビル3階のセントレアフレンズショップに直接持参する。

中部国際空港は7月19日から、夏休みの子供向けイベント「ポケモンセンターなつまつりinセントレア」を開催する。開催期間を2回に分け、それぞれにオリジナル商品が揃うショッピングコーナーやゲームコーナーを設ける。 パート1は7月19日〜8月3日の10:00〜18:00、場所は1階セントレアギャラリー、パート2は8月13日〜8月17日の10:00〜17:00、場所は1階特別待合室フレンズ1〜3で開催される。
 また、期間中に名鉄が開催する「名鉄沿線2008夏休みポケモンスタンプラリー」のスタンプポイントを設置。7月20日には名鉄中部国際空港駅に3編成のポケモンラッピング電車が集合することになっている。

2008年 7月18日
スカイマークは、中部国際空港への2009年2月の就航を断念すると発表した。同社は機長不足による大量欠航により、経常利益が大幅に低下。燃料費高騰も加わり、羽田−新千歳・福岡線などの既存路線に集中するのが得策と判断したという。引き続き中部就航を目指すが、具体的な計画は未定としている。スカイマークによると、2009年2月に中部−新千歳線を就航、さらに那覇に路線を拡大する計画だった。しかし燃料費高騰に伴い収益が急速に悪化したため、延期することを決めたという。

2008年 7月17日
中部国際空港会社の稲葉社長が、「フライ・セントレア・カーゴ・パートナー企業」の現況と貨物専用便の着陸料割引検討など明らかにした。国際航空貨物需要促進の一環として、昨年12月から協力要請してきたパートナー企業に、予想を大きく超える120社が応募したことを発表。中部空港がカバーする地域の貨物潜在需要は66万トンと見ており、その25%程度の17万トンしか現在取扱量がない。今後は今回参加した企業の中部空港利用を促進し、貨物便着陸料金の割引の制度化についても検討していくという。

2008年 7月16日
燃料費の高騰を背景に、JALとANAが中部国際空港発着路線の廃止・減便を検討していることに対し、愛知県の西村副知事、中部経済連合会の丹下航空担当部長、中部国際空港会社の伊藤副社長ら7人が両社に対し、廃止・減便の見直し要望を行った。これに対しJALとANAは、「経営計画の想定を超えた燃料高が非常に厳しく、経営に深刻な影響を及ぼしている。不本意だが見直しをせざるをえない」などと回答して、廃止・減便方針に変更のない意思を表明した。

JTB中部は、グループ店舗の予約状況などをもとに、東海地方の夏の旅行動向をまとめた。これによると、海外旅行需要は全国並みの約7.0%減の見込みという。渡航先は燃油サーチャージが比較的安価なグアムとサイパンが人気で、続いてチャーター便や直行便が運航しているハワイとスイス、北欧などヨーロッパ方面が人気だが、いずれも前年実績を下回っている。
 前年を上回ったのは、香港・マカオ(9.5%増)、インドネシア・バリ島(4.0%増)、韓国(8.0%増)の3コース。中国はオリンピックを開催するにもかかわらず、35.0%減と昨年を大幅に下回る見込みという。出発のピークは8月9日と13日と予想している。

2008年 7月15日
冬柴国交相は、燃料費の高騰を背景にJALとANAが相次いで路線の廃止や減便を打ち出していることに対し、廃止や減便は航空会社の裁量としながらも、利用者の利便にも配慮して地元と話し合ってほしいと注文を付けている。しかし、国交省の幹部は、空港経営が厳しいのと、利用者の利便性が損なわれることとは全く質が違う論議だとし、新幹線の駅が近くにあったり、関西や中部のように都心の近くに利便性のいい代替空港がある場合は別だとの認識を示した。

中部国際空港は7月17日、国際線制限エリア内免税売店のコスメティクス&ファッション店に、ファッションブランド「Folli Follie(フォリフォリ)」を新設する。フォリフォリはギリシャ生まれのトータルファッションブランドで、日本国内の空港免税店としては初の出店となる。セントレア店ではジュエリーや腕時計などを販売する。営業時間は午前7時30分から午後10時00分まで。

2008年 7月14日
燃料費の高騰を背景に、JALとANAが相次いで中部発着路線の運休・減便を打ち出していることについて愛知県は、「当面は打つ手がなく、燃料高が落ち着くのを待つしかない」と航空会社の再考に悲観的な見解を示している。
 この中でJALが中部発着の国内線のドル箱路線である中部−福岡線からの撤退を決めたことに対し、中部−福岡線は年間35万人が利用する基幹路線で、採算が極端に悪い地方路線とは異なる。JALは県営名古屋空港に福岡線を集中させる方針で、中部と県営名古屋のすみわけ問題の再燃につながると不満をあらわにしている。

中部国際空港の旅客ターミナルビル4階のレンガ通りに、7月14日「みそかつ矢場とん」がオープンした。矢場とんは1947年創業の味噌カツ専門店で、中部空港店が7店目の出店となる。定番の味噌カツだけでなく、セントレアオリジナルのカツサンドもテイクアウトで提供。営業時間は10時から21時まで、客席数は58席。
 これにあわせて、JALは矢場とんのオープン記念キャンペーンを展開。第1弾は7月14日から16日までの3日間、「矢場とん中部国際空港店オープン記念〜矢場とん食べてJALグッズをもらおう〜」を開催。同店で1000円以上飲食した客に抽選でJLと矢場とんのオリジナルグッズをプレゼント。第2弾は9月1日から11月30日の期間に、「ビジネスも遊びもトントン拍子。JAL+矢場とん・飛ん(トン)で当てよう!でら得キャンペーン」を開催。中部又は県営名古屋発着の国内線に対象運賃で2回搭乗した愛知、岐阜、三重、静岡在住のJALマイレージバンク会員に対し、国内線往復航空券などをプレゼントする。

2008年 7月13日
ANAが燃料費の高騰に伴う路線の見直しで、関西−グアム線と中部−台北線の2路線を廃止する方向で調整していることが明らかになった。両路線とも搭乗率は悪くないものの、ツアー観光客が中心で収益率が悪いことを理由に挙げている。天津・広州・上海など他の中部発着路線については廃止はしないものの、路線を維持するために、地元トヨタグループなどにさらなる利用促進を求める考えという。国内線については現在のところ、関空発着の札幌線など5〜6路線を減便する方針といい、中部発着路線については表面化していない。

2008年 7月12日
中部国際空港では7月12日と13日、日仏交流150周年を記念し、「ボンジュール・フランス!」を開催している。日仏交流150周年フランス広報大使の滝川クリステルのトークショーやシャンソンのステージなどを開催。エールフランスやフランス政府観光局、日本旅行業協会などがブースを出展しているほか、エールフランスのポスター展やグッズ販売も実施。場所は旅客ターミナルビル4階のイベントプラザで、時間は午前11時から午後5時まで。

2008年 7月11日
JALが燃料費の高騰を理由に、中部−釜山線を10月いっぱいで廃止する方向で検討に入ったことが分かった。同便は平均搭乗率が50%程度しかなく、以前から赤字路線であったところに、今回の燃料費高騰を受け廃止することになったという。JALによると、廃止の対象に挙がっているのは中部−釜山線のほかにも、成田−西安線、福岡−上海線なども対象になっている。

東海地方の3県1市自治体と、中部経済連合会、名古屋商工会議所、中部国際空港会社は、中部国際空港の2本目滑走路建設に向け、地元の基本構想を取りまとめる組織を発足させる方針を固めた。新組織は、空港会社の試案をもとにした「地域案」を策定し、建設推進に向けて地域一体の行動を取る体制を整えることを目指す。
 中部の2本目滑走路建設は、国が、「国土形成計画」や策定中の「社会資本整備重点計画」案ですでに言及している。しかし、建設に向けては、国の予算に早期の調査費を計上する必要があるため、地元自治体と財界、空港会社が連携することになった。

2008年 7月10日
JALが燃料費の高騰を理由に、中部−福岡線を廃止する方針を明らかにした。中部−福岡線は現在1日4往復しているが、これを県営名古屋空港発着路線に統合するという。中部−福岡線は中部発着の国内線の中で札幌線に続く基幹路線だけに、今回のJALの中部撤退・県営名古屋回帰が、ようやく揃った足並みを乱すことになる。
 JALの路線リストラは中部発着路線以外でも、福島発着全路線や関西−ロンドン線などが含まれており、関西空港ではANAが2000年11月にヨーロッパ線から撤退しているため、今回の関西−ロンドン線廃止で、日系航空会社の長距離国際線がすべて姿を消すことになる。

2008年 7月 9日
国土交通省が策定した国土形成計画で、関西空港と中部空港について全国的な視野でアジアとのオープンかつ戦略的なネットワークを構築、国際拠点空港としてふさわしい路線の開設や完全24時間化を促進し、空港の機能拡充を図るなどとした。特に中部空港は現状の1本の滑走路だけでは、滑走路のメンテナンスのために夜間に閉鎖する時間帯が生じるため、完全24時間空港とするために2本目の滑走路実現が必要と位置づけるという。

2008年 7月 8日
中部国際空港会社と関係5社によるセントレアグループが、品質マネジメントシステムの国際規格「ISO9001」を取得した。空港の関係会社が単独で認証を受けている例はほかにもあるが、空港グループ全体で取得するのは国内では初めて。認証取得へ向けて2007年3月から、空港旅客サービス、給油施設など関係5社とともに、国際民間航空機関(ICAO)が要求する安全管理システムを含む施設の設置、運営方式の再構築に取り組んでいた。

2008年 7月 7日
中部国際空港によると、国際線夏スケジュール(2008年3月30日〜10月25日)のピーク時期の実績である7月の週間便数は、前年比13便減の341便となる見通しという。香港エクスプレス航空の香港線、タイ国際航空の深夜便のバンコク線、ガルーダ・インドネシア航空のデンパサール線が増加した。
 いっぽう国内線はJALが千歳線を1日4便から5便に増便、ANAも千歳線を7便から8便に増やすほか、函館線と秋田線を1便から2便に増便、稚内線に1便で新規就航するなど、2007年上期との比較では2便減、2007年下期比では4便増の1日85便となっている。

2008年 7月 6日
中部国際空港は、今年もイカロス出版の「月刊エアライン」との共催でフォトコンテストを開催する。今年はこれまでの応募基準と異なり、テーマや構図を設定せずに応募対象を拡大した。最優秀賞にはセントレアの買い物券5万円と月刊エアライン1年分が贈られる。入賞作品はセントレアの2009年カレンダーに使用されるほか、応募作品は年末から年始にかけてセントレアギャラリーで展示する。締め切りは9月20日まで。

2008年 7月 5日
中部国際空港利用促進協議会によると、中部9県から輸出入されるすべての航空貨物が中部空港経由になると、国内の二酸化炭素排出量が最大2万6千トン少なくなるとの試算を発表した。同協議会の試算によると、中部9県のすべての国際航空貨物が成田経由だった場合と中部経由だった場合を比較すると、トラックで陸路を走る距離が短い中部経由のほうが、二酸化炭素排出量が約2万6千トン少なくなるという。国内の環境意識の高まりを追い風に、成田と関西に流れている国際航空貨物を奪い返す計画を、今後具体化させるという。

2008年 7月 4日
燃料費高騰を理由に国際線路線見直しの一環として、中部−サンフランシスコ線の運休を発表したユナイテッド航空だが、同便は平均搭乗率が80%程度を維持する人気路線であり、永遠に終わりではないことを表明している。今回あまりにも燃料費が高騰して収支が悪化したためやむを得ず運休を決めたが、今後燃料費の推移次第では改めて検討するとし、今後の路線再開に含みを持たせている。

2008年 7月 3日
中部国際空港は、国際貨物便の着陸料について、早ければ年内にも割引制度を導入する検討に入ったことを明らかにした。新規就航便や深夜便、また現在の就航便よりも大型機に切り替える場合を対象にする方針。燃料高で旅客便の廃止や減便が相次ぐ中、貨物便を多く呼び込むことで空港の活性化を図り、2本目滑走路の実現を目指す方針という。中部からの国際線貨物便は、ピーク時に週54便あったが、現在は30便にまで減っている。具体的な割引率や方法は今後詰めるとしている。

名古屋鉄道は全線1日フリーきっぷと、中部国際空港内の中華料理店「海上楼」の食事をセットにした「セントレア得トク海上楼プラン」を、8月31日まで販売する。空港内の展望風呂などの割引券も付いて、ランチプランが大人3000円、小児1800円、ディナープランが大人4400円、小児2200円。

2008年 7月 2日
モンゴル航空は、7月3日から8月末まで週2便で運航予定だった中部−ウランバートル間の定期チャーター便を中止すると発表した。同航空は昨夏にも関空経由のチャーター便を週1便運航。搭乗率が7割を超える実績があった。今夏は計18便に増便したが、約3000席の供給座席のうち、10%割程度しか予約が入らず運航を取り止めることを決めた。

中部国際空港利用促進協議会は、航空貨物の中部国際空港利用を優先する「フライ・セントレア・カーゴ」の第1回パートナー連絡会を開催した。地元賛同企業120社のうち、70社の物流担当者が参加した。賛同企業に対しては、前年実績よりも輸入量が増加した時に、1社100万円を上限に「輸入促進協力金」を支払う精度が適用される。
 中部9県における国際航空貨物の輸入量は年間66万トンに及ぶが、中部を利用したのはわずか25%の17万トンに過ぎず、多くが成田と関西に流れている。今後も協力金の制度をアピールして賛同企業を増やし、成田と関西に流れている航空貨物を中部に取込みたいとしている。

2008年 7月 1日
中部国際空港の5月の国際線旅客便の発着回数は前年同月比6%減の2984回にとどまった。それを受け国際線旅客者数も、同4%減の44万4100人にとどまり、3ヶ月連続の減少となった。一方、国内線ついては、発着回数は5038回と同3%減になったものの、旅客者数はほぼ前年並みの51万6946人であった。

旅行会社のロータリーエアーサービスは、東京・新宿と中部国際空港を結ぶバスを、7月18日から運行することを発表した。同社は現在東京−名古屋間に毎日10往復を運行しており、今回中部国際空港までの2往復を増便する。同社によると、東京からもエミレーツ航空が運航する中部−ドバイ線の人気が高く、東京から同便を利用する需要が見込まれるという。新宿発は午前10時と午後11時、中部国際空港発が午前10時と午後9時30分で、料金は平日5,000円、週末及び繁忙期が5,500円の予定。

2008年 6月30日
政府が閣議決定した重要施策の基本指針「骨太の方針2008」に、中部国際空港の24時間化を促進すると明記された。「骨太08」の原案では羽田、成田両空港の機能強化の記述だけだったため、中部経済界、与党議員らが要望活動を実施。その結果、中部、関西両空港について「アジア各国との間で航空自由化を推進し、国際競争力の強化を行い、24時間化を促進する」と盛り込まれ、最終案も原案通りとなった。

2008年 6月28日
中部国際空港は、2008年8月20日(水)から 26日(火)の7日間限定で、普段は関係者しか立ち入ることのできないエリアを見学できる特別なツアーを開催する。このツアーでは、貨物地区を始め、滑走路の外周など空港の制限区域をバスの中から見学。航空機を間近で見られる迫力満点のツアーになるという。開催日時は2008年8月20日(水)〜 26日(火)の午前11時45分〜午後1時までと午後2時45分〜4時まで1日2回開催。参加費はひとり1,500円で、子供料金の設定はない。参加定員は各回20名の計280名。

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008年 6月27日
ユナイテッド航空が、中部−サンフランシスコ線を2008年夏ダイヤを最後に運休する。燃料高騰に伴い航空各社は長距離便の運航見直しを進めており、ユナイテッド航空も中部−サンフランシスコ線のほか、台北−サンフランシスコ直行便も運休し、成田便を台北に延長する。
 このまま原油高が続くと、
中部国際空港からの長距離国際線の運休や減便が相次ぐ可能性があり、第2滑走路の建設実現への影響が懸念される。中部国際空港からの国際線は、コンチネンタル航空が今年3月から中部−ホノルル線を運休したほか、カンタス航空グループのジェットスターが、中部−ケアンズ線(一部シドニー)を今年12月で運休すると発表したばかり。

2008年 6月23日
JTB中部は、9月21日に開催されるシドニーマラソンに参加するツアーを、ルックJTBでは初めて発売した。シドニーマラソンは今回が初設定のため、目標人数は40名とした。参加者のために、大会前にJTB専用バスでマラソンコースの下見を用意するほか、当日の送迎、JTB専用テントでのマッサージサービスや飲み物、弁当などのリフレッシュサービスも提供する。

2008年 6月22日
ガルーダ・インドネシア航空が6月2日から運航を再開した中部−デンパサール線が好調に推移しているという。同社名古屋支店によるとロードファクターは87%。日本支社が最小目標として設定していた70%程度を大きく上回っている。バリ島への観光客が大半で、そのうち94%がパッケージツアー利用者だという。
 今夏は海外旅行全体が弱含みに推移しているが、同便の予約率は落ちてはいないという。今後はバリ島への旅行には同便を第一候補としてもらえるよう、中部−デンパサール線の運航の認知向上を目的とした消費者向けの広告展開を予定するほか、旅行業界向けには東京や大阪で一部出ている、ウブドなど山の癒しを目的とした商品の展開を名古屋でも促すなど、先を見越したプロモーションを展開していく予定。

2008年 6月21日
中部国際空港は7月下旬から、空調設備を増設してアクセスプラザの環境改善を実施する。アクセスプラザは面積が約7000平方メートル、天井までの高さが約14メートルあることと、バス乗り場への階段通路などから外気が流入するため、現在の空調設備では能力不足になっていた。今回、特に人の往来が多い名鉄空港駅からターミナルビル連絡通路入口エリアに効果が表れるよう、連絡通路への入口にパッケージエアコンを9台設置することにした。

2008年 6月20日
国が策定中の次期「社会資本整備重点計画(案)で、中部国際空港の2本目滑走路建設を意味する「空港機能の充実」の文言が盛り込まれることがわかった。重点計画は、空港整備など国の基盤整備の根幹になるもので、2本目滑走路建設に向けて前進することになる。
 計画案には、完全24時間化を実現するために、「地域と連携して空港機能の拡充に向けて努力する」と記載されており、需要についても地元関係者の努力による需要拡大を図ることにも言及しているという。重点計画は年内にも閣議決定される見通し。

2008年 6月19日
MIATモンゴル航空は、今年も中部−ウランバートル間の夏期チャーター便を運航する。期間は7月3日(木)から8月31日(日)の間の毎週木曜日と日曜日の週2便。使用機材はボーイングB737−800で、C席12、Y席150の計162席。
 同便は2007年に運航していたが、週1往復であったことと関西経由であったため、今年の供給座席数は前年比約4倍の2900席超となる。中部地域の海外旅行需要の伸び悩みが懸念されているが、今年はエイチ・アイ・エスが全運航日に出発するパッッケージツアーを設定、JTB中部もルックJTBに、名古屋発では初めてモンゴルツアーを設定、4日間と5日間のコースやカラコルムとテレルジを周遊する8日間のコースを設定している。フライトスケジュールはウランバートル05時30分発−中部10時30分着、中部11時30分発−ウランバートル15時10分着となっている。

2008年 6月18日
中部国際空港では、国際線出発ロビーのプロモーションエリアで、外国人向けに浴衣の着付け無料サービス「Yukata Kimono Lesson」を開催している。これは出国するまでの待ち時間を利用し、浴衣を着て記念撮影をしてもらおうと企画したもので、事前に浴衣の着付けを学んだバイリンガルのスタッフが着付けを行う。
 浴衣に興味を持っている外国人が多いことから、今年5月から免税店で浴衣の販売を始めたところ、アジア人を中心した外国人利用客が買い求めていくという。販売している浴衣は「浴衣・帯・着付けのDVD」の3点セット(7,500円)で、サイズは、160センチと165センチの2サイズとなっている。

2008年 6月16日
ルフトハンザ・ドイツ航空、ドイツ観光局及び中部国際空港などが共催する「ヨーロッパトラベルセミナー」が、6月12日に新潟で開催された。同セミナーは2005年以来4年連続で開催しており、中部国際空港発着の中部−フランクフルト線の利用促進を図る。今年から同便をコードシェアすることになった全日空もセミナーに協力。新潟のほか、仙台、札幌、福岡の国内4都市から中部国際空港経由で同便にスムーズに接続できることをアピール。また、昨年ルフトハンザグループとなったスイスインターナショナルエアラインズも参加した。

2008年 6月13日
中部国際空港では6月14日(土)と15日(日)に、エミレーツ航空の中部−ドバイ線就航2周年を記念し、「ドバイフェア in セントレア」を開催する。会場となる旅客ターミナルビル4Fイベントプラザにはステージと体験コーナー、物販ブース、パネル展示ブースを設置。ステージでは、ベリーダンスのショーやアラブの民族楽器「ウード」の演奏を実施。ドバイをテーマにしたクイズ大会や中部空港のキャラクター「なぞの旅人フー」との写真撮影会も開催する。

2008年 6月12日
国内空港の区分見直しなどを柱とした改正空港整備法(空港法に改称)が11日の参院本会議で可決・成立した。空港法は、航空ネットワークを形成するために必要な重要度に応じ国内の空港を3種類に分類している現行の区分を、設置・管理主体による区分に再編する。
 新しい区分では、国が管理する現第1種空港(国際空港)のうち、羽田を除く成田、中部、関西の3空港を「法人管理」とする。また、羽田と現第2種空港の伊丹、福岡など20空港を「国管理」とする予定。国が設置して地方が管理する「特定地方管理」は、旭川など5空港、地方が設置して地方が管理する「地方管理」は福島、能登、神戸など53空港となる見込み。

2008年 6月11日
中部国際空港の航空貨物需要掘り起しを官民一体ですすめる「中部国際空港貨物推進部会」の第1回会合が10日、中部国際空港内で開かれた。減少し続けている航空貨物取扱量を早急にピークだった2007年度実績の23万トンまで回復させ、約70万トンあるといわれる中部圏の航空貨物需要の半分程度の35万トンを中部国際空港に集めることを目標に掲げた。
 現在、成田・関西に陸送で流れている中部圏の航空貨物を中部にシフトするための今後の具体的な施策として、運送コストの低減やトラック共同配送などの社会実験の検討や、中部を利用した場合の環境負荷低減調査などを挙げた。

2008年 6月10日
国土交通省中部地方整備局と中部運輸局、中部経済連合会の3者が中心となって、「中部国際空港航空貨物推進部会」を立ち上げた。減少傾向にある中部国際空港の航空貨物取扱量のテコ入れ策を検討する組織で、部会を構成するのは上記3者のほか、愛知県などの地方自治体や名古屋商工会議所、航空関連団体、中部国際空港会社など16機関。航空貨物に関する課題の整理や、航空貨物需要の拡大に向けた具体策の検討を行っていく。

2008年 6月 9日
グアム政府観光局が、2008年5月の日本人訪問者数を公表した。全国的には前年比5.4%増の6万8111人で減少傾向に歯止めがかかった。地方別の内訳では、関東が9.3%増の3万4654人、中部が20.2%増の1万1954人と大きく伸ばしたほか、東北が7.3%増の1934人、九州も2.6%増の2450人でプラスとなった。一方、関西は9.0%減の1万2128人、中国が3.8%減の2252人、北海道が5.1%減の1427人と減少した。

2008年 6月 7日
中部国際空港会社は、6月1日から9月30日の期間を「さわやかサマーセントレア2008」と決め、内勤社員に対してノーネクタイなどの軽装を実施。これは地球温暖化対策の一環で、社屋の空調温度を28度に設定。接客業務以外の中部国際空港グループ全体の執務室内勤務社員に対して、「ノーネクタイ・ノー上着」を実施する。また社員証に、中部国際空港のキャラクター「なぞの旅人 フー」をあしらったロゴを表示している。

2008年 6月 5日
オーストラリアのカンタスグループは、燃油価格高騰の影響を軽減するための継続的措置として、国際線の運航スケジュールを変更すると発表した。その中で同グループのディクソンCEOは、燃料コストにより、カンタスグループは今後2年以上にわたって経営を変えていかざるを得ないと述べ、日本および東南アジアが運航スケジュール変更の最大の影響を受ける市場であろうと述べた。
 日本路線の主なスケジュール変更は、カンタス航空運航の成田−メルボルン線を2008年9月に運休。同成田−シドニー線を2008年9月に週7便へ減便。ジェットスター航空運航の関西−ケアンズ線、中部−ケアンズ線を2008年12月に運休。カンタス航空運航の成田−ケアンズ線を2008年12月からジェットスター航空運航に変更などとなっている。

2008年 6月 4日
中部国際空港は、空港内6ヶ所に開設している有料インターネット端末にプリンターを設置したほか、ワードやエクセルなどのソフトをインストールした。またUSBなどのモバイルメディアも利用可能にした。また、利用時間もタイ航空の深夜便などに対応するため、従来は午前7時から午後10時30分までだったものを、24時間対応に拡大した。設置場所は国際線制限エリア内や同コンコース、国内線出発ロビーなどで、利用料金は10分間100円となっている。

2008年 6月 3日
中部国際空港−四日市間の海上航路を今年4月まで運航していた「セラヴィ観光汽船(本社・三重県四日市市)」が2日、東京地裁に自己破産を申請し、同地裁は破産手続き開始を決定した。負債総額は9億9341万 円という。同社は2004年10月設立で、グループ会社「名古屋港イタリア村」の開業に合わせ、2005年7月から名古屋港内で遊覧船運航を開始。翌年4月には四日市−中部国際空港間の海上航路を開設した。しかし、2007年2月期に約1億8700万円の赤字決算に陥ったため、今年4月に就航予定だった伊勢市−中部国際空港航路を、直前の2月になって断念していた。

ガルーダ・インドネシア航空による中部−デンパサール便が2日運航を再開し、中部国際空港で記念式典が開催された。同便は1989年に当時の名古屋空港から就航したが、爆弾テロなどにより需要が低迷、一昨年10月から運休していた。同日、中部国際空港で開いた記者会見で、ガルーダ・インドネシア航空のアグス副社長は、77%の平均搭乗率を目標にすることを表明し、6月は83%、7月は85%になるとの見通しを示した。また、空港会社の平野会長は、旅行会社などと共同で利用促進策を進め、年度内にも現行の週3便から4便、5便に増やしたいと述べた。

2008年 6月 2日
中部国際空港は6月5日から22日まで、「UNEP世界環境写真展・イン・エアポート」を開催する。期間中は、過去4回全ての入賞作品のうち約80点を展示する。会場はセンターピアガーデン1階のセントレアギャラリーで入場料は無料。6月5日は午前11時からオープニングセレモニーを実施。会場にはモリゾーとキッコロ、なぞの旅人フーも出席する。

2008年 5月31日
中部国際空港会社は、国内線ターミナルの「旅客施設使用料」を10月1日搭乗分より、現行の200円から300円に値上げすることを発表した。旅客施設使用料は旅客ターミナル施設の整備費用を旅客が負担する制度で、航空会社が代行徴収を行っている。
 空港会社によると、国際線利用者数は予測に近い伸びを示しているが、国内線の利用者数は年間当初予測よりも200万人も少なくなっていることから、国内線の施設使用料のみを値上げすることにしたという。10月1日搭乗分からの料金は、大人(満12歳以上) 300円、小児(満3歳以上満12歳未満)150円 (消費税込み)となる。

2008年 5月30日
中部国際空港の2008年4月の国際線旅客数は、前年同月比5%減の43万人となった。国際線旅客便の発着回数も、相次ぐ国際線の運休により同7%減の2814回にとどまっている。一方、国内線旅客数は同1%増の44万9087人で、2008年2月の0.3%微増したことを除くと、2007年2月以来のプラスとなった。発着回数は前年とほぼ同じで、同0.2%減4859回であった。

2008年 5月29日
名古屋税関中部空港支署が、中部国際空港の4月の貿易概況(速報値)を発表した。それによると、国際貨物の総取扱量は対前年同月比31・4%減の1万3295トンと、過去最大の落ち込みを記録した。今年1月に全日空が貨物専用便を撤退したことで、中部からの航空貨物が成田空港や関西にシフトしたためとみられる。一方、金額ベースでは中部空港で通関する貨物量は大きく減っておらず、中部空港で通関したのち、実際の航空機への積み込みは成田や関空で行われるケースが増えていると分析している。

2008年 5月28日
中部国際空港では、「セントレア限定 ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー2008」のラベルデザインを募集する。応募は未発表のものに限り、規定に従って作成する。画材は自由だが、以下の文字は必ず盛り込むこととなっている。(1)「BEAUJOLAIS VILLAGES NOUVEAU」もしくは「Beaujolais Villages Nouveau」、(2)「2008」(3)「セントレア限定ラベル」。プレミアム感のあるワインラベルにふさわしく、セントレアらしさが表現されたオリジナリティー溢れるデザインとすること。
 応募するにあたり、別紙に氏名(ふりがな)、年齢、〒住所、電話番号、メールアドレス、職業(学校名)、デザインのコンセプトや作者の思いを200文字以内で明記する。応募期間は2008年6月10日(火)〜7月15日(火)当日必着(郵送での受付のみ)。審査員は、中部デザイン団体協議会名誉会長の岡村滋夫氏、エールフランス航空名古屋営業支店長渋澤清孝氏、ポールサパン株式会社社長Thierry Coulon(ティエリー・クーロン)氏となっている。

2008年 5月27日
新規航空会社のスカイマークは、中部国際空港発着の新規就航を当初予定の2008年12月末から、2009年2月初旬に延期すると発表した。路線も新千歳線1日3往復のみでスタートし、2009年10月から那覇線2往復を追加する計画に変更。当初予定していた福岡線は競争が激しく参入を当面見送るという。就航延期理由としては人員養成に時間を要するのに加え、2月の札幌市の「雪まつり」や3月の繁忙期に時期を合わせたという。中部発着路線は当初、新千歳、福岡両線を各3往復する計画だった。

2008年 5月26日
JALはベトナム航空が新規就航する中部−ハノイ線を、2008年8月14日からコードシェアする。JALは現在、成田−ホーチミン線、成田−ハノイ線、関西−ハノイ線を自主運航しており、今回の提携によりJALのベトナム路線は、コードシェア便を含め6路線週間36便へと拡大する。フライトスケジュールは中部発のJL5127/VN967便が毎週火木土日の中部10:30発、ハノイ13:50着、ハノイ発のJL5128/VN966便が毎週火木土日のハノイ00:05発、中部06:30着。使用機材はA321。

2008年 5月25日
JALは2008年6月3日より、フィンランド航空が運航する中部−ヘルシンキ線をコードシェアする。日系航空会社による日本から北欧への直行コードシェア便の運航は今回が初となる。またヘルシンキ以遠についても、コペンハーゲン、オスロ、ストックホルム各路線でコードシェア提携を行う。JALとフィンランド航空 は2005年12月15日よりコードシェア提携を開始し、現在はヘルシンキ−フランクフルト、アムステルダム路線でコードシェア運航を行っている。

2008年 5月24日
中部国際空港ターミナルビル3階の案内所に、空港会社が受賞したCS活動のトロフィーを収めた情報コーナーが設けられた。空港会社設立10周年を記念して設けられたもので、収められたのはACI(国際空港評議会)が監修する国際空港の中規模空港部門で、3年連続CSナンバーワンになったトロフィーや、内閣総理大臣のバリアフリー化功労者表彰のトロフィーなど7点となっている。

2008年 5月23日
中部国際空港は5月23日から6月2日まで、セントレアギャラリーで「世界のげんきアート展」を開催している。会場では、タンザニア、ハイチ、ニカラグアの赤道付近の3ヶ国の人々が描いた約30点の絵画と工芸品を展示。また、伝統の柄を使用したオリジナルコースター制作や、タンザニアの民族衣装「カンガ布」を巻いて写真撮影ができるコーナーを設けている。入場料は無料だが、一部の体験コーナーでは材料費が必要という。

2008年 5月22日
神田愛知県知事は、ドイツのボンで開催される「生物多様性条約第9回大会(通称COP9)」に参加するためのドイツ滞在中に、国際貨物専門会社エアロ・ロジックとルフトハンザ・ドイツ航空を訪れ、中部国際空港への新規就航と増便を要請するためにトップセールスを実施する。
 エアロ・ロジック社は昨年9月に設立した新規航空会社で、欧州−アジア間に貨物便運航を計画していることから、中部への就航を要望。ルフトハンザ・ドイツ航空には、毎年冬ダイヤの間に減便を実施している中部−フランクフルト線を、年間を通して毎日運航することを要望する。

2008年 5月21日
アメリカの航空貨物大手のUPSは、20日から中部国際空港への乗り入れを開始した。ルイビル−アンカレッジ−中部−上海間に週5便を運航。同社のダン・ブルットプレジデントは、「中部は製造業の集積地で、航空貨物需要が期待できる」と述べた。同社は2008年に上海浦東空港にエアハブをオープンする予定で、アジカから世界各国でアクセスが大幅に向上することになっている。ルイビル−アンカレッジ−中部−上海間の使用機材はMD−11F。

2008年 5月20日
中部国際空港では、空港ターミナルビルなどから出る一般ゴミのリサイクル率が50%を超えたことを発表した。空港内から出る紙やプラスチックなどの分別を徹底し、生ゴミを炭化して利用する独自システムが功を奏している。
 空港内のリサイクルは、一般公募で決定した清掃業者が空港内のリサイクルセンターで処理を行っている。全体の3割近くを占める航空機からの混合ゴミも、手作業で細かく分離。生ゴミや刈草などはセンター内で炭化し、清掃業者の産廃処理施設で助燃材として利用しているという。

2008年 5月19日
中部国際空港は、「セントレア見学ツアー」が5月25日で3周年を迎えることを記念したイベントを開催する。5月1日から5月31日までは、ツアー参加者全員に3周年記念バージョンの見学証明書を提供するほか、5月17日から5月25日の参加者には全員にセントレアグッズをプレゼントする。また、5月25日のツアーには、「なぞの旅人フー」が登場する予定。セントレア見学ツアーには2008年4月現在の集計で、約9万500人が参加している。

2008年 5月18日
中部国際空港の2本目滑走路建設について、国土交通省の室谷飛行場部長は策定中の次期社会資本整備重点計画に「空港機能の『拡充』を図る」という文言が盛り込まれる見通しを明らかにした。計画の記述は当初、空港機能の「充実」だったが、「国が地域と連携して空港機能拡充に向けて努力する」と表現される見込みになったと述べた。
 2本目滑走路の早期建設には、旅客数や貨物量の増加が課題となっている。神田愛知県知事が国交省に陳情した際にも、冬柴国交相は「もう少し利用促進を」と注文を付けており、年内にまとめる同計画に「国際拠点空港としてふさわしい路線の開設や増便を推進する」とも記載されることになっている。

2008年 5月17日
中部国際空港利用促進協議会は、輸入貨物の拡大や新規就航の促進に向け、資金支援制度を設けることを発表した。中部国際空港は現在、貨物、旅客便とも減少傾向にあるため、荷主や航空会社の負担を軽減する策を実施し、便数の拡大につなげたいとしている。
 輸入貨物への支援は同空港発着の便を優先利用する「フライ・セントレア・カーゴ」事業に賛同を表明している56社が対象となる。前年度実績より増加した分について、1キログラムにつき5円を支給し、一企業が受け取れる限度額は100万円まで。新規就航を決めた航空会社には1社あたり最大1000万円を支援する。

2008年 5月16日
JALグループは2008年6月1日から、日本−ハワイ線のエコノミークラスの機内サービスを変更する。中部発着便でも往路の食事に、女性を中心に人気の高い「Soup Stock Tokyo」とのコラボレーションによるからだに優しい機内食を提供。到着前のリフレシュメントを夕食後に提供し、乗客が好きな時間に食べられるようにする。また、アメニティキットとして、「アイマスク」「スリッパ」「汗拭きシート」を同封した「JALハワイ線オリジナルぐっすりキット」を提供する。
 ハワイ発の復路ではハワイ風にアレンジしたメニューを用意。以前より人気の高かったカレーをハワイの伝統料理「カルアポーク」入りのカレーにするなど、ハワイの思い出を機内でも感じられるように工夫。到着前のリフレッシュメントも、ハワイで人気のスイーツを用意。6月は現地でも大人気のホノルル・クッキー・カンパニーのリリコイ(パッションフルーツ)風味クッキーを提供することになっている。

2008年 5月15日
中部国際空港では、5月17日(土)と 5月18日(日)の2日間、ガルーダ・インドネシア航空の中部−デンパサール線復便を記念して、ステージイベントや体験教室、アジアン雑貨販売などを開催する。
 ステージイベントとして、民族音楽「ガムラン」が華麗なダンスと鉄琴楽器「グンデル」の音色を楽しめる。また、体験教室として、「みんなで作ろう!バリ猫!!」を開催。参加料は300円で、各日5回ずつの計10回開催される。定員は各回20名で、15分前に受付開始を行う。このほかにも、エスニック雑貨販売やガルーダ・インドネシア航空、旅行代理店など、バリ島旅行の最新情報をブース展示する。

2008年 5月14日
名古屋入国管理局は、中部国際空港のゴールデンウィーク(4月25日〜5月6日)期間中の出入国者数を発表した。総数は対前年比7%減の16万1400人で、出国者数は同6%減の7万8000人、入国者数は同8%減の8万3400人だった。行き先別の上位は1位が中国で1万5000人(同9%減)、2位が韓国の1万4400人(同7%増)、3位は台湾で1万2700人(同10%増)の順だった。

2008年 5月13日
中部国際空港株式会社は2008年度3月期の業績を発表した。売上高は前期比0.7%増の528億円と過去最高となったが、販売促進費や施設維持費がかさみ、経常利益は60・5%減の6.8億円、純利益は75%減の3億円にとどまった。
 今後は原油高の影響で航空各社が国際便の減便を行う可能性があるため、2009年3月期の業績予想は売上高を0・8%増の533億円にとどめ、経常利益は55・8%減の3億円、純利益は66・3%減の1億円とした。稲葉中部国際空港社長は、原材料高や中国行き旅客の減少で環境は厳しく、一段の原油高が進んだりした場合には「数億円」の赤字になる恐れもあることを示唆した。

2008年 5月11日
エミレーツ航空は、中部と関西発着のドバイ行き及びドバイ以遠の全ネットワーク路線へ、独自のキャリア運賃である「ファルコン料金」を新設し、年間を通じてリーズナブルな運賃で利用可能なサービスを開始した。ファルコン料金は、年間を通じて中部・関西発着の全フライトに適用され、事前購入条件を設けず、座席に空きがあれば直前まで購入することが可能という。また、JALの国内線とコードシェアした便でも対応しており、札幌、羽田、福岡発着の利用者でも利用可能となっている。

2008年 5月10日
中部国際空港の2本目滑走路の早期整備に向けて、東海3県の政財界でつくる期成同盟会のメンバーが国土交通省、財務省及び自民党本部で要望活動をした。国は、夏までに国土形成計画と社会資本整備重点計画をまとめる予定で、期成同盟会は、両計画に2本目滑走路の必要性を位置付けるように要望している。
 国が昨年策定したアジア・ゲートウエイ構想で、中部国際空港の「完全24時間化を検討」、2月の国土審議会答申では「完全24時間化を促進」と表現されており、期成同盟会は「2本目滑走路」と具体的に明記されることを目標にしている。

2008年 5月 8日
中部国際空港発着のゴールデンウィーク期間(4月24日から5月6日)の国内大手航空会社2社の輸送実績が発表され、2社を合わせた供給座席数は前年比1.9%減の38万2983席と減少したものの、旅客数は1.8%増の26万1232人と増加した。平均搭乗率は69.4%であった。
 国内線はJALグループが1.2%増の8万6890人、ANAグループが2.1%増の13万584人であった。国際線はJALグループが0.8%増の3万8955人、ANAグループが8%増の9538人であった。また、中部国際空港会社によると、期間中の同空港来場者数は49万1000人であった。

2008年 5月 7日
コンチネンタル航空は、名古屋−グアム線の就航25周年を迎えることを記念し、「コンチネンタル航空・グアム体験学習プログラム」として中学生向け体験学習プログラムをグアムで実施する。7月28日(月)にセントレアから出発し、8月1日(金)に戻ってくる。
 対象は将来航空会社でパイロット・スチュワーデス・整備士になることを目指す中学生(1〜3年生)と保護者1名と一緒に参加できる生徒で、
募集人数は2組4名。応募要項は「わたしは将来こんなパイロット/スチュワーデス/整備士になりたい」などをテーマにした作文を400字詰め原稿用紙2枚以内にまとめ、郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号、学校名、学年、参加する保護者の名前を明記の上、コンチネンタル航空まで郵送する。

2008年 5月 3日
中部国際空港会社の平野会長が、5月1日で設立10周年を迎えたことに対してインタビューに応じ、開港時は愛知万博の効果が大きかったが、万博は終わったあとも空港は存続する、せっかく地元の熱意で造ったのだから、もっと利用してほしい。国際会議や催しを開くのもいいし、企業は出張や輸出入にわざわざ遠くの空港を使ってほしくない。乗客は成田を利用せずに、中部から直接海外に出掛けてほしい。
 また、滑走路が1本しかないことの弊害として、朝夕の離着陸のピーク時はほぼ限界。事故などが起きた時、完全閉鎖しないためにも1本では心もとない。今月中旬からバンコク行き深夜便が就航するが、増便や新たな深夜便の要望があった時、1本しかない滑走路の点検や修理の関係で、受け入れが難しい。第2滑走路建設は需要拡大が先決と言われていることに対し、会社として営業努力は必死でやる。しかし需要拡大だけが条件ではないはず。空港の規模も建設コストも違うので、関西と同じ発着回数という条件も当てはまらないなどと述べた。

2008年 5月 2日
中部国際空港の2本目の滑走路建設を実現するため、官民一体の建設促進期成同盟会が30日発足した。名古屋市内で開いた設立総会で、会長に神田愛知県知事を選任。同時に2本目滑走路の必要性の明確な位置付け、早期整備に向けた地域と連携しての調査・検討への取り組み、空港利用者の利便性向上のための、充実したアクセス整備の取り組みの3点を国に求める決議案を採択した。
 中部国際空港会社の稲葉社長は、「点検のために週2日、深夜に滑走路を閉鎖せねばならない」という運用上の問題点を説明した上で、「滑走路で不測の事態が起きれば空港閉鎖に直結し、地域の人流、物流がストップする」などを強調。空港会社では、第2滑走路は長さ3500メートル、現滑走路との距離は350メートルなどの概要について内部検討を始めている。

2008年 5月 1日
名古屋税関が実施した物流動向調査結果が公開され、愛知県内に拠点のある企業が海外へ出荷する工業製品のうち、国際航空貨物の輸出に中部国際空港を利用しているのは、重量ベースで30%程度にとどまり、成田に同49%、関西にも同20%が流れていることが明らかになった。
 航空貨物が成田や関空に流出する背景には、両空港の航空貨物運賃が中部よりも安いということが背景にあるという。そのため、新規参入の航空会社に報奨金を出すなどすることにより、中部発着の航空貨物運賃を成田・関西並みにするための新しい施策を検討している。

2008年 4月30日
中部国際空港は5月18日から就航するタイ国際航空の深夜便に合わせ、旅客ターミナルビル内の商業施設の営業時間を延長する。延長されるのは同便の運航日に合わせて火、木、土の週3日間。中部国際空港会社は今回の深夜便への利用が中部圏の旅客に限らず、乗継需要にも及ぶことに期待している。この便の成功により、同社へ増便を働きかけて、新たな深夜旅客便の誘致につなげたいという。

2008年 4月29日
香港を拠点とする新規航空会社「香港エクスプレス航空」が、5月15日から中部−香港線を新規就航することを発表した。運航便数は週6便で、中部14時10分発、香港17時30分着の午後出発便となる。香港エクスプレス航空は既に沖縄に就航しており、今回、岡山、鹿児島、広島などにも同時に就航することになっている。機材はB737-800。運航スケジュールは次の通り。
UO618便 月水木金土日 香港発08:15→中部着13:10
UO619便 月水木金土日 中部発14:10→香港着17:30

2008年 4月28日
中部国際空港の2008年3月の国際線旅客数は、前年同月比4%減の49万600人となった。2007年度に入ってから、前年実績を下回ったのはこれが初めて。2007年度通算では前年比2%増の556万4694人だった。国内線旅客数は、2008年3月は同3%減の56万9200人で、年度通算では4%減の625万7950人。国際線と国内線の合計では、3月が同4%減の105万9800人、年度通算が1182万2644人であった。
 いっぽう3月の旅客便発着回数は、国際線が同2%減の2973回、国内線が同7%減の4986回。2007年度通算では、国際線が同7%増の3万6066回、国内線が同9%減の6万178回となっている。

2008年 4月26日
中部国際空港は6月1日から、香港経由便を活用したアジア向け国際貨物輸送の新サービス「セントレア・コネクション・香港」を始める。
 中部−香港間に就航しているキャセイパシフィック航空(週17便)とエアホンコン(週5便)と協力。中部国際空港から香港空港を経由し、中国、インド、マレーシアなどのアジア15都市へ貨物を運ぶ。直行便と変わらない輸送品質・リードタイムを提供することで、低迷する貨物需要を掘り起こすことを目的にしている。

2008年 4月25日
中部空港調査会の伊藤委員長は名古屋市内で会見し、「2本目の滑走路の整備には、今すぐ準備を進めても10年はかかる」と強調。その上で「そろそろ本気になって2本目滑走路の実現に向けたスタートを切る必要がある」と早期の対応を求めた。中部空港調査会の専門委員会は、中部国際空港の2本目滑走路の整備には周辺の環境アセスメント調査などに数年、工事や検査に4−5年の計10年程度が最低でも必要になることを提言している。

2008年 4月24日
中部国際空港会社は空港内にあるセントレアホールを、国際的な音楽文化の交流拠点にするため、空港会社が主催する定期コンサートを開くことになった。第1回は「セントレア・スプリング・コンサート」として5月11日に開催し、ウィーンフィルハーモニー交響楽団の首席クラリネット奏者らを招き、モーツァルトの曲などを演奏する。
セントレアホールは、同時通訳システムを備えた330人収用の多目的ホール。昨年2月の完成以来、講演会やレセプションなどが55回開かれているほか、音楽会も昨年7月、ウィーンフィルのコンサートマスターを招くなど2回開かれた。空港会社は「当面、春秋の2回開き、定着させたい」と話している。午後4時開演で料金は一般3500円、学生1500円。

2008年 4月23日
名古屋−福岡間の旅客争奪戦で、新幹線の攻勢が目立ってきた。2000年度の名古屋−福岡間の航空機と鉄道のシェアは、航空機72に対し鉄道28だったが、2005年度には航空機67対鉄道33までに差が詰まってきた。JR東海はダイヤ改正や新型車量の投入により、さらなるシェア獲得をめざしているという。
 いっぽう、迎え撃つ航空陣営はJR東海の動向に脅威を感じているという。中部−福岡線は羽田発着を除くと、国内では最も旅客数の多い路線の部類に入るが、鉄道に対する劣勢は鮮明で、相次いで対抗策を打ち出しているが効果は上がっていないという。
 ANAは同路線を現在1日13便運航しているが、そのうち12便をB737などの小型機に縮小、2007年度の同路線の平均搭乗率68.5%を、採算ラインの70%台に乗せたいとしている。JALも60%以下にとどまる同路線の搭乗率改善に向け、一部を名古屋市中心部に近い県営名古屋空港に移すなど、鉄道とのシェア争いよりも自社の経営改善を先行することに力を注いでいる。

2008年 4月22日
中部国際空港は4月25日から8月31日まで、ミュンヘンビール「エアブロイ」の輸入販売を実施する。「エアブロイ」はミュンヘン空港内で作られる、麦芽と水、酵母、ホップのみを使用した無添加のビール。ルフトハンザドイツ航空の冷蔵コンテナにより、毎週2回空輸する。同ビールを味わえるのは、ミュンヘン空港を除くと世界で中部国際空港のみという。
 4階「クイーン・アリス・アクア」で白ビールとラガービールの2種類を販売。解禁を記念し、4月25日には開栓イベントを開催。ミュンヘン地方の民族衣装を着たスタッフとともに、中部国際空港会長の平野氏と社長の稲葉氏が開栓する。時間は午後5時55分からで、午後6時30分まで試飲イベントも実施する。

2008年 4月21日
中部国際空港が、ゴールデンウイーク期間中(4月25日〜5月6日)の国際線予約状況を発表した。昨年の大型連休に比べ8%減の出入国計延べ17万9000人、定期便と臨時便を合わせた運航便数は昨年より29便少ない329便に留まる。出国者は6%減の8万8400人で、ピークは26日の9100人、入国者は10%減の9万600人でピークは6日の1万900人と予測している。
 今年のGWは長期の休みが取りにくい曜日配列なのに加え、燃料サーチャージの高騰が影響していると思われる。また、特に落ち込みが激しいのは中国で、チベット弾圧問題や冷凍ギョーザ中毒事件などが影響しているものとみられる。

2008年 4月20日
日本航空は、中部(当時は名古屋)−天津線が4月20日に就航10周年を迎えるにあたり、同日午前10時35分から搭乗ゲート前にて記念セレモニーを実施、搭乗客には記念品として扇子を提供した。また、JTBや近畿日本ツーリスト、クラブツーリズムなど旅行会社各社から10周年を記念したツアーが販売され、記念品としてセレモニーでプレゼントする扇子と同じものをツアー参加者にも配布することになっている。

2008年 4月19日
アメリカ・ボーイング社の最新旅客機「B787ドリームライナー」の生産計画が遅れている。当初は今年5月に1号機を引き渡す予定だったが、ボーイング社は2009年7〜9月にずれ込むと発表した。このため、2009年までの生産数も予定の80%も少ない25機に留まる公算となっていて、この地方にある生産拠点への影響は避けられそうにない。
 中部国際空港に飛来するB787の機体部品輸送用貨物専用機「B747LCF(ドリームリフター)」の運航回数も予定よりも極端に少なく、当初計画では三菱重工製の主翼を運ぶ便が月に数回運航するはずだったが、昨年5月の初飛行以来、累計でわずか4回に留まっている。

2008年 4月18日
中部国際空港は昨年に引き続き、今年も地元民放テレビ局の制作する番組と協賛して海外旅行の需要喚起を目的とした旅行企画を募集する。採用された企画には番組制作に関する協賛金を提供するもので、応募資格は日本旅行業協会会員の第1種旅行会社が条件だが、航空会社、政府観光局からの提案も可能。セントレア発着の国際線直行便を利用する海外旅行企画が対象となる。

2008年 4月17日
中部国際空港では4月19日と20日の両日の10時から18時まで、AIU保険の主催で、北京オリンピック日本代表選手団への応援イベントを開催する。場所は4階イベントプラザで、応援メッセージが選手たちに届くメッセージボードを設置するほか、11時、13時、15時の1日3回クイズも実施する。

2008年 4月16日
中部国際空港会社は、4階広場のテーブル席を夜間開放し、地元産の海産物やビールなどを提供する「買い食い味めぐり」事業を18日から始める。「味めぐり」事業は開港前に計画されたが、開港直後は1日10万人近くが来港しゆっくり買い食いを楽しむことができないと順延になっていた。今年4月の店舗入れ替えで、牛めしの「柿安柿二郎」などが加わり、ちょうちん横丁の5〜6店舗が応諾。今月18日からGW明けまでの午後10時まで試験的に開放する。

2008年 4月15日
中部三県と名古屋市、名古屋商工会議所、中部経済連合会、中部国際空港は、名古屋市内のホテルで「中部国際空港二本目滑走路建設促進期成同盟会」の準備会を開いた。設立総会は30日に開く予定。準備会で愛知県の西村真副知事は「アジア各国の需要の伸びに立ち遅れてはいけない」とあいさつした。

2008年 4月14日
三重県四日市市の四日市港と中部国際空港間の定期航路事業について、国土交通省中部運輸局は、経営難で事業の継続が困難になったセラヴィ観光汽船からYALへの譲渡を許可した。YALは今後、運航ダイヤや運賃などを届け出、15日に事業を引き継ぐことになっている。すでにセラヴィから旅客船1隻と船員ら14人が移籍しており、欠航することなく事業が継続されることになる。中部運輸局によると、YALの2008年度事業計画では、現行通りの1日10往復の運航を行うという。

2008年 4月13日
神田愛知県知事は中部国際空港の需要拡大を図るため、ドイツの新規国際貨物専門会社「エアロ・ロジック」を相手に、トップセールスを行うことを明らかにした。名古屋市が誘致している2010年開催の「生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)」の開催地が、5月下旬にボンで開催される会議で決定することになっていて、この会議に先立ち同社を訪問する方向で調整している。
 同知事のトップセールスは、昨秋の欧州訪問に続き2回目だが、貨物専門会社をターゲットにするのは初めて。トップセールスではこのほか、ルフトハンザ・ドイツ航空に対しても、中部−フランクフルト線の年間を通しての週7便化も要請することになっている。

2008年 4月12日
タイ国際航空は5月18日から7月16日まで、中部−バンコク線の深夜便就航を記念して、旅行会社と共同でパッケージツアーを企画。期間中に指定パッケージツアーで出発する旅行客全員に、就航記念ストラップなどをプレゼントする。また、空港内のスパ施設「風(フー)の湯」の入浴券と深夜便特製タオルも用意。風の湯は、同社の深夜便の運航日には閉店時間を延長し、23時まで営業する。

2008年 4月 9日
中部国際空港は旅行者のバゲージに装着する独自のネームタグを作成し、4月8日から各チェックインカウンター、チェックインアイランド間、アクセスプラザ内に設置、配布を開始した。ネームタグは「リボンマグネット」の形状を採用し、表面にはスポンサー企業とセントレアのロゴ、環境メッセージを記載し、裏面に利用者の住所、氏名を記入できる。これにより、航空会社はネームタグの制作費の低減、協賛企業は環境への取組みをアピールでき、利用者もタグの設置場所の拡大によるチェックイン時間の短縮ができるメリットがあるという。

2008年 4月 6日
ベトナム航空は8月12日から、中部国際空港とベトナム首都・ハノイを結ぶ初の直行便を週4便で運航する。ハノイには、トヨタ自動車やブラザー工業など中部地方の代表的な企業が相次いで進出しており、これらのビジネス需要が十分にあると判断し就航を決定したという。
 運航するのは毎週火、木、土、日曜の午前10時30分発、所要時間は約5時間半。中部−ハノイ便は、2007年4月にベトナムを訪れた川口文夫中部経済連合会長や平野幸久空港会社会長らが、政府首脳らに就航を要請していた。

2008年 4月 5日
中部国際空港は4月10日から、航空機を電波で誘導する計器着陸装置(ILS)を高度化し、着陸時に必要な視界が350メートル以上の「カテゴリーU」から、200メートル以上の「カテゴリーV」に移行する。ILSのカテゴリーVを採用している国内の空港は、成田、釧路、青森、熊本の4空港のみで、中部が5番目となる。
 中部国際空港は2005年2月開港以来、数回に渡って視界不良による欠航が発生。そのため、昨年4月からカテゴリーVへの移行に向けて準備を進めていた。プロペラ機や一部のジェット機でカテゴリーVに対応できない機種があるが、国際線のほとんどすべてと、国内線でも半数以上の機種が対応できる。また、来年中には視界が50メートルまで低下しても安全に着陸できる「カテゴリーVb」への移行も目指すという。

2008年 4月 4日
中部国際空港の来港者数が5000万人に達した。到達は2005年2月の開港から1140日目で、ターミナルビルに設置した自動センサーによって測定していた。空港会社によると、開港当初は珍しさもあり、1日あたりの来港者数が10万人を超す日もあったが、最近は平日で1日3万5000人〜4万人、週末で4万5000人〜5万人程度に落ち着いているという。

2008年 4月 3日
中部国際空港は「空港島及び空港対岸部に係る環境監視計画」を改定する。これまでは愛知県の環境監視計画に基づいて周辺の環境監視調査を実施していたが、今後は、水質と海底の堆積物、汀線について環境変化の傾向確認のための補足調査を2年間実施し、それ以外の項目については調査を終了する。カモメなど水鳥やカワウの出現状況の調査は、従来の計画どおり2009年度末までを目処として継続する。

2008年 4月 2日
中部国際空港は2008年3月期決算でも、1億円の黒字を確保できる見通しとなり、開港以来3年連続で黒字を計上した。国際線の減便や全日空貨物専用便の完全撤退など、取り巻く環境は大変厳しく、2007年度需要目標は全て未達という状況であったが、地道な売り上げ増の取り組みやコスト削減策を継続。2008年が「うるう年」で2月が1日多かったことや、3月の欠航率が0.3%と例年の1.0%より低かったことも幸いしたという。

2008年 4月 1日
中部国際空港は2008年度経営計画を発表した。国際線は旅客数を対前年度比3.0%増の577万人以上、貨物便を含む就航便数は3.0%増の週379便以上を目指す。減少に歯止めのかからない国際線貨物取扱量も、2007年度実績の1%増の21万トンとした。地元自治体や経済界、地域住民や企業との「連携」をテーマに、需要喚起やエアポートセールス、外客誘致などを展開し目標達成を目指す。

2008年 3月31日
アメリカン・エキスプレスは、中部国際空港にカード会員向けのビジネスセンターを開設した。アクセスプラザ2階の非制限区域内に設置したため、インターネット、FAX、コピー、出力サービス、会員誌の閲覧が、同社のカード会員なら飛行機を利用しない場合でも無料で利用できる。営業時間は午前8時から午後9時まで。同社では、中部国際空港の反応をみながら、今後は成田や関西の設置も検討するという。

2008年 3月30日
名古屋税関中部空港税関支署が発表した中部国際空港の2月の貿易概況によると、輸出総額は890億円で、2005年2月の開港以来、初めて前年同月比で4.8%のマイナスに転じた。自動車部品、医薬品などの輸出は増加したものの、半導体などの電子部品の落ち込みが激しく、全体で減少となった。輸入総額は同16.2%減の703億円で、こちらは4カ月連続の減少となった。いっぽう貨物取扱量は、国際線貨物専用便の相次ぐ運休の影響で、積み込み量が7452トン(19・2%減)、取り卸し量が6002トン(17・3%減)にとどまった。

2008年 3月29日
中部国際空港は、荷主企業が同空港を利用して輸入した貨物を、関東や関西に陸送する際の費用の一部を負担する、新たな国際線輸入貨物需要増加策を打ち出すことを検討している。中部は自動車・電機関連などを中心とする輸出貨物に比べ、生鮮品などの輸入貨物が少なく、往復の輸送効率の悪さを理由に撤退する航空会社が相次いでいることによるもの。
 陸送費用負担の開始時期や金額などは今後詰めるとしているが、航空会社の負担減に直結する着陸料の引き下げは、空港会社の収益を圧迫するため今後も考えていないという。中部の輸入貨物量は、輸出の90%程度にとどまっており、関空は同94%と中部よりもバランスがいいほか、成田は同102%で輸入が輸出を上回っている。中部も輸入貨物が増えれば、航空会社にとっては往路・復路の輸送効率のバランスが取れるメリットがある。

2008年 3月28日
エアブリッジ・カーゴは、新造機B747−400ERFを日本路線に導入するにあたり、中部発着路線についても2008年夏期スケジュールから、現在のクラスノヤルスク経由をサンクト・ぺテルブルグへの直行便に変更し、大幅なスピードアップを図る。フライトスケジュールは下記のとおり。
RU335便 フランクフルト(毎週火)18:30発→23:20着サンクト・ぺテルブルグ翌04:05発→18:20中部着
RU336便 中部発(毎週水)20:50発→翌01:30着サンクト・ぺテルブルグ04:50発→05:50フランクフルト着
RU635便 フランクフルト(毎週金)20:15発→翌01:05着サンクト・ぺテルブルグ翌04:05発→18:20中部着
RU636便 中部発(毎週土)20:50発→翌01:30着サンクト・ぺテルブルグ04:30発→05:30フランクフルト着

2008年 3月27日
中部国際空港が、2008年国際線夏スケジュールを発表した。それによると、旅客便数は前年同期のピーク時と比較して、週25便減の週329便となった。直前の2007年冬スケジュールとの比較では、中国南方航空の深便(週7便)、マレーシア航空のクアラルンプール便(週3便)、コンチネンタル航空のホノルル便(週7便)が運休となったほか、大韓航空の済州便が週5便から2便減の週3便となった。
 一方、中国南方航空が広州直行便を上海経由の広州便として週7便で就航するのをはじめ、瀋陽便を週1便から週2便に増便。中国東方航空は青島経由北京便を週6便から週7便に、ユナイテッド航空がサンフランシスコ線を週5便から週7便に復便、ルフトハンザ・ドイツ航空もフランクフルト便を週6便から週7便に復便する。また、5月17日からは、タイ国際航空がバンコク便の深夜便を週3便運航するほか、ガルーダ・インドネシア航空もデンパサール便を6月2日から週3便で復便する。

2008年 3月26日
中部国際空港は、日本に30万人いる在日ブラジル人のうち、製造業に従事するため中部地方に暮らしている20万人を対象に、もっと中部空港を利用してもらおうという取り組みを開始した。
 この地方に住む在日ブラジル人のうち、毎年3万人が母国へ出国しているが、そのうちの7割は出発時間や乗り継ぎの利便性などから成田空港を利用していると言われている。取り組みでは、「Voe do Centrair」と称して、空港会社のほかルフトハンザ航空、ユナイテッド航空、エミレーツ航空、大韓航空の航空会社4社と共同で、中部からの利便性のよさをPR。「Radio−i」のブラジル語番組でのPR放送や、ポルトガル語による「セントレア利用ガイド」を作成し、ブラジル系旅行代理店や食料品店に配布するという。
 空港会社では、エミレーツ航空のドバイ−サンパウロ線就航を機に、中部利用が着実に利用が増えていると分析。今回のPRで現在3割程度の利用率を7割にまで高めたいとしている。

2008年 3月21日
中部国際空港では3月20日から4月2日までの間、1階セントレアギャラリーで「あいちのひょうたん展」を開催している。ひょうたんで作った「金シャチ」やセントレア開港記念で作られた「飛行機」など、愛知県をモチーフにした作品をはじめ、合計20点を展示。午前10時から午後6時までで、入場無料。また、ひょうたんの絵付けと焼き絵の体験コーナーも開催。開催日は期間中の火曜、土曜、日曜、祝日で、1日50人限定。料金は材料のひょうたん1個200円となっている。

2008年 3月20日
中部国際空港建設時に、環境対策の一環で空港島周辺に造成した人工藻場の海藻がほとんどなくなっていることがわかった。空港会社は「今後は自然に任せ、推移を見守りたい」と話している。
 空港島の藻場は、空港西側と南側の護岸の一部計6.5キロメートルにわたり、深さ4メートル、幅10メートルの平らな部分を設け、そこにアラメ、カジメ、オオバモクという3種類の多年生の海藻の母草約1000本を植えて造った。空港会社によると、本来多年生で3〜7年間は生えているはずで、寿命で枯れたとは考えにくいという。専門家はこの海域には藻を食べるアイゴという魚やウニが大量にいるため、食べられてしまったのではと分析している。

2008年 3月18日
中部国際空港は4月1日から、平日に限り「セントレア社会見学」を通年実施することを発表した。対象は小学4年生以上の児童、盲学校、聾学校、養護学校の児童及び生徒で、夏休み、冬休み、春休みも対応する。
 見学コースは全12コースで、「飛行機なるほどコース」や「ターミナルビル基本コース」、「環境・ユニバーサルデザインコース」は選択可能となっている。また、実施日指定コースが、貨物コース、消防コース、税関コース、空港警察コース、空港で働く人コース、海上保安庁コース、気象台コース、国際交流コース、管制コースを設定している。受け入れ人数は、選択可能のコースが約200名まで、実施日指定のコースは約80名まで。

2008年 3月17日
三重県四日市市と中部国際空港を結ぶ海上航路を運営するセラヴィ観光汽船が、国土交通省中部運輸局に対し、別の業者に航路を譲渡するための申請を出していたことが分かった。四日市市は「正式には聞いていないが、市民にとっては航路の継続が第一」と話している。
 同社は今年1月ごろから海事代理士を通じ、中部運輸局と航路の譲渡についての相談を重ねてきた。海上運送法では、申請から1カ月以内に可否を審査することになっている。同運輸局によると、申請が認められると、船や桟橋の利用権なども含め、航路の運送事業許可を一括して別の業者に譲渡されることになるという。

2008年 3月16日
コンチネンタル航空は4月1日から9月30日まで、名古屋(現中部)−グアム線の就航25周年を記念して、ボーナスマイルキャンペーンを実施する。期間中に対象となる運賃で往復利用すると、ビジネスクラスでは5000マイル、エコノミークラスは2000マイルをプレゼントする。事前に同社のマイレージプログラム「ワンパス」への入会とキャンペーンへの参加登録が必要となる。

2008年 3月15日
マカオの新興航空会社「ビバマカオ航空」が、近く中部に就航する可能性を示した。先ごろ、日本−マカオの政府間航空交渉で、日本側が成田・羽田以外の国内空港への就航について自由化をしたことを受けたもの。
 ビバマカオ航空のニューコム・ゼネラルマネージャーは、「今後、機材の増加を積極的に進める。自由化の流れを受けた効果を期待している」と語り、中部以外にも札幌、大阪、福岡などの都市への就航についても可能性を検討しているという。また、成田への就航時には機材メンテナンスのため運休したが、積極的な機材の投入により、こうした事態は今後発生しないとの見通しも示した。

2008年 3月14日
中部国際空港は、米国の航空貨物専門誌「エア・カーゴ・ワールド」が世界の空港の貨物サービスを評価した2007年の調査で、同空港が最高点の評価を受けて世界1位になったと発表した。調査は貨物施設を利用する航空会社の関係者約3300人を対象にアンケートを実施し、有効回答率は68%だった。評価対象は世界の主要100空港で、信頼性の高さや適切な料金、倉庫へのアクセスなど4項目をアンケート形式で点数化した。
 中部はすべての項目で高い評価を受け、12の空港が入る「アジア・中東地区、貨物取り扱い50万トン未満」部門で1位。全体でも得点118ポイントで1位となり、同誌のサイトでは、ドイツのミュンヘン空港と並んで1位にランクされたと紹介された。同空港では、旅客部門で国際空港評議会による空港顧客満足度調査の規模別で3年連続第1位を獲得したのに続き、貨物部門でも世界第1位となり、ダブル受賞を達成した。日本の他空港では成田が「アジア・中東地区、100万トン以上」の部門で3位、関西は「同地区50万−100万トン」部門で1位となっている

2008年 3月13日
中部国際空港では3月15日(土)と16日(日)の2日間、ユナイテッド航空の中部−サンフランシスコ線就航3周年を記念したイベント「もっとアメリカ西海岸」を開催する。4Fイベントホールのステージではアメリカンフットボールの名門チーム「サンフランシスコ49ers」のチアリーダー「ゴールド・ラッシュ」が本場のダンスパフォーマンスを披露するほか、ユナイテッド航空の就航するアメリカ西海岸の主要都市の魅力をパネルなどを使って紹介する。

2008年 3月12日
中部国際空港が新規就航する航空会社に対し、着陸料の一部を「営業支援金」として還元する新たな方針を検討していることがわかった。期間は1年前後で、最大50%程度を想定しているという。これまでの「定価販売」からの事実上の路線転換で、減少し続けている旅客・貨物便のてこ入れを図る。
 空港会社はこれまで、値下げや割引をしない「定価販売」路線を堅持してきた。着陸料を含めた航空系収入は売上高の約40%を占めており、値引きは減収に直結する。しかし、ANAの貨物専用機での国際貨物事業からの完全撤退を受け、エアラインと一体となった営業支援を打ち出すなど、戦略の抜本的な見直しが必要と判断したという。

2008年 3月11日
ANAが中部国際空港での貨物専用機による国際貨物事業の休止を発表したが、2本目滑走路に向けて活動を続ける地元政財界や空港会社に大きな打撃を与えている。中部9県のメーカーが年間に出す航空貨物70万トンのうち、中部の利用は23万トンにすぎず、多くは成田や関西に向かっている。
 その理由は、中部に貨物便の便数が少ないためという。現在の中部の状況は、貨物の取扱量の減少が減便につながり、それがさらに取扱量の減少につながる悪循環に陥っている。空港会社は現在製造メーカーを回り、中部を使ってもらうよう営業を続けている。貨物減少と減便の悪循環を断ち切るため、空港会社の営業努力が問われている。

2008年 3月10日
中部国際空港は国土交通省中部運輸局と共同で、国際線および国内線の利便性と新たな旅行商品の造成をめざした「VISIT NAGOYA&YOKOSO JAPAN 2008」を実施する。今回は4回目となり、韓国、台湾、香港、タイ、シンガポール、アメリカに加え、フランス、オーストラリア、ドイツの旅行会社の日本担当者のための商談会と交流会を名古屋市内で行うとともに、中部地域および九州、東北、北海道各地の研修旅行を通じて新たな旅行商品の開発を働きかける。

2008年 3月 9日
中部国際空港の旅客ターミナルビル内に3月中旬から4月上旬にかけて、新たな商業施設がオープンする。3月10日にはアクセスプラザに、31種類の通貨を取扱うトラベレックス、世界のおみやげ受付カウンター、海外・国内用携帯電話のレンタルをする「グローバルレンタフォンチケットぴあ」がオープン。
 3月26日にはアクセスプラザに「アメリカン・エクスプレス・ビジネスセンター」が開設予定。4月上旬には4Fのスカイタウンレンガ通りに「ユニクロ」がオープン、4月中旬にはおはぎや牛めしのテイクアウト専門店の「柿安柿次郎」、「カフェ・ド・クリエ・プラス」、4月下旬にはテイクアウト専門店で「世界の山ちゃん」がそれぞれオープンする予定。

2008年 3月 8日
日本通運と愛知県企業庁、中部国際空港総合物流ゾーンの土地売買契約を締結した。日通は2005年2月のセントレア開港当初から同ゾーンで「中部空港物流センター」を運営しているが、業務拡大で手狭となったため、隣接地(5000u)を買い増した。2008年度中に新施設(上屋面積2000u)の建設に着工し、2009年夏に竣工する予定。
中部空港物流センターの輸出入取扱い数量は、上期が3%増、下期も7%増と堅調に伸びており、稼動中の上屋施設が手狭になりつつあった。名古屋地区には自動車関連産業やエレクトロニクス産業など多くの顧客が集中し、今後も輸出入航空貨物の増加が期待されていることから、施設の拡張が必要と判断した。

2008年 3月 7日
ANAは中部国際空港発着の貨物専用機による国際貨物事業から、3月末に完全撤退する方針を空港会社に伝えたことを明らかにした。現在週5便運航している成田−中部−天津線を、成田−天津線へ変更するという。
 ANAはすでに、中部の貨物事業からの大幅撤退を実施しており、ソウル、青島、台北、香港、シカゴなどへ向かう国際貨物便のほか、佐賀への国内貨物便も運休した。今回運休が決まった天津便も、1便当たり25トンの取り扱いを目標にしていたが目標の6割ほどにとどまっており、燃料高など航空業界の経営環境が厳しさを増す中、事業継続が困難と判断したという。

2008年 3月 6日
日本通運と愛知県企業庁は、中部国際空港総合物流ゾーンの土地売買契約を締結した。日通は2005年2月の開港当初から同ゾーンで「中部空港物流センター」を運営しているが、業務拡大で手狭となったため隣接地5000uを買い増しした。2008年度中に上屋面積2000uの新施設建設に着工し、2009年夏に竣工する予定。
中部空港物流センターの輸出入取扱い数量は、上期が3%増、下期も7%増と堅調に伸びており、稼動中の上屋施設が手狭になりつつあった。名古屋地区には自動車関連産業やエレクトロニクス産業など多くの顧客が集中し、今後も輸出入航空貨物の増加が期待されていることから、施設の拡張が必要と判断した。

2008年 3月 5日
中部経済同友会の企画委員会は、中区国際空港のある空港島に最先端の環境技術をふんだんに取り入れた「次世代型コンベンションホール」を建設し、中部空港を世界に情報発信する「平成の出島」にすべきたという提言をまとめた。
提言によると、新設するホールは常に最先端の環境技術が試される場所にする。緑や水を周辺に配して市民に安らぎを与えるエリアにし、環境国際見本市や環境国際会議などの会場に使うほか、スポーツアリーナやコンサートホールにも活用するとまとめている。

2008年 3月 4日
エバー航空は7月1日から、中部−台北線の一部の運航スケジュール変更を国土交通省に申請した。使用機材は同じA330‐200だが、運航曜日を現在の月、火、水、金、土から、月、火、木、金、日に変更するもので、エアーニッポンが運航するコードシェア便についての変更はない。フライトスケジュールは下記のとおり。
BR2127便:中部13時00分発−台北15時00分着、BR2128便:台北08時00分発−中部11時45分着。

2008年 3月 3日
中部国際空港へのタクシー利用客数が伸び悩んでいる。鉄道やマイカー利用の厚い壁に阻まれ、需要は開港当初の想定の4割ほどで、ほとんどが採算割れの状態という。空港利用客の半分近くは鉄道を使い、タクシーは1.5%にすぎない。空港では駐車場の増設が続き、収容台数は開港時の4000台分から5800台分に。鉄道に次いで多いマイカー利用がさらに増えているのもタクシーを圧迫している。
 空港島へ渡る連絡橋の通行料も問題になっている。タクシー利用者は片道しか利用しない場合でも、往復700円を払わなければならない。「せめて片道は免除を」と橋を管理する愛知県道路公社に求めているが、ほかに打開策はないという。

2008年 3月 2日
中部国際空港の2008年1月の国際線旅客数は前年並みの44万5900人、国内線は前年比1%減の42万8700人で、全体では87万4600人となった。2007年度の累計では、国際線が3%増の462万8090人、国内線が5%減の520万6845人、全体が1%減の983万4935人であった。
 中部国際空港の2007年国際線冬ダイヤは、当初の週341便から6便減少し週335便。ユナイテッド航空がサンフランシスコ線をデイリーに戻したものの、大韓航空の済州線減便、マレーシア航空のクアラルンプール線とベトナム航空のホーチミン線運休が響いているという。

2008年 3月 1日
大韓航空は中部−仁川空港間の貨物専用便を、3月に増便する方針を明らかにした。これまで週1便運航してきたが、昨年12月に実施された中部空港との提携貨物便「セントレアコネクション・インチョン」による需要増により毎便フルロード(満載状態)が続いているため、週2便に増やすことにしたという。
 増便されるのは毎週日曜日で、中部を午前8時35分に離陸し、午前10時35分に仁川空港に到着する。当面3月だけの臨時便として運航し、6月にも定期便としての運航を始める予定。

2008年 2月29日
中部国際空港の2008年1月の国際貨物取扱量が、前年同月比21%と大幅減の1万2744トン(速報値)にとどまる見通しであることがわかった。内訳は輸出が同20.8%減の7005トン、輸入が同21.4%減の5739トン。この結果、中部空港の国際貨物取扱量は14ヶ月連続で前年同月実績を下回った。1月からANAが中部発着の貨物便のほとんどを関西に移したことによる大幅減が影響したほか、便数が多く運賃の安い成田や関西に貨物が移っていることも影響しているものと思われる。

2008年 2月28日
JALと中部国際空港は3月1日から6月30日まで共同で、「フー is ラッキー!? JAL×セントレア・ハッピー・プレゼント・キャンペーン」を実施する。愛知や岐阜など対象地域に住むJALマイレージバンク会員で、期間中に中部発着の国際線か国内線に搭乗した旅客が対象。
 賞品は中部空港発着の同社国内線往復航空券や、中部空港の総合リラクゼーション施設「くつろぎ処」の入浴券と、リフレッシュサロン「グランラフィネ」のアロマトリートメントのセットなどを用意している。
キャンペーン対象路線は下記のとおり
国際線:パリ、ホノルル、バンコク、上海、広州、天津、ソウル、プサン、台北(他社運航のコードシェア便は除く)
国内線:釧路、札幌、青森、いわて花巻、仙台、成田、福岡、熊本、鹿児島、沖縄

2008年 2月27日
国際空港評議会が発表した2007年の国際空港サービスランキングで、中部空港が調査に参加した世界96空港中で、昨年よりもランクを1つ上げて総合5位になった。1位は韓国の仁川空港、2位はマレーシアのクアラルンプール空港の順。規模別では年間旅客数が500万人から1500万人の28空港の中で、2005年の開港以来3年連続の1位になった。同規模の2位はイスラエルのテルアビブ空港、3位はニュージーランドのオークランド空港だった。
 ランキングは同評議会が2003年から国際線の旅客にアンケートをして調べている。成田や関西は参加しておらず、日本からは中部空港だけが調査に参加している。調査はチェックインカウンターでの待ち時間、案内表示のわかりやすさ、スタッフの接客態度など31項目を評価するもので、中部は「清潔感」が高い評価を受けた。

2008年 2月26日
名古屋税関が発表した2007年物流動向調査で、管内で輸出入される航空貨物のうち、中部空港利用の重量ベースのシェアが発表された。管内の輸出入に占める中部空港利用の割合は2006年度との比較で輸出が0.8ポイント減の23.8%、輸入が2ポイント減の36.3%だった。いずれも成田空港経由が最多だが、昨年8月に第2滑走路の供用を開始した関西空港が、輸出で4.7ポイント増の19.8%、輸入で3.7ポイント増の19.3%とそれぞれ増加した。

2008年 2月25日
中部国際空港は滑走路・誘導路等の維持作業時間確保のため、週3日間(日・月・木)の計9時間25分の計画的滑走路閉鎖を行って来たが、2008年3月27日以降はこれを週2日間(月・金)の計8時間40分に変更すると発表した。上記の曜日以外では、航空機の運航がない時間帯を見計らい、ノータム(航空情報)発行により、滑走路閉鎖を行い維持作業を実施するとしている。

2008年 2月24日
名古屋税関中部空港支署は、薬物や銃の密輸を阻止する中部国際空港内の仕事の最前線を知ってもらおうと、3月27日に見学会を開催する。旅行者が荷物に密輸品を忍ばせていないかチェックしている旅客ターミナルビルの税関検査場や、麻薬探知犬による捜査のデモンストレーションなどが見学できる。見学は午後1時半から3時間ほどで、対象は小中学生とその保護者。定員は15組で、1組は3人まで。参加無料。応募多数の場合は抽選となる。

2008年 2月23日
中部国際空港の2007年4月〜12月の国際線と国内線の合計旅客数は前年同期比1%減の896万人で、08年3月までの年度合計は、目標の1240万人の達成はおろか、前年度実績の1199万人に届くかどうかも微妙な情勢。国土交通省の幹部は、「順調に見えていただけに、最近の中部国際空港の需要減は、衝撃だった」と話している。
 空港会社は、愛知県営名古屋空港との「定期路線の一元化問題」などの小さな案件へのこだわりは捨て、2本目滑走路実現に向けて、県と協力していく方針。需要を食い合わないように努めている県と空港会社の関係を、航空業界は見守っている。

2008年 2月22日
香港の香港エクスプレス航空が、5月中旬にも中部−香港間に定期便を就航する方向で調整していることがわかった。中部−香港間は、キャセイパシフィック航空が週17便の定期便を運航しており、香港エクスプレス航空の就航で、香港路線は大幅に増強される。香港便は観光、ビジネス両方の需要が見込めるため、中部国際空港にとっても、国際線の旅客需要の上積みが期待できる。
 香港エクスプレス航空は、週6便での就航を軸に調整を進めている。使用する機材は164人乗りのB737-800で、3月中に運航スケジュールなどを確定し、国土交通省に申請するとしている。香港エクスプレス航空の日本担当者は「中部地方にはまだ需要がある」との判断から、ほぼ毎日運航する体制を整えることにしたのだという。

2008年 2月21日
三重県伊勢市と中部国際空港を結ぶ海上航路事業を進めていた運航事業者「セラヴィ観光汽船」のセラヴィグループが、伊勢市に就航を断念する意向を伝えたことが分かった。同グループは経営難から事業を再編中で、採算面から就航は困難と判断した。同市は施設整備などに多額の予算を投入している。
 伊勢市の森下市長は会見で「大変遺憾な話で、抗議する」と同グループを非難した上で「市民や関係者にあらためておわびしたい」と謝罪。今後の航路事業は白紙としているが、旅客ターミナルや駐車場などの建設は続ける。航路事業は同グループ側が2006年10月に運航を打診。昨年12月には市民公募で「お伊勢サンライン」の愛称を決定し、4月20日からの就航を予定していた。

2008年 2月20日
中部国際空港会社は、2月23日の新名神高速道路の亀山ジャンクション−草津田上インターチェンジ間約50キロメートルの開通と、今年7月にずれ込んだ東海北陸自動車道の全線開通で、北陸地方などから中部国際空港の利用者が増えることに期待している。また、09年3月に開港予定の静岡空港についても、中部圏や静岡などの観光地への観光客を誘致するため、広域的な取り組みを目指す方針で、需要が両空港に分散するとの見方を否定している。

2008年 2月19日
名鉄不動産はアジアなど海外から中部への旅行客誘致を強化する。複数のアジアの旅行会社と提携し、中部観光の旅行商品を提案。特に韓国はウォン高もあって日本観光の関心が高まっており、中部観光の認知度を高めるチャンスと判断した。
 名古屋市内の名鉄インではノリタケの森、名古屋テレビ塔などの観光地を巡る「メーグルバス」や、市営地下鉄の1日乗車券を取り扱えるようにするなど、ホテルを名古屋観光の拠点に位置づける。岐阜県高山市には2年以内にホテル建設に着手。中部国際空港を使って名古屋−高山−北陸などの回遊ルートを積極的に提案する。名鉄観光サービスや名鉄グランドホテルなど、名古屋鉄道グループ各社とも連携し、観光客が中部を周遊しやすくする。

2008年 2月18日
中部国際航空は現在、国際線では運休が相次ぎ逆風の環境下にあるが、タイ国際航空のバンコク線深夜便就航、ガルーダ・インドネシア航空のデンパサール線復便など明るいニュースもある。特にタイ国際航空のバンコク線深夜便は「中部発の深夜便という点で新しい領域を開く」と歓迎している。
 「深夜便は他の航空会社からも注目度は高いと考えている。深夜便という新しい需要を開拓するため、あらゆるボトルネックを改善し、万全の受け入れ態勢で望みたい」と、今回のタイ国際航空の就航をチャンスと捉え、さらなる便の誘致を強調。名古屋駅から30分弱というアクセス性から、「23時台の最終電車に乗っても1時の便に搭乗可能」という利便性を前面に出し、実績を積み重ねたい考えという。

2008年 2月17日
中部国際空港の伊藤副社長は記者会見で、減便や運休などの影響により2008年が「忍耐の年になる」とし、需要拡大やコスト削減などにより、「筋肉質な体質をめざす」と語った。2007年度は、減便などで利益見通しを下方修正したが、「何とか3年連続の黒字を確保できる見通し」という。
 現状は、「国際線は、旅客数伸び率で成田と関空より高い数値を確保しており、堅調」だが、「国内線は苦戦を強いられている」という状況にある。2008年度は地方乗り継ぎのプロモーションを地道に継続し、東海北陸自動車道や新名神高速道路を活用し、北陸や滋賀、京都などからも利用者を獲得していくと述べた。

2008年 2月16日
中部国際空港の伊藤副社長は、建設をめざす2本目の滑走路について、空港会社としては滑走路は全長3500メートル、1本目との距離は350メートル程度、角度は1本目と平行とするなどの方針が有力という。開港当初は4000メートルを2本という目標を掲げていたが、航空機の性能改善などにより3500メートルで十分と判断した。
 角度については横風の影響を回避するために1本目と変えるべきとの声もあるが、「2007年4月から2008年1月までの期間では、全体の就航率は98.6%。強風や濃霧などが原因と推定される欠航便は全体の0.3%で、悪天候による影響は少ない」と考えている。完成までの期間は、「早ければ早いほど望ましいが、10年程度を想定している」とした。

2008年 2月15日
タイ国際航空は2008年夏期スケジュール(3月30日〜10月25日)から、中部−バンコク線に週3便の深夜便を就航する。中部発の初便は5月18日で、運航は水・金・日曜日の午前1時発の予定。セントレアにとっては初の深夜旅客便となる。これにより、タイ国際航空は中部から週10便体制で運航する。
 深夜便には東海3県のほか、国内各地からも国内線が21時45分に到着する札幌、21時着の青森、21時45分着の仙台、20時45分着の新潟からの需要が見込める。さらにバンコク以遠では同社のジャカルタ、デンパサール、カトマンズ行きに同日乗継が可能となる。

2008年 2月14日
中部国際空港の名物だった展望風呂の改修工事が完成した。「風(フー)の湯」と名付けられ、16日午前8時から営業を開始する。新たに「屋外デッキ」が新設されたため、従来はガラス越しだった離発着の様子が直接体感できる。
 屋外デッキは風呂場から自由に出入りできる休憩スペースで、滑走路を離陸する航空機や駐機場を見物できる。飛行機や管制塔から見えないように高さ1.35メートルの目隠し用の柵が設置されている。入浴料は貸しタオル料も含めて大人(中学生以上)1000円、小学生は600円。

2008年 2月13日
ユナイテッド航空は2月11日から、冬ダイヤで週5便(月水金土日)に減便中の中部−サンフランシスコ線を、デイリー運航とした。昨年10月末の冬期スケジュールから、機材調整のため週5便に減便していたが、当初の予定よりも1ケ月以上も早く復便した。 フライトスケジュールはサンフランシスコ(UA831便)10:52発−中部(翌日)15:30着、中部(UA830便)17:05発−サンフランシスコ(同日)09:18着となっている。

2008年 2月12日
中部国際空港の稲葉社長は、同空港の2本目滑走路の整備費用について、2000億円以下でできると思うとの見通しを示した。稲葉社長が整備費用の概算を公にしたのは初めて。2本の滑走路を同時に離着陸に使わないことを前提に同社が試算したもので、9000億円かかった関西国際空港の5分の1程度ですむ計算となる。
 稲葉社長は、関空は同時離着陸を前提に能力を倍にしているが、中部は倍増とは言っていない。滑走路が1本では不測の事態に飛行機が飛べなくなる。また、深夜のメンテナンス時間帯は離着陸ができなくなるため、深夜の発着が多い貨物便への影響も大きいと、2本目滑走路の重要性を改めて強調した。

2008年 2月11日
ガルーダ・インドネシア航空は、6月2日から中部−デンパサール線を運航再開するのを記念し、オンライン予約を対象としたキャンペーンを展開する。対象便は中部発のGA889便で、対象期間は6月から7月まで。「WEBバリ運賃」でエコノミークラスの購入者から、各便1名にビジネスクラスの片道アップグレードをプレゼントする。
 同社ではこのほか、中部地域の雑誌とタイアップして読者リポーターを募集、バリ島の魅力をPRするなど、運休期間の認知度低下の払拭と、バリ島への需要を喚起するために積極的にプロモーションを展開する方針という。

2008年 2月 9日
中部国際空港は2月18日から、「プライベートジェットを利用したウェディングプラン」の案内を開始する。従来、センターピアガーデンでの挙式とアリスダイニングでの披露宴を開催する形式をとってきたが、「空港らしい挙式」を望む声が増えており、開港3周年を迎えるにあたりセントレアらしい挙式プランの開発に取り組んでいたという。
 プランは従来の挙式プランに加え、ウェディングドレスを着たままプライベートジェットで乗り降りする演出や、挙式後にプライベートジェットでハネムーンに出かけるなど、2人だけのオリジナルな演出を可能とするもの。

2008年 2月 8日
エミレーツ航空は3月30日から始まる2008年夏ダイヤから、中部−ドバイ線の機材を、現在のエアバスA340−500からA340−300に変更する。今回の機材変更により、貨物積載量は従来の16トンの下部貨物室に加えて、約20立方メートルのバルク貨物室が加わる。 現在、中部−ドバイ線の貨物積載量は年間で平均90%以上にのぼり、同社は今後も伸び続けるとみている。
 また座席数も変更となり、座席配列はファーストクラスが2−2−2の12席、ビジネスクラスが2−3−2の42席、エコノミークラスが2−4−2の213席で合計267席と、従来よりも9席増える。6月からは機内設備を一新して運航する予定という。

2008年 2月 6日
マレーシアの格安航空会社「エア・アジア」が、セントレアへの定期便を就航することに前向きであることを表明した。エア・アジアは2001年に業績不振の政府系航空会社を買収して設立された新興格安航空会社。搭乗橋を使わずに、搭乗客を飛行機に乗せるなど徹底したコスト縮減を実施し、従来の3分の1以下の航空運賃を実現している。業績不振に陥ったマレーシア航空から国内線の移管を受けるなど、現在では国内外48都市に就航する東南アジア最大の格安航空会社に成長している。

2008年 2月 5日
ルフトハンザグループのマイヤーフーバー会長兼CEOが中日新聞の単独インタビューに応じ、同社の中部−フランクフルト線について、航空機の大型化を視野に置いていることを明らかにした。同氏は日本や中部、名古屋の市場をどうみているかとの質問に対し、「日本は最先端の技術をつくり出し、世界をリードする国だと思っている。名古屋に対しても16年半にわたり直行便を継続運航している。われわれの期待の表れであり、名古屋市場の発展性を確信している。中部線の次のステップは、現行のA340−300からA340−600への機材大型化で、座席数で30%強の増加になる。既にプランに乗り、近い将来実現させる戦略を持っている」と述べた。

2008年 2月 4日
JALは2008年度事業計画を発表した。中部関連の旅客便の増減はないが、昨年7月に就航したばかりの国際線貨物便、成田−中部−天津−関西線が運休することになった。同便は往路では中部から天津へトヨタ自動車関連部品を運搬し、復路は中国から関西へ輸入貨物を運ぶ便として開設されていた。JALによると、中部から天津へ向かう便の貨物は多かったが、天津から関西に運搬する需要が少なく、採算が悪化していたという。

2008年 2月 1日
オーストラリア政府観光局が世界遺産キャンペーンを展開する。特に交通広告では2月5日から8日まで、名古屋市営地下鉄東山線栄駅で実施する。またジェットスター航空との新聞広告も実施。8ページの別刷特集を、2月10日の中日新聞と大阪の朝日新聞、読売新聞とともに配布する予定という。

2008年 1月31日
中部国際空港は2月29日まで実施される「Yokoso! Japan Weeks2008」に合わせ、期間中に到着する外国人旅行者を歓迎するために空港内を装飾している。「ウェルカム・トゥ・セントラル・ジャパン」のバナーや中部地方の魅力を伝える写真ポスターを掲示するほか、「Yokoso! Japan Weeksオフィシャルガイドブック」や英語、中国語、韓国語に対応した中部地方の観光パンフレットを旅客ターミナル2階の国際線到着エリアに設置している。

2008年 1月30日
名古屋税関中部空港税関支署は、中部国際空港の2007年の貿易概況の速報値を発表した。輸出総額は前年比8 .6%増の1兆2422億円、輸入総額は3.9%増の9789億円で、いずれも過去最高となった。
 一方、貨物取扱量は、積込量が前年比11.8%減の11万5346トン。取卸量が13.6%減の10万3016トンで、いずれも減少した。同支署は「中部で通関したものの中でも、積み込みは成田や関西で行われる荷物があるため」などを、金額が増えた一方で取扱量が減った原因と分析している。

2008年 1月29日
中部国際空港の2007年12月の速報値が発表された。その結果、国際線旅客数は前年と同じく43万3000人であったが、国内線旅客数は1%減の44万6100人で、総旅客数は前年と同じの87万9100人となった。発着回数は国際線旅客便が2%増の2977回、国内線旅客便は8%減の4878回であった。
 これにより、2007年通年の航空旅客数は1%減の1186万3160万人となり、わずかに前年より減少した。発着回数は3.3%減の10万4033回で、このうち国際線旅客便は7.9%増の4万1463回、国内線旅客便は10%減の6万1120回であった。

2008年 1月26日
タイ国際航空が中部−バンコク便に深夜の旅客便を新設する方向で、関係機関と最終調整を進めていることが分かった。新設される同航空の深夜便は、午前1時に中部を出発し、午前5時にバンコクに到着する。3月末からの2008年夏スケジュールからの就航を目標にしているという。
 同航空の中部−バンコク線は現在週7便の毎日運航だが、3月30日からは水曜日、日曜日にそれぞれ深夜便を運航し、合計週9便に増便する予定。バンコクに早朝到着できるため、観光客が滞在時間をフルに活用できるほか、インド方面への乗り継ぎも利便性が高まるという。中部−バンコク線の平均搭乗率は昨年11月のデータで、ビジネスクラスが90・2%、 エコノミークラスでも86・1%と高い利用率を記録している。

2008年 1月23日
2005年2月17日に開港したセントレアは、来る2月17日(日)に開港3周年を迎える。2月9日から24日の間は開港3周年を祝ったイベントが多数開催される。3周年を記念したイベントは3週間に渡って開催され、日本にいながらセントレアで世界一周旅行を楽しめる企画になっているという。
 主なイベントは、名古屋マリオットアソシアホテル製菓料理長による、お菓子の材料で作った「世界遺産の建築物」13点を再現。特に、メインとなる砂糖だけで作った「凱旋門」は高さ1m近くもある大作。開催期間は2月9日(土)から24日(日)の土日祝で、11:00〜17:00。これ以外にも、2月9日(土)〜11日(祝・月)「ダンスで世界一周」、2月16日(土)〜17日(日)「演劇で世界一周」、2月23日(土)〜24日(日) 「音楽で世界一周」などが開催される。
 セントレアフレンズショップでは、3周年を記念した特別限定商品を限定販売する。「3周年記念ぬいぐるみ」はオリジナルピンズと専用のボックスに入った、フーの限定ぬいぐるみ。ピンズとフーのぬいぐるみ(帽子)にシリアルナンバーが入っている。発売開始:2月16日(土)8:00〜、場所:4Fイベントプラザの「セントレアフレンズワゴン」、価格:3,675円、数量:限定333個。そのほかにも、タオルやピンズなどの3周年をモチーフにした商品を2月9日(土)より発売する。

2008年 1月22日
セントレアの総合リラクゼーション施設「くつろぎ処」が、2月16日(土)にリニューアルオープンする。人気の展望風呂に加え、リラクゼーションも更にグレードアップしているという。展望風呂は新たに「風(フー)の湯」と名称を変更。食事処は「風々茶屋」としてオープン。畳スペースを拡充すると共に、テーブル数を増やした。リフレッシュサロンには「グランラフィネ」が中部地区では初出店する。
 このほかにも、会計を自動券売機による事前精算方式に変更し、よりわかりやすく利用できるようになっているという。年中無休で営業時間は毎日8時から22時まで(第3水曜のみ18時までの営業)。

2008年 1月21日
2005年の開港以来、国際線の運航便数を順調に伸ばしてきた中部国際空港だが、燃料高騰による採算性の低下を受けて、JALやANAが国際線貨物便を相次いで減便。旅客便もマレーシア航空の週4便のクアラルンプール線やベトナム航空の週3便のホーチミン線などが運休に追い込まれた。そのため国際線の就航便数は、ピークだった2007年夏スケジュールの9割にまで落ち込んだ。
 燃料価格に連動して3ヶ月ごとに見直す「燃料サーチャージ」も、JAL、ANAとも昨年7月、10月に値上げをし、JALはこの1月にも続けて値上げに踏み切っている。好況の中部地域では今のところサーチャージ値上げの影響は出ていないが、今後ボディーブローのように利いてくるのではないかと、旅行業界では懸念している。

2008年 1月20日
知多半島(愛知県)、小豆島(香川県)、篠栗(福岡県)の日本三大新四国霊場の「お砂踏み」が今年8月に中部国際空港に登場することになった。「お砂踏み」は、各札所から持ち寄った砂を踏むことで、実際に霊場巡礼をしたのと同じ御利益を得られるという。知多四国霊場会が今年、霊場開創200年目になるのを記念して、8月27日から5日間限定でセントレア1階「センターピアガーデン」で開催される。三大霊場が一堂に集まるのは日本で初めてという。

2008年 1月19日
名鉄と中部国際空港会社は、開港3周年を記念したイベントを、1月26日から3月31日まで行うと発表した。同空港のキャラクター「なぞの旅人フー」を車体にあしらったラッピング電車を運行するほか、キャンペーン商品を販売する。中でも2月1日から販売する「セントレア・アリスダイニングプラン」は、セントレアの高級レストラン「アリスダイニング」の食事と、名鉄全線の1日乗車券をセットにする。ランチやディナーの料金相当額で、1日乗車券とオリジナル絵はがきなどが付く設定になっている。

2008年 1月18日
セントレアホテルは、2月にオープン3周年を迎えるのを記念し、セントレアのオリジナルキャラクター「なぞの旅人フー」をモチーフにした特別ルーム「なぞの旅人フーの部屋」を期間限定でオープンする。ベッドカバーやカーテン、タオルなどの内装品やアメニティグッズなど、部屋全体に「なぞの旅人フー」をデザイン。客室にあるフェイスタオルやハンドタオル、ぬいぐるみなどは持ち帰ることができる。
 料金はツインが大人2名利用で3万円、トリプルが大人3名利用で3万1500円。期間は2月2日から5月6日までの土曜、日曜、祝日で、各日5室の設定となっている。

2008年 1月17日
マレーシア政府観光局は、中部地区でシンガポール航空と連携し、積極的なプロモーションを展開する。既にJTBや近畿日本ツーリスト、HISなどの旅行会社では、シンガポール航空を利用するマレーシア旅行のパンフレットを作成しており、販促展開に力を入れていく。セントレア発着のマレーシア航空が1月9日から運休したが、シンガポール航空はデイリー運航しているため、今回のプロモーションに至ったという。
 プロモーションで、特にHISとは2月の1ヶ月間、名古屋市営地下鉄と名古屋鉄道で車両ドア横への交通広告と展開するほか、中日新聞や朝日新聞でのツアー広告を掲載。また、大型ショッピングセンターで「マレーシア・フェア」を開催する。

2008年 1月16日
中部国際空港は1月20日から2月29日まで実施される「Yokoso! Japan Weeks2008」にあわせ、外国人旅行客に向けた東海地方の観光PRなど、3つのイベントを開催する。
 1月19日と20日には「ようこそ!Nagoya in セントレア」と題し、名古屋のものづくり文化や産業観光を紹介するほか、名古屋が発祥の大正琴の演奏などを上演。1月26日と27日には「飛騨路観光物産展」、2月2日と3日には「木曽川夢空間」を予定している。いずれも実演や演奏などのパフォーマンスのほかに体験コーナーを設置する予定。

2008年 1月15日
全日空と中部地区の旅行会社15社及び中部国際空港会社は、1月14日から12月31日までの約1年間、中部地区からの中国旅行の需要拡大を狙った大型キャンペーン「ANAチャイナゴヤン・プロジェクト」を開始した。
 2008年は北京オリンピックや上海万博などの開催で中国への注目が高まることを予想。中部地区に中国の魅力を再発見できる情報の発信と、セントレア発の中国線を利用する新しい中国旅行商品を提案する。「チャイナゴヤン」とは、チャイナとナゴヤン(名古屋人)を組み合わせた造語で、「中国や中国旅行が好きな名古屋人」という意味を狙ったものという。

2008年 1月12日
12月28日から1月6日までの年末年始期間中の、セントレア旅客ターミナルビルへの来場者数は、対前年比6.9%減の41万9000人となった。同期間内、最も多かったのは12月29日の4万9000人で、次いで12月30日の4万6000人であった。

2008年 1月11日
四日市と中部国際空港間の海上アクセス航路を運航している、「セラヴィ観光汽船」の親会社である「セラヴィホールディングス」が、経営再建のため事業の見直しを検討していることがわかった。同社は現在、四日市−中部空港を運航しているほか、4月から伊勢−中部空港の航路も就航する予定になっている同グループでは、これらの航路運航の引き受け手が見つかっていないためこのまま事業を継続する方針だが、関係自治体は情報収集を急いでいる。

2008年 1月 8日
JALとANAは7日、年末年始期間中の中部国際空港発着路線の利用実績を発表した。国内線は12月30日と31日に強風による欠航が相次いだため、JALが前年同月比9.4%減の6万2846人、ANAが同3.1%減の10万1733人にとどまった。いっぽう国際線は中国路線の新規就航などを受けて、JALが同3.9%増の3万6827人、ANAが同19.2%増の8293人となった。

2008年 1月 7日
名港海運は、中部国際空港内に建設していた「シーガルセントレアターミナル」の2期工事が竣工したと発表した。このターミナルは、愛知県企業庁が開発した中部臨港都市総合物流地区の北端に位置し、建築面積4,110u、延床面積4,600uの事務所部分が2階建ての倉庫。今回の特徴は、幅23mの庇で貨物の雨濡れを防止など、監視カメラ導入で万全の保安対策をとるなど、24時間空港に対応するための対策が取られている。

2007年12月30日
中部国際空港会社が、旅客の需要掘り起こしに躍起になっている。燃料費の高騰を背景に、航空各社が搭乗率の低い路線から運休するケースが相次いでおり、空港会社にとっては旅客の伸び悩みを引き金に減便や運休に追い込まれるのを防ぐことが大きな課題となっている。
 そのため、海外旅行の喚起を促す目的で地元テレビ局などと連携して旅番組を放送する企画や、中部地方に20万人滞在しているといわれる在日ブラジル人に、セントレアからエミレーツ航空やルフトハンザ航空を利用してブラジルにスムーズに帰国できることなどのメリットを訴えるなど、新たな顧客獲得のために営業活動を強化している。

2007年12月28日
中部国際空港の2本目滑走路建設で、神田愛知県知事は建設を促進する地元組織を発足させる意向を明らかにした。構成メンバーは愛知、岐阜、三重県と名古屋市の行政や経済界などが中心になるとみられ、設立時期は国が作成する予定の国土形成計画が出る2008年3月頃の見通し。
 2本目滑走路建設をめぐっては、国土交通相の諮問機関・交通政策審議会航空分科会が今年6月、「将来に向けて完全24時間化を検討し、フル活用を図る必要がある」と明記し、来夏に国が作成する次期社会資本整備重点計画(2008−12年)に反映されることになっている。

2007年12月27日
中部国際空港は新年1月1日から5月20日と7月19日から12月28日までの間、アートキルトミュージアム2008「源氏物語千年紀」を開催する。セントレアのキルトミュージアムは、空港会社の主催で毎年テーマを変えながら開催している。2008年は源氏物語が世に知られてからちょうど1000年に当たるとしてテーマに選ばれた。今回は日本人デザイナーに加え、ドイツ人デザイナー3名と韓国人デザイナー7名が参加し、合計33作品を展示する予定という。

2007年12月26日
中部国際空港の2007年11月の国際線旅客数は、前年とほぼ同じ46万1400人で、通年では対前年比3%増の374万8848人となった。国際線旅客便の発着回数は、11月は4%増の2931回と増加しており、通年でも9%増の2万4351回と増加しているが、便数の増加に対して利用者数の増加が伴わない傾向にある。一方、国内線の旅客数は同3%減の54万700人で、国内線の減少傾向に歯止めがかかっていない。国際線と国内線を合わせた合計は同1%減の100万2100人だった。

2007年12月25日
開港3年目を迎えた中部国際空港にとって、2007年は厳しい年になった。原油高による燃料費高騰で航空各社の採算性が悪化したことにより、この1年間に減便や運休の決定が相次いだ。開港以来増え続けていた国際線の便数も、2007年冬ダイヤで初めて減少に転じた。
国際線の旅客数は前年を上回るペースで推移しているが、増えているのは中国方面が中心で、ベトナム航空、マレーシア航空、コンチネンタル航空が路線運休を決めるなど、必ずしも順調とは言えない。貨物便の状況も明るくない。開港直後こそ順調に増加した取扱量も、2006年9月に減少に転じた。危機感を持った空港会社は、大韓航空と提携して韓国仁川を経由して世界10都市と結ぶ「セントレアコネクション」を打ち出したが、「経由便を使うこと自体は目新しくない」「着陸料や賃貸料の値下げでなければ意味が無い」など、荷物を預かるフォワーダーの反応は厳しいという。

2007年12月24日
世界に環境問題をアピールした愛・地球博の理念を引き継ぐため、愛知県は2008年度から中部国際空港の前島で、予算化された国の支援制度を活用しながら新エネルギーの実用化を目指す。実証実験を行う民間企業の誘致を進め、空港一帯を最先端研究の拠点にするという。
 新エネルギーは、地球温暖化を抑える石油代替エネルギーとして期待されるが、コスト面などから普及が進んでいない。2008年度に愛知県はNEDOから太陽光発電システムなどを無償で譲り受け、実証実験を継続するほか、新エネルギーの産業育成のため、前島に企業が実証実験を行うエリアを設定。企業の研究施設を募ることになっている。

2007年12月23日
エミレーツ航空は、NPO法人「ロシナンテス」がスーダンサッカー協会へ寄付する100個のサッカーボールを、名古屋からスーダンへの輸送に協力をした。これは、日本サッカー協会、電通グループ、日本ユネスコ協会連盟が共同で推進する「アジアの子どもたちにサッカーボールを届けるプロジェクト」の一環として行なわれたもの。

2007年12月22日
中部国際空港は12月22日と23日、常滑市内の子供たち50数名を招き、スカイデッキ・イルミネーションの点灯式を実施する。今年はイルミネーションの数を昨年よりも大幅に増やしたほか、25日までのクリスマス期間中はスカイデッキの入場時間を通常の21時から22時30分まで延長する。スカイデッキ・イルミネーションの開催期間は2008年2月24日まで。

2007年12月21日
中部国際空港では12月27日から来年1月30日まで、昨年に続き「セントレア・フォトコンテスト2007」の作品展を開催する。今年度の応募総数は入賞作12点を含む約350点で、会期中は全てを展示する。場所はセンターピアガーデン1階の「セントレア・ギャラリー」。また1月14日までは、航空関連グッズの販売や福袋を販売する。

2007年12月20日
伊勢市の宇治山田港と中部国際空港を来春から運航する予定の海上航路の名称が「お伊勢サンライン」に決まった。伊勢神宮の愛称「お伊勢さん」と、天照大神(あまてらすおおみかみ)から連想する太陽の英語(サン)を合わせた言葉で、146点の応募の中から選ばれた。 お伊勢サンラインは運航するセラヴィ観光汽船が中部運輸局に航路を申請し、来年4月20日に就航予定。片道約1時間で料金は大人2,600円、小学生以下1,300円。260人乗りの高速船など3隻で一日6往復する。

2007年12月19日
名古屋入国管理局中部空港支局は、年末年始(12月22日から1月7日まで)にセントレアから海外へ向かう人の需要予想を発表した。総数は12万8400人で、対前年比5%増と予想している。ピークは出国が29日の1万800人、帰国が1月5日で同じく1万800人。行き先別では韓国が最も多く2万1600人(対前年比5%増)、続いて中国の1万8000人、台湾の1万3200人、グアム・サイパンの1万2800人などとなっている。
 このほか長距離路線では、ヨーロッパ各地への接続や、サンパウロ線開設で在日ブラジル人の帰省の足となったエミレーツ航空のドバイ線が、対前年比68%増と大幅な増加となる見込み。

2007年12月14日
中部国際空港では、今年もスカイデッキをイルミネーションで彩っている。点灯しているのは長さ300メートルの「センターピア上部」のスカイデッキで、時間は毎晩午後5時から午後9時まで。電球7万3000個を使用し、光の帯の先から航空機が離着陸する光景が人気となっている。12月20日から25日までの5日間は、クリスマスウイーク特別期間として、デッキの開放時間と合わせて午後10時30分まで延長する。

2007年12月13日
都市部の法人事業税を地方に再配分する問題で、愛知県は減収額圧縮のほか、中部空港2本目滑走路をはじめ、西知多道路などの道路整備、航空宇宙産業振興、2010年の生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)の開催支援など8項目などを政府・与党に要請することを決めた。
 神田愛知県知事は、「意に反する方向で動いているのなら、少しでも影響を小さくするよう最大の努力をしてほしい。いくつかのプロジェクトの進行が停滞したり、支障が出ないようにしてほしいと要望した」と語った。

2007年12月12日
DHL Japanは、通関や保税倉庫機能を持つ自社の「中部国際空港ゲートウェイ施設」に、貨物の自動仕分け装置を導入したと発表した。これにより、貨物処理能力は1時間あたり7,500個と、従来の手作業に比べ約3倍に拡大される。特に対中物流を中心とした中部エリアでの貨物量増大に対応するほか、処理速度をさらにスピードアップして、サービス・クオリティを向上させることができるとしている。

2007年12月 8日
中部国際空港では、12月8日から「キルト工房ちくちくぱっちクリスマスキルト展」を開催している。南アルプスの麓にアトリエを持ち、手染め布の美しい風合いを生かしたオリジナルデザインのキルト作家、竹村竹美さんとキルト工房ちくちくぱっちの仲間たちが手染め布を使用し、「聖なる夜のクリスマス」をテーマに制作した15点を展示。キルト作品やキルトキット、手染め布などの販売も行っている。12月25日まで「センターピアガーデン」1Fの「セントレアギャラリー」で開催されている。入場無料。

2007年12月 6日
大韓航空は、現在週1便で運航している中部−仁川の貨物便を、12月13日から中部発の時刻を木曜深夜の2時05分に変更するとともに、運航ルートを仁川−ロサンゼルス−中部−仁川とすることを発表した。使用機材はB747-400Fで、貨物搬入時間が従来より2時間ほど延長される。仁川に早朝到着するため、木曜発の全便が世界へ同日接続可能となるほか、中国への接続では午前便は午後現地着と、日本からの直行便と変わらないサービスが可能となる。

2007年12月 4日
国土交通省中部運輸局は、12月6日に中部国際空港において、外国人の視点で空港内のサービス機能をチェックする「ひとり歩き点検隊」を実施する。国土交通省では昨年から、訪日外国人客を1000万人とする取り組みに向けた一環として、全国の国際空港を外国人の一人旅でも利用しやすくなるよう、点検調査を推進している。中部国際空港では、英語圏、韓国語圏、中国語圏からの8名の外国人が参加し、4つのルートに分かれてターミナルビルのアクセスプラザや出発・到着ロビー、国際線・国内線制限区域をチェックする。

2007年12月 3日
中部国際空港は今後の営業戦略について、「フライ・セントレア・キャンペーン」の継続、20万人とも言われる周辺地域在住の在日ブラジル人の需要開拓、国内他地域からの乗継需要や、「東海北陸自動車道」の開通をにらみ、北陸からのバスチャーター費用をサポートするなど営業活動を強化する。
 就航路線の充実については、格安航空会社(LCC)への働きかけを実施、大韓航空の格安航空会社も誘致する方針。また、ボーイングB787の就航も、新しいビジネスチャンスとして、新規路線設定に向け取組みを強化しているという。

2007年12月 1日
中部国際空港と名古屋鉄道、名鉄百貨店の3社は、12月4日から12月25日までクリスマス共同プロモーション「想いは、ひとつ」を実施する。セントレアの「なぞの旅人フー」と名鉄百貨店のキャラクター「ナナちゃん」が、サンタクロースバージョンでポスターやフリーペーパーなどに登場する。
 プロモーションでは、名鉄名古屋駅で柱巻き広告を展開するほか、主要駅と列車内にポスターを掲出するなどのクリスマスを特集。セントレアと名鉄百貨店でスタンプを集めると、先着2000名限定で「なぞの旅人フーのオリジナルノート」や「ナナちゃんのオリジナルキーホルダー」などがもらえる。

2007年11月29日
中部国際空港は、伸び悩む貨物需要の掘り起こしのために大韓航空と提携し、欧米やアジア向けに仁川空港を経由する低価格の航空貨物サービスを開始する。この地方にある年間70万トンの航空貨物のうち、中部に集まっているのはわずか23万8000トンに過ぎないため、成田や関西の国内ライバル空港に貨物が流れる原因を総点検してきた。
 その結果、成田や関西に比べ便数が少ない上に、運賃が割高なことが課題として浮き彫りになった。そこで大韓航空を利用して仁川空港経由の輸送需要を増やすことで、中部に貨物を集荷する土壌を整えることを選んだ。現在、大韓航空以外にも複数の海外航空会社と提携交渉を進めているという。

2007年11月28日
中部国際空港の2007年10月の旅客数は、前年同月比6%減の104万5500人となった。内訳は国際線旅客数が同2%増の48万2500人となったものの、国内線が同12%減の56万3000人に留まったことが影響している。通年では国際線が4%増の328万7000人、国内線が6%減の379万1000人。国内線旅客数の減少は就航便数の減便によるもので、2007年12月の1日あたりの国内線運航便数は、開港当初の94便から77便にまで減少している。

2007年11月27日
フィンランド航空は現在、中部−ヘルシンキ線にサンタクロースの描かれた機材を使用している。サンタクロースの描かれた航空機がセントレアに着陸すると、空港全体にひと足早いクリスマス気分を漂わせている。フィランド航空はフィンランドのサンタクロース財団公認のエアラインで、同社によると週1便くらいの割合でサンタクロースの機体にめぐり合えるという。

2007年11月25日
中部国際空港のスカイデッキで23日、恒例のイルミネーションが始まった。今年は、スカイデッキのイルミネーションの規模を拡大し約7万3000個の電球を使用。青や緑の電飾が飛行機の翼をイメージしたりツリーを彩ったりしている。この日は、来日中のフィンランドのサンタクロースとサンタ姿の「なぞの旅人フー」が点灯式に参加。サンタと一緒に写真を撮ろうと、多くの家族連れらが訪れた。
 また、ロマンチックな世界を楽しんでもらおうと、「2007セントレアあったかクリスマス」も開催されている。12月25日のクリスマスまで、ハンドベルやゴスペルのコンサートなど多彩な催しも行われる。旅客ターミナルビル内も、ツリーやリースで飾られ、クリスマスムードを盛り上げている。

2007年11月24日
愛知県の神田知事が国土交通省を訪問し、冬柴国土交通大臣に中部国際空港の第2滑走路の早期整備に関して要望書を提出した。また、先ごろ神田知事と中部国際空港の平野取締役会長らがヨーロッパと北米に訪問し、トップセールスを実施したことも報告。アジア・ゲートウェイ構想の枠組みにおいて、完全24時間化を目指した整備を訴えた。
 これに対し冬柴大臣は、必要性に理解を示しつつ、「まずは使うことが重要」と語り、便数増加という目に見える形で第2滑走路への需要を表現するべきとの考えを示した。中部国際空港では開港以来、国内線の就航を目的とした国内プロモーション、国際線対象の空港プロモーションなどの活動も展開しており、目に見える形での需要増加を大臣は求めていると思われる。

2007年11月23日
中部国際空港は年末年始の12月21日から2008年1月6日の期間、予約対応する駐車場を従来のP1駐車場G棟(500台)のほか、P1駐車場E棟(約500台)に拡大する。従来、P1駐車場G棟はインターネットで対応していたが、今回追加したP1駐車場E棟は電話予約で対応する。駐車料金はG棟と同じく1時間につき300円、1日最大1,500円で、予約料1,000円を加算する。

2007年11月22日
ユナイテッド航空は2007年冬スケジュール期間中のみ週5便に減便している中部−サンフランシスコ線を、2008年2月11日から週7便の運航に戻すことを発表した。当初は2008年夏スケジュールが始まる3月末から週7便での運航を再開する計画であったが、UAによると現在進めている保有機材の更新作業が早く終了し、中部線への使用機材が当初予定よりも早く確保できることになったためという。

2007年11月21日
16歳以上の外国人を対象に入国審査で指紋と顔写真の提供を義務付ける、改正入管難民法が20日に施行され、中部国際空港では午前6時すぎに到着したバンコク便から新システムによる入国審査を開始した。到着した乗客は指紋を読み取るスキャナーに両手の人さし指を当て、さらにモニター上部のデジタルカメラで顔写真を撮影した後、従来の対面審査を受けていた。審査時間が従来の倍近くかかると予測した名古屋入国管理局中部空港支局は入国審査官を6人増員し、さらに8人の案内係を配して混乱が起きないように臨んだ。

2007年11月20日
中部国際空港は、セントレアカードの会員数が10万人に達するのを記念して、12月1日から2008年1月31日まで、「セントレアカード10万会員達成サンクスキャンペーン」を実施する。セントレアカードは、空港内の免税店で最大8%の割引が受けられるなどの特典を付けたもので、ポイントは買物券や旅行券に交換可能となっている。会員数は2004年10月の募集開始から3年で5万人を目標としていたところ予想以上の申し込みがあり、今回10万人を達成した。
 キャンペーンでは期間中に、セントレアカードをショッピングで5万円以上利用した会員の中から、抽選で総額100万円の「セントレアお買い物券」をプレゼントする。中部空港内で利用した場合は、当選確率は2倍とする。

2007年11月17日
中部国際空港は11月19日に、「第2プレミアムラウンジ」をオープンする。現在、「プレミアムラウンジ・セントレア」1ヶ所と、「TS CUBIC CARDゴールドラウンジ」2ヶ所の計3ヶ所のカードラウンジがあるが、セントレア一般カード会員や一般旅客用の有料ラウンジがなかった。
 そこで現行の「プレミアムラウンジ・セントレア」のパントリーと隣接する特別待合室を改修し、ラウンジとして新設した。ラウンジは広さ211uで、全68席を設置。ソフトドリンクや生ビール、スナックのほか、インターネット接続サービス、新聞などを用意する。

2007年11月16日
スカイマークは中部−新千歳、福岡各線を2008年12月にも新設すると発表した。スカイマークはこれまで羽田を拠点として、新千歳、神戸、福岡、那覇に就航しており、新たに中部を拠点として既存の就航地を結ぶ路線を計画している。
 それぞれ1日3往復で、普通片道運賃は新千歳線、福岡線で2万円以内を予定している。競合大手の運賃の新千歳線3万4400円、福岡線2万3500円を下回る格安運賃で対抗する。スカイマークの中部空港就航は初めてで、将来は那覇線の新設も検討している。

2007年11月15日
ルフトハンザ・ドイツ航空は、中部−フランクフルト線を12月1日からANAと共同運航することを発表した。ANAと共同運航することにより搭乗率向上などにつながるとし、同社は「路線の安定化が期待でき、将来的に航空機の大型化などへのステップになる」と話している。
 ルフトハンザとANAのドイツ路線は、成田や関西空港も含めると計5路線あるが、中部発着路線だけが共同運航便になっていなかった。販売面の強化のほか、札幌や福岡など地方からの乗り継ぎの利便性も高まる。中部−フランクフルト線は、平均搭乗率は80%を超えているが、冬期間の需要維持が課題となっている。

2007年11月14日
コンチネンタル航空は、中部−ホノルル便を来年3月末で休止すると発表した。燃料高で同路線の採算が悪化していることから、旅客需要が好調な大西洋路線に航空機を振り替えるという。同社は中部空港開港で旅客需要が伸びるのを見込み、2004年12月に名古屋−ホノルル便の運航を開始した。しかし、燃料費高騰で採算が厳しくなったことから運休を決定。同社によると「強い需要が見込め、それに見合う機材が用意できれば、是非運航を再開したい」としている。
 なお、現在毎日2便運航している中部−グアム線は運航を継続し、今後はグアム経由のサイパン、バリ島などへの旅客需要拡大に力を入れる。

2007年11月13日
中部国際空港はセントレアの現況と営業戦略を紹介する「セントレア・ビジネス・ミーティング−中部国際空港営業戦略について」を28日にウェスティン名古屋キャッスルで、30日には品川プリンスホテルで開催すると発表した。両地区ともに、セントレアの営業戦略および近況報告に続き、郵便事業(株)本社ロジスティクス事業部の山田部長による講演と意見交換会を予定している。

2007年11月12日
中部国際空港の伊藤代表取締役は今後の取組みについて、欧米路線と格安航空会社(LCC)の誘致を中心に実施することを明らかにした。欧米路線は中部地域の企業からの就航希望も強いため、すでに愛知県知事らとともにトップセールスも実施した。LCCは、2008年5月から新規就航するマカオ・エクスプレスのほかにもアジアの他のLCCにも就航を働きかける。また国内線から国際線への乗継需要が定着傾向といい、今後もプロモーションを継続するほか、現在工事が進む「東海北陸自動車道」も有効活用し、旅客の増加に繋げる方針という。

2007年11月11日
フィンランド航空はサンタクロースのオフィシャルエアラインとして毎年、フィンランド・サンタクロース・ファンデーション公認のサンタクロースを招聘しているが、今年は11月18日に特別塗装機を使用したAY79便で中部国際空港に来日する。これに合わせ、中部国際空港ではサンタクロース到着セレモニーを開催。AY80便で出発する搭乗客に挨拶するほか、イベントプラザで撮影会を実施する予定となっている。

2007年11月10日
中部国際空港は2007年9月中間期の連結決算を発表した。開港以来3年連続の黒字を計上したが、純利益が前年同期比54%の5億6000万円と大幅な減少となった。売上高は2%増の270億円で、国際線の旅客数や発着回数が増えたほか、新ブランド店導入や改装などの効果で免税店の販売が好調だった。
 旅客数が伸び悩んでいることから、2008年3月期通期の業績見通しも下方修正した。売上高は前期比0.9%増の530億円と、従来予想より3億円少なくした。国内線利用の低迷で、旅客数も前期並みの1200万人にとどまると予想している。

2007年11月 8日
中部国際空港は11月9日に「岐阜県大野町感謝祭2007」を開催し、最も青色に近いバラ「セントレアスカイローズ」の産地である大野町の魅力を紹介する。また、11月10日と11日は「すぐ、そこ、青森あおもり旬めぐりin セントレア」を開催。津軽民謡・手踊りショー、ねぶたの絵付け体験、各種イベントなどで青森県の魅力を紹介。
 11月15日から18日はボージョレ・ヌーヴォーの販売解禁にあわせ、「ボージョレ・ヌーヴォーに乾杯」を開催。シャンソン歌手によるショーなどのステージイベントや、セントレア限定ボージョレ・ヌーヴォー、チーズなどを販売する。

2007年11月 7日
中部国際空港では「あったかクリスマス」をテーマに、今年も11月23日(金)よりイルミネーションや楽しいクリスマスイベント実施する。それに先駆け、クリスマスキルトの展示をセンターピアガーデン及びアクセスプラザで行っている。昨年同様、クリスマスツリーをテーマに、思い思いのクリスマスのイメージをパッチワークにより表現した32点のキルトのクリスマスツリーを展示。期間は12月25日までで、センターピアガーデン1階・2階及びアクセスプラザで行われている。

2007年11月 6日
ベトナム航空は12月15日から週3便を運航している中部−ホーチミン線を、当面の間運休すると発表していたが、年末年始の12月28日(金)、31日(月)、2008年1月2日(水)、4日(金)の4日間のみ定期運航(JALとの共同運航便)を行うと発表した。フライトスケジュールは、ホーチミン発のVN968便がホーチミン0:35発、中部7:45着、折り返しの中部発のVN969便が中部11:00発、ホーチミン15:15着となっている。

2007年11月 5日
中部国際空港はセントレア貨物地区に建設していた「第3国際貨物上屋」が竣工したと発表した。セントレア貨物地区の第2国際貨物上屋の東側に建設されていた第3国際貨物上屋は延床面積1万500uで、そのうちの7,500uをスカイサポートサービスが使用する。第3国際貨物上屋の完成により、年間取扱能力は合計約60万トンとなる。
 中部空港の昨年度の国際貨物の取扱量は約23万8千トンで、今年度もほぼ横ばい状態。中部国際空港会社は「中部地方の貨物は70万トンあり、上屋の能力不足が成田や関空に流れていた原因の一つだったが、これで解消された」としている。

2007年11月 4日
ガルーダ・インドネシア航空は中部−デンパサール線の運航再開を正式に発表した。運航再開は来年6月2日で、月、木、土の週3便となる。中部国際空港の国際線はこの冬スケジュールで開港以来初めて便数が減少しており、今回の運航再開は明るい話題となる。フライトスケジュールは、GA889便が中部11時00分発−デンパサール16時40分着、GA888便がデンパサール1時25分発−中部9時10分着の予定。

2007年11月 3日
JALは中部国際空港の強い横風が吹く冬季を控え、B777の離着陸を中止する風速の基準を、現行の25ノットから33ノットに緩和すると発表した。B777はパリ、バンコクの国際線などで運航し、中部発着のJALの旅客便の約1割に相当する。
 JALによると強い横風が吹く状況での離着陸の模擬訓練を行い、風速の制限を緩和しても安全が確保できると判断した。状況を見ながら他機種にも拡大することも検討するという。訓練は来春までに同機種の操縦資格を持つ乗務員約600人全員に実施する予定。

2007年11月 2日
愛知県の神田知事と中部国際空港の平野会長らは、パリ・シャルル・ド・ゴール空港にあるエールフランスKLM航空を訪れ、中部−パリ便の増便と、中部−アムステルダム便の開設を要請した。エールフランス側は現在JALと共同運航している同便について、「搭乗率を安定させることで、次のステップにつながる」とし、現在のパリ便の定着をまず図りたいとの意向を示した。

2007年11月 1日
愛知県と中部国際空港会社は29日夜、フランス・パリにある日本大使公邸でレセプションを開き、愛知県の産業や中部国際空港をPRした。日本大使館との共催で、日本の自治体が大使公邸でレセプションを開くのはパリでは初めてという。フランス政府やエールフランスKLM航空、フランスに進出している企業関係者ら約100人が集まった。

2007年10月31日
中部国際空港からヘルシンキへ週4便を運航しているフィンランド航空が、同路線を増便する可能性を示唆した。ヨーロッパ路線拡充のためエアポートセールに訪れた神田愛知県知事らの要請に、ヒエノネン・フィンランド航空社長が答えたもの。
 フィンランド航空には神田知事や平野幸久空港会社会長らが訪問。トヨタ自動車など有力企業の存在を挙げ「中部地方の潜在能力は高い」と増便を強く求めた。ヒエノネン社長は「中部は重要な空港の一つと考えている。ヘルシンキ線の現在の状況は成功を収めている」と話し、「搭乗率が上がれば週5便の可能性が出てくる」と将来増便する可能性を示唆した。

2007年10月30日
ベトナム航空は12月15日から中部−ホーチミン線を運休することを発表した。同社によると、中部−ホーチミン線のロードファクターは40%台に低迷しているといい、機材を小型化して運航を継続することも検討したが、使用する小型機材が確保できないという。当面2008年8月までは運休を継続し、それ以降も運休継続の可能性があるという。

2007年10月29日
中部空港会社が発表した2007年度上半期(4〜9月期)の空港利用実績によると、航空旅客数は前年同期比1%減の約603万人にとどまり、空港会社が2007年度の目標に定めた1240万人以上には厳しい情勢となった。国際線旅客数は同4%増の約280万人と順調に推移したが、路線減少が続く国内線が同4%減の約323万人と大きく落ち込んでいる。
 一方、第2滑走路建設の条件にもなる航空機の着陸回数は、同3%減の約5万3000回に減少した。こちらも国際線は同10%増の約2万1000回と好調だったが、国内線が同11%減の約3万2000回と大きく落ち込んだ。

2007年10月28日
名古屋税関中部空港支署は、中部国際空港の9月の貿易概況速報値を発表した。輸出は対前年比11.0%増の1149億円となり、過去最高を記録した。増加は34ヶ月連続で、これまでの最高額は今年3月の1114億円だった。住宅ローン問題の影響の出ている米国向けは8.9%減の143億円にとどまったが、中国などのアジア向けが17.3%増と大幅に伸び、全体の輸出額を押し上げた。

2007年10月27日
中部国際空港が今秋に増床する国際貨物荷さばき場のうち、スカイポートサービスが半分強を利用することが決まった。貨物取扱量の低迷で利用企業が集まらない懸念があったが、スカイポートは中部空港でもアウトソーシングでコスト削減を狙う航空会社が増えると判断、増床して処理能力を上げることを決めた。
 中部国際空港会社は航空貨物の輸出入拡大を狙い、現在は合計3万4500平方メートルの荷さばき場を4万4000平方メートルまで増床することを決め、3番目の荷さばき場「第三国際貨物上屋」を建設した。第三貨物上屋は今月末に完成する予定で、年間45万トンだった取り扱い能力は60万トンまで増える。

2007年10月26日
中部国際空港が2007年冬スケジュールの計画を取りまとめた。これによると旅客・貨物便の合計で夏スケジュールより17便少ない週388便となり、2005年2月の開港以来、初の減便となる。旅客便は中国東方航空が青島−北京線を週4便から6便に増便するが、マレーシア航空がクアラルンプール線を1月から運休、ジェットスターがケアンズ線を週6便から5便に、ユナイテッド航空がサンフランシスコ線を週7便から5便に、ルフトハンザドイツ航空がフランクフルト線を週7便から6便に減便する 。

2007年10月25日
愛知県の神田知事と平野空港会社会長らは24日、欧州でのトップセールスに出発した。同空港で会見した神田知事は「国際拠点空港としての地位、役割をさらに強めるためには欧米と直結する長距離路線の充実が重要」とし、2本目滑走路建設に結束して取り組む考えを表明した。
 一行が訪問するのはドイツ、フィンランド、フランスの3ヶ国で、主要航空会社3社や各国政府関係者と会談し、ヘルシンキやパリ便の増便、ミュンヘン便の開設などを要請する。中部空港の路線拡充をめぐっては、西村副知事と伊藤副社長らも28日から7日間の日程でアメリカを訪問し、北米路線拡充を要請する。

2007年10月24日
中部国際空港は10月27日と28日、伊勢志摩を紹介するイベント「美し(うまし)国・伊勢志摩がやってくる。秋だ、いい旅、セントレア!!」を開催する。現役漁師バンド「HEAVEN」のライブや、スペイン村の「情熱“フラメンコ DE セントレア”」などのイベントを開催。また、ご当地キャラクターの「イセシマン」や「にゃんまげ」などとの写真撮影会や志摩の漁師が教える「ルアーづくり体験」やシーカヤックの乗船体験など、各種体験イベントも多数行われる。

2007年10月21日
JALは11月から、カンボジアのシェムリアップへの直行チャーター便を運航する。2008年3月までの期間で、片道ベースで20本から30本の運航を計画。まずは2008年1月3日までの期間で成田、中部、関西の合計で5往復10本を設定。B767を使用し、定員は1便あたり約200名、中部発は12月24日と12月30日となっている。

2007年10月19日
中部国際空港と県営名古屋空港の間で問題になっていた「定期路線一元化」問題が、愛知県と空港会社間で両空港の新たな住み分け策について合意していたことがわかった。それによると、県営名古屋空港は現行の路線数を維持する、航空機の座席数を従来の「60席以下」から「100席以下」に拡大するというもの。
 今回の合意は、県営名古屋空港に事実上新規路線を設けないように求める一方で、JALグループのJ-AIRが新たに導入する、標準78席のブラジル・エンブラエル社製航空機の就航を可能にすることで、J-AIR側にも一定の配慮をする形になっている。

2007年10月18日
中部国際空港の4階にある、リラクゼーション施設「くつろぎ処」が大規模なリニューアルのために11月から約4ヶ月間閉鎖されるが、その中の人気展望風呂「宮の湯」の運営を行っているヤマサユーランドが、休業期間が長すぎることを理由に契約を更新しないという。
 宮の湯は国内の空港で初の展望風呂としてオープン。航空機の離着陸風景や伊勢湾に沈む夕日を眺めながら入浴できることで人気を集め、2005年の開港から現在まで約68万人が利用した。施設は空港会社の所有で、ヤマサユーランドに運営を委託してきた。

2007年10月16日
ガルーダ・インドネシア航空のアリフ・ウィボウォ総支配人(日中韓、米国地区担当)によると、2006年に運休した同社の中部−デンパサール線を、2008年6月に週3便で再開することを明らかにした。相次ぐテロ事件や津波の被害などで減っていた主要観光地「バリ島」への観光客数が回復してきたことによるもので、2009年以降には1997年から運休している米国線も復活する計画という。

2007年10月15日
愛知県と中部国際空港会社は、セントレアからのヨーロッパ、北米路線の新規開設などを目指し、神田知事や平野空港会社会長らによるトップセールスを行う。トップセールスはヨーロッパと北米の2グループで実施。ヨーロッパは24日から31日までの8日間、神田知事や平野会長らがドイツ、フィンランド、フランスの3か国を回る。航空会社や各国政府を訪問して、新規路線就航や既存路線の便数拡大などを求める。一方、西村副知事や伊藤空港会社副社長らは、28日から11月3日にかけて渡米し、航空会社などを訪問する。

2007年10月14日
中部国際空港対岸の前島に、結婚式場と、前島としては2棟目のホテルが完成し、13日にオープンした。式場ができたのは名鉄りんくう常滑駅南側の伊勢湾沿いで、飛行機の離着陸が間近に見える場所に、宴会場や水辺、チャペルなどを備えた2階建て延べ約2300uの邸宅風の建物が完成。
 一方、2棟目のホテルはりんくう常滑駅前でJホテル(180室)を運営する住都建設が、長期滞在型客室と一般客室の計102室を組み合わせ、Jホテルに隣接してオープン。Jホテルの稼働率は90%近く、新ホテルも航空会社を中心に長期契約を結びたいとしている。

2007年10月11日
中部国際空港会社は、構造改革特区制度に基づき、愛知県と共同で提出した中部国際空港の利用促進策に対し、政府から「税関の24時間化」などについて「対応を検討する」との回答が得られたと発表した。
 空港会社と愛知県は今年の6月下旬、同空港を「アジア・ゲートウェイ特区」と位置付けるために、「1日24時間、税関手続きを可能にする」「航空機到着前に貨物の輸入通関手続きを完了する」などを求めた提案を提出していた。このうち、航空機到着前の通関手続きについては「対応不可」との回答だったが、国内線・国際線乗継客や国際会議などの出席者向けに「専用レーン」を設置したいとの要望には、「今年度中に全国的に対応する」との方針を示したという。

2007年10月10日
エミレーツ航空は10月1日に中東−南米間で初の直行便となるドバイ−サンパウロ線を週6便で就航した。中国や韓国、インド、マレーシア、オーストラリアなどからの乗客をはじめ、中部発の利用客も、今後数ヶ月間に当初の想定を2倍近く上回る予約が入っているという。
 同社では、デイリーで運航する中部及び関西発のドバイ線との接続がよいことから、日本からドバイ経由の南米旅行の需要拡大にも期待をしている。特に名古屋周辺に在住するブラジル人の需要は高いとしており、北米やヨーロッパを経由する場合に必要なトランジットのビザが、ドバイ経由では不要なことをさらにPRしてゆくという。

2007年10月 9日
ANAはセントレア発の国内線で紙の航空券を廃止し、電子チケットに全面移行した。国内では松山空港に続いて2番目となる。ANAでは乗客の利便性が向上し、定時運航にもつながるとしている。
 新しいシステムでは、事前に予約した情報を登録した携帯電話かANAのマイレージカード、又は空港や駅での搭乗手続きの際に受け取るバーコードが印刷された用紙などを読み取り端末にかざすだけで搭乗できる。手荷物カウンターでも同様に、端末にかざすだけで荷物を預けられるという。

2007年10月 4日
中国・マカオの格安航空会社「マカオ・エクスプレス」は、2008年4月26日から、中部とマカオを結ぶチャーター便を、週4便就航すると発表した。同時に北九州からも週2便就航する。同社は今回のチャーター便を成功させ、定期便開設をめざしたいとしている。使用機材はエアバスA320-200で、エコノミークラス166席のモノクラス仕様。中部発は月水金土で、月土は13:40発、水金は10:00発。

2007年10月 3日
中部経済連合会の川口会長は、中部国際空港への直行便の新規就航などを求めて9月下旬にアメリカなどの航空会社を訪問した際に、複数の航空会社から2008年以降に予定されている新型機B787ドリームライナーの就航に合わせ、中部への路線開設や増便を検討する意向があったことを明らかにした。
 川口会長は、「中部からの北米便は現在2路線しかなく、わざわざ成田経由で訪米する人が多い。貨物も中部エリア分のうち、3割強しか中部を利用していない最大の要因だ」と話した。

2007年10月 2日
中部国際空港の8月の国際線旅客数は前年比2%増の51万5200人、国内線は同4%減の63万7500人で、国内線と国際線旅客数の合計では1%減の115万2700人となった。1月から8月までの累計では、国際線旅客数が4%増の233万1234人、国内線旅客数が5%減の264万3776人、合計が1%減の497万5010人となっている。8月の旅客便発着回数は、国際線が8%増の3103回、国内線が9%減の5582回となっている。

2007年10月 1日
中部国際空港の貨物便が減少し続けている。中部−台北便を週1便運航していた中華航空が9月15日に運航を休止したほか、ロシアの航空会社、エア・ブリッジ・カーゴも中部−クラスノヤルスク間で週3便運航していた貨物便を8月から週2便に減らしている。原油高で燃料コストが上昇し、採算が厳しくなっていることが背景にあるという。
 中部国際空港会社が発表した8月の国際貨物取扱量は前年同月比4%減の1万6443トンで、9ヶ月連続で前年実績を下回った。空港会社は貨物需要取り込みに力を入れているものの、自動車産業を中心に割安な船便への切り替えてをすすめているため、取扱量は低迷している。

2007年 9月30日
ユナイテッド航空は現在デイリーで運航している中部−サンフランシスコ線を、2007年10月末から2008年3月末までの冬ダイヤの間のみ週5便に減便することを明らかにした。2008年3月からの夏ダイヤで週7便に戻す予定という。同社の中部−サンフランシスコ線は2005年に開催された愛知万博の開催に合わせて就航し、その後以遠権を行使して台北まで運航していた。現在は台北−サンフランシスコ直行便就航によって、中部−台北間の運航は休止している。

2007年 9月29日
中部経済連合会の川口会長と中部国際空港の平野会長は、中部国際空港のエアポートセールスなどを目的とした北米訪問を終えて帰国した。中部新規乗り入れが決まった米航空貨物大手のUPSの貨物専用便が今年度中に週3便、来年5月から週5便就航することを明らかにした。UPSの拠点であるケンタッキー州ルイビル−アンカレジ−中部−上海で運航する。今月13日の日米航空交渉で中部乗り入れが決まったが、就航日程は未定だった。

2007年 9月28日
中部国際空港で、8月下旬から航空機との衝突などのトラブルを起こしていたウミネコの群れが、空港内から姿を消したという。空港会社によると、9月17日以降は姿を見ておらず、空港島周辺でも300〜400羽程度で、約1万羽いたとされる今月上旬から激減した。
 昨年も10月ごろには姿を消しており、季節的なものとの見方もある。そのため、酢酸やカプサイシンによる地道な追い出し作戦効果があったかどうか、空港会社は専門家を交えて検証したいとしている。

2007年 9月27日
名古屋商工会議所の箕浦会頭は記者会見で、マレーシア航空が中部−クアラルンプール線を2008年1月に運休すると決めたことについて、「驚いた。週4便を開港時の週5便に戻してくださいとお願いしたばかりだったのに、まさかゼロにするとは」と悔しさをにじませた。箕浦会頭らは7月末から8月上旬にかけてエアポートセールスで東南アジアを訪れ、同社にも増便の働きかけを行っていた。その際同社からは「利用者が少なく増便は難しい」とは聞いていたが、運休には言及しなかったという。

2007年 9月26日
ウミネコ対策に苦慮している中部国際空港で25日、唐辛子の辛み成分である「カプサイシン」を散布した。同空港周辺にはこの夏、1万羽のウミネコが飛来し、着陸機と衝突するなどのトラブルが発生。空港会社は酢酸の散布など、あの手この手でウミネコを追い払う対策を実施してきた。
 ウミネコはすでに移動時期を向かえ、すでに大半は南方へ飛び立っており、最近は大きなトラブルも発生していない。しかし、来年以降の対策を兼ねて、ゴルフ場でカラスよけに使われるカプサイシンを散布。今後、経過観察を続け、専門家の判断を仰ぐという。

2007年 9月22日
カンタス航空は2007年下期フライトスケジュール(10月28日〜2008年3月29日)を発表した。日本発着路線はコードシェア運航を含み、週53往復体制となる。成田発着はシドニー、メルボルン、ケアンズ、ブリスベン、パースの5都市へ、JALとのコードシェアを含み週17往復便で運航。うち、週10便を自社運航する。関西発着はシドニー、ブリスベン、ケアンズの3都市、中部発着はケアンズ、シドニーの2都市へジェットスターによるJALとのコードシェア便を運航する。

2007年 9月21日
アンコールエアウェイズは、9月10日付で包括旅行チャーター便の運航頻度制限が撤廃されたのを受け、中部国際空港と関西国際空港からアンコールワットへの定期チャーター便を運航する。中部発着は11月2日からで、4泊5日のバック・トゥ・バックで運航する予定。このほか、11月19日から開始する福岡空港発着など、国内17都市からの不定期チャーター便運航も計画しており、合計で初年度は200便から250便の運航を計画している。運航機材はボーイング757−200(207席)とMD−83(165席)を使用する。

2007年 9月20日
日本で最も滑走路に近いレストラン「アリスダイニング」で、9月28日(金)に中秋の名月をこだわりの料理と氷酒とともに楽しむイベントが開催される。
 今回の料理は、フランス料理「クイーン・アリス」と日本料理「歌舞伎」による和洋折衷メニューを用意。合わせる日本酒は、加賀の蔵元「萬歳楽」より、伝統行事氷室開きにちなんだ氷酒「白山氷室」。今年の冬に蔵でしぼったお酒を新鮮なままビン詰めし、零下20度の低温で冷凍保存した純米吟醸酒を用意する。料金は1人前15000円で、定員になり次第受付が締め切られる。応募先:アリスダイニング(TEL:0569-38-7866)

2007年 9月19日
・2
008年3月の東海北陸道の全線開通を控え、名古屋市内に支店のある航空会社で組織する「名古屋エアラインアソシエーション」とセントレアの関係者ら約20人が、富山市内と富山県庁で同空港の合同PRを行った。空港関係者から東海北陸道が全線開通すれば、富山と空港が車で4時間足らずで結ばれるなど、セントレアへの利便性を説明。航空会社9社の担当者が、就航路線や機内サービスなどをPRした。
 セミナーに参加した富山市内の観光バス会社の常務は、「中部国際空港は富山からアプローチしやすく、利用価値がある」と評価する一方で、「駐車場が高く、就航便数がほかの国際空港に比べて少ない」と注文した。

2007年 9月18日
米国際物流大手のUPSは、中部国際空港に貨物専用機を乗り入れる方針を決めた。米国のほか、中国・上海やフィリピンとの間で週6便の運航を、2008年3月末をめどに開始する予定という。同社にとってセントレアが日本では成田、関西国際に続く3ヶ所目の乗り入れ空港となる。
 UPSは名古屋市中川区に集配センターがあり、これまで東海3県の貨物は関西空港にトラック輸送してきた。中部への乗り入れに伴い、貨物取扱いの最終締め切り時刻を遅らせるとともに、エリアを静岡、長野にまで拡大する。中部国際空港会社の平野幸久会長は「貨物部門は空港の大きな柱で、進出を歓迎する。これを機に成田、関空に行っている中部圏の貨物を取り戻したい」と話している。

2007年 9月17日
愛知、岐阜、三重各県知事と名古屋市長が中部国際空港で「東海三県一市知事市長会議」を開催した。まず空港会社の平野会長が、国内線や貨物線の利用数が減少傾向にある現状を説明。三重県の野呂知事が、昨年福岡便が減って、代わりに県営名古屋空港が増えたことを指摘。「二本目滑走路の実現に向けて足並みをそろえるべき時期に、名古屋空港が足を引っ張っている」と、愛知県の対応に疑問を呈した。これに対して愛知県の神田知事は、「2つの空港がどう共存するか、航空会社と調整している」などと語り、愛知県にとって2つの空港問題の難しさを露呈した格好となった。

2007年 9月16日
ウミネコの大群に悩む中部国際空港会社は、鳥よけとして散布していた酢酸に加え、唐辛子の辛み成分である「カプサイシン」を使用することを決めた。カプサイシンはカラスが嫌うことは確認されているが、中部国際空港を悩ませるウミネコにも効くかは不明。だが、空港会社の対策会議で「まず試してみよう」と導入を決めた。今月3日から酢酸をまき続けている誘導路付近にはウミネコは近づかなくなり、バードストライクも起こっていない。

2007年 9月15日
東海テレビの大人の情報番組「スタイルプラス」で、セントレアが大きく紹介される。番組放送日時は2007年9月16日(日の12:00〜13:45。「滑走路の見えるレストランの特集」や普段見ることのできない「空港の裏側特集」など、セントレアの魅力が紹介される予定。

2007年 9月14日
JALの西松社長と永田執行役員が中日新聞本社を訪れ、大島中日新聞社長と会談した。西松社長はセントレアについて、各地方から海外渡航客が中部発着の国際線に乗り継ぐための国内線を増やしていく方針を示した。JALでは現在、福岡−ホノルルと札幌−バンコクの2路線を中部乗り継ぎで運航している。西松社長はセントレアを、成田・関西の両空港に比べて乗り継ぎが便利と評価し、機材の都合がつけば、国際線利用客の中継地として「中部」をより多く使いたいと、積極的な姿勢を見せた。

2007年 9月13日
マレーシア航空は、中部−クアラルンプール線を2008年1月6日で運休する。同社は搭乗率の低迷などを理由に挙げており、再開のめどは立っていないという。中部−クアラルンプール線は名古屋空港時代の1990年10月に週2便で就航。セントレアの開港当初は週5便に増やしたこともあったが、現在は週4便に減便。それでも平均搭乗率が60%前後にとどまり、採算ラインを割っていたという。
 中部−クアラルンプール線をめぐっては、名古屋商工会議所の経済交流使節団がエアポートセールスで東南アジアを訪問した際、マレーシア航空本社にも寄って増便を働きかけたばかりだった。

2007年 9月12日
中部国際空港会社と全日空、中部地区の大手旅行会社9社は、セントレアから九州各地に出かける新しい旅行プラン「でら九州プロジェクト」を11月から始めると発表した。空港会社、全日空、旅行会社の3者が共同でキャンペーンに取り組むのは初めて。
 キャンペーンは11月から4か月間で、愛知万博以降、落ち込んでいるセントレアの国内線を活性化することを目的にしており、名古屋弁の「でら(どえらい)」をキーワードに、名古屋弁のパーソナリティー「矢野きよ実」さんがアドバイザーを務める。全日空名古屋支店の柴田司支店長は「全日空だけで前年11〜2月の九州旅行客は1万5000人減となっており、キャンペーンで1万人の集客を目指したい」と話している。

2007年 9月10日
中部国際空港に約1万羽のウミネコが飛来し、着陸機と衝突するなどのトラブルが相次いでいる。ウミネコによる滑走路の一時閉鎖が8月下旬からこれまでに25回以上にも及んだ。中部国際空港は海水浄化を図る目的で、空港西と一部南側の海中にアラメなど多年生の海藻を移植し藻場をつくった。この藻場に魚が集まり、それをエサとして狙うウミネコを、呼び寄せた可能性が高いという。ウミネコが例年、空港を去る10月上旬まで残り約1カ月。空港会社の手腕が注目される。

2007年 9月8日
中部国際空港会社は、愛知・三重両県の10ヶ所で6月に行った航空機騒音調査の結果を発表した。いずれの測定地点も「うるささ指数」は環境省の定める基準を下回った。空港会社では常滑市や美浜町など4地点で常時監視。さらに開港時調査で指数の高かった両県内の10ヶ所で、年2回1週間継続して調査し結果を公表している。うるささ指数は70を超えると健康に影響があるとされ、今回の最大は愛知県弥冨市の60で、最低は三重県四日市市の34だった。

2007年 9月7日
中部経済連合会は、9月16日から27日までの日程で、「北米経済視察団」を派遣する。川口文夫会長が団長となり、航空5社を訪問して中部国際空港への新規就航や増便を促す「エアポートセールス」を行う。
 視察団はノースウエスト航空、ユナイテッド航空、エアカナダ、コンチネンタル航空、国際貨物のUPSの5社を訪問し、路線維持や増便、新規路線就航を求める。川口会長は「中部空港の2本目滑走路の早期実現を目指して需要を拡大するには路線拡充が不可欠。航空各社の経営は燃料の高騰で厳しいが、路線誘致の熱意をしっかり伝えてきたい」と話している。

2007年 9月6日
エミレーツ航空は10月1日に就航するドバイ−サンパウロ線の新規就航キャンペーンとして、中部・関西からドバイ経由でブラジル・サンパウロまで乗り継いだ場合、最大1万マイルのボーナスマイルプレゼントを実施する。中部・関西からドバイ経由で同路線を乗り継ぐ際のスケジュールの良さをアピールするのが狙い。対象は2008年1月31日までに中部または関西からドバイ経由でサンパウロを往復する同社のスカイワーズ会員。ボーナスマイルの加算は、ファーストクラスで1万マイル、ビジネスクラスで7,000マイル、エコノミークラスで5,000マイルとなっている。

2007年 9月5日
中部国際空港では、今年も「ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー・セントレア限定ラベル」を、8000本限定で販売する。このボージョレはポール・サパン社製で、セントレアのロゴマークを入れている。販売にあたっては、ワインの紹介やフランス旅行需要を喚起するイベントの開催、特設ブースで試飲販売や飲食店での提供など、セントレア内でも各種のサービスを計画している。予約は9月5日から10月31日までで、電話や銘品館地酒コーナー店頭で受け付ける。価格は1本3000円となっている。

2007年 9月4日
ウミネコの飛来で中部国際空港の滑走路の閉鎖が相次いでいる問題で、国土交通省中部空港事務所は緊急会議を開き、空港会社や航空会社と対策を協議した。中部国際空港周辺には7月上旬から約1万羽のウミネコが飛来していることが確認されている。
 会議では空港会社が現状を説明し、鳥類の専門家と相談しながら、鳥を滑走路に近寄らせない方策を早急に確立する意向を示した。ただ、即効性がある処置が見当たらないことから、空港会社は融雪剤に使う酢酸3トンと誘導路に散布。効果があるかどうか観察を続けることにしている。このほかにも、空中にいる鳥の位置を把握するレーダーの導入も検討したいとしている。

2007年 9月3日
中部国際空港の稲葉社長は、中部国際空港の現状について、「開港特需や万博効果などでこれまでは順調だったが、現在は国内線や貨物便の減便、運休が続いている」と危機感を表明。その一方で「中部地域は消費は活発で、経済的に活力がある」とし、従来の営業手法に問題があったとの見方を示した。営業の強化策としては、「営業は即効性のあるものではない。利便性や経済性を地道に訴え、また国内線から国際線の乗り継ぎなどの需要喚起も続けていきたい」と語った。

2007年 9月 1日
中部国際空港では、2007年9月1日(土)から9月9日(日)まで4Fイベントプラザで、昨年に引き続いて新千歳空港との共同企画「まるごと北海道inセントレア」を開催する。北海道の物産展及びご当地キャラクター「まりもっこり」やご当地キティグッズなど、北海道でしか販売されていない商品の販売を行う。物産コーナーでは空輸されました「朝もぎとうきび」の限定販売も行う。

2007年 8月31日
中部国際空港は11月1日から、旅客ターミナル4階の「くつろぎ処」の改装工事を実施し、開港3周年となる2008年2を目標にリニューアルオープンする予定。くつろぎ処は、展望風呂の「宮の湯」、総合リラクゼーション施設「ゆらら」、飲食施設「宮亭」からなり、現在までの利用者数は約2年半で65万人を超えている。リニューアル後は、展望風呂から屋外デッキ部分に出られるようにし、臨場感や開放感を得られるようにする予定。

2007年 8月30日
中部国際空港会社は、「完全24時間化に向けた第2滑走路推進会議」を設置した。メンバーは会長、社長、副社長、各本部長、関係部署の部長や担当部長など、空港会社幹部15名。この推進会議では、滑走路の長さ・位置・整備後の処理能力・空港会社の収支など、第2滑走路実現のために必要な事項の検討、情報の共有などを社内で図ることを目的にしている。

2007年 8月29日
中部国際空港の稲葉社長は空港本社で会見し、空港の利用拡大策立案に、トヨタ自動車グループの協力を受ける方針を示した。稲葉社長は会見の席で、今後トヨタグループの協力で、企業が航空貨物や海外出張する際に成田空港や関西空港を利用する分析を行い、これを中部空港のサービス向上に生かして、需要開拓に結び付けたいと述べた。
 トヨタグループへの実態調査は、すでに7月中旬からスタートしており、国際線貨物の70%を中部空港から出荷していることが判明したが、稲葉社長は「なぜ100%にならないのか原因の究明と改善を急ぎたい」と語った。

2007年 8月28日
中部国際空港は、同空港の7月の国際線旅客数が前年同月比2%増の45万1200人、国内線は同8%減の51万6900人となり、合計では同4%減の96万8100人となったことを発表した。国際線旅客数の増加は2006年10月から継続しており、国内線の減少傾向も2006年10月など3ヶ月を除けば、2005年11月から続いている。7月の旅客便の発着回数は国際線が同8%増、国内線が同12%減であった。

2007年 8月26日
中部国際空港では、空の日・空の旬間記念として、9月15日に「エアポートフェスタ」を開催する。フェスタでは、航空機体験遊覧飛行(保護者1人と小学生2人までを1組とする38組)や航空機との綱引き(同30組)、航空管制教室(中高生各15人)、航空無線教室(同)を開催する。
 参加
希望者は、はがきに希望イベント名、住所、氏名、年齢、学年、電話番号などを明記し、国土交通省中部空港事務所「空の日」・「空の旬間」実行委員会に申し込む。8月31日必着となっている。なお、応募者多数の場合は抽選となる。

2007年 8月25日
名古屋税関中部空港税関支署は、2007年7月の中部国際空港の国際貨物取扱量が、輸出入合計で全年同月比11%減の1万70706トンにとどまり、8ヶ月連続で前年比減となったことを発表した。一方金額面は輸出入計で1828億円となり、前年同月比10%増となっている。最近の傾向として、取扱量は減少し続けているが、額は増加するという流れが定着している。

2007年 8月24日
名古屋入国管理局中部空港支局は、夏の繁忙期(8月4日から19日まで)のセントレアの出入国者数をまとめた。総数は25万6850人で、対前年比3%の増加となった。出国者は13万2400人、入国者は12万4450人。行き先別では韓国が最も多く2万8160人(対前年比16%増)、続いて中国の2万2680人(同16%増)、台湾の1万4180人(同25%増)。このほか、中近東やヨーロッパ、アメリカなど長距離旅行者数も1万9830人(同14%増)と大幅増となった。

2007年 8月22日
8月22日午後7時45分ごろ、セントレアに着陸しようとした成田発のJL53便がカモメの大群と接触し、滑走路上に約100羽の死骸(しがい)が散乱したため、同空港は約35分間にわたり閉鎖された。関係者によると、同機が着陸しようとした際、カモメの群れと遭遇。機体と接触するなどして、約100羽が死んだという。機体に損傷がないかは23日に詳しく検査を行うという。乗客乗員にけがはなかった。

2007年 8月11日
神田愛知県知事は、中部国際空港の2本目の滑走路建設について、中長期的に2本目は必要になるが、その前に需要を喚起しなければならない。北米や欧州に私や副知事が出向き、セールスすることを検討していると述べ、今秋にも北米と欧州の航空会社を知事自身が回り、路線開設などのトップセールスを行う考えを明らかにした。
 神田知事は中部国際空港の現状について、中部圏の輸出貨物が成田空港や関西空港に流れており、旅客は北米、欧州路線がまだ少ないとの認識を示した。また、関西空港の2本目滑走路が運用開始されたことに対し、中部国際空港の強力なライバルと位置づけ、アジア全体が大競争時代に入る。中部国際空港の発展のためにできることはやってゆくと述べた。

2007年 8月 9日
ジェットスター航空のアラン・ジョイスCEOが、2009年にセントレアからゴールドコースト又はシドニーを結ぶ旅客便の就航を検討したいとの方針を明らかにした。アラン・ジョイスCEOは、日本は観光需要が多く、重要な市場。景気循環により需要が増減することはあるだろうが、路線は継続していきたい。2008年度以降、保有機材を現在よりも燃費のいいB787に切換え日本路線にも投入するので、さらに運航コストを下げられる。2009年には中部−ケアンズ線以外の就航を検討したいと語った。

2007年 8月 8日
JALとANAは、中部国際空港発着の8月10日から19日までのお盆前後の国内線・国際線の予約状況を発表した。国内線は、JALが座席数11万9951席に対し予約率は65.2%、ANAが18万1624席に対し予約率は68.6%。国際線はJALが4万9906席に対し予約率が79.4%、ANAは1万1360席に対し予約率77.2%となっている。
 対前年比ではJALの国際線が11%増。特に中国、韓国、台湾が18〜36%と大幅な増加となった。ANAも中国方面が24%増など、全体で13%増えている。いっぽう、国内線はJALが8%減、ANAが3%減と、利用者の減少に歯止めがかからない。

2007年 8月 7日
中部国際空港(セントレア)は夏休み期間、各種イベントを開催する。8月7日から8月31日までは子供向けのイベント「セントレアフレンズランド」を開催。釣堀ゲームやルーレット、ヨーヨー作り、万華鏡作りなど、ゲームや体験コーナーのほか、毎月開催するキャラクターパフォーマンスイベントに新しいショーを加えるなど、同イベントならではの企画を提供する。
 また、8月9日から9月10日まで「なつかしの航空展」として、歴代の期待デザイン模型や客室乗務員の制服、ポスターなど、JALとANAの協力を受けて、日本の航空の歴史を振り返る展示イベントを開催する。主な展示品は、
旧塗装のモデルプレーンの展示(JAL塗装 DC-7C、ボーイング2707、ボーイング747-100 各1機、 JAS塗装 MD90「七人の侍」 7機、ANA塗装 ビッカーズ・バイカウント828 1機)、過去の客室乗務員の制服、歴史パネル、ポスター、航空関係小物類となっている。

2007年 8月 6日
エミレーツ航空は7月29日から8月2日の日程で、ドバイ−中部線の旅客需要増強を目的に、各支店から商品開発に向けた視察グループを派遣した。観光面では名古屋城や熱田神宮、大須観音、商業エリアの栄地区を視察したほか、ビジネス面ではトヨタ工場の訪問、中部経済団体連合会と会合を行った。
 このほか、セントレアから乗継の利便がよい北海道にも足を伸ばし、札幌や美瑛の丘、旭山動物園を訪問するなど、セントレアを経由する日本観光も視察した。現在、同社のドバイ−中部線の搭乗率は平均70%を維持しており、今回の取り組みにより、更なる需要増加を期待しているという。

2007年 8月 3日
オーストラリアの格安航空会社、ジェットスターが2日、中部国際空港に就航した。カンタス航空の100%子会社で、同社が運航してきた中部―ケアンズ線をそのまま引き継ぎ、週6便運航する。海外の格安航空会社の国内参入は、3月のジェットスターの関西国際空港に次ぎ2番目となる。
 使用機材はエアバスA330―200で、カンタス航空が使用してきたボーイング767−300より座席数を約30%増やし、機内食を別料金の有料制にすることなどして低運賃を実現。就航セレモニーには、ジェットスターのアラン・ジョイス最高経営責任者(CEO)が出席し、「ローコストの優れたサービスを日本に広めたい」と語った。

2007年 7月25日
JALは10月28日からの2007年の冬ダイヤから、睡眠がゆったりとれると好評な「シェルフラットシート」を中部−バンコク線のビジネスクラスに導入すると発表した。タイ・バンコクへの路線はビジネスや観光で需要が高いが、ビジネスクラスの平均搭乗率は40%前後にとどまっており、シェルフラットシートの導入で利用率の向上を図る。
 JALのシェルフラットシートは、シートをシェル(貝殻)状のカバーが包んでいるのが特徴となっており、隣の席と仕切られるためプライバシーが保たれる。また、座席は170度まで倒すことができるため、ほぼ水平となりゆっくりと睡眠をとることができる。中部発着の国際線としては、これまでにパリ線に使用されているB777−200ERに導入されている。

2007年 7月24日
ANAの山元峯生社長は東京都内で記者会見し、中部国際空港発着の国際貨物便を来年1月7日から大幅減便することについて、「2本目滑走路の建設を目指している中部空港に冷や水を浴びせるタイミングになって申し訳ないが、年間に何十億円も赤字を垂れ流すわけにいかないという判断だ」と述べた。
 中部国際空港での国際貨物便の積載状況について、「調子がよいのは天津便や米国便の往きのみくらいで、ほとんどの便は軒並み30%を切っている」と説明。ANAの貨物専用機は6機しかなく、「機数が少ないともうかるところに行って利益を上げざるを得ない」と強調した。
 また、山元社長は、中国路線を中心に拡大傾向にある中部国際空港発着の旅客便についても、「今年3月から1日1便運航している中部−広州便は当初は搭乗率が20%を切ることもあった。旅客便も努力をしないといけない」と話し、路線維持には厳しい状況であることをにじませた。

2007年 7月23日
中部国際空港はNEXCO中日本の協力を得て、セントレアのホームページに空港までの高速道路の走行ルートと通行料金を検索できるサービスを開始した。「交通アクセス」ページに、NEXCO中日本が開発した料金検索パーツ「ドライブコンパスmini」を搭載したものを使用する。
 検索結果はNAXCO中日本のドライブ情報サイト「高速日和」のページに表示し、ETC割引料金や所要時間、経路などの詳細情報を提供する。「ドライブコンパスmini」とは、個人のブログやホームページに利用できる無償のブログパーツで、今回は特別デザインしたもので、法人サイト用にカスタマイズしたのは初めてだという。

2007年 7月22日
オーストラリアの格安航空会社「ジェットスター航空」が、8月から中部−ケアンズ路線を就航する。 航空運賃を抑える一方で機内サービスを省く手法が日本に根付くかどうか、国内航空会社や旅行業界も注目している。中部−ケアンズ線はもともと親会社のカンタス航空が運航。名古屋空港時代から競合する航空会社もなく、平均搭乗率も70%〜80%で比較的好調だったが、グループ内の再編でジェットスターへ移管された。
 ジェットスターではエコノミーの場合、飲料水は配られるがアルコールやドリンクは有料で、機内食も片道3000円、歯ブラシ、アイマスクなどのアメニティキットは600円で販売する。国土交通省航空企画調査室は「格安航空会社が入ってくることで航空需要の掘り起こしができる。アジアの他の格安航空会社も日本に関心を持っており、遠くない将来、新規参入があるだろう」と話している。

2007年 7月21日
中部国際空港免税売店のコスメティック&ファッション店内に、総合メンズファッションブランドの「トゥミ(TUMI)」ショップコーナーがオープンした。場所は3階の国際線制限エリア内出発コンコース付近。中心となるバッグ類は、フォーマルなビジネスバッグからカジュアルなバックパックまで30種類を扱い、財布やキーケースなどの小物類も豊富に取り揃えている。

エミレーツ航空の中村勝美日本支社長は、中部−ドバイ線の就航1周年に合わせて記者会見し、今年10月に就航するドバイ−サンパウロ線への中部から乗り継ぎ需要に期待を表明した。中村支社長はサンパウロ線について、「日系ブラジル人が中部地域に約20万人在住している。現在の中部−成田−北米経由よりも、自社の中部便を利用したほうが乗り継ぎがドバイでの1回だけで済む。中部発のメリットを最大限生かしてサンパウロ路線を成功させたい」と抱負を語った。

2007年 7月20日
中部国際空港の海上アクセス航路をめぐり、地元以外の主に九州や瀬戸内海の汽船会社が参入する動きが続いている。現在地元以外の会社として運航しているのは「松坂ルート」に熊本県天草市の「江崎汽船」と、津ルートを運航する瀬戸内海の「両備運輸」、四日市ルートも瀬戸内海でチャーター船を運航する「セラヴィ観光汽船」。新規参入が相次ぐ背景には、地元業者が海上アクセス航路の開設に消極的だったことがあり、三重県交通政策室は「需要がどれだけあるか予測がつかず、地元業者は二の足を踏んだのではないか」と分析している。

2007年 7月19日
JALグループの成田−中部−天津を結ぶ国際貨物便(復路は天津−成田)が新規就航した。トヨタ自動車が天津に第三工場を稼働したため、中部国際空港からの関連部品の空輸需要を見込んでいる。天津は自動車部品や液晶、ハイテク関連の貨物需要が大きい。ただ、空輸は海運の数倍高いと言われ、コスト競争が激しい自動車業界が利用するかどうかは不透明な状況。
 それを裏付けるかのように、11日に就航を開始した初便も、最大積載量が約55トンの機体にもかかわらず、実際、成田、中部から積んだ貨物は成田から4トン、中部から6トンのわずか10トンにとどまった。JALは「量を運べば海運との価格差は縮まる。貨物、運送会社に働きかけていきたい」と営業活動を強化していくとしている。

2007年 7月18日
中部国際空港の3階国際線出発ロビーに新タイプの世界時計が登場した。LED照明による光のパフォーマンスで、壮大な時間の流れや幻想的な季節の彩りを演出する。この世界時計はセイコー製で、“人に優しい”世界時計を実現するため、照度の高い白色のLED照明を使用し、さらに時計の表示面を斜め下方に向けることで、より視認性を高め、ユニバーサルデザインにも配慮されている。
 また、従来にはない「次世代の世界時計」を志向し、日本の伝統美を象徴する屏風・絵巻物をモチーフに、“和”の世界を表現している。世界地図面では、毎正時と毎30分に、年間を通じて四季やクリスマス・お正月など季節感を表現した光のパフォーマンスが演出される。

2007年 7月17日
中部空港調査会は、7月27日に「国際拠点空港・中部国際空港の役割〜2本目滑走路の早期実現に向けて」と題するシンポジウムを名鉄ニューグランドホテルで開催する。 このシンポジウムでは、政策研究大学院の森地教授の基調講演「わが国の国際拠点空港のあり方について」、調査会専門委員長の伊藤名古屋産業大学名誉学長・特任教授をコーディネーターに「2本目滑走路の早期実現に向けて」をテーマにパネル・ディスカッションが行われる。
 募集人員は200名(参加料無料)で、定員になり次第締め切る。申し込みは、7月20日までに申込書に必要事項を記入の上、事務局までファクス(052-204-3608)する。

2007年 7月16日
名古屋鉄道は夏休み期間中の7月28日から8月19日の間、中部国際空港アクセス特急「ミュースカイ」の一部で車両の増結をし、輸送力を増強する。最も混雑が予想される8月11日から19日の間はさらに増結する列車本数を増やす。これにより期間中のミュースカイの座席数は平日で約13%増、土休日で約20%増加する。お盆期間の8月13日から15日の3日間は全線土休日ダイヤで運行する。

2007年 7月14日
中部国際空港では航空会社の系列に関係ない自動チェックイン機が稼動を開始した。これはどの航空会社を利用する場合でも、利用する航空会社のチェックインができるようにするもの。現在のところ、ノースウエスト航空が利用を開始している。
 中部国際空港ではすでに自動チェックイン機を7台購入しており、現在はノースウエスト航空が4台を使用。これから参加する航空会社の状況に合わせて稼働台数を増やしていく。現在のところ、ANA、ルフトハンザドイツ航空、ユナイテッド航空が利用を予定しているといい、ANAは夏から秋をめどに利用を開始する予定。

2007年 7月13日
中部国際空港で11日、JALカーゴの成田−中部−天津を結ぶ国際貨物便の新規就航記念式典が行われ、中部空港会社の稲葉社長ら関係者50人が参加し、テープカットなどで就航を祝った。
 成田−中部−天津便は、最大積載量55トンのB767−300Fを使用し、中部からは半導体部品や自動車部品など約6トンを積み込み、天津に飛び立った。復路は中部を経由せず天津から成田へ直行する。式典でJALの福地取締役は「天津にはトヨタ自動車の工場があり、需要を取り込みたい。中部の荷主の意向に的確に対応したい」と意気込みを話した。

2007年 7月12日
中部国際空港は愛知県とともに、「中部国際空港アジア・ゲートウェイ特区」の提案を内閣官房構造改革特区推進室に提出したが、旅客の利便性向上を図る提案を空港会社単独で提出した。内容は深夜早朝貨物機の乗務員やビジネス小型機向けの個別の出入国手続き施設の設置や、国際線・国内線乗継客・国際会議の出席者など、時間的な制限のある旅客やファーストクラス、ビジネスクラス向けの出入国審査手続きレーンの設置などとなっている。独自で設備を整備しても入国管理局などの協力がないと運用ができないためだという。

2007年 7月11日
冬柴国土交通大臣は7日、中部国際空港を視察し、2本目滑走路の建設について「国際拠点にふさわしい新規路線や増便、需要の開拓が必要。これでは狭い、もっと広げようという雰囲気になったときに現実の問題になる」と語り、需要増が前提との考えを示した。同大臣は、ボーイング社の次世代新型機「B787」の主翼積み込み作業を管制塔から見学した後、商業施設などを約30分視察。「国内、国際線の使い勝手がいいすばらしい空港」と印象を語った。

中部国際空港では小型機用エプロンが拡張されたことを記念し、「日本オーナーパイロット協会」に所属する小型プロペラ機7機が全国からお祝いに集まった。茨城県や大阪府などから同空港に降り立ち、エプロンに整列した。同空港では、滑走路北東側の小型機エプロンを約1万8300uに、貨物用エプロンを約15万5100uに拡張する改修をし、7月5日から供用開始した。空港会社によると小型機用エプロンは、自家用小型機のほか、官公庁や報道機関の緊急時の利用も見込んでいるという。

2007年 7月10日
中部国際空港の稲葉社長は、2本目滑走路建設の条件とされる年間発着回数13万回というのは、関空に当てはまることであって、投資額が低く抑えられる中部の場合、最低ラインも変わってくるという独自の考えを展開した。また、現在、国内線の低迷が問題になっているが、稲葉社長は国内線の低迷は国際線の不十分さが招いている可能性が十分ある。乗り継ぎのよさが中部の特徴なので、国際線への乗り継ぎをよくする地道な努力が必要と述べた。そのうえで、燃料高などで航空会社も経営が楽ではないので、航空会社にも利便性や経済性の優位を訴えて、引き続き新規路線を誘致する努力を続けることを明らかにした。

2007年 7月 9日
愛知県は中部国際空港が実現を目指している第2滑走路の整備促進のために、同県庁内の連携を図る新組織「中部国際空港二本目滑走路連絡会議」を設置したと発表した。同空港の第2滑走路整備に関連した情報を共有し、今後件が取組むべき課題などについて意見交換する。第1回の会合が7月5日に開催され、利用促進策や環境アセスメントなどについて話し合った。今後は年4回のペースで開催する方針という。

2007年 7月 8日
中部国際空港は、実現をめざしている第2滑走路整備について、現在の1本目の滑走路に平行して沖合側に設置する案を軸に検討する方針を決めた。空港会社は悪天候でも欠航が少ない1本目を評価しており、2本目も同様に南北に伸びる配置が最適と判断した。
 現在の滑走路の就航率(離着陸実績便数÷離着陸計画便数×100)は国内線と国際線を合わせて2005年度が98.5%、2006年度が98.8%で、国際民間航空機関(ICAO)が目安としている95%を上回っている。また、欠航理由を横風などの悪天候を中心とする空港会社独自の判断によると、同就航率は2005年度が99.6%、2006年度が99.8%になるという。

2007年 7月 7日
中部国際空港で7月3日に、モンゴル航空のウランバートル行きのチャーター便が新たに就航した。関西国際空港発でセントレアを経由し、モンゴルに向かう。8月28日までの2ヶ月限定で火曜日の週1便の運航。利用実績が上がり、両国政府間の航空協定で飛行枠が拡大されれば、定期便化を検討するという。
 使用機材はB737−800で、定員は162人。中部を午後3時35分に出発し、約4時間半でウランバートルに到着する。復路は関空を経由してセントレアに戻ることになる。就航初日は関空から40人、セントレアから70人が搭乗。搭乗ゲート前で開かれた式典では、モンゴル航空のバドボルド日本地区総支配人が「長年の夢だった中部便が初就航した。臨時チャーターでなく定期便を飛ばしたい」と挨拶した。

2007年 7月 6日
愛知県は中部国際空港の第2滑走路整備について、2008年度の国の予算に組み入れてもらうための提案・要望を行うと発表した。神田愛知県知事が内閣官房や国土交通省を尋ね、第2滑走路の整備を国の国土形成計画や社会資本整備重点計画に盛り込み、2008年度予算から整備に向けた施策を組み入れるように要望する。
 愛知県の国に対する次年度予算要望活動で、中部国際空港の第2滑走路整備を取り上げるのはこれが初めて。要望活動には、名古屋市や名古屋商工会議所、中部経済連合会、中部国際空港会社の関係者も同行する予定。

中部経済連合会の川口文夫会長は定例記者会見で、中部国際空港でANAが貨物事業を大幅縮小することに触れ、「ちょうどこれから2本目滑走路の早期建設に力を入れるという時期なのでショックだった」としながらも「ものづくりなどで地域が元気なら空港の利用率は必ず上がるだろう」との見方を示した。
 同会長は中部国際空港について「24時間使うためにはメンテナンスなどを含め、2本の滑走路が必要。しかし、この手の話は10年単位で考えるもの。今から動かないと必要なときに間に合わない」との考えを改めて強調した。

2007年 7月 5日
愛知県と中部国際空港会社は、中部国際空港の国際物流の効率化や、貿易手続きの簡素化を図る「アジア・ゲートウエイ特区(仮称)」の実現を目指し、内閣官房構造改革特区推進室に規制の特例に関する提案を出した。
 今回提案したのは、航空貨物が日本に到着する前に輸入通関手続きを済ませる制度で、特区として認められれば、特に生鮮品や半導体製品など、スピードが求められる貨物輸入に有効という。また、輸入貨物に税関検査が必要な場合の検査個数の軽減や、深夜や早朝時間帯でも税関手続きが可能となる「税関の24時間開庁化」も提案した。

2007年 7月 4日
中部9県と名古屋市、静岡市、浜松市でつくる中部圏開発整備地方協議会は、来年度の政府予算案編成へ向けた最重点事業に関する提案と要望をまとめ、中部国際空港の2本目滑走路整備を最重点の新規事業として盛り込んだ。中部国際空港2本目の滑走路整備については、「今後の空港需要の増大に対応し、真に24時間運用可能な機能を備えた国際拠点空港とするため」との理由で、次期社会資本整備重点計画などへの位置づけを要望。空港への道路網整備も併せて求める。

2007年 7月 3日
中部国際空港会社の稲葉社長は、新規路線の開拓では空港会社自らが費用負担をする用意がある、国が求めている旅客や航空貨物の需要拡大に向けて全力を挙げる考えを明らかにした。また、2本目滑走路の実現では地元の政財界が一体となった取り組みが必要と強調した。
 稲葉社長は、「中部の企業でも航空貨物を使う際は現在でも4割が成田空港を使っている。これを中部からにしてもらうよう営業努力を続けたい。政治的な圧力では長続きしない。コスト面でも勝てるようにしていきたい。自動車は重要だが、IT産業と違い重い荷物が多い。アフターサービスなど緊急の物資もあり、期待している」と語った。

2007年 7月 2日
中部国際空港はこのほど、「セントレア発海外旅行需要喚起プロジェクト」の審査結果として8件の新たな企画を決定した。このプロジェクトは、中部地域からの海外旅行需要を喚起することを目的にしており、昨年から地元テレビ局の番組とタイアップした旅行商品の企画を募集しているもので、今回採用になった「セントレア発海外旅行需要喚起プロジェクト」番組のうち、行き先等が発表になっているものは下記のとおり。
(放送局・番組/方面/企画提案会社)
CBCテレビ「晴れ・どきドキ晴れ」/グアム/JTBワールドバケーションズ
中京テレビ「PS」/フランス/JTB中部メディア販売事業部
中京テレビ「アンデュ」/ベトナム/JTBワールドバケーションズ
テレビ愛知「遊びに行こっ!」/台湾/ユナイテッドツアーズ
名古屋テレビ「WAYAYA あはっ!」/ハワイ/HIS中部営業本部

2007年 7月 1日
中部国際空港では、昨年に引き続き「セントレアフォトコンテスト」を開催する。昨年の総応募数は433作品にも及び好評であったため、今年も引き続きフォトコンテストを開催することになった。入賞作品については2008年のセントレアオリジナルカレンダーの毎月を飾ることになる。応募作品展については年末に中部国際空港で開催する予定。
 応募期間は2007年6月30日から2007年9月20日(当日消印有効)。入賞作品の発表は2007年10月30日発売のイカロス出版「月刊エアライン」及びセントレアのホームページにて発表する。

2007年 6月30日
中部国際空港は6月29日から7月18日まで、「アートキルト回顧展ドイツロマンチック街道」を開催する。これは昨年2月から10月まで開催された同様の展示会の回顧展で、期間中はドイツロマンチック街道の27都市と、姉妹空港のあるミュンヘンをテーマに、合計28点の作品を展示。また、会期中には回顧展の作家によるミニバックやミニタペストリー作りのワークショップも開催する。定員は各ワークショップによって異なり、10名から30名程度。参加は予約が必要となる。

2007年 6月29日
中部国際空港では、JALによる沖縄の魅力を紹介するイベントを、2007年6月30日(土)と7月1日(日)の2日間実施する。場所は4Fイベントプラザでステージイベントが行われる予定。ほかにも、体験コーナーでミニシーサーつくりが開催され、参加費は500円、両日とも4回(12:00〜、13:30〜、14:30〜、16:00〜)実施される。各回とも定員15人となっている。
6月30日(土)
・JALキャビンアテンダントによる沖縄紹介:11:30〜、14:00〜
・三線ライブ:12:30〜、15:00〜
・エイサー:13:30〜、16:30〜
・沖縄のお土産売れ筋ランキングクイズ:13:00〜、15:30〜
・琉装スタッフ&フーと記念撮影:11:00〜、17:00〜
7月1日(土)
・JALキャビンアテンダントによる沖縄紹介:11:30〜、14:00〜
・エイサー:12:30〜、15:00〜、16:30〜
・沖縄のお土産売れ筋ランキングクイズ:13:00〜、15:30〜
・琉装スタッフ&フーと記念撮影:11:00〜、17:00〜

2007年 6月28日
中部国際空港の2007年5月の総旅客数は97万8700人で、対前年比1%減となったものの、国際線利用は中国路線が好調なため、5%増の45万9900人と前年を上回った。いっぽう国内線は6%減の51万8800人にとどまった。2007年夏ダイヤの国際線方面別就航便数では、中国方面がANAの広州線就航により、2006年冬ダイヤの86便から93便に増加した。また東南アジア方面は、フィリピン航空が2006年冬ダイヤの6便から1便本増便したため42便となった。

2007年 6月27日
国土交通省の交通政策審議会航空分科会は、今後の空港整備の方策について最終報告書をまとめ、金本分科会長(東京大大学院教授)が冬柴 国土交通大臣に答申した。中部国際空港は2本目滑走路整備を念頭に「将来に向けて完全24時間化を検討し、フル活用を図る必要がある」と明記した。答申内容は次期社会資本整備重点計画(2008−2012年度)に反映される。
 この日の分科会では中部空港に触れた委員はなく、文言は5月末の答申素案そのままとなった。2本目滑走路実現には需要拡大の必要性を強調、「中部圏の空港間の役割分担を踏まえ、機能向上のあり方を検討していくことが望ましい」と、県営名古屋空港を含めた議論の進展を求めた。分科会終了後、鈴木 国土交通省航空局長は「中部にとって、2本目の必要性が盛り込まれたのは前進となるが、建設に入るかと言えばそんな簡単な問題ではない。需要拡大が先決だ」と述べた。

2007年 6月26日
中部国際空港会社は株主総会後に取締役会を開き、トヨタ自動車副社長の稲葉良睍氏の社長就任を正式に承認した。稲葉新社長は就任後の会見で「私の使命は2本目滑走路の実現に向けてしっかりした道筋を付けること。路線ネットワークの充実や利用拡大に取り組んでいく」と抱負を述べた。新副社長には国土交通省土地・水資源局長などを歴任したデンソー顧問、伊藤鎮樹氏が就任した。社長だった平野幸久氏は会長、副社長の山下邦勝氏は特別顧問に就任する。
 全日空が中部空港発着の貨物便を大幅に減らす方針を示したことについて、稲葉新社長は「中部の荷物が成田や関西国際空港に行くケースが随分あり、需要掘り起こしと利便性向上を地道に積み上げるしかない」と話した。

2007年 6月25日
名古屋税関中部空港税関支署が発表した貿易概況の速報によると、中部国際空港の5月の輸出総額は943億円(前年同月比5・5%増)で、30ヶ月連続の増加となった。一方、4月に28ヶ月ぶりにマイナスとなった輸入総額も786億円(0・8%増)で再びプラスに転じた。
 輸出品目では、中国、マレーシア向けの半導体など電子部品が250億円(29・3%増)と好調。輸入は、中国からのデジタルカメラなどの増加が目立った。貨物積込量は8553トンで17・1%減。9ヶ月連続の減少となった。貨物取卸量も1・6%減の7917トンで6ヶ月連続の減少。自動車部品の海上輸送への転換、全国的な航空輸送の落ち込みなどが不振の原因という。

2007年 6月24日
中部国際空港の利用増を目指す「中部国際空港利用促進協議会」の賛助会員大会が名古屋市内で開催された。同協議会は東海3県と名古屋市のほか、名古屋商工会議所、中部経済連合会、空港会社で構成し、挨拶に立った協議会代表理事の箕浦名古屋商工会議所会頭は、国土交通省の審議会の答申にの2本目の滑走路建設の検討が盛り込まれることになったが、実現には空港利用者を増やすことが不可欠、地域が一体となって空港の需要拡大に取り組まなくてはいけないと、中部地方の主要企業に一層の利用を呼びかけた。

マリアナ政府観光局は7月1日から9月30日までの期間、名古屋圏の旅行需要喚起を目的とし、地域限定のサマーキャンペーンを実施する。中部−サイパン線を運航するノースウエスト航空と共同で実施し、NW77便の利用者を対象に、期間中に搭乗した旅客は、現地で対象となる14施設において搭乗半券を提示すると、割引や値引きギフトがプレゼントされる。

2007年 6月23日
中部国際空港はこのほど、マイクロソフトのモバイル端末を利用した高齢者、障害者などを対象としたナビゲーションシステムを試験的に導入した。これは端末の内蔵カメラで撮影したカーペットの色のパターンから現在地点を把握し、目的地まで音声のガイダンスやディスプレイで案内をするもの。これにより、案内板の表示だけで目的場所に到達するのが困難な高齢者が利用できるほか、音声ガイダンスにより視覚障害者も利用できる。この端末の長所は、施設面ではカーペットの識別だけでシステムに対応ができることで、特別な工事や改修を必要とせず、低コストで導入することができるという。

ANAが中部国際空港からの国際貨物便について全面撤退の方針を転換し、中国・天津線を残すと発表したが、中部−天津間には7月からJALが週2便を新規就航させることになっていて、航空2社はトヨタ自動車関連の部品輸送の需要を当て込んでいるもよう。しかし、トヨタ自動車やデンソー、アイシン精機など、天津に拠点がある自動車関連の輸送は海運が中心で、空輸は補修部品がないなどの緊急時に利用するだけで、むしろ輸送コストが高いから空輸を減らす傾向にあるという。
 今回の大幅減便に続いて、中部発着の国際貨物便はさらに減少する恐れすらある。今後の需要拡大に向けて非常に難しい舵取りが続くことになりそう。

2007年 6月22日
中部国際空港は6月23日と24日、10月に開催される祭事「はんだ山車まつり」を紹介するイベントを開催する。この祭事は半田市内にある31台の山車が一同に終結する5年に1度のイベントで、今年は10月6日、7日に開催予定となっている。
 中部国際空港では、「はんだ山車まつり」で演じられる伝統文化芸能を一足先に披露。23日には上半田南組・上半田北組による「子供三番叟」、24日にはからくり人形「役小角大峯桜祭囃子」を上演し、両日とも山車まつりに関するクイズ大会も開催する。また、外国人来訪者向けに外国語によるPRチラシも配布する。

2007年 6月21日
JTBは中部国際空港、JAL及びANAの協力を得て、中部国際空港で子供を対象にした航空教室を実施した後、2泊3日の国内旅行へ出発する国内旅行商品を設定し、6月15日から発売している。
 JALは整備部・航空部の各社員による飛行機の飛ぶしくみや整備などを説明し、空港内部のオペレーションを見学する航空教室に協力。ANAはキャビンアテンダントによる仕事説明と空港内部を見学するキャビンアテンダント教室を実施する。
 JAL便利用コースは「JAL航空教室&北海道へフライト」が大人51,000円から、子供49,000円から。ANA便利用コースが「ANAキャビンアテンダント教室&沖縄へフライト」は大人69,000円から、子供66,000円から。両商品ともに、5出発日の設定で、各回40名の限定となっている。

中部国際空港発着の専用機による国際貨物事業からの撤退方針を固めていたANAは、現在就航している貨物便のうち、中国・天津便を存続させると発表した。来年1月6日にシカゴ、香港、ソウル便などから撤退。一方、成田から中部を経由する天津便は現在と同じ週5便の運航を続ける。
 天津便はトヨタ自動車関連などの自動車部品を運ぶ需要が大きいことから残すことにしたとみられる。ただ存続したとはいえ、2007年10月からの1年間、中部出発の天津線の目標搭載重量を25トンに設定するというノルマが付くことになった。現在の平均積載量は1日20トン程度という。ANAは今後は実績をみて検討したいとしており、目標量を下回り続ければ廃止の可能性が高まることになる。

2007年 6月20日
中部国際空港は、空港で働くスタッフのCS意識と接客レベルの向上を目的として、空港島内の事業者が全て参加する取り組み「セントレアさわやかキャンペーン」を開始した。7月13日までの期間に、「あかるいアイサツ・にっこりスマイル・心地いい時間をみんなでつくろう」のキャッチフレーズで、挨拶や笑顔を意識して利用者の満足度の向上を目指す。

2007年 6月19日
冬柴鉄三国土交通相は閣議後の会見で、ANAが貨物専用機を使った国際貨物事業の中部国際空港からの撤退を検討していることについて、「事業者は便利な方へ行く」と述べ、一定の理解を示した。ANAは2本目の滑走路の運用開始で8月に完全24時間化される関西国際空港に、貨物専用機を集約する計画。
 一方、同相は中部国際空港に関し、「地元経済界、自治体も含めてお客さんの獲得に頑張ってもらわなければならない」と述べ、利用促進に向けた努力の必要性を強調。「関空も関西財界を挙げてトップセールスしている」と語った。

2007年 6月18日
ANAが中部国際空港からの国際貨物事業撤退を申し入れたことは、二本目滑走路建設に向け、地元一丸となっての要求活動を続けてきた地元政財界や空港会社に大きな打撃を与えている。 現在、ANAが運航する中部発の国際貨物の定期便は、ソウル、天津、シカゴ行きなど週14便あり、JALなど他の航空会社を引き離して最も多い路線を運航している。
 2006年12月以降、ずっと前年実績割れが続き伸び悩んでいるセントレアの国際貨物取扱量だが、2012年まで年率3.2%、2017年まで5.5%と高い伸びを予想し、航空貨物の需要は拡大するとみていた。 ANAの撤退が現実となれば、需要予測も下方修正する必要に迫られ、二本目滑走路の早期実現はますます困難となる。

2007年 6月17日
ANAが中部国際空港での貨物専用機による国際貨物事業から今秋にも撤退する方針を明らかにした。関西国際空港が8月から2本目の滑走路の供用を開始して完全24時間化することから、ANAは関空に貨物機を集中させ効率性を高めることを理由にしている。
 ANAはすでに6月初旬に中部国際空港会社に対して撤退の意向を伝えている。これに対し平野中部国際空港社長や地元経済界の代表が山元ANA社長と面会 し、撤退が地域経済の停滞を招くとして存続を要請していた。ANAは中部国際空港での国際貨物事業で十分な利益が確保できていないもようで、関空に集中することで収益改善につなげる方針という。ただ し、中部からも旅客機を使った国際貨物事業は続けることを表明している。

2007年 6月16日
中部国際空港の国際貨物取扱量が低迷している。2005年2月の開港直後は空港会社の好業績を後押しし、取扱い設備の増設も続いてきたが、2006年12月以降は前年割れ状態が続いている。今後の空港運営と2本目滑走路の建設のためにも貨物需要の拡大が不可欠なため、空港会社だけでなく、経済団体も海外の航空各社への働きかけに動き出した。
 中部圏の国際貨物需要は、成田と関西への流出分も含めると年間70万トン程度と推測されている。しかし2006年度の中部経由の貨物は23万8000トンに留まっている。今年1月にデンソーが中部経由の自動車部品の取扱量を30%増やすなどしているが、路線や便数が限られ使い勝手が悪いと話す。愛知県内で液晶テレビやデジタルカメラを生産するソニーは、輸出量の95%が成田経由となっていて、すでに物流ルートを確立しており、よほど魅力がないと変更しないと話すなど、開港直後に中部を実験的に使ったメーカーも離れ始めていることが懸念されている。

2007年 6月15日
中部国際空港で共同上屋事業を展開するアドバンスド・フレイツ・サービス・ジャパン(AFS)は、中部臨空都市・空港島総合物流ゾーンに2棟目となる「AFSカーゴターミナルII」が竣工したと明らかにした。供用開始は6月18日からとなる。敷地面積6000平方メートル、倉庫が2階建て、事務所が4階建てとなっていて総延床面積は約7000平方メートル。AFSは2005年2月の中部国際空港開港と同時に「AFSカーゴターミナル」(事務所棟6階建て3840平方メートル、倉庫面積2600平方メートル)の供用を開始、今回は道を隔てた対面に2棟目を建設した。

2007年 6月14日
国土交通省航空局の小野飛行場部長が名古屋市内のホテルで講演し、中部国際空港の二本目滑走路について、現状では実現が厳しいとの見方を示した。建設へ向け軌道に乗ったと思われているようだが、なかなかそうはいかないと釘を刺した。小野部長は、先月末に示された国交省交通政策審議会航空分科会の答申の素案が「抽象的に必要性を示しただけで、実現するかは別問題」と話した。
 また、今年2月に同分科会で出された2017年の発着回数の将来予測が12万7000回にとどまっていることを説明。関空の拡張条件が13万回以上だったことを挙げ、計算上10年経っても13万回を達成できない条件下で、巨額の設備投資をする意思決定はできないと話した。今月21日には同分科会の答申が出されるが、二本目滑走路のすぐの実現は盛り込まれないことを示唆した。

2007年 6月13日
中部国際空港の2本目の滑走路実現には年間発着回数を13万回程度に増やすことが条件とされている。これに対して2006年度の発着回数は10万7000回で、2万3000回足らない。県営名古屋空港の同年度の定期便の発着回数は1万5000回あり、これを中部に一元化されれば目標にかなり近づくことになる。
 これに対して、愛知県は「名古屋空港からの定期便一元化は検討しない」との立場を崩していない。自衛隊基地強化を懸念する地元への配慮もあるため、簡単に方向転換ができる状況にはない。しかし、名古屋市内で開かれた二本目滑走路整備促進会議の協議後、神田愛知県知事は記者団に「何か問題があれば空港会社とひざを交えて話し合っていきたい」と強調。空港会社の平野幸久社長も「空港会社と愛知県が対立しているという形にとられないようにしたい」と応じた。

2007年 6月12日
中部国際空港の航空貨物などを扱う複数企業向けの物流センター「プロロジス・セントレア」が完成した。プロロジス社が開発した物流施設は県内2ヶ所目にあたり、建物は鉄筋コンクリート造5階建てで、延べ床面積は8万3000平方メートル。大型トレーラーが各階に直接乗り入れできるようにランプウェーを設置している。
 1階から3階までは航空貨物用として低床式の車路を設け、4・5階は高床式で大型コンテナにも対応できる構造になっている。6月下旬から稼動予定で、すでに数十社からの問い合わせがあるという。

2007年 6月11日
愛知県主催の「2007愛知環境賞」で最高の「金賞」を受賞した中部国際空港で、受賞記念講演会が行われた。同賞の選考委員長を務めた架谷昌信・愛知工業大教授が「セントレアの更なる飛躍へ向けて」というテーマで、空港会社の社員や県職員ら約300人を前に講演した。今回は「海水利用による上水使用量の大幅削減」など、海上空港という立地条件を生かした先進的な取り組みが評価された。

2007年 6月10日
中部国際空港会社が2本目の滑走路建設の事業費を約2000億円と試算したが、空港運営上の効率性を重視してはじいた金額となっているもよう。セントレアでは天候不良により年間数回の欠航が発生しているため、一部の研究者から滑走路を「ハの字」にして横風に対応したほうがよいという意見が出たが、空港会社は現在までの欠航比率は他の主要空港と比較しても少ないと認識しているもようで、試算ではコストの安い平行滑走路を想定している。
 また1本目との距離を暫定的に300メートル離すとしたのは、空港島西側の海が400〜500メートル沖で急に深くなり、埋め立て工事が困難になることを避けること想定したものという。また、開港前には空港島の北側を埋め立てて拡張し、滑走路を4000メートルにする将来構想があった。これは航空機の軽量化や性能アップに伴い、現状の3500メートルで十分との見方が関係者の間で強まっているという。

2007年 6月 9日
大学教授らによる中部空港調査会の専門委員会が名古屋市内のホテルであり、中部国際空港について「可能な限り早期に複数滑走路の整備を行う必要がある」との緊急提言を発表した。伊藤達雄委員長(名古屋産業大名誉学長)は現状について、「滑走路が一本であり、維持管理のために週3日深夜には閉鎖せざるをえない」と指摘。その上で「中部が今後も産業技術の“世界的な中枢”であり続けるため、滑走路を2本にして完全24四時間化を図る必要がある」と強調した。

2007年 6月 8日
中部国際空港会社が空港島に2本目の滑走路を建設する事業費を、約2000億円と試算していることが分かった。2本目の具体的金額が明らかになるのは初めてで、今後国や地元自治体などが建設構想を具体化し、費用負担などを論議する際の1つの基準となるもよう。
 空港会社の試算根拠によると、2本目の用地は1本目の西側の沖合に造成。海底に硬い岩盤が水深20メートル以内で続く海域を南北に埋め立てる。滑走路は1本目から約300メートル離し、全長は1本目と同じ3500メートルとする。十分な離着陸機能を確保するため、平行滑走路を想定したという。空港島は、現状で580ヘクタールだが、新たに、空港島の南東端部分を含め200ヘクタール程度を埋め立てて、空港島全体を丸みのある「D」字形に仕上げるとしている。

2007年 6月 7日
中部経済連合会の川口会長は、中部国際空港の2本目滑走路の実現に向け、昨年度は約10万7000回にとどまった発着回数や就航路線を増やす必要があるとして、「航空会社の乗り入れ時に初期費用軽減が必要」として中部国際空港側に要請する考えを示した。
 川口会長は、9月には自身を団長とする北米経済視察団・エアポートセールスでシカゴなど6都市と、ノースウエスト航空やユナイテッド航空など5社を訪問し、同空港の利用を呼びかける予定。国内便に関しても「中部に足を運んでもらうよう観光キャンペーンも必要」と指摘している。

2007年 6月 6日
フィンランド航空は5月25日に新機材エアバスA340-300Eを受領し、ヘルシンキ−成田線と中部線で運航を開始した。これは同社が今後、長距離路線用に導入するエアバス社製機材の第1号機にあたる。6月中旬には2号機を就航させるなど順次機材の更新を行い、2010年末には現在MD−11で運航している長距離路線をすべて同機に切り替える予定という。
 今回の導入機材は、ビジネスクラス42席、エコノミークラス227席の計269席で、全ての座席に「レカロ社」製のシートを採用しているほか、各シートに個人モニターを設置。パソコン用の電源やiPod用のUSBコネクタも装備している。機内エンターテイメントも充実しており、テレビ・オーディオプログラムのほかに、20タイトルの映画や16種類のゲーム、60タイトルのCDからのオリジナル・プレイリストが作成できる。さらに、全席に衛星電話を設置し、離れた座席同士での通話が無料で出来るほか、パソコンでメールの送受信も可能となっている。

冬柴国土交通大臣は記者会見で、中部国際空港の2本目の滑走路建設に向け、「交通政策審議会航空分科会」の答申素案に将来の必要性が盛り込まれることについて、「建設には多額の国費が必要で、入れたときのベネフィット(利得)とコスト計算も必要だし、地元の協力も重要だ。それらを総合的に判断しながらやっていかなくてはならない。今後の大きな課題だと思う。」と述べた。

2007年 6月 5日
国土交通省の「交通政策審議会・航空分科会」が、次期社会資本整備重点計画に中部国際空港は「将来に向けて完全24時間化を検討し、フル活用を図る必要がある」と明記されたことに対し、愛知県、経済界ともそろって歓迎のコメントを発表した。
 神田愛知県知事は答申の素案を「高く評価する」としたうえで、「これを1つのステップとして、引き続き地元が一丸となって事業の具体化、早期実現に向けて、鋭意努力をしていく」とあらためて意欲を示した。
 名古屋商工会議所の箕浦会頭は、「国で策定される社会資本整備重点計画や国土形成計画における明確な位置付けにつながるものと期待している」とコメント。中経連の川口会長も「2本目の滑走路の整備促進に大きな弾みになるものであり、感謝申し上げる。早期実現に向け、地元財界として今後とも利用促進・需要拡大にまい進するものであり、一層のご理解・ご支援をお願いする」と歓迎のコメントを出している。

2007年 6月 4日
ANAは利用率の低迷が続く中部−福島線を、2007年11月末で廃止することを明らかにした。 ANAによると2007年度の事業計画を決める際に、同路線の廃止をいったん提案したが、福島県からの強い要望により猶予期間を設け搭乗率の動向をみていた。しかし目標搭乗率60%に対し、4月までの平均搭乗率が30%前後と低迷したため廃止を決定した。
 2007年度の事業計画でANAは同路線のほか、札幌−庄内線、福岡−富山線の2路線に関しても、実績次第で廃止を検討するとしている。中部−福島線の搭乗率が伸びなかった理由として、福島県は、移動時間、運賃ともにJRと大差がないことに加え、便数が従来の1日2便から1便になったため利便性が低下てしまった」と分析している。

2007年 6月 3日
国土交通大臣の諮問機関である「交通政策審議会・航空分科会」は、空港・航空保安施設整備方策に関する答申の素案をまとめたが、その中で中部国際空港は「完全24時間化を検討」とし、2本目の滑走路の必要性を示唆した。
 同分科会は6月中に答申をまとめる予定で、2008年夏の閣議決定を目指す次期社会資本整備重点計画に反映させる。素案では中部国際空港について、国際拠点空港として24時間運用の機能を生かす必要性を強調しながらも、現在は滑走路が1本しかないため、週に3日間ほど深夜時間に閉鎖して保守が行われていると指摘。深夜貨物便の発着拡大のため、「完全24時間化を検討し、フル活用を図る必要がある」として、事実上2本目の滑走路整備を促している。

2007年 6月 2日
中部国際空港ではエミレーツ航空の就航1周年を記念し、6月4日から10日まで、「魅惑のアラビアンリゾート・ドバイフェア」を開催する。高級ホテルリゾートや人気の砂漠ツアーなど、ドバイでの楽しみ方をパネルで紹介するほか、サンドアートの体験の場も提供。また、6月9日と10日にはベリーダンスをはじめ、ダルブッカ、ウードなどアラブ楽器の演奏も実施する。

2007年 6月 1日
中部国際空港ではフィンランド航空就航1周年を記念し、北欧の魅力満載のイベントを開催している。6月2日と3日には、4階イベントプラザにてステージイベントを行なう。
 ステージイベントは6月2日(土)がストリートオルガン演奏や、おもしろ音楽紙芝居、フィンランド航空PRステージなど。6月3日(日)には「北欧こだわりトーク&ライブ」として、北欧の美しい国々の写真を撮っている写真家「長谷川朝美」氏と北欧雑貨に詳しいデザイナー「道田聖子」氏のトークショー、フィンランド伝統楽器「カンテレ」演奏も行われる。

2007年 5月31日
JALは6月1日から中部−天津線をデイリー運航するのを前に、同社の中部空港支店で旅行会社の関係者を招き、中部国際空港を発着する中国路線のビジネスクラスで提供する機内食 の試食会を開いた。JALは今年の3月から上海、天津、広州の3路線のビジネスクラスで、みそかつなどご当地名物を使った和食の提供を始めてい て、搭乗者の65%が選択するという。
 試食会に出されたのは、6月から中部出発便で提供される「豆腐御膳」。名古屋コーチンのしょうが焼きと揚げ豆腐の野菜あんかけに、湯葉の八丁みそ田楽などを添え、名古屋の味 を取り入れている。メインのメニューは月ごとに変わる。

2007年 5月30日
国土交通省の鈴木久泰航空局長は、自民党の中部国際空港拡充議員連盟の発足会議で、同省が策定をすすめる社会資本整備重点計画に、中部国際空港の完全24時間化を反映させたいと述べ、第2滑走路の検討開始へ前向きな姿勢を見せた。
 国土交通省として、長期的な検討課題で航空需要が伸びるかを見極める必要があると慎重な姿勢を見せながらも、政府の構想を受け止める必要があるとしている。第2滑走路建設には数千億円の建設費が見込まれ、関西空港の第2滑走路では年間発着回数13万回程度に増やすように努めることが条件とされていた。中部空港の発着回数は、2006年度で約10万7000回にとどまっている。

2007年 5月29日
愛知、岐阜、三重、静岡の東海4県の自民党議員で組織する「中部国際空港拡充議員連盟」の発足会が開催され、会長には三重1区選出の川崎二郎元運輸大臣が就任した。総会では国土交通省の鈴木久泰航空局長が挨拶し、中部国際空港の将来のあり方として「完全24時間化」との表現を政府の構想に組み込み、将来2本目の滑走路が必要なことをにじませたことを明らかにした。

2007年 5月28日
愛知県企業庁は、中部国際空港に隣接する「中部臨空都市」への企業誘致を図るため、国内線の機内誌に広告を掲載しPRをする。ビジネス航空旅客を狙った初の試みで、立地条件が優れた中部臨空都市の認知度アップにつながればと効果を期待を寄せている。
 同庁は2006年度に、東京や新大阪など新幹線の主要駅ホームに中部臨空都市の広告を掲出。知名度アップに一定の効果があったという。掲載するのは、日本航空と全日空の各国内線用機内誌1ページ分。第1弾は10月に登場する予定。

2007年 5月27日
名古屋税関中部空港支署が発表した貿易概況の速報によると、中部国際空港の2007年4月の輸出総額は1048億円となり、対前年同月比9.2%増で29ヶ月連続の増加になった。いっぽう輸入総額は762億円にとどまったため、対前年同月比1.2%減となり、28ヶ月ぶりに前年を下回った。
 貨物積込量は8ヶ月連続の減少で、1万トンを切って9992トンとなり対前年同月比20.6%の大幅減。貨物取扱量も5.9%減の9392トンで、こちらも5ヶ月連続のマイナスとなった。

2007年 5月26日
中部国際空港の2本目の滑走路建設の実現を目指す地元の自治体、経済界、空港会社による会議が名古屋市内のホテルで開催され、2本目の滑走路整備に向け、国の社会資本整備重点計画に位置づけてもらうよう、地元組織として期成同盟会を早期に発足させることを決めた。今後、首相官邸や国土交通省などに要望書を提出する。
 2本目の滑走路の実現には、航空路線のさらなる充実が不可欠で、出席者は海外への売り込みに力を入れていくことで一致した。また、国内でも北陸地方などに利用エリアを拡大していくため、道路整備にも力を入れるべきだという意見も出た。

2007年 5月25日
国際線機内への液体物持ち込みが3月に規制されて以来、国際線を乗り継ぐ際に、出発空港の免税店で購入した酒や化粧品を没収されるケースが相次いでいる。空港の保安検査後に免税店などで購入した酒や化粧品などは機内に持ち込めるが、国際線を乗り継ぐ場合は、再度保安検査を受けることになり、購入した液体物は没収され、廃棄物となってしまう。中部国際空港でも1日十数件の液体物を没収しているという。
 こうした状況を踏まえ、国交省はヨーロッパ連合(EU)などの航空当局とともに、保安検査後に購入した免税品を没収の対象外にできないか、特例措置の検討を始めた。しかし、同時多発テロを経験したアメリカや、航空機テロ未遂があったイリギスが安全対策の観点から慎重姿勢を崩しておらず、具体的な対策のとりまとめに時間がかかっている。

2007年 5月24日
中部経済連合会は、第16回通常総会後の理事会で、中部電力の川口会長を12代目の中経連会長に決定した。川口新会長は、中部国際空港の2本目の滑走路実現のため、地元自治体と経済界と空港会社が一体となって政府に要望していくとし、特に北米路線の新設・増便を目指して、アメリカとカナダへの空港セールスの使節団も計画しているという。

2007年 5月23日
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ALと中国東方航空は6月18日から、中国東方航空が運航する中部−青島−北京線でコードシェアを開始する。ただし、コードシェア便は中部−北京間のみの適用で、JL便としては中部−青島、青島−北京のそれぞれの区間のみでの利用は出来ない。フライトスケジュールは、JL5150/MU744便が、毎週月水木金の中部8時50分発、北京/12時55分着で、JL5171/MU743便が毎週火木土日の北京14時55分発、中部20時50分着となっている。

2007年 5月22日
政府の「アジア・ゲートウエイ戦略会議」の最終報告で、中部国際空港の完全24時間化構想が盛り込まれたことについて、神田愛知県知事は、地元が一体になって取組んでいる2本目の滑走路実現に向けて、大きく前進するものだと歓迎した。
 中部国際空港の滑走路は1本しかなく、現在維持管理のために週3日間深夜に滑走路を閉鎖して作業を行っている。最終報告では、深夜の国際貨物便の推進のため、将来に向けて完全24時間化を検討することが明記された。

2007年 5月21日
中部国際空港は、姉妹空港提携を結んでいるドイツのミュンヘン空港の幹部を招き、互いの空港経営状況を理解するワークショップを開いた。昨年10月にミュンヘンで開催されたのに続き2度目の開催となった。
 今回訪れたのはミュンヘン空港のペーター・トラウトマンCEOら幹部11人で、中部国際空港の職員約50人を前にミュンヘン空港で計画中の第3滑走路に関する構想を語った。また、中部国際空港が誘致している両空港間の直行便についても、開始すべく可能性を探っていると話した。

2007年 5月20日
アジア各国との連携強化策を検討する政府の「アジア・ゲートウエイ戦略会議」が最終報告をまとめた。目玉だった空港改革では、アジア各国を結ぶ便数などを自由に決められる「オープンスカイ」を関西・中部両空港で導入すると明記したが、需要が多い成田・羽田両空港は発着枠が満杯のため、「さらに自由化を検討」との表現にとどめた。
 最終報告では、関西・中部をただの地方空港ではなく、成田に匹敵する「国際拠点空港」と強調し、相手国が主要空港を自由化する際の交換条件になるとしているが、ある中国の航空会社の日本支社長は「成田が増えないのならメリットはない。上海の浦東空港は中国最大の経済都市にある拠点空港だが、関西空港は違う。交換条件にはならない」と見ている。

2007年 5月19日
中部国際空港会社が17日に発表した2007年3月期連結決算は、売上高が前期比0・2%減の525億円、経常利益が25・7%減の17億円、純利益が43・8%減の11億円で減収減益となった。国際線や貨物など航空系の収入は伸びたものの、愛知万博後の反動から商業系が落ち込んだ。利益面では減価償却費が膨らみ、コスト削減を進めても補えなかった。
 2008年3月期は国際、国内線とも収入増を見込むが、販売促進費や減価償却費が利益を圧迫するとみて、売上高533億円、経常利益8億円、純利益3億円の増収減益を予想している。平野幸久社長は2009年に予定される羽田空港の一部国際化などの影響で、厳しい状況に変わりはないとしながらも、積極的な販売・投資を続ける姿勢を強調した。

2007年 5月18日
政府の「アジア・ゲートウエイ戦略会議」が、中部と関西の両国際空港をオープンスカイにする方針を決めたことについて、中部国際空港会社の関係者は基本的に歓迎の声を上げている。しかし、現在の中部は就航希望航空会社がほぼ全部乗り入れを実施していることから、現在でも就航枠に余裕がある状態という。
 今回のオープンスカイ決定により、相手国側も主要空港を開放すれば政府間交渉の枠組みが撤廃され、航空会社が自主的に乗り入れの判断を決定できる。海外の航空会社ですぐに就航をする予定はないことから新路線開設ラッシュとはならないが、成田と羽田に発着枠がない今こそ就航便数を増やすチャンスと話 している。

2007年 5月17日
中部国際空港は5月17日から6月5日まで、「UNEP世界環境写真展・イン・エアポート」を開催する。国際環境計画(UNEP)が4年に1度、世界160以上の国が参加し開催しているもので、第4回目は日本の「愛・地球博」で開かれた。今回はここから地球環境の多様性を表現した優秀作品137点を選出し、「UNEP世界環境写真展・イン・エアポート」として作品を展示する。展示は中部国際空港をはじめ、国内の羽田、成田、関西国際空港及び、海外の北京、インチョン、クアラルンプール国際空港などでも行われる予定。

2007年 5月16日
冬柴国土交通大臣は15日、関西、中部の両国際空港について、航空会社が自由に路線などを決められるオープンスカイを、相手国も同様 に主要空港のオープンスカイを実施することを条件に導入する方針を明らかにした。政府の「アジア・ゲートウェイ戦略会議」が16日にまとめる最終報告で空港改革の柱となる。これを受けて政府は、6月に策定予定の「骨太の方針」に今回の政策決定を盛り込むという。

2007年 5月15日
ボーイング社の次期主力旅客機B787の1号機主翼が完成し、14日、三菱重工業名古屋航空宇宙システム製作所から中部国際空港に到着した。B787は座席数200〜250人の中型機で、民間旅客機としては初めて、カーボン複合材を採用して機体を軽量化し、燃費を約20%向上させている。高い複合材技術を持つ三菱重工など日本メーカー3社が機体の35%の生産を担当することになっている。
 主翼の大きさは長さ約30メートル、幅最大7メートル、厚さ最大1.2メートルで、専用輸送船で中部国際空港運ばれた後、専用台車を使用して国際線南エプロンへ搬入された。後部格納ハッチ開いて待機していた専用輸送機B747LCF「ドリームリフター」にゆっくりと収納された。15日にアメリカ・シアトルのボーイング社エバレット工場に向けて出発する。

2007年 5月14日
安倍首相が議長を務める「アジア・ゲートウェイ戦略会議」は、中部、関西の両国際空港について、路線開設や航空運賃を航空会社が自由に設定できる、オープンスカイを実施する方針を固めた。具体的には、中国、インド、東南アジア諸国連合(ASEAN)など、アジア地域向けの国際便を中心に自由化する。
 羽田、成田両国際空港は、現状では発着枠に余裕がないため、当面オープンスカイ化は先送りする方針だが、中部、関西両国際空港は24時間運用の設備が整っているため、先行して実施することになった。ただ、政府が完全自由化を宣言しても、オープンスカイ協定の締結には相手国の同意が必要なうえ、担当省庁の国土交通省が慎重な姿勢を崩していない。このため政府は国交省に対し、関係国との交渉を急ぐように強く促す方針という。

2007年 5月13日
冬柴国土交通相は11日の閣議後会見で、安倍首相が議長を務める「アジア・ゲートウェイ戦略会議」が関西、中部両国際空港の乗り入れ自由化を求めていることについて、両空港を戦略的に利用しながら国益を守っていきたいと述べ、関西、中部両国際空港の乗り入れ自由化に難色を示した。
 同相は、海外の混雑空港の発着枠確保には日本側にも交渉材料が必要で、両空港というカードを持っていなければいけないと述べ、さらに、国内航空2社の利益を図っているわけではないとも語った。一方、塩崎官房長官は同日の記者会見で「首相は空の自由化は先延ばしせずスピード感を持って進める必要があると訴えている。国交省ではその趣旨を踏まえ検討していただいていると思っている」と述べた。

名古屋入国管理局は、ゴールデンウイーク期間中の10日間の中部国際空港からの出入国者数が前年比9%増の14万9200人となり、過去最高を更新したと発表した。出国者数が7%増の7万2100人、入国者数が7万7100人だった。
 出国者が最も多い行き先は便数が増えた中国で1万3500人(前年比26%増)、続いて韓国の1万2300人(同5%増)、台湾の1万100人。一方ハワイは4800人で前年比17%減、アメリカ本土も3000人で14%減と落ち込んだ。連休が平日をはさんで前半と後半に分かれたことから、短い日程で旅行ができる近距離方面に人気が集中したとみられる。

2007年 5月12日
冬柴国土交通相は閣議後記者会見で、安倍首相が議長を務める「アジア・ゲートウェイ戦略会議」が掲げる羽田空港の国際化推進について、「2010年の4本目滑走路の供用開始までは発着枠が満杯だ。それまでは関西と中部を戦略的に使うほうが国益にかなう」と述べ、慎重な姿勢を示した。さらに「オープンスカイ」(航空自由化)政策に関し、国際線の98%を海外航空会社が占めている地方空港は完全にオープンになっていると強調。政府間の航空交渉を通して海外の混雑空港の発着枠を確保する方が国益にかなうとして、早急な自由化論をけん制した。

2007年 5月11日
政府の規制改革会議(議長・草刈日本郵船会長)は、羽田、成田両空港の発着枠配分への競争入札方針導入など、日本の航空市場の自由化促進を求める意見書を発表した。政府による規制改革計画の策定に向け、5月末にまとめる第1次答申に盛り込むとともに、安倍首相が議長を務める「アジア・ゲートウェイ戦略会議」での航空市場の自由化議論を後押しする狙いもある。意見書は、関西、中部と地方空港について、航空運賃の下限撤廃などの開放策を進め、低コスト運航の航空会社などの参入を促進すべきだとした。

2007年 5月10日
名古屋港ガーデン埠頭と中部国際空港を結ぶ定期船が6月から就航する。名古屋港−中部国際空港定期船は2005年8月に就航する予定だったが、名古屋港に完成した「イタリア村」が好評で、駐車場確保が困難になったため、就航を遅らせていた。その後、運航会社が採算面を心配して就航を遅らせていたため、当初の予定から1年9ヶ月遅れて、ようやく6月から就航することになった。しかし、使用する船を週末に名古屋港遊覧などに使用して人気が定着しているため、運航されるのは毎週水曜、木曜、金曜の3日間のみ1日2往復するという変則的な運航となる。運賃は片道1690円。

2007年 5月 8日
国内航空大手のJALとANAは7日、今年のゴールデンウイーク期間中の旅客搭乗実績を発表した。セントレア発着路線は両社とも好調で、国内線・国際線とも前年実績を上回った。
 国内線はJALが7万6146人で、前年同期比2.3%増。ANAは11万960人で同3.6%増となった。国際線はJALが3万4394人で同13.3%の大幅増。台湾や韓国など、近隣国からの観光客が増えたことが要因という。ANAも中国路線が増えたため7463人で同17.7%増となったが、平均搭乗率は1.3%減の61%にとどまった。これについてANAは、今年就航した中部−広州線がビジネス客を対象にした機材及び運賃設定になっていて、観光客の利用が少なかったためとしている。

2007年 5月 7日
ゴールデンウイークを海外や国内旅行をした人たちのUターンラッシュで、5日と6日の2日間に渡り中部国際空港の到着フロアが混雑し、国際線の到着ロビーは、大きな荷物をカートに載せた家族連れなどで賑わった。名古屋入国管理局中部空港支局などの調べによると、5日の到着客は国際線約1万1000人、国内線約1万1900人、6日が国際線1万3300人、国内線で1万2900人となっている。

2007年 5月 5日
中部経済産業局の佐藤一郎局長が名古屋商工会議所で講演し、ディズニーランドが新たな進出地を探しているとの経済誌の記事に触れ、名商がセントレア周辺などにディズニーランドを誘致すれば、大名古屋圏の磁力が増えると述べた。中部経済産業局では、名古屋独自のイベント支援や情報発信、産業の育成など「大名古屋圏」の実現に向けた取り組みを行っており、名古屋駅前に海外大学の経営学修士(MBA)講座を誘致するなどの活性化案も提案している。

2007年 5月 3日
2005年2月に中部国際空港が開港し、旅客ビルの固定資産税などで年間40億円近くの関連税収入を得ている常滑市だが、市内の住宅地は県内一の下落率を記録するなど不動産関連の不安要素が増大している。常滑市内には常滑ニュータウンなど7ヶ所に延べ181ヘクタールを区画整理し分譲がすすんでいるが、売れ行きは今ひとつという。
 これらは空港勤務者が定住するためとの位置づけで開発してきたが、当の空港勤務者の多くは名古屋空港からの転勤者で、名古屋市近郊の恵まれた住居地から転居してきた人たちの多くは、「常滑市はスーパーも少なく、遊ぶところもない」との理由から、定住を希望していないという。そのため常滑市では空港島対岸の前島地区に計画されている「イオン」の複合商業施設の開業に期待を寄せている。

2007年 5月 2日
中部国際空港会社は、6月下旬に退任する平野幸久社長が、代表権を持たない会長に就任することを発表した。平野氏は初代社長として会社発足時点から陣頭に立って推進し、開港初年度から黒字を計上するなどの実績をもとに、中部経済界が会長への就任を打診していた。
 平野氏自身は社長退任を機に一切の役職から身を引く意思が強かった。後任の社長人事もトヨタグループを中心に行われたため、会長と社長の双方の席を占めることにグループ内にも慎重論があった。しかし、平野社長とともに会社を引っ張ってきた山下副社長も特別顧問に就くことが決まっていて、2人の首脳が一度に一線を退くことを懸念する声も強かった。

2007年 5月 1日
中部国際空港会社は先ごろ、航空機騒音定期監視調査を実施した。同社では「空港島及び空港対岸部に係る環境監視計画」に基づき航空機騒音を開始しており、4地点での常時監視のほか、開港時調査でWECPNL(加重等価平均感覚騒音レベル)の大きかった10地点を対象に、1週間の定期監視調査を実施している。今回の調査結果では、全ての地点で航空機騒音に係る環境基準の「専ら住居の用に供される地域」に適用される値である70WECPNLを下回り、ほぼ前年並みの数値であった。

2007年 4月30日
名古屋商工会議所の箕浦宗吉会頭は、6月に退任予定の中部国際空港会社の平野幸久社長について、「個人的な思いだが、空港の運営のために尽力されてきた方であり、会長になられたらいい」と述べ、会長就任への期待感を示した。トヨタ出身の社長が二代続くことについては「トヨタには、いい人材がたくさんいるということ」と述べ、問題はないとの認識を示した。平野氏は、自らの今後について、先の会見で「事業の継続性もあり、何らかの形で全面的に支援したい」と述べている。

2007年 4月29日
中部国際空港会社は、2006年度の空港利用実績を発表した。それによると、旅客数は前年比3%減の1199万2000人、国際貨物取扱量は2%増の23万8600トンで、ともに経営計画に掲げた目標の旅客数1200万人と国際貨物取扱量30万トンを下回った。旅客数の内訳は、国際線が546万6000人で、国内線が652万5000人だった。
 中部国際空港の平野社長は、今回の結果について「ほぼ目標どおり。国内線の不振を国際線でカバーした」とおおむね目標を達成したとの評価をした。一方、国際貨物取扱量は目標にかなり差があることに触れ、「荷主のニーズを確実に把握して、新たな手を打ちたい」と述べた。

2007年 4月28日
JALは2007年6月1日から、中部−天津線をデイリー運航することを発表した。現在中部−天津線は週5便で運航しているが、旅客・貨物双方とも利用率の上昇が見込めるとして、週2便で運航している中部−北京線を運休して充当する。
 JALの中部−天津線は、中国天津市にトヨタ自動車と中国との合弁会社があることから、トヨタの海外戦略の需要を見込んで1997年に就航した。その後、季節による増減便をしていたが、 今年2月にANAがデイリーで新規就航した際に、今回と同様に北京便を減便し、週5便に増便して対抗した。今回のデイリー化も、ANAのデイリー便に対抗するために、不足する機材確保のために北京便を運休しての対抗措置。

2007年 4月27日
中部国際空港は今年も4月27日から10月31日まで、ミュンヘンビール「エアブロイ」の輸入販売を実施する。エアブロイはミュンヘン空港内で作られる地ビールで、材料を麦芽と水、酵母、ホップのみと定めたドイツの「ビール純粋令」を順守した無添加のビール。ルフトハンザ航空の冷蔵コンテナにより、鮮度を維持しながら毎週2回空輸される。同ビールを味わえるのは、ミュンヘン空港とセントレアのみだという。
 発売を記念して4月27日には、スカイタウン4階の「クイーン・アリス・アクア」前で開栓イベントを開催。ミュンヘン地方の民族衣装を着たスタッフや消費者代表とともに、中部国際空港の平野社長が開栓する。イベント開催時間は午後6時から午後6時30分までで、その後午後7時30分まで試飲イベントも実施する。

常滑海上保安署は、旅客数が増えるゴールデンウイーク期間中(4月27日から5月6日まで)、中部国際空港と松坂、津を結ぶ旅客船で、海上保安官2人が制服で乗船する。船内では巡回し不審者や不審物のチェックをするとともに、客が乗り降りする際の不審な行動の監視や旅客ターミナルでの入出港時の旅客の監視をするという。

2007年 4月26日
国内線の利用客の減少に悩む中部国際空港だが、また1路線存続の危機が訪れている。ANAからいったん運休を提示されながら、何とか2007年度も運航を存続した中部−福島線だが、2006年度の搭乗率が32・7%と、過去最低になったことが明らかになった。ANAは中部−福島線継続の条件として、2006年11月から1年間の平均搭乗率を60%とする条件を出しているが、達成は極めて厳しい状況になった。
 2006年度の中部−福島線の利用者数は前年度比7250人減(22・3%減)の2万5217人にとどまった。2005年度は愛知万博開催に伴う利用者増で持ち直していたが、反動もあって利用者数が一気に落ち込み、11月以降は1日2便から1便に減便されていた。ANAでは「減便による利便性の低下から、利用者が新幹線に流れているのでは」と分析している。

2007年 4月25日
中部国際空港と三重県の各都市を高速艇で結ぶ3路線が、セントレアへの利用客を奪い合っている。現在就航中の津、四日市、松坂の3航路に加え、今年度中にさらに伊勢ルートが開設されることが決定し、既存のルートを運航する先発企業からは強い危機感も出ている。
 2005年2月のセントレア開港とともに津ルートが開設、続いて1年後の2006年4月に四日市ルート、同年12月に松坂ルートが開設された。陸路を回るよりも圧倒的に所要時間が短いのが最大のキャッチセールスとなっている。しかし、最後発の松坂ルートの1日平均の利用者数は350人で、採算ラインの430人を下回っているのが現状。また、先発の津ルートの利用率も開設直後は非常に堅調だったが、松坂ルート開設を機に一転、現在採算ラインぎりぎりの状況という。
 三重県交通政策室は、各航路が独自色を出し乗客の新規開拓を図ってもらいたいと、全航路の盛況に期待を抱いている。

2007年 4月24日
JALは4月22日から27日まで、ワンワールドの世界ネットワークイメージをデザインした「JALワンワールド・デザイン機」を中部−パリ線に投入する。このデザイン機はワンワールドの認知度向上を目的に、国内線と国際線にそれぞれ1機ずつ運航するもので、今回投入される国際線用機材は主に成田−ヨーロッパ各都市便に使用されている。
 中部−パリ線の機材は、セントレア到着後に間合い運航で国内線として福岡まで1往復していることから、4月22日、24日及び26日はパリ発−中部行き及び中部発−福岡行きに運航され、中部発のパリ便がデザイン機になるのは、4月23日、25日及び27日の予定。

2007年 4月23日
中部国際空港会社が、ゴールデンウィーク期間中(4月27日〜5月6日)の国際線利用予想を発表した。総旅客数は前年比9%増の16万2803人で、出発旅客数は1%増の7万7917人、到着は17%増の8万4886人となっている。出国者数のピークは4月28日の1万200人、入国者数は5月7日の1万3300人と予想している。
 方面別は1位が韓国の1万3300人(前年比7%減)、2位が中国の1万3100人(同22%増)。対前年比で大幅増が見込まれるのはヨーロッパで、同27%増の4300人、減少幅が大きいのは香港・マカオの3800人(同 47%減)やオーストラリアの1400人(同44%減)となっている。

2007年 4月22日
名古屋入国管理局中部空港支局は、ゴールデンウイーク期間中(4月27日から5月6日)のセントレアから海外に出かける入出国者数の予測を発表した。総数では前年比19%増の16万2800人で、名古屋空港時代も含めて過去最高になるもよう。出国者は7万900人で同前年比15%増、出国のピークは28日の1万200人、入国者は8万4900人で同24%増、入国のピークは6日の1万3300人となっている。

2007年 4月21日
中部国際空港は旅客ターミナル3階の特別待合室の一部を旅客ターミナル1階に移設し、5月1日から特別待合室「フレンズ」としてオープンする。今回の移設にあわせ、内装をカジュアルな色調に変更し、壁面にはセントレアフレンズを描くなど明るい雰囲気に仕上げた。利用料金は1室1時間当たり、24席の「フレンズ1」が1万500円。30席の「フレンズ2」「フレンズ3」が1万2600円で、2と3は可動間仕切り壁を開けることで最大60人の団体利用にも対応できる。

2007年 4月20日
オーストラリアのカンタス航空系の格安航空会社「ジェットスター」のアラン・ジョイスCEOが新規就航と同時に来日した。アラン氏によると初便の搭乗者数は294人でその後も搭乗率90%程度で推移する見込みという。現在のところ、旅客の割合は9割が日本からで、オーストラリアからは1割程度を想定している。
 日本人にとって、オーストラリアは旅行に行きたい場所としては、ハワイに次ぐ第2位でありながら、実際の訪問者数は10位にも入らないという。同社は今後、広告展開などを実施することでブランドを日本で確立し、新しい機材の快適性をアピールしながら、オーストラリアへの訪問者数を増やすという課題に取り組んでいく。
 同社は現在国際線に6機を使用しており、機材数から見れば就航地、旅客数とも伸びる余地が大きい。今後は就航地の多様化を図ることも重要だが、各路線の運航便数を増やしていくことも重要だとしている。2008年8月にボーイング787を導入する予定で、少なくとも12機が導入される計画という。

2007年 4月17日
中部国際空港では、2007年4月で3年目を迎えた「エアシティ・ウェディング」の挙式会場になる「センターピアガーデン」をリニューアルした。会場となるエリアのセンターピアガーデンには片面につき51台のLEDを使用した「光の壁」を配置し、シーンや季節に合わせて色を変化させるなどの演出が可能となったほか、全体的にはガーデンの木々をイメージした落ち着いた雰囲気のデザインにまとめた。
 以前より要望の強かった「親族控室」も2室新設したほか、着物の着付けにも便利な広さの「フィッティングルーム」を設置した。また、結婚披露宴用のメニューに、新たに日本料理とフランス料理の折衷コースを追加。2007年2月にオープンした日本料理「歌舞伎」の小林儀明料理長の手によるものが用意される。

2007年 4月16日
中部国際空港の山下邦勝副社長は、2007年6月に新規就航するオーストラリアのジェットスターについて、着陸料などの具体的交渉には入っていないと言及したものの、カウンターの利用方法や固定スポットの使用時間帯など柔軟に対応する用意があるという。特にチェックイン・カウンターでは旅客数の増減に応じた窓口の使用により料金を増減させるなどを提示し、ジェットスター側も興味を示しているという。空港会社としては、中部−ケアンズ線は従来のカンタス航空の置き換えだが、新たにシドニー行きを増便するなどで、新規路線が増える場合にはインセンティブを検討することにも含みを持たせている。

2007年 4月14日
ルフトハンザドイツ航空は4月1日から、同社がの中部−フランクフルト線で使用しているエアバスA340をペイントしたラッピングバスを名古屋で運行開始した。このバスを運行するのは岐阜県に本社のある平和コーポレーションで、契約期間は3年間。バスのナンバープレートもフライトナンバーに合わせて「737」を取得した。ラッピングバスは同社が定期運行する、岐阜県中津川−名古屋空港−セントレア−名古屋駅・ミッドランドスクエア前線と、名古屋空港−名古屋駅・ミッドランドスクエア−セントレア線の2路線となっている。

2007年 4月13日
全日空グループの4労組がストライキに突入した11日、中部国際空港発着のANAの国内線107便のうち、34便が欠航、13便が遅延し、約2150人の利用者に影響が出た。中部国際空港の国内線出発ロビーのカウンターには払い戻しや予約変更を求める利用者が列をつくった。利用者からはストライキは仕方がないが、全日空からは事前の連絡がなかった、早く情報を知らせてほしいという声が出た。また中部国際空港の払い戻し・変更カウンターが少ないこともあり、手続きに時間がかかりすぎるという不満の声が上がった。

2007年 4月12日
コンチネンタル航空はハワイ州観光局と協力して「COアンバサダー・アワード・プログラム」を開始した。これは同社の中部−ホノルル線のビジネスファーストクラス航空券の販売実績に応じてポイントを加算し、ポイントを無料航空券に交換できるプログラム。販売対象商品は2007年5月から7月に出発する同便のビジネスファーストクラス利用の団体、手配旅行を含む全商品。同プログラムの参加には、4月30日までに支店、部や課単位で事前に登録が必要となる。さらに、成績優秀な旅行代理店などには、アワードセレモニーへ招待するほか、成績上位の代理店にはホテル宿泊などの提供を予定している。

2007年 4月11日
中部国際空港会社は、平野幸久現社長が退任し、後任にトヨタ自動車の稲葉良睍副社長が就任する人事を正式に発表した。同空港は2本目の滑走路の実現や、航空機の発着便数の増便など、多くの課題を抱えており、稲葉氏は同日の会見で、「これから勉強し、利便性が高く発展性のある空港にしたい」と抱負を語った。
 中部国際空港は2009年度までに旅客者数1360万人、国際線週450便以上に引き上げる中期経営戦略を掲げているが、稲葉氏は「中部圏という経済圏の中での利便性を高めることで需要が増えれば、旅客便、貨物便を含め、どんどん来ると思う。これまでやってきたマーケティングという発想をできるだけ持ち込み、発展させていきたい」と述べた。稲葉氏の社長就任は、6月の株主総会で正式に決定する予定。

2007年 4月10日
JALが2008年から導入を始めるブラジル・エンブラエル社製の「エンブラエル170」を、愛知県営名古屋空港を本拠地に置くグループ会社のJ−AIRに運航させる計画を発表したが、県営名古屋空港は60席以下のコミューター航空機専用空港としての位置づけをすることにより、中部国際空港との一元化問題を回避しているために波紋を呼んでいる。
 エンブラエル170は定員78人乗りで、JALによると羽田空港の拡張に伴う発着枠の増加に対応することなどが当該機の導入の目的とし、新たにJ−AIRを羽田空港に乗り入れさせる方針という。ただ、JALも県営名古屋空港路線への投入の可能性を否定していない。中部国際空港会社は、県営名古屋空港に就航するかまだわからず、コメントする立場にないと静観する姿勢を続けている。

2007年 4月 9日
中部国際空港会社は今後、静岡、長野、北陸方面からの利用者の増加をめざしたエアポートセールスを展開していくことを発表した。現在の愛知、岐阜、三重を中心とした利用者エリアをさらに広げることになった経緯には、東海北陸自動車道の全通をはじめ、道路整備網の完備により北陸圏と中部圏との利便性が向上することを受けたものという。静岡県を含め、いずれも団体バス等での輸送を見込んでおり、こうした場合についてのインセンティブも検討していく考えという。

2007年 4月 8日
中部国際空港は昨年度に引き続き、旅行会社を対象とした地元民放テレビ番組とのタイアップ旅行企画を募集する。番組数は15本程度となり、「年間では最大限の本数の放映で、旅客需要を高めるためにバックアップしたい」と語っている。
 応募資格は、旅行会社については日本旅行業協会(JATA)会員で、第1種旅行会社が条件。そのほか、航空会社、政府観光局からの提案も可能となっている。セントレア発着の海外直行便を利用する旅行企画が対象で、中部国際空港では複数の旅行企画の提案を促している。昨年は近畿日本ツーリストなどの5社の企画が選ばれた。既に5番組が放映されており、中部国際空港ではこの企画による需要喚起に期待を寄せている。

2007年 4月 7日
中部国際空港で国内線から国際線への乗り継ぎ客が着実に増えていることが、中部国際空港利用促進協議会の「空港旅客動態調査」の結果でわかった。昨年12月の2日間、国際線制限エリア内の出発待合室で利用者にアンケートを実施し集計した。
 それによると、中部国際空港までの最終の交通手段が「飛行機」だったのは全体の8.5%で、前年度の5.8%より増えた。中部国際空港会社は、乗り継ぎの便利な空港というPRが徐々に浸透しているものと分析している。

2007年 4月 6日
中部国際空港株式会社の山下邦勝副社長は、開港から2年が経過した中でやるべきことは迅速にやってきたとして、総体的な今後の策としては、拡張だけでなく、使い方の検証、有効活用なサービス向上に取り組んでいくとした。
 貨物分野では既存路線の搭載率向上に努めるとともに、地元荷主・キャリア・フォワーダーと連携して、施設・ネットワーク・サービスレベル等の充実・向上に努める。また、国内線フレイターの利用促進のために需要喚起策を企画・実施する。貨物需要増への対応としては、貨物地区エプロンの拡張と第3国際貨物上屋の供用を開始しサービス向上を図るとしている。

2007年 4月 5日
中部国際空港は、商業施設の一部をリニューアルすることを発表した。4Fスカイタウンの高級中華料理店「筑紫楼」が3月31日をもって退店し、そのあとに4月20日に総合中華レストランの「海上楼」がオープンする。また、3月25日に閉店した雑貨店「アレッシィショップ」の跡には、「ハローキティストア」が4月21日にオープンする。退店した店舗はいずれも退店の理由を、当初予定どおりの売り上げが上がらなかったためだとしている。また、国際線制限エリア内の「デリ&カフェ」も、座席数を4倍に拡大して4月14日にオープンする。

中部国際空港会社は次期社長に、現トヨタ自動車副社長の稲葉良睍氏(61)を迎える人事を固めた。会社設立から9年間に渡り社長を務める平野幸久氏(69)は勇退する見通しという。6月末の株主総会後の取締役会で正式決定するが、中部国際空港会社はトヨタ出身の社長が2代続くことになった。
 稲葉氏は、米国トヨタ販売社長として米市場でトヨタ車の販売増に貢献。2005年からはトヨタ自動車副社長として、最重要課題の中国市場を担当するなどトヨタ社内でも「有数の国際派」と言われている。中部国際空港の最大の課題である国際線の就航増に向け、国際経験の豊富な稲葉氏が適任と判断された。

2007年 4月 4日
中部国際空港代表取締役副社長の山下邦勝氏は、2007年度のセントレア経営計画について、年間旅客数を国内線670万人、国際線570万人、便数を国内線1日84便、国際線週410便とそれぞれの目標を述べた。これにあたり、引き続きエアポートセールス、観光客需要喚起を目指した地元テレビ局とのタイアップなどの増加策に加え、効率的な空港運営による増加へと結びつける考えという。
 エアポートセールスについてはこれまで地元経済団体と共同で実施してきたが、今年度からは自治体とも協力して実施。さらに、誘致する航空会社に新たに海外の格安航空会社を加えることについても大きな課題としており、今年6月から週6便で就航するジェットスターの中部−ケアンズ線を手始めとして、今後は東南アジアの格安航空会社を積極的に誘致する方針を示した。

中部国際空港利用促進協議会は、セントレアの利用者アンケートの結果を発表した。セントレアを利用した理由では「旅行会社、空港会社に薦められた」とする回答が多く、同協議会はセントレアを利用してもらうには、旅行会社への積極的なアピールが必要だとしている。
 調査は昨年12月の2日間に、国際線のロビー利用者1万4692人を対象に実施。3821人(26・0%)が回答した。セントレアで乗り継ぎをしたのは326人。自分で選択していないとした人は59・5%に達し、うち計89・1%が「申し込んだ旅行がたまたま中部経由。旅行会社、空港会社に薦められた」と答えている。

2007年 4月 3日
中部国際空港は2007年2月のセントレアの利用実績の速報値を発表した。それによると、国際線旅客数は前年同月比10%増の44万600人、国内線は同2%増の48万400人となった。いっぽう航空機の発着回数は、国際線旅客便が同10%増の2718回、国内線旅客便は同7%減の4836回となっている。

中部国際空港会社の平野社長が退任の意向を固め、後任にも平野社長と同じトヨタ自動車から副社長級を派遣する方向で人選に入ったことが明らかになった。空港建設費を大幅に削減するなど、「トヨタ流経営」への評価は高く、大株主の国や地元財界からは「引き続きトヨタから社長を出してほしい」との声が大きかった。
 トヨタ側には当初、2代続けて社長を出せば、「トヨタ空港」のイメージが強く付き、責任を負わされかねないとして、慎重な意見もあったという。しかし、国交省や地元財界からの要請が強いことから、トヨタ側も派遣することを決め、本社の副社長か子会社で社長経験のある専務級を念頭に人選を進めている。

2007年 4月 2日
中部国際空港会社は2007年度の新規設備投資額を97億円とする経営計画を発表した。国際線の駐機場を7機分拡張し、搭乗用バスの待合スペースが入る新棟を建設する。2007年度の新規投資を含めると、旅客と貨物を合わせた駐機場は現在の58機分から71機分に増える。国際線の新しい駐機場は地盤改良が終わった後に2008年春にも本格的な工事に入る。
 同時に発表した2007年度の需要目標は、国内線の旅客数を670万人以上とし、2006年度旅客数の652万人からわずかな上積みにとどめた。国内線の就航便数は1日84便以上と2006年度の88便を下回っている。平野社長は記者会見で「今のうちに中部空港の地位を明確にしておきたい」と強調。設備投資をテコに施設を拡充し、国内線の旅客数を720万人以上とするなどの2009年度の経営目標は変更しない考えを示した。

2007年 4月 1日
中部国際空港の対岸部に、結婚式場運営会社「ブラス」が進出することになり、県企業庁と借地権設定契約を結んだ。進出するのは前島の南西部で、名鉄空港線「りんくう常滑駅」の南側の約3000u。伊勢湾対岸部に沈む夕日や、航空機の離着陸が楽しめる絶好のポイントで、今年の11月の営業開始をめざしているという。前島には、大型複合商業施設「イオン」の進出決定後、商業施設が続々と名乗りを上げており、これまでに大手紳士服店、ドラッグストア、ガソリンスタンドなどの出店が決まっている。ブラスの進出する南隣にも結婚式場の進出が決まっている。

2007年 3月31日
名古屋税関中部空港税関支署が発表した貿易概況の速報によると、中部国際空港の2007年2月の輸出総額は前年同月比0・9%増の932億円で27カ月連続の増加となった。しかし、貨物積込量は15・3%減の9219トンで、こちらは6カ月連続の減少となった。貨物取卸量も24・6%減の7258トンで、3カ月連続のマイナスとなった。アジア向けの半導体など高価で軽い品物の輸出が増えたために輸出入額は増えているが、一部の自動車部品を海上輸送に切り替えたことなどが積込・取卸量が減った原因とみられる。

中部国際空港は4月1日に「セントレアECO教室」を開催する。愛・地球博のマスコットキャラクター「モリゾー&キッコロ」や落語家の三遊亭右紋をゲストに迎え、クイズや落語を交えて楽しみながら環境について学ぶ。「2007愛知環境章 金賞」を受賞した取り組みを紹介する。
日時:4月1日(日)11:00〜18:00、場所:4階 イベントプラザ、各イベントのタイムテーブル:@フーが教えてくれる「エコエアポート知ってる?」 11:45〜、14:45〜、16:45〜 、Aモリゾー&キッコロと考えよう「世界のエコ暮らしクイズ」 13:00〜、16:00〜、Bフー、モリゾー&キッコロと考えよう「エコアイデアを探そう!」  14:00〜 、C三遊亭右紋 創作落語「八五郎のもったいない精神」 12:00〜、15:00〜。

2007年 3月30日
中部国際空港は2007年4月から、空港周辺の4ヶ所で常時測定している航空機騒音値を、測定地点のある各市役所で常時表示することになった。空港会社は2005年2月の開港後、常滑市、弥冨市と美浜町、三重県木曽岬町の小中学校など計4ヶ所で航空機の騒音測定を実施している。常滑市と弥冨市ではパソコンの画面上で測定値を表示、三浜町と木曽岬町では各測定地点に騒音値を示す電光掲示板を設置する。

2007年 3月29日
中部国際空港に働く人を対象にした保育園を2007年4月に開園する。中部国際空港は24時間運用となっているため、空港に働く人の中には早朝や深夜勤務の人もおり、子育てを理由に離職することを防止し、人材の流出に役立つと期待されている。保育園は空港会社が経営し、第2セントレアビルに設置。運営は専門会社の「ビジョンハーツ社」が担当する。年中無休で保育時間は7:00から22:00まで。

2007年 3月28日
中部国際空港からUAE(アラブ首長国連邦)のドバイへの直行便を運航するエミレーツ航空は、名古屋市内でメディア懇談会を開き、中部−ドバイ線の最新動向について説明した。同社によると、今年3月には目標にしていた搭乗率75%を大きく上回り、路線開設以来最高の搭乗率を記録したと好調ぶりをアピールした。
 また、中部からドバイへの入国目的は観光やレジャーが多いといい、入国者数は2006年度実績で前年比37%増の8万1300人に上っているという。同社は今年10月からドバイ−サンパウロ線の就航を予定しており、中部で働くブラジル人労働者の帰国の足としての利用が期待でき、中部−ドバイ線の搭乗率も10%程度アップを見込んでいるという。

2007年 3月27日
中部国際空港は今年度に引き続き来年度も「セントレア社会見学」を実施する。対象は小学校4年生、5年生、6年生の児童、盲学校、聾学校、養護学校の児童及び生徒。学校行事限定となっていて、来年度は200校、1万人の受入れを目指すとしている。見学基本コースは出発ロビーなど空港施設をはじめ、スカイデッキ、スカイタウン、センターピアガーデンなどを見学。そのほか、環境・ユニバーサルデザインコースや飛行機なるほどコースなど、全11コースを設定している。

2007年 3月26日
名鉄グループの知多バスは、刈谷−セントレア線をこれまで共同運行してきた名鉄バスが3月いっぱいで撤退する のに伴い、4月1日から同社単独で運行する。刈谷−セントレア線は、知多バスと名鉄バスとの共同運行で、知立駅−刈谷駅−緒川駅−セントレアを1時間5〜10分で結んでいた。知多バスでは同線を、途中バス停での乗降を可能とする一般の乗合路線にし、通学・通勤定期券も新設する。また、三河安城駅−三河高浜駅−住吉町駅−セントレアを結ぶ、安城−セントレア線は、半田市内の住吉町駅の次に「柊町5丁目」を新設するとともに、通学・通勤定期券を新設する。

2007年 3月25日
日本とベトナムとの航空協議が、3月22日(木)、23日(金)の2日間、東京において開催され、成田を除く各路線について、双方の輸送力枠を拡大することで合意した(便数はすべてB767換算)。
 関西線:週14便まで運航可能(現行週7便)、中部線:週7便まで運航可能(現行週3便)、福岡線:週7便まで運航可能(現行週3便)、新規路線:週2便まで運航可能。また、これ以外にも双方に週7便の貨物専用便運航を可能とした(成田線を除く)ほか、以遠地点または中間地点として3地点(今後特定される)を、双方に使用可能とした。

2007年 3月24日
「劇場版ポケットモンスター」10周年を記念した「ラブピカプロジェクト」がセントレアで開催される。ステージイベントやポケモンに関するパネル展示のほか、3月31日にはANAのポケモンジェットや名鉄ポケモンμスカイがセントレアに集合する。ポケモンジェットとポケモンμスカイが集結するのは、3月31日で、ポケモンジェットは12:50に到着し13:40まで駐機する。ポケモンμスカイは11:30〜11:50まで中部国際空港駅1番ホームに停車する。
 これ以外にも、ピカチュウカーの展示が3月31日〜4月8日まで4Fイベントプラザで行われるほか、1998年に始まった「劇場版ポケットモンスター」の公開10周年を記念して、過去の作品と今年7月に公開される映画を3月31日〜4月4日までの間、センターピアガーデン2Fでパネル展示する。

2007年 3月23日
中部国際空港の2007年度国際線夏ダイヤは、2006年冬ダイヤのピーク時と比べて10便多い週400便となることを明らかにした。このうち旅客便は8便多い週351便で、ANAの中部−広州線がデイリーで新設されるほか、フィリピン航空が週6便からデイリーに増便される。また、夏ダイヤ期間中の増減予定では、中国南方航空の中部−瀋陽線が3便増便され週4便となるほか、フィンランド航空の中部−ヘルシンキ線が1便増便し週4便となる。
 一方、減便路線は、カンタス航空がデイリーで運航していた中部−ケアンズ線を、8月2日から子会社のジェットスターが運航するのに伴い、現在よりも1便少ない週6便となるほか、6月8日からユナイテッド航空の中部−台北便が運休する。

2007年 3月22日
日本とベトナム間の航空協議が3月22日、23日の2日間の日程で東京で開催される。今回は2005年11月の航空協議に引き続き、日本側からは関西と中部空港発着路線の増便を提案するという。ベトナム側は前回、成田発着路線の増便を要望しており、今回も同様に成田の枠拡大を要求するものとみられ、成田空港B滑走路の発着回数の見直し作業が終わっていないため、日本としては成田からの枠拡大については留保する見通し。なお、2006年冬期時点の日本−ベトナム間の運航便数は、日本側企業はJALとANAで週14便、ベトナム側企業はベトナム航空が週24便となっている。

2007年 3月20日
中部国際空港の第2滑走路整備を三重県が国に要望したことに対し、三重県桑名市と木曽岬町が三重県に抗議していたことが分かった。三重県は愛知県などと連名で首相官邸や国土交通省に「中部国際空港の機能強化に関する要望書」を提出し、2本目の滑走路の早期整備を求めた。しかし中部国際空港への離着陸コースになっていて、航空機騒音が問題となっている桑名市や木曽岬町には事前に連絡がなかったという。
 このため、両市町の担当幹部が県交通政策室を訪れて抗議。第2滑走路を要望するなら、航空機騒音に苦しむ市町に環境的配慮をしてからにしてほしいと要望した。また関係市町にいち早く情報を流すことを目的に、市町と県の関係部署による関係連絡協議会を組織し、窓口や情報の一元化を図るよう求めた。

2007年 3月19日
フィンランド航空が6月23日(土)から、中部−ヘルシンキ便を1便増やし週4便とする。現在、国土交通省に認可申請中だが、予定通り認可される見通し。同航空の中部−ヘルシンキ便は、トヨタ自動車がロシア・サンクトペテルブルクに建設している工場への需要などを見越して就航し、経済成長が著しいロシアで攻勢を強めるトヨタを主な顧客に、中部国際空港の利用度を高めるとしている。
 同航空は、ヘルシンキからサンクトペテルブルク線を毎日運航しており、両都市間は300キロほどで飛行時間は1時間程度。中部−ヘルシンキ便との接続もよく、サンクトペテルブルクには今年末に生産を開始するトヨタの工場のほかにも、ゴッホなどの名画を数多く所蔵するエルミタージュ美術館があるなど日本からの観光客も増えているため、旅客・貨物ともに一定の需要が見込めることから増便を決めた。

2007年 3月18日
三重交通は三重県四日市市と中部国際空港を結ぶ高速バスの運賃を、4月から9月までの期間限定で、現行の2000円から半額の1000円に値下げする。昨年4月に海上アクセスが開通して以来、利用者数が減少しているために料金を値下げして対抗することにしたという。しかし、共同運航してきた名鉄バスは同路線からの撤退を決めた。同路線は昨年3月の利用者数は1便あたり13人だったが、海上アスセス開通後は8.9人に減少。海上アクセスは片道1690円とバスよりも割安で、所要時間も35分とバスよりも早いため苦戦していた。

2007年 3月17日
世界各国の空港が加盟する国際空港評議会(ACI、本部・ジュネーブ)が発表した2006年の空港顧客満足度に関する調査の中規模空港部門で、中部国際空港が昨年に続き2年連続の1位となった。 調査には、世界の86空港が参加。昨年実施した空港利用客のアンケート調査をもとに、「案内表示の分かりやすさ」「保安検査の待ち時間」「飲食店・売店の設備」などの項目を審査した。
 中部国際空港は年間旅客数500万〜1500万人の中規模空港部門で、オーストラリアのアデレード、フィンランドのヘルシンキなどを抑えて第1位になった。なお、500万人未満から4000万人以上までの4クラスを含めた全クラスの総合順位では、1位が韓国のインチョン、2位が香港で中部は6位だった。日本の成田と関西の2空港はこの調査には参加していない。

2007年 3月16日
中部国際空港会社と地元テレビ局による海外旅行喚起番組の第5弾が放映される。今回はテレビ愛知が製作する「遊びに行こっ!」で、国民的人気者の双子姉妹、三倉茉奈・佳奈が楽しい旅を紹介する。今回の渡航先は「カナダ・ナイアガラの滝とトロント」で、初めて二人がセントレアから海外へと飛び立つ。放映日は2007年3月17日(土)、24日(土)の各日18:30〜19:00の2回連続放送の予定。

2007年 3月15日
中部国際空港の貨物地区で、荷さばき用国際貨物上屋の増築工事が始まった。中部地方の好調な製造業を背景に将来国際貨物輸送が増加することを予想し、荷さばき用施設を増強する。増築されるのは第2エアライン上屋の東側で、今秋の完成をめざす。完成すると上屋の合計面積は4万4000u、年間取扱い能力は60万トンとなり、開港時の約2倍になる。

2007年 3月14日
ルフトハンザ航空は中部発着便スケジュールの変更について発表した。旅客便の中部−フランクフルト便(LH736/737便、機材:A340−300)は、昨年12月から一時季節運休していた火曜日便の運航を3月6日から再開したほか、木曜日便も15日から再開しデイリー運航に戻る。貨物便は現在のLH8386/8387便の運航は3月18日が最終となり、3月25日からはソウル経由となる。中部発着貨物便は(フランクフルト−ソウル間LH8372便/ソウル−中部間LH8373便) 中部に毎週木曜の16:10着、同17:40発となる。

2007年 3月13日
中部国際空港の国際線は、アジアを中心に31都市に週342便と、開港当初から6都市、75便増え、昨年6月にはドバイ、ヘルシンキへの長距離便も就航した。しかし、愛知万博終了を境に、シカゴ、バンクーバー、オークランド線が撤退。欧州路線は3、北米路線は2となり、旧名古屋空港時代より少なくなった。成田の86都市・週1439便や関空の59都市・週566便には遠く及ばない。
 名古屋市内の大手旅行会社のデータでは、バンクーバー線撤退後はカナダ観光が52%、オークランド線撤退後はニュージーランド観光が79%も落ち込んでいる。そのため、空港会社は国際線のテコ入れをするため、昨年11月から、地元民放の旅番組制作費に協賛金を出し、海外旅行のPRを行っている。

2007年 3月12日
中部国際空港会社の平野幸久社長は昨年12月、2泊4日の強行軍でシカゴ本社を訪れ、米航空大手のユナイテッドに新路線を要請に向かった。「フライセントレアと言うわりには、日本人客が乗っていない」と、応対した同社幹部は、開港以来展開してきた利用増キャンペーンを引き合いに出しながら穏やかに切り返したという。
 同社の中部−サンフランシスコ線は搭乗率80%を上回り、平野社長は「他の長距離路線より、むしろ搭乗率が高い」と考えていた。だが、中部―台北線も持つ同社は、6社がひしめく同線から今年6月の撤退を決め、代わりにサンフランシスコ―台北直行便就航を決めた。中部−サンフランシスコ線の利用者の3割は台湾人が利用しており、撤退後は、その分を独自に埋めなければならない。「新路線の検討は、中部の実力を見極めてから」という。

2007年 3月11日
愛知県は「2007愛知環境賞」に、51件の応募の中から中部国際空港の「世界トップクラスの環境配慮空港セントレア」を金賞に選んだ。同賞は平成16年度から資源環境、環境負荷の低減で優れた技術や事業、活動、教育を実施する企業や表彰する制度で今年で3回目を迎えた。

2007年 3月10日
中部国際空港では、新型インフルエンザに感染した患者を旅客機内で発見したという想定で、名古屋検疫所中部空港検疫所の主催による訓練を行った。2005年2月の開港以来6度目の訓練で、実際に飛行機を使った訓練は昨年2月に次いで2度目。同所や保健所、地元病院の職員、航空会社の社員ら約40人が参加した。鳥インフルエンザの感染が拡大している国から帰国途中の女性が、機内で高熱を発しているという想定で実施。客室乗務員による発症者への検温と検疫所への連絡、隔離装置で発症者を隔離し、着陸後に病院へ搬送、同乗者の健康状態の調査や消毒など一連の手順を確認した。

2007年 3月 9日
JALは今月から、中部発着の中国路線のビジネスクラスの機内食に、名古屋の味を取り入れた和食の提供を始めた。JALの中部発着の中国路線は現在、天津、北京、広州、上海に就航していて、ビジネス客を中心に需要が増えている。特に中部―天津線は2月にANAが週7便で新規就航したことに対抗するため、3月1日から週2便を5便に増便し、さらに機内サービスを強化しようと、「名古屋の味」を用意したという。
 名古屋発の和食には「寿司御膳」として提供する。磯貝わさび風味の口取り、寿司には紅マスや小ダイ、エビなどのほか、みそかつ巻き。メインは三河一色産のうなぎ蒲焼、香の物には守口漬けなど。帰国便には天津―中部線のみだがメインに「みそかつ」を用意、子持ち昆布わさびあえ、サヨリの三色巻きなど。みそ汁には地元の八丁みそを使っている。

2007年 3月 8日
愛知県は2005年度の航空機騒音調査結果を発表した。1日の航空機数を加えて1日のうるささ指数を算出し、環境基準と比較した。中部国際空港関連では全12地点で環境基準値をクリアしたが、航空自衛隊が離着陸する県営名古屋空港は22点中9点で環境基準値を超えた。
 しかし、全地点で基準値をクリアした中部国際空港でも、愛知県議会で調査よりも騒音が大きいと指摘されることもあり、愛知県は飛行コースから外れたり、高度が基準よりも低いなどの場合、単発的に騒音が大きいことがあると分析している。

2007年 3月 7日
国土交通省中部運輸局と中部国際空港会社は5日、同空港で中国、台湾、香港、韓国、タイ、シンガポール、アメリカの旅行会社やマスコミ関係者計41人を招いてキャンペーンを行った。これは外国人旅行者の増加を図る国交省の「ビジット・ジャパン・キャンペーン」の一環で、乗換えが便利な中部国際空港や、中部地方の観光地を海外にPRするための商談会を設け、中部地方の旅行会社や観光協会など約60団体が見どころを説明した。参加者は6日から、同空港を基点に中部や北海道、九州などのコースに分かれて国内各地を訪れ、9日に帰国する。

2007年 3月 6日
開港2年を経過した中部国際空港では、今年度の見学者は900万人にとどまる見込みという。商業化の進むヨーロッパの空港は、国際線制限エリア内の免税店で収益の大半を得ているが、セントレアでは国際線旅客数が少ないため、一般商業エリアで収益アップを図る戦略をとっていて、2005年度の年間売り上げは526億円、空港収入の約4割を商業部門が占めている。
 空港会社が今後「目玉」として計画しているのが、米国で生産されるボーイング社の次期主力旅客機B787ドリームライナーの部品を、同社の大型輸送機B747LCFドリームリフターに積み込む作業の見学。部品はこの地方の企業による製品。「誇りでもあるし、ボーイング社や製造会社の理解を得て、輸送が本格化する来年にはぜひとも実現させたい」と話している。

2007年 3月 5日
名古屋税関主催の春休み親子税関見学会が3月28日と30日に、中部国際空港で開かれる。対象は小中学生とその保護者で、税関の役割や麻薬など不正薬物の恐ろしさへの理解を深めてもらう。旅客ターミナルビル税関検査場の見学や、麻薬探知犬のデモンストレーションなどを行い、税関の仕事をわかりやすく説明する。両日とも午後1時から4時20分まで。定員は15組(1組は3人まで)となっており、往復はがきで応募する。

2007年 3月 3日
中部国際空港利用促進協議会は、中部地方の企業を対象に海外出張の実態を調査した。回答企業数は中部空港開港前の2002年の前回調査より88社少ない201社だが、出張者数は5万9782人増の9万770人となり、中部国際空港が開港したことで、海外出張需要が促進されている実態が浮かんでいる。
 出張先別では中国が2002年の1万人から2006年は3万人と3倍増となり、全体のシェアでも中国が前回の17%から33%へと増加した。一方で北米は2002年の25%から16%、欧州は19%から13%とそれぞれシェアが低下した。出発空港の利用は、中部が77.3%、成田が16.7%、関空が6.0%となっている。利用した座席クラスについては、全体では約6割がファースト、ビジネスクラスを利用しているという結果であった。

2007年 3月 2日
名古屋入国管理局中部空港支局は28日、中部国際空港の開港2年目(2006年2月17日〜2007年2月16日)の出入国者数が467万2100人で、1年目よりも2.3%、11万600人増えたと発表した。内訳は日本人の出国・帰国者が、4.2%増の388万2200人、外国人の出入国者数が4.6%減の98万9900人だった。外国人の出入国者数が減少したのは、前年に開催された「愛知万博」の反動と見られ、日本人が増えたのは、ドバイやヘルシンキなどへの新規就航便の効果と見られる。

2007年 3月 1日
中国南方航空は、2007年3月7日から中部−瀋陽線を新規就航することを表明した。瀋陽はセントレアからは新規就航都市となる。同社の中部−瀋陽便は毎週水曜日の週1便の運航で、使用機材は3月27日までがエアバスA319で、3月28日以降の夏スケジュールではエアバスA321で運航する。

・中部国際空港の平野社長が、6月末で退任する意向を固めたことを関係者が明らかにした。後任の社長についても空港会社からトヨタ自動車に要請しており、同社グループから派遣する方向で調整しているという。トヨタ自動車出身の平野社長は、98年5月の空港会社設立と同時に社長に就任。開港に向けた準備をすすめ、トヨタ生産方式による改善で事業費の大幅な縮減を実現したほか、商業施設と一体になった「エアシティ」を生み出した。
 開港後は、愛知万博へ訪れる観光客のスムーズな輸送に貢献、収益面でも初年度から単年度黒字にするなど、セントレアの経営を軌道に乗せるのに貢献した。

2007年 2月28日
中部国際空港会社は2007年1月の利用実績を発表した。航空旅客数は国際線が前年同月比4%増の44万7000人と増加したが、国内線は同3%減の43万4500人と2ヶ月連続で前年同期を下回った。国際貨物の取扱量も、積込が同5%減の8848トンと減少している。空港内営業売上高は、販売面積を拡張した免税店が同7%増になったが、その他の物販店は同10%減の6億6500万円、飲食店は同13%減の4億4000万円といずれも前年を下回った。

・3月1日から国際線の客室内に液体物の持ち込み規制がテロに備えて強化されるのを前に、セントレアの国際線ロビーで、航空会社の職員らがチラシを配るキャンペーンを行った。客室への液体物持込みは、これまで米国便を除いて可能だったが、国際民間航空機関(ICAO)が統一ルールを作り、加盟国に対して規制を強化。特に海外で別の航空機に乗り継ぐ場合、100ミリリットル以上の液体部は、水や化粧品類など、種類にかかわらず持込みが禁止される。空港会社は「免税店で買った化粧品などでも、海外での乗継の際に没収される可能性がある」と注意を呼びかけている。

2007年 2月27日
名古屋税関が発表した管内の物流動向調査によると、開港から2年経過した中部国際空港では、輸出額が約33%増の1兆561億円、輸入額が約18%増の9518億となり、輸出入額では1年目より約26%増加した。しかし、全国の航空貨物に占める単月ベースのシェアは2年目も1年目と同程度の6%台にとどまっており、2007年1月には1年ぶりに6%台を割って、5.8%まで落ちている。
 今夏には関西空港の第2滑走路がオープンするなど、空港間の競争はさらに激化することが予想され、名古屋税関ではセントレアの貨物便が増えないと、シェアがさらに下がる可能性があると分析している。

2007年 2月26日
2007年1月7日、猛烈な低気圧がもたらす強い西風で着陸できず、欠航便数は開港以来ワースト2の計153便を数えた。同じ日、強風は各地で吹き荒れたが、国内線を運航する日本航空と全日空の場合、強風を含む悪天候で欠航した全218便のうち、半分を超す114便がセントレアの発着便だった。欠航数が突出した要因は風向きの影響で、中部航空地方気象台によると、開港後にこうした風速13m以上の強い西風が吹いたのは、冬場を中心に平均で年間約83時間に及び、開港前の想定の倍近いという。この西風の影響による欠航は2年間で300便以上にのぼる。
 いっぽう名古屋空港では、過去2年間に横風による欠航は1便もない。それに対し、空港会社は「年間を通して見れば、横風を含む悪天候での欠航は全発着便の1%以下。他空港に比べても悪くない数字だ」と言う。しかし、利用者を中心に「名古屋空港を代替空港に」との要望が強まるばかりか、航空各社からは「第2滑走路を造るなら横風に強い向きにして」との声も上がる。日本航空も「損失が大きい」と、独自の対応に乗り出した。大型機に限り、離着陸を見合わせる制限基準の内規の緩和を検討中という。空港会社の平野社長は「雪と違い、横風は手の打ちようがない。影響を最小限に抑えるよう努力するしかない」と話している。

2007年 2月25日
国土交通省の交通政策審議会航空分科会が22日開かれ、中部圏の空港整備について審議が行われた。中部国際空港が検討をすすめる第2滑走路の論議は具体化せず、6月にまとまる分科会答申が整備の必要性に言及する可能性は小さくなった。
 この日の分科会で、同省が示した中部国際空港の発着回数予測は、10年後の2017年時点でも13万回に達していないとの内容を示した。需要予測は空港整備の長期計画を審議するため、主要空港について5年に1度出している。それによると、中部国際空港の2005年度10万6000回だった発着回数は、2012年に11万8000回、2017年でも12万7000回程度にとどまるとしている。

2007年 2月24日
中部国際空港の2本目の滑走路整備を早期に実現するため、神田真秋知事や中部経済連合会の川口文夫副会長ら東海3県と名古屋市、地元経済界の幹部が21日、合同で首相官邸や国土交通省を訪れ、要望書を提出した。一行は首相官邸で、鈴木政二官房副長官と面会。神田知事は「滑走路が1本だけでは将来に不安がある。できるだけ早い時期に2本目の具体化を図っていただきたい」と述べ、その必要性を国の社会資本整備重点計画に盛り込むよう求めた。要請には望月達史三重県副知事、松浦弘岐阜県都市建築部長、因田義男名古屋市助役、工藤尚武名古屋商工会議所専務理事、平野幸久空港会社社長らが参加した。

2007年 2月23日
中部国際空港では現在、出発ロビー中央に3月下旬までの予定で搭乗手続きカウンターの増設が行われている。航空各社は2005年2月の開港前に、チェックインカウンターは5列は必要と主張したが、結局用意されたのは4列だけで朝夕を中心に混雑が続いたばかりか、開港後の増設で予期せぬ費用分担を求められることになるのではと、近く空港会社と話しあいを始めるという。
 開港2年目の今年度、空港会社の設備投資額は150億円。数年はこのペースが続くことになり、空港会社専務も「過剰投資はしない、必要なときに必要なだけ整備する」と言う。1700億円もの空港建設費カットを実現したのもこのような手法の成果だったが、航空会社の幹部は「空港という施設は、余裕のある設計や施設整備が欠かせない」と話し、トヨタ流の手堅さが本当にベストと言えるのかと疑問を投げかけている。

2007年 2月22日
セントレアの空港経営のもうひとつの柱と位置づけられた商業施設が苦戦している。万博効果と開港特需でごった返した1年目との反動で、現在、空港と商業施設との共存共栄の試行錯誤が続いている。ただ、空港の商業施設が想定していた利用者数は年間300万人で、1年目は900万人、2年目も700万人に達する状況だった。空港側ではこれでもまだ出来すぎと分析していて、今後も緩やかに下降を続けるとの認識を持っている。
 空港会社側も各店舗にアドバイスをしたり、空港でのイベントを予定を早めに伝えたりして側面支援しており、昨年10月以降、物販店も飲食店も前年比で5%から10%程度の下げ幅に留め、盛り返しの兆しを見せ始めているという。

2007年 2月21日
中部国際空港の平野社長は、2006年度の国際線と国内線を合わせた航空旅客数について、「計画通りとみている」と延べ、目標の「1200万人以上」をほぼ達成する見通しであることを明らかにした。万博特需の反動の消えた昨年10月以降は、国内線と国際線の合計で前年同月比でプラスが続いている。これから集計・加算される1〜3月分も前年同月比は続くとみて1200万人の達成を見込んだ。また、平野社長は、現在週380便の国際線旅客・貨物を合わせた便数について、3月25日からの夏スケジュールで、「週400便を越えることに期待している」と述べた。

2007年 2月20日
中部国際空港の平野社長は「長距離路線が増えず国内線も減っており非常に残念」と、路線網の縮小に危機感を示した。増加傾向にある国際線も中国路線が多く、国内線は開港時の1日94便から87便に減少。 国内の航空2社は、ドル箱路線が見込める成田・羽田空港の拡張を見据え、機材や人員の再配置で採算重視の姿勢を強めていて、東京・大阪以外の地方と地方を結ぶ路線はリストラ対象となっており、中部の国内線もじわじわと減り続けている。国内の乗り継ぎ客で国際線への利用者を集め、長距離国際線就航につなげる戦略が揺らいでいる。

2007年 2月19日
中部国際空港は2月17日に開港2周年を迎えた。万博特需も消え、真価が問われるとされた2年目の上半期の収支は予想通りの減益ながら、営業、経常、中間利益ともに黒字を確保した。しかし、空港の生命線ともいえる国内線の便数が伸び悩み、今後の安定成長を続ける上での課題となっている。同社の2006年度の就航便数の達成目標も、週380便以上とした国際線はクリアしたが、1日100便以上とした国内線は貨物1便を含めて87便と苦戦している。
 航空会社も利益追求の命題を抱える以上、ある程度のニーズがないと路線維持は難しい。空港会社の平野社長は「死に物狂いでもがいてみたい」と、国内線利用客を独自に開拓すべく、社内にハッパをかけ始めた。

2007年 2月18日
中部国際空港では開港2周年にちなんだ「限定記念品」が販売されている。旅客ターミナル4階「スカイタウン」にある常滑焼専門店では、大きな常滑焼カップと竹かごをセットにした「二周年記念2カップ」を販売。3階「銘品館」の地酒コーナーでは、関谷醸造と澤田酒造が限定酒を販売している。このほかにも、2周年記念の特別メニューや特別価格サービスを実施しており、来港者を楽しませている。

2007年 2月17日
エアブリッジ・カーゴは、2007年夏期スケジュールから中部−クラスノヤルスク−フランクフルトを現行の週4便から3便(水金土)に変更する。また現行週2便の香港経由便を運休し、すべてフランクフルト−クラスノヤルスク−中部−クラスノヤルスク−フランクフルトとし、水土便はサンクトペテルブルグへ、金曜便はモスクワへ寄港する。

2007年 2月16日
エミレーツ航空は2007年10月1日から、ドバイ−サンパウロ線を週6便で就航する。今回の就航は中東と南米を結ぶ初の直行便開設となるため、両地域間の新たな需要開拓が期待されている。同社によると、日本の中部地方に多く滞在している日系ブラジル人の帰国の足としても期待しており、中部−ドバイ線との接続にも配慮している。使用機材はB777−200LRを導入する予定で、座席数はファーストクラス8席、ビジネスクラス42席、エコノミークラス216席の計266席となる。

2007年 2月15日
JALとANAによるセントレア発着の中国便へのビジネス需要の集客合戦が続いている。バレンタインデーの14日には、JALのサクララウンジで働く女性職員6名が大手得意先を回り、チョコレートを配ってビジネスクラスシート利用をPRした。
 ANAが今月1日から中部−天津線を就航したのに対抗し、JALは3月1日から現在の週3便から週5便へ増便。JALは同便にビジネスクラスの席があることをPRして、ANAとの差別化を図っている。JALとANAはともに、トヨタ自動車が工場を持つ中国天津・広州への路線を展開しており、ビジネス需要の獲得に熱を帯びている。

2007年 2月14日
フィリピン航空は現在週5便で運航している中部−マニラ線を、2007年3月16日と3月27日からそれぞれ1便ずつ増便し、週7便での運航とする。使用機材は全てA330−300で、ビジネスクラス42席、エコノミークラス260席の合計302席仕様。
 フライトスケジュールは、中部発PR437便の月・火(3/27以降)・水・金・日が中部9:30発13:00マニラ着、木・土(3/17以降)が中部9:10発12:40マニラ着。マニラ発PR438便は月(3/27以降)火・水・木・金(3/16以降)・土・日でマニラ13:30発18:30中部着の予定。

2007年 2月11日
愛知県は常滑市の中部国際空港対岸部(通称・前島地区)に、結婚式場運営のブライズワードが進出すると発表した。同社は邸宅を模したゲストハウス風の結婚式場を建設し、2007年10月にもオープンする予定。前島への進出は3社目となり、立地面積の合計は18.4ヘクタールと、全体の約6割に達する。
 県によると、立地面積は4437平方メートル。土地を売却するのではなく、2007年3月から15年間の賃貸契約。式場は二階建てで延べ床面積は約2280平方メートルで、内部に広さ約200平方メートルの宴会場を2つと、チャペルなどを設ける。前島ではこれまでに、ビジネスホテルが2006年4月にオープンしたほか、イオンがアウトレットモールやシネマコンプレックスを核とする大型商業施設を建設することにしている。

2007年 2月10日
JALは2007年度の貨物事業路線便数・機材計画を発表した。在来型B747Fを5機退役させ、代替にB767−300Fを3機、B747−400Fを3機導入する。B767−300Fの投入に伴い、中部発着路線でも2007年7月から週2便で「成田−中部−天津−成田」線を開設する。また、太平洋線では西海岸線にB747−400Fを投入し、従来のアンカレッジ経由から往復直行化することで、運航時間短縮と費用削減を図る。東海岸線は一部曜日の便数と経由地の構成を見直す。

2007年 2月 9日
セントレア3F出発フロアにある売店「銘品館」では、買い物客に「なぞの旅人フー」の絵馬を配り、願い事を書き入れて飾り付けるコーナーを設けた。同店は空港会社の直営店で、バレンタインデーにちなんで企画した。チョコレートなど対象商品を2000円以上買物した人が対象。展示後は縁結びの神様として名高い島根県出雲市の「出雲大社」に奉納される。

2007年 2月 8日
ANAはこのほど、貨物便の2007年度運航計画を策定した。航空貨物需要が拡大する中国を中心としたアジア市場に重点を置いている。中部発着関連では、週1便で運航している中部−アンカレッジ−シカゴ−アンカレッジ−成田線を廃止し、中部−アンカレッジ−シカゴ−アンカレッジ−中部線、中部−天津−関西線などを新たに就航する。ANAは、2015年度までに貨物事業を現在の7倍にあたる7000億円に拡大させる戦略を打ち出しており、「規模拡大に向け、順調に推移している」としている。

2007年 2月 7日
2007年2月17日に開港2周年を迎えるセントレアでは、開港2周年記念イベントとして2月10日(土)から25日(日)までの2週間、世界各国・日本各地の魅力を伝えるイベントを開催する。期間中は、2月10日〜2月14日を「ヨーロッパ・中東、北海道・東北ウィーク」、2月15日〜2月20日を「アメリカ・オセアニア、信越・東海・北陸ウィーク」、2月21日〜2月25日を「アジア、九州・沖縄ウィーク」とし、就航地を紹介するパネル展示や週末にはステージ・体験コーナーを開催する。

2007年 2月 6日
中部国際空港会社の「第2セントレアビル」が空港島内に完成した。第2セントレアビルは、第1セントレアビル(従来の空港管理棟を改称)の東側に建設され、国際会議や音楽ホールにも使える、全国の空港で初めての専用ホールを備えている。鉄骨5階建て延べ9250uで、3、4階に5か国語まで対応できる同時通訳システムを備えた330人収容のホールや会議室、空港従業員用の保育施設などがある。ホールは国際会議や講演会、室内楽のコンサート会場として使用できるほか、可動式観覧席を収納して立食パーティーもできるという。

2007年 2月 5日
セントレアと中国・天津を結ぶANAの定期旅客便が2月1日に新規就航した。ANAのセントレア発着の国際線はソウル、上海、台北に次いで4路線目で、毎日1往復ずつ運航する。天津にはトヨタ自動車の合弁会社が工場を構えており、観光だけでなくビジネス需要も見込んでいる。使用する機体は最新鋭のB737−700で、座席数は136席。中部−天津線は、先行して就航していたJALも3月1日から現在の週3便から週5便に増やす予定で、日本の大手航空2社が、トヨタのビジネス需要を狙い競合をすることになる。

2007年 2月 3日
日本貨物航空は、2007年1月から中部−アムステルダム線を週2便(毎週水木運航)で再開した。週3便(毎週火木日運航)の成田−アムステルダム線のうち2便を往路で途中寄港させるもので、復路はセントレアには寄航せず成田へ直行する。フライトスケジュールは、毎週火(中部発は水)曜便が成田21:55発−23:00中部着、中部(翌水曜日)00:15発−04:35アムステルダム着。毎週木曜便が成田20:55発→22:00中部着−中部23:15発−翌03:35アムステルダム着。

2007年 2月 2日
中部国際空港会社と名古屋三越ラシックは、両者の開業2周年を記念したピンバッジ製作などの共同企画を2月10日から3月25日まで実施すると発表した。2005年2月17日に中部国際空港が開港、ラシックが同年3月9日にオープンと、開業日が近いことから共同企画となった。セントレアのオリジナルキャラクター「なぞの旅人フー」に「セントレア」「ラシック」の文字入りの旗を持たせた共通ロゴを使いPRする。また、共通ロゴの記念ピンバッジを約1万個製作し、ラシックで2月10日から12日に開かれる買い上げ抽選会やセントレアの開港日に先着でもらえる。

2007年 2月 1日
アシアナ航空は、中部−ソウル間の貨物専用便を、現在の金・日曜の定期便(OZ195便)に加え、2月7日・21日・28日の各水曜日に計3便の貨物臨時便を運航すると発表した。使用機材はB767F。また、貨物臨時便は3月以降も曜日や時間は未定としながらも、継続運航を行う予定。

2007年 1月31日
中部国際空港の2006年12月の利用実績は前年比3%増の88万500人となった。このうち、国際線は8%増の43万700人、国内線は1%減の44万9800人となった。発着回数は国際線旅客便が14%増の2918回、国内線旅客便は4%減の5165回。国際線の旅客数と発着回数が増えたのは、2006年冬ダイヤから増えた中国路線の実績によるもの。

2007年 1月30日
JALグループは、国内線で過去最多となる10路線を4月以降、順次廃止することを盛り込んだ2007年度の国内路線再編計画を発表した。中部発着路線では、中部−長崎線が運休になるほか、中部−札幌線、中部−福岡線、中部−鹿児島線が減便となる。
 廃止や減便はいずれも収支の悪い路線で、日航は「業績が厳しい国内線の収支を07年度に改善させるのが経営に課せられた課題」と説明した。廃止路線を復活させる可能性については「具体的にいつからどの路線とは一切言えないが、需要に見合った航空機を早く導入すれば、収支が見合うところがある」と含みを残した。

フィンランド航空は、ヘルシンキ−日本線の2007年夏スケジュールから予定している増便について発表した。関空線は5月末から、現行の週4便(月水金土)をデイリー化し、中部線は6月中旬から現行の週3便(火木日)に土曜便を増便して4便化する。使用機材については関空線は引き続きMD−11での運航を継続するが、中部線は新規導入のA340−300を投入する予定。これにより、同社の日本線は2006年12月から増便した成田線の週4便と合わせ、現在の週11便から15便体制となる。

2007年 1月29日
中部国際空港のレストラン「クイーン・アリス&トゥーランドット」は、2月1日に「アリスダイニング」にリニューアルする。これまでの「クイーン・アリス」のフランス料理に加え、2月19日から日本料理「歌舞伎」を追加する。これに伴い、中国料理「トゥーランドット」は1月末日で営業を終了する。日本料理「歌舞伎」では、クイーン・アリスのシェフである石鍋裕氏が提案する日本料理を、和食器の趣と共に提供する。

2007年 1月28日
ANAが25日に発表した、2007年度の航空輸送事業計画で、セントレア発着の国内線で最多の便数を運航する福岡線を、4月1日から1日2往復減便し、12往復にすることが発表された。新しいスケジュールではセントレアの出発時刻を毎時00分に揃え、シャトル便のような乗りやすさをアピールする。
 最近の中部−福岡線の搭乗率は55−60%とやや低迷しており、減便によって収益性を向上させるのが狙い。また、福岡線以外では中部−沖縄線が4月1日から1往復減って3往復になるが、このうち2往復に定員415名のB777−200を使用することで、合計の座席数は現行より10%程度増える。中部−新千歳線は5月1日から1日1往復増えて7往復になる。

2007年 1月27日
中部国際空港の平野幸久社長は25日の定例会見で、第2滑走路の実現に向けて社内検討チームを発足させることを明らかにした。検討チームは、主に建設にかかる費用や期間、埋め立ての技術的な課題などの資料作りを進める。また、欠航の原因となっている横風対策について、航空会社などから指摘の声がある1本目とは別角度の配置について、「まだ絵(図面)は書いていないが、別角度に振る余地はないと思う」との見方を示した。

名古屋税関中部空港支署が26日に発表した貿易概況で、中部国際空港の2006年の輸出入総額が初めて2兆円を超えたことが分かった。輸出総額は前年比41.2%増の1兆1428億円、輸入総額は同18.3%増の9415億円だった。品目別では、輸出は半導体などの電子部品、映像機器、科学光学機器の増加率が高く、輸入では科学光学機器、有機化合物、化学製品の増加が目立った。

2007年 1月26日
中部国際空港利用促進協議会は、1月30日(水)に「全国空港・観光フォーラム2006」を開催する。これは、セントレアから国内線が運航している全国21都市の空港及び観光関係者を対象に、空港を活用した地域振興や訪日外国人旅行客誘致に関する実施状況報告などの情報の共有化を目的に行われる。また、国土交通省航空局飛行場部空港管理室長による「地元空港を活用した地域活性化」などの講演、空港間連携事業に関する基調報告、ディスカッションなども実施する。

2007年 1月25日
中部国際空港は1月27日(土)、28日(日)の2日間、「木曽川夢空間・観光物産展 in セントレア」を開催する。イベントでは、フラワーボトル製作やステンドグラスの小物作りなどが体験できるコーナーや、観光ブースを設置して明治村やリトルワールド、犬山城などの観光施設の紹介、名産品及び特産品の販売コーナーを設けて試食や販売を行う。

2007年 1月24日
ビジネスホテルチェーンの東横インは、中部国際空港島内に同社として最大となる客室数1001室の「東横イン中部国際空港本館」を1月26日に開業すると発表した。地上14階建ての2棟からなり、会議室も7室設けるなど、セントレアの到着ロビーから徒歩7分という好立地を生かし、国内外のビジネス客や観光客を中心に集客をめざす。
 1月26日から2月25日までは開業記念キャンペーンを実施。インターネット予約の場合のみだが、一室一泊でシングル5,985円、ダブル・ツイン8,085円の通常料金を、シングル3,950円、ダブル・ツイン5,390円に引き下げる。

2007年 1月23日
中部国際空港では1月20日から2月28日までの期間に開催されている、「YOKOSO! JAPAN WEEKS 2007」に合わせ、期間中セントレアに到着する外国人旅客を歓迎する目的で各種イベントを開催する。同期間中は空港内にバナーやポスター、クーポンブックを設置するほか、2月10日から2月25日までは開港2周年記念イベントと合わせ、国内線就航都市を紹介するパネル展示を実施。期間中の土日と祝日には「津軽三味線ライブ」などのステージイベントを実施し、セントレアからの就航都市の魅力を紹介する。

2007年 1月21日
中部国際空港は1月20日から28日まで、半田市観光協会主催の「はんだ蔵のまち雛祭りと山車まつり−知多半島の仲間たちとともに−展」を開催している。「はんだ蔵のまち雛祭り」と「はんだ山車まつり」のPRが目的で、期間中は雛祭り用の郷土雛人形を展示するほか、手紙作りなどの各種体験教室や山車まつりのPR展示も実施。このほか、9月に開催する「全国ボランティアフェスティバルあいち・なごや」も紹介している。

2007年 1月19日
大韓航空カーゴは、中部−ソウル間の貨物便を2月4日から、これまでの週1便から週3便に増便すると発表した。機材は現在の金曜便がB747−400F、今回増便される水日便はA300−600Fとなる。フライトスケジュールは、増便されるKE559便の毎週水がソウル8:30発−10:20中部着、毎週日がソウル8:50発−10:30中部着、折り返しの中部発のKE560便は、中部を毎週水が12:20発−14:20ソウル着、毎週日が12:30発−14:30ソウル着となっている。

2007年 1月18日
国土交通省中部運輸局は 、セントレアを訪れる体が不自由な人や高齢者、子供連れの移動などを手助けする「バリアフリーボランティア」を募集している。空港会社が運営する「案内ボランティア」の協力を得て空港内アクセスプラザに常駐し、介助が必要と思われる人に声をかけ、移動の補助や行先案内などを支援する。
 活動は2月1日〜28日の午前10時から午後4時まで。1月下旬に事前研修会を実施し、各自の都合のいい時間帯に合わせて活動する。応募資格は高校生以上で、1回あたり交通費500円が支給される。1月19日までにファックスか電子メールで「バリアフリーボランティア事務局」に申し込む。

2007年 1月17日
名古屋駅とセントレアを結ぶバス路線を唯一運航している「平和コーポレーション」は 、新たにミッドランドスクエア前にバス停を設け、15日から運航を始めた。ミッドランドスクエア前は始発便が午前6時40分で1日16便、セントレア発は1日18便で所要時間は約50分。利用者は前日午後7時までに予約センターへの予約が必要。

2007年 1月16日
ユナイテッド航空は2007年6月7日を最後に中部−台北線の運航を休止すると発表した。これは、6月から台北−サンフランシスコ線の直行便運航に伴うもの。ユナイテッド航空の中部−台北線は、同社が中部−サンフランシスコ便を新規就航した際に、セントレアで23時間ある使用機材の折り返し時間を利用するため、アジア各都市への就航をリサーチし、以遠権を行使して2005年4月29日から運航していた。しかしその後、エアーニッポンやエバー航空などが次々に参入。中部−台北間は現在、週39便が運航する激戦区になっていた。

2007年 1月15日
セントレアの周辺で、旅行中に車を止めておく「旅客向け駐車場」の誘客合戦が熱を帯びている。空港会社が空港島内に続々と駐車場を整備するのに対し、対岸部の常滑市内では民間業者が送迎サービスや低価格で対抗している。今月オープンする「東横イン」にも1000台を超える駐車場があるため、旅客の争奪戦はホテルも含めてますます激しさを増しそうな勢いとなっている。

2007年 1月14日
名古屋税関中部空港税関支署がまとめた昨年11月のセントレアの国際航空貨物の総取扱量は、重量ベースで前年比1.6%増の2万3640トンで、3ヶ月ぶりに前年比で増加に転じた。自動車部品を中心にした重量物が減っていたが、中国からの携帯部品などの輸入が好調だった。
 金額ベースでは輸出が1022億円、輸入が879億円で、品目別のトップは輸出では中国向けICなどの半導体電子部品が前年比46%増の268億円で、輸入はアイルランドからの医薬品原料など有機化合物が同43%減の106億円となっている。

2007年 1月13日
中部国際空港で12日、アメリカボーイング社の次期主力旅客機B787の胴体部品などを、専用貨物機B747LCF(ドリームリフター)に積み込む作業が行われた。国際線スポットで待機していたドリームリフターの後部ハッチを開き、川崎重工で第1号機用として完成させた前部胴体(直径6メートル、長さ8メートル)などを特殊作業車を使って収容した。
 ドリームリフターは12日16時過ぎに、米国の組立工場に向けて飛び立った。三菱重工や川崎重工などによるB787部品の生産ペースが月10機になれば、ドリームリフターは月20便程度の運航が想定されている。海と空の輸送が一体化する国内初の「シー・アンド・エア」は今春から本格化する予定。

名古屋入国管理局中部空港支局は12日、セントレアの年末年始(12月23日〜1月10日の出入国者数を発表した。入国・出国者合計で26万2850人となり、前年同時期よりも6250人(2%)増にとどまった。国際線の便数は前年同時期の週308便から342便へ増えたことから、同支局では前年同時期の17%増の29万9700人を見込んでいたが、12月29日の雪による滑走路の閉鎖などで、出国を控える人が目立ったという。

2007年 1月12日
JALは11日、現在週2便(冬期のみ3便)で運航している中部−天津線を、3月1日から週5便に増便すると発表した。天津にはトヨタ自動車の現地合弁工場があるなどビジネス需要の拡大が見込まれるほか、ANAが2月1日から中部−天津線を新設し、毎日(週7便)運航するのに対抗するもの。一方、中部−北京線は週5便から週2便に減便する。
 JALによると、減便する北京線は観光路線の性格が強いが、中部−天津線はトヨタ自動車関連のビジネス需要が旺盛で、旅客のみでなく貨物需要も好調で今後も増加が見込める。天津線と北京線は同じ機体で運航しているため、今回天津線に機体をシフトすることにした。

2007年 1月11日
愛知県内の三菱重工や川崎重工などで製造される、アメリカボーイング社の時期主力旅客機B787の主翼や胴体などの大型部品を輸送する専用貨物機B747LCF(ラージ・カーゴ・フレイター)の第1便が、10日の18時30分にセントレアに初めて到着した。
 B747LCFは旅客用B747−400を台湾の工場で改造したもので、B787の主翼や胴体を運ぶために、通常のB747よりも胴体を太くしたもの。11日に積み込み作業などの手順を確認。12日に胴体部品を積み込み、アメリカ・シアトルに向け同日18時30分に出発する予定となっている。

2007年 1月10日
JALは12月29日と1月7日にセントレア発着便が欠航したことに関連し、JALグループとしてセントレア発着便と県営名古屋発着便は航空券の交換ができるので、セントレアが悪天候のとき県営名古屋便への振替えを迅速に行うための両空港間の連絡の効率化を図ることを明らかにした。また、将来的にはセントレアが悪天候のときに、県営名古屋空港へ行先を変更できないかを検討していきたいと、初めてセントレアから県営名古屋へのダイバート(到着地変更)に言及した。

2007年 1月 9日
JALとANAの国内航空会社2グループ社が9日、年末年始(12月28日〜1月8日)の旅客動向を発表した。セントレア関連は雪や強風で12月29日と1月7日に欠航が相次いだため、いずれも国内線の乗客が前年より減少した。
 ANAは2日間で国内線発着の計126便が欠航し、約8500人が搭乗できず、乗客数は8.1%減の12万500人。JALは計60便が欠航し、約8300人が搭乗できず、4.5%減の7万9000人となった。いっぽう国際線は両社とも2006年冬スケジュールから中国方面に増便をしたことにより、ANAが47.8%増、JALも5.1%増と好調だった。

2007年 1月 8日
中部国際空港の国際線制限エリア内に、新たに書店「丸善」が誕生した。約30uの売り場に雑誌やビジネス書、旅行ガイドなど約7000冊が並んでいる。セントレアではこれまでスカイタウン4Fに書店があったが、出国審査後の制限エリア内で本を買いたいという要望が多く、従来数百冊しかなかった書籍売り場を大幅に拡充した。今後は外国人旅行者向けに洋書も取り揃える予定という。

2007年 1月 7日
中部国際空港は7日、発達した低気圧の影響で強い横風が吹き、国内、国際線とも欠航が相次いだ。中部国際空港会社のまとめでは、午後3時までに出発・到着便を合わせ、国内線114便、国際線36便の計150便が欠航または欠航を決めた。ほかに国際線の到着3便が目的地を成田空港や関西空港に変更した。2005年2月の開港以来、同年12月に雪で224便欠航したのに次ぐ多さとなった。

2007年 1月 6日
中部国際空港でペットを預けて空の旅に出かける人が増えている。空港内のペット預かりサービスの利用者は、前年比1.5倍に増えた。「できるだけ長くいっしょにいたい」という飼い主の要望が強いことが要因と考えられている。小型犬で1泊5250円、常滑市大谷の「タカサゴ動物病院」が運営していて、空港で受取ったペットを病院に運んで預かり、利用者の帰国時に空港で渡すシステム。
 空港のペット預かりは関西空港が先行した。中部空港開港後には新千歳や成田でも始まった。空港周辺の民間駐車場でも同様のサービスを始めるとことが増えてきており、常滑市内のペットホテルは、空港周辺の民間駐車場5ヶ所から依頼を受けるなど、空港周辺での受取りが便利になったことが利用者を増やしている。

2007年 1月 5日
関西国際空港が空港設備の資機材調達などで、中部国際空港と提携してゆくことになった。関空の2期島整備では、中部空港との情報交換により当初予算から130億円という大幅なコスト削減につながったため、今後は時期が合えば、搭乗橋、照明器具など空港資機材で同一仕様品について共同購入の可能性も検討する。
 海外では旅客・貨物の取扱いでライバル関係の空港同士が、資機材調達などで協力するケースは少なくないという。国の予算では羽田空港再拡張などが最優先なだけに、関空と中部空港の連携は双方の経営強化につながるとみられる。

2007年 1月 4日
中部国際空港が今年、ホテルの開業ラッシュを迎える。今月には客室数1000室超の大型ビジネスホテル「東横イン」が開業。セントレア周辺のホテルと客室数は現在の5件合計で945室から、一気に2倍の約2000室となる。さらに今年度中に増築や新規オープンが続き、客室数は合計3000室にまで増え、開港時の5倍に達する。
 他の空港のホテル客室数と比較してみると、2005年度の航空旅客が約3144万人の成田空港で12件約6000室、同1642万人の関西空港で6件約2000室。セントレアは同1235万人だったが、空港会社は2009年までの就航便数、旅客とも急激な増加は見込んでおらず、飽和状態になることは確実とみられる。

2007年 1月 3日
「中部国際空港の国内線−国際線の乗り継ぎ機能のよさは日本一、もっとPRすべき」とANA名古屋支店長は述べ、「国内・国際のターミナルもチェックインカウンターも一体化しており、グランドハンドリングが連携しやすい」とJAL名古屋支店長が話すように、セントレアの機能性は航空会社の評判もいい。
 JALによると、日本各地からセントレア経由で海外へ出国する人数は1ヶ月間で約5000人。このうちの7割以上の行先が「ホノルル」。以前の福岡便の利用者が流れてきただけでなく、札幌や沖縄からもセントレア経由での出国が増えているという。ホノルルは観光が主流。しかも年齢層の高い客が多く、旅行会社も乗り継ぎの誘導がしやすいセントレア経由を選んでいるのではという見方もある。立地に恵まれ、設備も工夫を凝らしたセントレア。最大の課題はネットワークの充実ということになる。

2006年12月28日
中部国際空港は27日に11月の空港旅客実績の速報値を発表した。それによると、国内線は前年同月と比べほぼ横ばいの55万6500人、国際線は同8%増の46万600人。運航便数が減っている国内線と、拡大を続ける国際線で明暗を分けた。国際貨物取扱量は、同2%増の2万3600トンで、伸び率が鈍化傾向にある。

2006年12月27日
中部国際空港では27日朝から、年末年始を海外で過ごす人たちの出国ラッシュが始まった。名古屋入国管理局中部空港支局の予測では、この日の出国者は約9100人で、渡航先は韓国や中国、台湾、ハワイなどが上位を占める。12月23日から1月10日までの年末年始期間中に海外へ向かう人は14万8500人(前年同期比16%増)の見通し。出国のピークは29日の1万1100人と予想している。

2006年12月26日
中部国際空港は、アメリカ行き旅客便のみを対象にした免税店を国際線制限エリア内に設置した。8月に起きた航空テロ未遂事件以来、アメリカ行きの機内への液体の持ち込みは原則として禁止になっていた。対象はコンチネンタル航空のホノルル便とグアム便、ノースウエスト航空のサイパン便。免税店では香水や液体リップ、マスカラなど約200品種を販売する。この店で購入した商品に限り、機内への持込みが認められる。

2006年12月25日
ANAは2007年3月25日から中部−広州線を就航、同便にはANA初のビジネス仕様機「ANA BusinessJet」を導入することを明らかにした。ANAによると、同便に使用するのはB737−700ERで、世界の航空会社の中で初の投入となる。
 フライトスケジュールはNH115便が中部発8:30−広州11:35着、折り返しのNH116便が広州12:45発−中部17:35着で、座席数は通常の同型機で120〜130席程度あるものを、「CLUB ANA BJ」24席と、欧米線プレミアムエコノミーより幅の広いシートを採用したエコノミークラス「Economy BJ」24席の計48席のみのゆったりとした独自仕様となっている。
 中国広州市には日本の3大自動車メーカーの拠点があり、トヨタ自動車の海外営業部門が2007年1月に名古屋市に移転するのを機に、同社の出張需要の取り込みを図る。中部−広州線はすでにJALと中国南方航空が運航しており、後発のANAは独自のビジネス仕様機で対抗する。

2006年12月23日
JALとANAは21日、年末年始のセントレア発着便の予約状況を発表した。今年は年末年始に休暇を取りやすい日並びになったことや、旅行需要の回復などで、国際線を中心に好調に推移している。JALは前年同期比11.2%増の4万3000人、ANAが同62.8%増の8600人。JAL・ANAとも広州線や台北線など中国方面の増便などで供給座席数が増えたことが寄与し、JALではパリ、バンコク、中国各路線で二けた増、ANAは上海線が大幅な伸びとなっている。
 一方、国内線は両社とも運航機材の小型化や減便などで座席数が減少したものの、JALは北海道、東北、九州南部方面で予約が多く、全体では9.7%増の8万400人、ANAは 福島線や松山線減便の影響が大きく、3.9%減の12万5700人。また、JALグループのジェイエアが運航する県営名古屋空港発着状況は、福岡への新規就航による座席数増加もあり、75.1%増の1万4500人となった。

2006年12月22日
名古屋入国管理局中部空港支局は、12月23日から1月10日までの年末年始期間中にセントレアを利用して出入国する人が前年比17%増の29万9700人になると発表した。このうち出国者数は16%増の14万8500人、入国者数は18%増の15万1200人。方面別では韓国が2万4500人と最も多く、続いて東南アジアの2万2800人、台湾の1万8600人と続く。
 増加要因としてはエミレーツ航空、フィンランド航空などが新規就航したほか、、エバー航空の増便などで、台湾が前年比2.1倍と大きな伸びが予測されている。なお、12月28日から1月8日のJALの国際線は提供座席数が4.5%増の5万9300席、予約者数は11.2%増の4万3092人。ANAの国際線は提供座席数は33.7%増の1万2192席と大幅に増えたこともあって、予約数は62.8%増の8690人となり、両社とも供給座席数を増やし、予約数はこれを上回る伸びを示している。

2006年12月21日
中部国際空港と三重県松阪市を結ぶ海上交通「松阪ベルライン」が20日就航した。津、四日市に続き三重県から3番目の航路で 、来年度中には伊勢との就航も予定されている。松阪市が「世界と結ぶ、南三重の玄関口」と位置づけて計画。アルミ合金製双胴船「すずかぜ」(111人乗り)が、中部国際空港−松阪港(38・5キロ)を1日7往復する。所要時間は45分で、運賃は大人(中学生以上)2100円、子供1050円。

2006年12月20日
中部国際空港は免税の香水、化粧品など液体状商品を中心に取扱う販売所を国際線制限エリア内に設け、20日から免税品「搭乗ゲートお買物サービス」を開始した。現在、米国保安当局の指示により米国発着便、米国航空会社便で機内への液体物の持込み規制が行われており、多数の空港利用者から香水などの免税品の販売を望む声が寄せられており、新たなサービスを開始した。販売所は国際線出発フロア23番ゲート付近。香水をはじめ、化粧品、たばこを取扱う。なお、酒類の販売は航空会社との協議により当面見合わせとなる。

2006年12月19日
名古屋空港時代から「赤ポチ」のニックネームで、全国各地の空に旅客を運び続けた小型双発プロペラ機「フォッカー50」が機材更新に伴い順次退役することになった。このうちセントレア移転後も唯一、旧中日本エアラインサービス社の赤と白のオリジナル塗装で残った1機が16日、松山からの飛行を最後に退役することになり、セントレアで記念式典が行われた。式典では乗務員から長年、空の旅を続けた同機をねぎらった。
 同機は名古屋空港で運航を開始した1991年4月に導入された1機で、セントレア移転時にANAの子会社「エアーセントラル」となり、そのままエアーセントラル社が引き継ぎ運航していた。うち、3機はANA仕様の塗装に塗り替えられたが、同機だけは機材更新が迫っていたため、旧中日本エアラインのデザインのままで残っていた。フォッカー50を使っているのは日本ではエアーセントラル社だけで、今回退役した機体はデンマークの航空会社に売却予定で、残りの3機も2008年までに退役する予定。

2006年12月18日
セントレアに隣接する中部りんくう都市の公式HP「中部りんくうナビ」が18日開設され、正午から閲覧できる。紹介されるのはレジャー施設などで、前島の人工海浜や釣り護岸などの施設のほか、名鉄りん空常滑駅南のホテルやレストランを掲載。同地区に進出の決まった「イオン」の出店計画や、企業立地の状況、鉄道・道路の交通手段やニュース・イベント情報など。URLはhttp://www.c-rinku.jpで、検索サイトでも「中部りんくう」と入力してもつながる。人工海浜は伊勢湾の向こう側に沈む夕陽や飛行機の離着陸が眺められる絶好の景観ポイント。隣接する釣り護岸とともに、一部には知られていたがこれまで大々的にはPRされてこなかった。

2006年12月16日
東海3県の知事や中部財界首脳などによる中部空港会社の顧問会議が15日、名古屋市内で開催され、空港会社が必要性を訴えている2本目の滑走路の実現に向けて、一層の利用促進策に取り組むことで意見が一致した。終了後、平野社長は、2007年度中にも建設費用や経済効果といった課題について社内で検討を始める意思を示した。
 中部国際空港の2本目の滑走路をめぐっては、国土交通省の諮問機関の交通政策審議会航空分科会のヒアリングに平野社長が出席し、ピーク時の離着陸能力が限界に近づいているなどとして、必要性を主張していた。航空分科会は関係者からのヒアリング結果などを踏まえて、2007年6月に中間報告、2008年7月に東新を予定している。

2006年12月14日
台湾のエバー航空は2007年1月15日から中部−台北線の冬期運航スケジュールを変更する。現在週5便で運航されているが、そのうち毎週月曜日の便が減便となる。フライトスケジュールはBR2127/EL2115が毎週火・水・金・土の中部12:35発、台北15:00着、BR2128/EL2116が同、台北8:00発、中部11:35着、使用機材は変わらずA330−200

2006年12月13日
中部国際空港と松阪港を結ぶ「松阪ルート」の就航を控え、三重県南部の自治体関係者らを招いた内覧会が12日行われた。内覧会には、松阪市長や同市議、県南部の首長ら約160人が参加。同市海上アクセス整備室職員の案内で、完成したばかりの旅客ターミナルを見学、高速船「すずかぜ」を試乗した。
 松阪ルートは12月20日に就航。高速船は中部国際空港と松阪港間を約45分で結び、1日7往復する。高速船の運航事業者「松阪高速船」によると、12日現在の乗船予約客数(12月20日〜2月末まで)は2634人で、1日あたり36.58人となっている。

2006年12月12日
中部国際空港の対岸部の前島に、新たに結婚式場の進出が内定した。伊勢湾の向こう側に沈む夕陽や、空港を離着陸する航空機が楽しめる絶好の景観ポイントに立地する予定。愛知県企業庁は、「ムードいっぱいの結婚式が演出できることが、進出の決め手になったようだ」と話している。
 今回結婚式場が進出するのは前島の南西の角地で、名鉄空港線・りんくう常滑駅の南側の4437u。ほかにも常滑市内と空港を結ぶ主要道路沿いの商業地区に、新たに飲食店が進出することも内定。同地区にはこれまでに、大手紳士服店、ドラッグストア、ガソリンスタンドが出店することが決まっており、大型複合商業施設「イオン」の進出決定による波及効果とみている。

2006年12月11日
中部国際空港会社は国際線制限エリア内に10日、新たな免税店「センターピア店」がオープンした。店舗面積は60uで、主にアジア方面の旅客向けに、酒、たばこ、菓子や「ハローキティ」グッズなどのみやげ品を販売する。空港会社はこのほか、同エリア内の商業施設の拡充を進めており、24日には雑誌、文庫など約7000冊が並ぶ書店が開店する。
 また、出国審査場横の総合免税店を改装。照明や床を一新して店内全体をより明るくしたほか、文具ブランド店を今月5日に新設するなど、利用者の声を反映させ男性ショップの充実を図った。

2006年12月10日
中部国際空港会社は国際線搭乗ゲートで免税品を手渡しするサービスの対象となる便を拡大する。これはイギリスでの航空機テロ未遂事件以降、液体物やジェル状の物品の機内持ち込みを制限する米国発着便や米国航空会社便の一部に対応するもので、JALウェイズのJO084便ではすでに10月から実施している。
 新たに開始する便は、ユナイテッド航空UA831便の名古屋発−台北行き。このサービスにより、機内持ち込み規制対象品の液体物、ジェル状の物品を規制対象便でも、搭乗ゲート通過後のエリアで引き渡しを行うため、機内への持ち込みが出来る。なお、引き続き規制対象となる他の路線や航空会社について、航空会社等との調整を進め、順次、準備が整い次第、同様のサービスを開始する方針。

2006年12月 8日
セントレアの2本目の滑走路について、中部国際空港会社の平野社長は、「できるだけ早く論議を始め、早く着工することが非常に重要」と述べ、建設に向け積極的に取り組む考えを示した。近く社内にプロジェクトチームを設け、全体計画や資金計画、環境調査などに向けた準備を進める。
 2本目の滑走路の早期着工に向けた取り組みを開始する背景には、国土交通省の諮問機関「交通政策審議会航空分科会」の答申に、2本目滑走路計画を盛り込みたいという思惑がある。分科会では日本の空港整備方針が論議されており、2008年7月に最終答申される。答申に盛り込まれると2008年から2012年度の国の時期社会資本整備重点計画に反映される。
 アジアでは、シンガポール、マレーシア、タイ、ソウルなどで滑走路2本以上の空港が続々と誕生しており、将来的には滑走路3〜5本の24時間運用の巨大空港誕生が予想される。超長距離の都市間を直接結ぶB787が就航すれば、航空会社が就航先を選ぶ時代に突入する。滑走路1本では24時間の安定運用が不安視されており、空港間競争から脱落する恐れがある。そのため、今後は地元財界と一体となり国への働きかけも強化するとみられる。

2006年12月 7日
セントレアの国際線貨物の定期便が、2006年冬ダイヤで初めて減便となった。セントレアにとって貨物便の増加はこれまで空港会社の好業績の一因となってきたが 、それが早くも頭打ちとなった。2006年冬ダイヤの国際定期貨物便は週48便で夏ダイヤの54便から6便の減少。ANAが週17便から10便に減らしたことが響いた。中部国際空港会社は、貨物便は旅客便と違い深夜でも発着できるため、貨物倉庫の増床など設備面を充実させ、物流拠点としての潜在力を示して1便でも多くの貨物便を確保できるように努力していく方針。

2006年12月 6日
ルフトハンザ・ドイツ航空のオットー・ベンツ日本支社長が中日新聞のインタビューに応じ、同社の中部−フランクフルト線について、今後日本各地からの乗継需要を高めることで利用促進を図る考えを明らかにした。一方で空港会社に対しては、着陸料の大幅な引き下げを求めた。
 同支社長によると、中部−フランクフルト線の利用状況について、2005年については愛知万博の効果もあり、最低80%の搭乗率という目標は十分に達成できた。今年は特別なイベントがなく、フィンランド航空の新規就航もあり難しい年だったが、昨年並みの搭乗率を確保するために本気で活動してきた。今後も札幌・福岡など地方都市からセントレア経由でヨーロッパに向かう便利さをPRしていく。
 中部−フランクフルト線は来年3月1日までの3ヶ月間、週5便に減便されるが、冬の期間は運賃が安く搭乗率も下がるので、運航を続けるためには一時的に便数を減らさなくてはならない。これを解決するためには、空港会社がコストを下げて航空会社に優遇措置を与える必要がある。日本の空港の着陸料は韓国や中国のアジア各国よりも大幅に高い。引き下げがなければ直行便の運航が困難になることも考えられると述べた。

2006年12月 4日
中部国際空港会社は旅客・貨物需要の増加を見込み、2006年度の設備投資額を当初計画の66億円から2倍にあたる133億円に増やす。南側エプロン拡張に向けた地盤改良工事などを前倒しするほか、航空機向け設備や駐機場も増強する。
 エプロン拡張では国際線南ウイング南側に7スポット程度を増設する。2010年夏以降に供用を開始する予定。国際線の相次ぐ便数増で、現在すでに午前中を中心に駐機場が不足しているため、今後の増便も見込み早めに一帯の4万平方メートルを地盤改良する。
 また、ILS(計器着陸装置)をカテゴリーVに高め、航空機の着陸の可否判断を着地まで継続できるようにする。2008年度から運用を開始する。このほか、利用者向けの日貸し立体駐車場を2棟増設、900台分を追加して今月16日に使用開始の立体駐車場を含め5800台収容とする。2007年1月着工、2007年8月の完成を予定している。

2006年12月 3日
伊勢湾フェリーが運航する鳥羽―常滑航路が2007年3月に廃止されることになった。鳥羽―常滑航路はセントレア開港時に開設された新しい航路で、セントレアから伊勢・志摩方面への観光の起爆剤になると期待されていたが、利用客が伸びなかったことと燃料価格の高騰を廃止の理由にしている。当初は1日5往復していたが、現在は1日2往復まで減便していた。

2006年12月 2日
中部国際空港会社は1日、雪対策として除雪車1台と凍結防止剤散布車3台を配備、報道機関に公開した。開港1年目の昨冬は、レンタルの除雪機材を使用していたが、12月22日の大雪で約9時間滑走路が閉鎖されて欠航が相次いだため、約2億5千万円を投じて、不慮の大雪にも対応できるように常時配備に切替えた。約3時間のフル稼働で滑走路全体の除雪ができるという。

2006年12月 1日
ニュージーランド航空の日本・韓国地区支社長のクリス・マイヤーズ氏は、2006年4月から運休している同社の中部線に関連し、今後はチャーター便の運航で需要の繁閑に対応する考えを示した。中部−オークランド線の運休で日本発の同社の供給座席数は減少しているが、成田、関西発の機材を従来のB767からB777へ大型化するなど、同社全体での機材更新をすすめていることもあり、名古屋市場にはB777では供給が多すぎることが運休の背景という。現在は名古屋から関西まで週5回のバスを提供することで対応している。
 こうした状況であるものの、マイヤーズ支社長は具体的な計画は無いとしながらも、中部及び福岡発でのチャーター便の運航を前向きに検討していることを示唆。福岡発では、九州発の修学旅行をはじめとする団体需要も多かったこともあり、今後は柔軟なチャーター便の運航による需要への対応をしていくという。

2006年11月30日
セントレアの2006年10月の旅客需要は、国内・国際線とも前年同月比4〜5%程度増加したことがわかった。愛知万博が閉幕した2005年10月以降、減少傾向が続いていたが、国際線では7ヶ月ぶり、国内線では1年ぶりに前年比で増加に転じた。中部空港会社は今年度、3%増の1200万人の旅客数を目指しており、年末年始に向け需要テコ入れを急ぐ。
 中部地方の旅行各社によると、10月は個人旅行の需要が堅調に推移、国内では北海道方面、海外では中国などのアジアやヨーロッパ方面への旅行客が伸びた。セントレアの4〜9月の利用は国内線を中心に低迷し、国内・国際線の合計で前年同期比8%減の607万人だった。空港会社は当初の旅客数目標を変えておらず、TV番組を使った需要創出キャンペーンや商業施設のクーポン券交付で利用を促す。

2006年11月29日
12月20日から三重県松阪市とセントレアを海上で結ぶ高速船「すずかぜ」が28日、松阪市長など約40人が出迎える中、松阪港に到着した。広島県福山市の造船所で建造された「すずかぜ」は全長31.5メートル、幅8.3メートルの双胴船で、定員108人乗り。今月22日に福山市で進水式があり、27日朝に出航、約520キロの海路を約10時間かけて自走してきた。今後約3週間、再点検や試運転を繰り返して就航に備える。

2006年11月27日
ANAは利用率が伸び悩んでいる中部−福岡線を活性化するため、12月1日から1便増便し1日14便とするほか、セントレアの駐車場料金を1人あたり1日分(1500円)負担するサービスを開始する。今回の増便により、ANAの中部−福岡線は午前7時から午後8時台までほぼ1時間に1便発着する体制となるり、供給座席数も2%増加する。
 現在、名古屋と福岡を結ぶ鉄道と航空機のシェアは、2000年に26%だった鉄道が2004年には29%、2005年以降は新幹線「のぞみ」の増発で鉄道が一段と伸ばしている模様。これに対し、JALは中部−福岡線の一部を県営名古屋(小牧)に移転するなどの対抗策を実施、今回のANAのキャンペーンでどこまで飛行機離れを食い止められるか注目される。

2006年11月26日
日本のほぼ中央に位置するセントレアは、国内主要都市に短時間で到着できる好立地が、逆に「飛行機に乗るほどでもない」と判断させ、新幹線との競合を招いている。名古屋−博多間は新幹線のぞみの運航本数が1日38本、移動時間は最短で3時間15分、運賃は指定席込みで18030円。一方、航空機の場合は、中部−福岡間が1時間25分、名古屋駅、博多駅までの乗継時間を含めた移動時間は2時間50分、料金は通常料金で鉄道運賃も込みで23800円、割引サービスを利用すると15000円程度で済む場合もあるが、決定的に航空機が有利とは言い難い状況にある。
 このため、航空会社では航空券の購入やチェックインをパソコンや携帯電話で事前に済ませるJALの「ICチェックインサービス」やANAの「SKIPサービス」などを実施、インターネットで駐車場の事前予約を受け付けるなど“速さ”に磨きをかえて新幹線に対するスピードの優位性を追求する方針。

2006年11月25日
名古屋税関中部空港支署が24日に発表した10月の貿易概況速報によると、セントレアの輸出総額は1047億円で月間としては過去最高になった。前年同月の1.2倍で23ヶ月連続の増加。全国27空港の輸出総額に占める割合は6.2%で、成田・関西に次ぐ第3位。輸入総額は864億円で前年同月比14.5%増で、22ヶ月連続の増加。
 一方、貨物積込量は1万1710トンで前年同月比11.7%減で、2ヶ月連続の減量となった。また、貨物取扱量も、前年同月比0.1%減の1万1263トンで31ヶ月ぶりにマイナスに転じた。アジア向けの半導体など高価で軽い品物が増えた反面、自動車部品などの輸出が減ったことなどが、輸出入総額が増えたにもかかわらず、積込・取扱量が減った原因とみられる。

2006年11月24日
ノースウエスト航空のクルー一行が、セントレアの地元の常滑市の小学校を訪れ児童らと交流した。同航空会社が各国で取り組むボランティア活動の一環で、一行は機長や客室乗務員、広報担当など5人。デトロイトからセントレアに到着し、マニラへ飛び立つまでの合間に訪問。スタッフの仕事や飛行機の仕組みなどについて説明し、6年生約80人から質問を受けたり、児童のソーラン踊りを見学した。

2006年11月18日
フィンランド航空はクリスマスシーズン到来直前の11月19日(日)、サンタクロースをペイントしたA340でサンタクロースを招聘する。到着後、セントレアにて到着セレモニー開催する予定で、詳細は下記のとおり。
 9:50〜10:20頃、フィンランド航空AY079便にてセントレア国際線16番スポット(予定)へ到着。搭乗客降機後、機体右側設置のオープンタラップより、サンタクロースが登場し、皆様へ手を振ってご挨拶。12:00〜15:00、旅客ターミナル4階イベントプラザで、セントレア主催の歓迎セレモニーに参加。インタビュー、撮影会等実施予定。
 到着日翌日からは、子供たちに届けるプレゼントとクリスマスへの期待を大きな袋に入れて、名古屋の福祉施設や学校をはじめ日本各地を訪問する。

2006年11月16日
カンタス航空は16日、同社が運航している中部−ケアンズ線を、2007年後半から系列のジェットスターに移管することになったと発表した。現在のカンタス航空による中部−ケアンズ線はB767を使用しデイリーで運航されているが、ジェットスター移管後は機材をA330−200に変更し、中部−ケアンズ線が週6便、うち週2便はケアンズ経由シドニー行きとなる。移管日は2007年8月2日を予定している。
 フライトスケジュールは、毎週水曜を除く中部発JQ64便が、中部19:55発翌4:10ケアンズ着、うち中部発毎週月・土曜日がケアンズ6:00発シドニー9:00着、帰国便は毎週水曜を除くケアンズ発JQ63便がケアンズ12:25発中部18:45分着、うち毎週月・金曜日はシドニー8:00発ケアンズ11:00着となる。

2006年11月15日
中部国際空港会社と名古屋鉄道は、11/18(土)〜12/25(月)の間、「ミュースカイでセントレアの『あったか☆クリスマス』へ」の共同プロモーションを実施する。
1.セントレアクリスマス号の運行
 名鉄2000系車両「ミュースカイ」に、セントレアのオリジナルキャラクター「セントレアフレンズ」をクリスマス仕様でラッピング。運行期間:11/18(土)〜12/25(月)、走行区間:主に新鵜沼駅又は名鉄岐阜駅〜中部国際空港駅間、車両:2000系車両「ミュースカイ」4両1編成。
2.タイアップ広告の実施
 ミュースカイでセントレアの『あったか☆クリスマス』へ」のイメージ広告を、名鉄各駅及び車両中吊りに展開。期間:11/19(日)〜12/25(月)。
3.フーサンタのイベント開催
なぞの旅人フーサンタが金山駅に登場し、写真撮影会などのイベントを行う。日時:11/18(土)、13:00〜19:00、11/19(日)、12/ 9(土)、12/10(日)が10:00〜19:00、場所:名鉄金山駅中央改札前。

2006年11月14日
フィリピン航空は現在週4便で運航している中部−マニラ線を12月20日からと2007年3月16日からそれぞれ1便ずつ増便し、週6便での運航とする。使用機材は全てA330−300で、ビジネスクラス42席、エコノミークラス260席の合計302席仕様。
 増便されるフライトスケジュールは、12月20日からの毎水曜と2007年3月16日からの毎金曜のマニラ発PR438便が、マニラ13:30発18:30中部着、折り返しの中部発PR437便が12月21日からの毎木曜と2007年3月17日からの毎土曜の9:10発13:00マニラ着となる。

2006年11月10日
中部国際空港の平成18年9月中間期の連結業績は売上高が4.3%減、営業利益が19.8%減、経常利益が28.1%減、中間純利益が32.6%減となった。しかし、平成19年3月期では、免税店の拡大や金利の削減が見込まれるほか、中間期、および後半の売上見込みを合わせて、経常利益は予想の1億5000万円から15億円、当期純利益は1億円を13億円へと上方修正する。なお、売上高は変わらず526億円とする。
 中部国際空港では、当初の想定よりも今期の結果が良かったが、「黒字が定着したというのは断定できないので、もう少しみていきたいと思う。これまで相当な投資を行ってきており、これは今後も引き続き行う」と説明し、今後、規模として総額500億円程度の投資を行う。具体的な内容は、貨物の上屋の建設をはじめ、旅客のチェックインカウンターの改装、貨物施設の新設、ボーディングゲートの改修、旅客のエプロンの新設、管理等の追加建設など。

中部国際空港会社は、長距離路線の不足が問題であることを挙げ、特にアメリカ路線が苦戦していることから、相当なテコ入れが必要なことをと強調、日系にも努力してほしいと打診しているが、両社とも機材繰りの問題を挙げているという。また、オセアニア路線については観光需要が中心で、ビジネス需要ではアメリカ、ヨーロッパ、中国が大きい。しかし、現在のカンタス航空のケアンズ線だけで今後も進むのもいかがなものかと思うと語り、オセアニア地域のその他のデスティネーションへの運航についても路線開設の打診をしていることを明らかにした。

2006年11月 9日
大韓航空は2007年1月1日から、中部−ソウル線のうちKE751便とKE752便でファーストクラスを導入する。旺盛な中部経済を支える企業の役員を中心としたビジネス需要の獲得を目指すもので、B747−400を使用し、ファーストクラスは10席を設置する。なお、成田−ソウル線、関西−ソウル線では既に2006年冬ダイヤから、一部の便でファーストクラスを導入している。

2006年11月 8日
中部国際空港はチェックインカウンターの増設が11月15日までに完了することにより、11月16日の始発便から、JAL、JALエクスプレスの国内線チェックインカウンターを移転する。現在はM,Nカウンターだが、移転後はN,Oカウンターとなる。また、ANAの国内線チェックインカウンターは12月3日始発便から、現在のI,J,K,LカウンターからK,L,Mカウンターへと移転する。

2006年10月30日
中部国際空港の2006年9月の国際線旅客数は前年比4%減の45万3500人、国内線は同10%減の59万9300人となった。国際線、国内線とも4月以降前年比での減少を続けており、上半期の合計では国際線は2%減の269万8100人、国内線は13%減の337万5800人となった。いっぽう発着回数は増加していて、9月の国際線旅客便は前年比3%増の2778回、国内線旅客便は2%増の5652回。上半期の合計では国際線旅客便が3%増の1万6528回、国内線旅客便は1%減の3万4674回となった。

2006年10月29日
2006年9月の中部国際空港の輸出総額が、開港後初めて1,000億円に達したことが名古屋税関中部空港支署の発表した9月の貿易概況(速報)で分かった。前年同月の1.3倍の1,035億円となり、22ヶ月連続の増加。全国27空港の輸出総額に占める割合は6%で、成田・関西空港に次いで3位だった。
 一方、貨物積込量は前年同月比5.3%減の1万538トン。マイナスは30ヶ月ぶり。半導体やデジタルカメラなど高価で軽い品物の輸出が増えた反面、自動車部品などの輸出が減ったことが、輸出総額増にもかかわらず、積載量減になった一因とみられる。
 輸入総額は774億円の前年同月比14%増で、21ヶ月連続の増加。貨物取卸量は1万190トンの前年同月比3.7%増で、30ヶ月連続の増加だった。

2006年10月28日
中部国際空港会社は27日、10月29日から始まる2006年国際線冬ダイヤを発表した。旅客便は16便増の週340便、貨物便は6便減の週48便で計週388便となる。旅客便の新規就航は中国南方航空の広州便が週2便、上海経由新圳便が週7便、中国東方航空の青島経由北京便が週4便、全日空の天津便が週7便。貨物便はエアホンコンの香港便が週5便となっている。
 また、合わせて2006年4月から9月の利用実績も公表した。国際線と国内線の合計旅客数は約607万人で、前年比8%減。空港会社では愛知万博「愛・地球博」の影響と分析している。

2006年10月27日
中部国際空港の国際貨物輸出量が今年の9月に初めて前年割れしたことが名古屋税関中部空港支署のまとめでわかった。中部国際空港からの輸出量は開港以来、毎月2〜3倍の高い伸びを見せていたが、今年の3月から勢いが衰え、9月の輸出量は1万538トンで、前年比94.7%にとどまった。また輸入量は1万190トンで、前年比103.7%とわずかに増加した。輸出入を合わせた総取扱量も2万728トンと前年比98.9%と同じく前年割れした。
 空港会社は「昨年9月は万博関連貨物をたくさん送り出した時期で、今年も1万トンを越えており、動向を見極めるにはもう少し時間が必要」と話している。

2006年10月26日
中部国際空港の来場者が26日で累計3,000万人に達した。昨年2月の開港以来、618日目での記録達成で、空港会社は28日に記念イベントを開催する。空港来場者は万博開催とも重なり、開港半年後の昨年8月1日に1,000万人に達した。その後ペースは落ちたが、今年3月5日に2,000万人になり、最近は平日で1日3万人台前半、週末には1日5万人前後が訪れている。記念イベントは28日午前11時から4Fスカイタウンで行われ、「なぞの旅人フー」なども参加し、限定1,000枚の記念ステッカーがプレゼントされる。

2006年10月18日
中部国際空港会社の平野社長が読売新聞社のインタビューに応じ、10月29日から始まる2006年冬ダイヤで、セントレアの国際線旅客便数が週約350便になる見通しを明らかにした。これは昨年の冬ダイヤの308便を大きく上回り、貨物便を合わせた国際線の就航便数は約400便となる。
 平野社長は、便数に関しては欧米方面が足りないという課題はあるが、全体的には航空会社に順調に増やしてもらっている。セントレア開港直前の名古屋空港時代の週220便と比べ、開港時に週267便となり、今年は中国便が増えて週350便まで伸びる。ただ、便数が増えて座席数が増えたほどに旅客が増えていない。路線によってはあまり席が埋まっていない便があり、せっかく就航しても辞めるケースがある。皆さんにもっと使ってもらわないといけない。
 国際貨物は名古屋空港時代に比べて貨物専用便は10倍の週52便になり、貨物量も計画通り増えている。ただ、輸出の増加率に比べ輸入の増加率が高くない。便の往きと帰りで貨物量のアンバランスが生じており、輸入品がもっと増えるように海外のフォワーダー(貨物取り扱い業者)に働きかけていくと述べた。

2006年10月12日
中国東方航空は12月7日から中部−青島−北京線を開設すると発表した。中部−青島−北京線はB737を使用し週4便の運航で、フライトスケジュールは中部発のMU744便が毎週月水金日の8:50発−10:40青島着・同11:40発−12:55北京着、北京発のMU743便が毎週火木土日の14:55発−16:20青島着・同17:10発−20:50中部着となっている。

2006年10月11日
アメリカ・ボーイング社の時期主力旅客機B787の部品輸送が、2007年1月早々に輸送開始されることになった。専用輸送機B747LCFに積みこむための特殊ローダーも年内にセントレアに到着する。各工場で製造された主要部品は海上輸送でセントレアに運ばれ、B747LCFに搭載されてアメリカ・シアトルのボーイング・エバレット工場に空輸される。B747LCFのセントレアでの駐機場所は国際線南ウイング南側の404・405・406スポットの予定。B787の初飛行は2007年8月の予定で、日本への最初の納入はANAとなる。

2006年10月 6日
中部国際空港会社は増え続ける国際貨物の輸送需要に対応するため、第三国際貨物上屋(仮称)を2007年秋までに9500平方メートルまで増築する計画を明らかにした。完成すれば合計面積は4万4000平方メートル、年間取り扱い能力は60万トンと、それぞれ開港時の約2倍になる。場所はエプロンに直接面する場所ではなく、第一、第二国際貨物上屋よりもエプロンから遠い場所に整備されるが、空港会社によると、貨物上屋を囲む部分は制限区域であるため、エプロン等を通行する車両がそのままアクセスできる利便性が保たれるという。
 空港会社は中期経営戦略で、09年度の国際貨物取扱量の目標を50万トンと設定。平野社長は「取り扱い能力が需要を少し先行することになるが、貨物は重要な仕事なので強気にやっていきたい」と、さらなる増築の可能性も示唆した。中部地方の製造業の好調さを背景に、中部空港の国際貨物便は週52便と開港時の2倍に増えた。4月から8月までの国際貨物取扱量も約9万7000トンを記録し、前年同期を25%上回っている。

2006年10月 5日
中部国際空港は、アメリカ・ボーイング社の時期主力旅客機B787の部品輸送用に空港内に建設していた輸送用道路が完成したと発表した。すでに生産準備に入った三菱重工など3社の新工場から空港までは船で運び、埠頭から専用道路で駐機場へ運ぶ。B787の生産ペースが月産10機になった場合、B747LCFの運航を月20便と想定。空港内の作業は昼間に行われるために、一般の人たちが見学できるような施設も整えたいとしている。

2006年10月 4日
中部国際空港の8月の航空旅客数は前年比7%減の116万5200人、このうち国際線は1%減の50万3000人、国内線は11%減の66万2200人となった。国際線は4月からの累計は前年比で1%減の224万4200人で推移しており、概ね前年の愛・地球博特需による反動の範囲内にある。また、国内線は数値としては7月の14%減の56万人、6月の18%減の53万人から持ち直しているが、夏休みの多客期ということもあり、今しばらくは需要動向に注視する必要があるだろう。なお、発着回数は国際線旅客便が3%増の2,884便、国内線旅客便は3%減の5,943便となった。

2006年10月 3日
中部経済連合会の豊田会長は2日の記者会見で、先月28日に帰国した中東・ヨーロッパへのエアポートセールスに関して、エミレーツ航空からドバイ−サンパウロ線の開設を検討しているとの話があったことを公表した。エミレーツ航空によると、中部地方には日系ブラジル人が約16万人住んでおり、同社の中部−ドバイ線を利用して中部地方とブラジル・サンパウロ間を結ぶことにより、新たな乗客需要を開拓したいという。

2006年10月 2日
中部国際空港は平成18年度の国土交通大臣表彰「情報化促進部門」を受賞することが決まった。情報化促進表彰は、情報化促進、IT経営促進、情報セキュリティの3分野において、個人、または企業の貢献者を表彰するもので、18年度は「新たなる改革への挑戦〜IT経営による生産性の向上」がテーマだった。
 中部国際空港は空港内で提供するサービス、空港での手続き、保安検査の実施などで積極的な情報化を進めたことが評価された。特に、国際空港という機能は国民生活、経済、社会活動に不可欠で大きな影響を及ぼすことから、各種サービスのIT化に取り組んだことが貢献した。

2006年 9月30日
中部国際空港会社によると、セントレアの国内線−国際線乗継旅客数が上昇基調にあるという。対前年比では倍増、今年4月と比べても現在は3割程度の増加を示しているという。4月から7月までの旅客数では国際線が前年比2%減の174万1千人、国内線は14%減の211万4千人。前年比では開港、愛・地球博の開催による特需があったという推計から、国際線は堅調、国内線はやや厳しいという需要動向。空港会社では引き続き、セントレアの特徴である乗継の利便性を活かし、インパクトのある施策を講じるという。
 現在、セントレアは札幌、仙台、福岡発の需要を取り込むことを目的として、エイビーロードネットでの特集を展開。また、旅行会社には空港内で利用できる「お買い物券」を提供するなど、セントレア乗継のツアー商品の造成を促している。また、福岡ではJAL、ANAとも協同で福岡−中部線の利用促進を目的としてテレビCMを放映。今後はこうしたCMを北海道、東北でも放映し、利用促進に向けた認知度の向上を目指す。

ガールダインドネシア航空が、2006年冬ダイヤから中部−デンパサール線を運休する。日本からインドネシアへの観光旅客数はゲリラとの内戦や津波での被害などを受けて大幅に落ち込み、特に観光地であるデンパサールへの旅客数の減少が大きく、なかなか回復しないことによるもの。同社は2007年夏ダイヤで運航再開をめざすという。

2006年 9月29日
セントレアの利用拡大に向け、中東とヨーロッパの主要航空会社を訪問した中部経済連合会の視察団が28日帰国した。団長である同副会長がセントレア到着後取材に応じ、各社とも中部の経済力に関心を持っている。今後も路線開拓に前向きであることを明らかにした。
 とりわけ就航の期待の大きいロンドン直行便の開拓については、すぐに開設とはいかないがこれからも説明を続けたいと話し、あまり成果がなかったことを示唆した。また、カタール航空やエールフランス−KLMがセントレアに関心を持っていたとして、今後は客層や就航目的などの具体的なデータの交換を続け、就航につなげていきたいと意欲を示したという。

2006年 9月28日
フィンランド航空は現在週3便の中部−ヘルシンキ線を、2007年夏ダイヤから1便増便して週4便とすることを発表した。同社の日本路線は2006年12月から成田線が2便増の週4便となるほか、関西線も2007年夏ダイヤから3便増の週7便となり、計週15便体制となる。

2006年 9月26日
ANAグループの貨物専用機として新たにB767−300Fの4号機を導入し、これまでのアジア・中国線に加え、北米路線に参入する。北米貨物線はANA&JPエクスプレスの運航で、10月2日から中部−シカゴ−関西線の自社運航を開始。
 運航スケジュールは、毎月曜日が中部12:20発−アンカレッジ経由−シカゴ−アンカレッジ経由−関西、毎木曜日が中部22:00発−アンカレッジ経由−シカゴ−アンカレッジ経由−関西、毎土曜日が中部22:00発−アンカレッジ経由−シカゴ−アンカレッジ経由−中部となっている。

2006年 9月25日
エミレーツ航空の日本支社長が会見し、ドバイへの日本人訪問者数はエミレーツ航空の日本便就航後、毎年20%前後で増加していることを発表した。関西線は昨年の平均搭乗率が70%維持を達成し、今年はさらに高い搭乗率を達成しそう。6月に就航した中部線の搭乗率は現在のところ60%程度で、当初見通しの75%を下回っている。ただし名古屋線は関西線より100席ほど多い機種を使用していることを付け加え、10月には、完全個室となるファーストクラスや体内時間を調整する照明機能を搭載した人気のA340−500を導入することで、「6ヶ月から1年後には目標を達成したい」と述べた。
 搭乗客の内訳は、関西線がビジネス利用が60%、観光・レジャー利用が40%で、地域別では羽田からの利用が55%、大阪が38%。中部線は観光・レジャー利用が70%で、地域別では中部地域からの利用が80%、札幌、成田、福岡からの利用が20%となっている。ドバイ以遠はビジネス客の多い関西線は60%、名古屋線は52%の客が利用。両路線ともヨーロッパ(約20%)を中心に伸びている。特に中部線は今夏、中部発の他社のヨーロッパ線が混んでいたこともあり、利用者が多かったという。

2006年 9月20日
JALと大韓航空は10月29日の2006年下期からコードシェア提携を拡充することで合意した。今回は成田−ソウル線で1日7往復、関西−ソウル線で1日5往復、中部−ソウル線で1日3往復へとコードシェア提携を強化し、ネットワークを拡充する。これにより、両社のコードシェア路線は、これまでの9路線週往復133便から、11路線週186便へと約1.4倍の便数となる。
 セントレア関連では大韓航空運航のKE752/KE751便が新たにコードシェア便となり、KE752/JL5217便が中部9:50発−12:00ソウル着、KE751/JL5218便がソウル18:50発−20:45中部着となる。

2006年 9月19日
ANAは2006年度下期航空輸送事業計画の一部変更について、9月19日付けで国土交通省に申請した。2006年下期ANAグループ航空輸送事業計画の変更概要(確定分)のうち、セントレア関連では日本-中国間の輸送力増強を受け、中部−天津線を週7便で開設する。使用機材はB737−700で、運航開始予定日は2007年2月1日となっている。

2006年 9月13日
香港のエア・ホンコン(香港華民航空)は、2006年冬ダイヤから中部−香港間に週5便の貨物便を就航する。使用する機材はA300−600F。これに伴いキャセイ・パシフィック航空が運航している深夜便のCX2057便(中部発22:15発)と、折り返しのCX2056便(翌8:25中部着)は運航を終了する。
 フライトスケジュールは中部発のLD207便が毎週月火水木土の21:50発−翌1:30香港着、香港発のLD206便が毎週火水木金日の3:05発−同7:35中部着。

 日本と中国の政府間で合意した就航枠拡大を受け、中国側航空会社の新規就航が順次発表されている。中国南方航空が中部−上海−深線をA321又はA320を使用して週7便、さらに中部−広州線を週2便の新規就航を検討。中国東方航空も中部−青島−北京線を、A320を使用して週4便就航する。

2006年 9月 8日
中部経済連合会は9月18日から28日までの日程で、中東のカタールとアラブ首長国連邦(UAE)、ヨーロッパのイギリスとフランスに経済視察団を派遣する。製造業を中心に経済が好調な中部地域を訪問先の航空会社首脳にアピールする。
 今回の派遣では、成田・関西に比べ便数の極端に少ない欧米便のうち、イギリスのブリティッシュ・エアウエイズとヴァージン・アトランティック航空の両社に、就航希望の高い中部−ロンドン線の開設を強く働きかけるほか、エールフランス−KLMには、名古屋空港時代に運休したままになっているアムステルダム線の復活を求めることにしている。

2006年 9月 2日
フィリピン航空のハイメ・バウティスタ社長は30日、株主総会後の記者会見で、先ごろJALが中部−マニラ線を10月末で運休する発表を受けて、この路線を1便追加するための許可を申請しているという。さらに、もう1便の増便にも期待を示しており、週5〜6便の就航を目指しているものと思われる。

2006年 9月 1日
エミレーツ航空は中部−ドバイ線のPRのために、セントレアで機内食の試食会を開いた。エミレーツ航空は豪華な機内食やサービスが定評で、6月の就航以来初めて、9月から機内食のメニューを一新する。同社によると、中部−ドバイ線の搭乗率は約70%で、目標の75%まであと一歩という。今回の試食会は、高級レストラン顔負けの食事をPRすることで需要を掘り起こすのが狙い。
 エミレーツ航空では年4回機内食メニューを替える方針で、夜食・朝食とも和・洋食から選べ、ファーストクラスの夜食の場合、和食ならふの田楽など6種類の前菜に始まり、メインディッシュのカレイのさんしょう焼きまで料理は十種類に及ぶという。

2006年 8月31日
JALは現在1日8便運航をしている中部−福岡線を11月から1日6便へ減便し、J−AIRによる県営名古屋空港―福岡線を1日5便で新規就航させることを発表。中部−福岡線は新幹線との競争激化で前年度比10%以上利用者が減少し、平均搭乗率が50%台になるなど苦戦していた。なお、同路線の中でもセントレアを経由してホノルル便への接続が便利な1往復にはB777を投入し、ホノルル線を運休している福岡からの利便性を確保するとしている。

 中部国際空港によると、2006年7月のセントレアの航空旅客数は前年比10%減の100万2,800人、うち国際線は同4%減の44万2,400人、国内線は同14%減の56万400人となった。国際線は先月の同1%減から減少幅を拡げた。航空機の発着回数は前年比2%増の9,368回、このうち国際線は同6%増の3,281回で、うち旅客便は同3%増の2,834回。貨物便が大きく伸びており同41%増の387回となっている。
 旅客数は特に国内線の落ち込みが激しく、既に先月からセントレアは「強い危機感」を示している。ただし、乗継客の利用増を目指した地方でのプロモーションのほか、中部の需要喚起を目的とした旅行会社とのプロモーションなどを進めている。

2006年 8月30日
台湾のチャイナエアライン(中華航空公司)は中部−高雄線を、10月1日から現在の週2便から2便増の週4便に増便することを明らかにした。中部−高雄線は2006年7月2日から運航を開始したばかりの新規路線だが、非常に高需要路線となっており今回の増便に踏み切った。機材は現在と同じB737−800。フライトスケジュールは高雄発のCI152便が毎週月水木日の8:20発→12:25中部着、折り返しのCI153便が中部13:25発→15:45高雄着となる。

2006年 8月25日
中部国際空港会社では、B787用の大型部品が巨大貨物機に積み込まれる様子を一般公開する案が検討されている。米ボーイング社の新型機B787の主翼や胴体を、名古屋周辺の三菱・川崎・富士の3重工が製造することになっていて、これらの部品は2007年1月からボーイング社の組み立て工場のあるシアトルへ空輸される。
 台湾で改造していたB787向け大型部品輸送専用のB747−LCF(ラージ・カーゴ・フレイター)も16日に完成した。B787はすでに約400機もの受注があるため、来年からは週4〜5回はこの巨大貨物機がセントレアに飛来して積込み作業をすると予想されている。「こんな光景は成田にも関空にもない。中部ならではの産業観光になる。」と担当者は話している。スカイデッキからでは積込み作業場所が遠いため、空港会社では見学用の空港内バスの設定などを検討するなど、世界でも珍しいこの輸送風景を公開して低迷する来港客数の底上げのための新しい魅力にしようと案を練っている。

2006年 8月24日
JALの西松社長が24日、名古屋の中日新聞本社を訪れ、アメリカ同時多発テロの影響で2001年秋から運休している名古屋(中部)−ロサンゼルス線を2008年以降に復活させる方針を明らかにした。2008年から受領が始まる次世代中型旅客機B787の使用を想定しており、燃費が高騰しているがB787なら採算は取れる。パリに続く中部からのヨーロッパへの2路線目も十分に考えられると話している。
 JALは現在のB747やB777といった大型機から、B787を中心とした中型機への転換をすすめる方針を明らかにしており、B787は軽量なカーボン素材を機体に使用し、同クラスのB767に比べて燃費が20%向上していることが特徴。成田や関西に比べ需要が小さい中部発着路線は、今後このB787を中心に路線展開をすすめるものと思われる。

2006年 8月23日
名古屋入管中部空港支局は22日、夏季期間中(8月5〜20日)にセントレアを利用した出入国者数の速報数を発表した。出国者は127,040人(前年比2%減)、入国者は121,450人(同3%減)で、総数248,490人(同2%減)。万博終了による外国人旅行客の減少などで、当初は前年比6%減を想定していたが、景気回復を反映して、予想よりも落ち込みが少なかったとしている。行き先別のトップは韓国の24,200人(同3%減)、次いで東南アジア19,960人(同11%減)、中国19,490人(同24%増)の順で、中国の復調ぶりを示した。ハワイ人気も依然高く、9400人(同61%増)だった。

2006年 8月22日
JALグループとANAグループはこのほど、8月11日から20日まで9日間のお盆休み中の旅客数を公表した。これによるとセントレア発着関連では、JALグループの国際線利用者数が18,970人と、前年比19.6%増加した。行き先別では、前年比20%増加したホノルル線がトップで、韓国や反日デモの影響が薄らぎ60%増となった中国などが上位を占めた。国内線も97,735人と6.4%前年を上回った。札幌や沖縄に大型機材を投入したことなどが寄与したとしている。
 いっぽうANAグループでは、台北線の新規就航や上海線の増便効果で国際線では前年比88%増の8,011人と大幅な増加を記録したものの、国内線は前年の万博の反動減を受けて、8.8%減の139,007人にとどまった。

2006年 8月17日
JALグループは17日、2006年度下期の路線便数計画の一部変更を発表した。セントレア関連路線では中部−広州線を増便するとともに、中部−マニラ線を運休する。冬ダイヤが始まる10月29日から実施する予定。中部−広州線は現在の週3便から週7便のデイリー運航へ増便。いっぽう中部−マニラ線は週4便を運航していたが運休することになり、この運休分が広州線に振り替えられることになる。

2006年 8月12日
名鉄バスは、名古屋・栄と中部国際空港を結ぶ路線の廃止など、空港アクセス路線の見直しを発表した。現在、ジェイアール東海バスが運行している名古屋駅からの空港バスも9月末で廃止されるため、名古屋都心部から空港へのバスルートは開港約1年半ですべてなくなる。
 路線の見直しは、栄と赤池など計3路線廃止のほか、藤が丘、豊田、刈谷の3路線の時刻変更や減便などが対象で、10月1日のダイヤ改正で実施する。当初、9路線で1日400便近くあった名鉄バスの空港バスは、今回のダイヤ改正によって5路線約200便に半減する。

2006年 8月 2日
マレーシアの貨物専門航空会社トランスマイルは、8月1日から週2便(中部発水土)の中部−クアラルンプール線を運休した。トランスマイルによると、ネットワークの見直しの中でより貨物需要が見込める中国に資源集中するためとしている。トランスマイルは2005年11月から、MD11Fによる週1便の中部−クアラルンプール線の運航を開始し、今年2月には週2便に増便をしていた。

2006年 7月31日
台湾のチャイナエアライン(中華航空公司)は 2006年7月2日から運航を開始した中部−高雄線を、今年11月頃に、現在の週2便から週4便へと増便する方向で準備を進めている。高雄市は2006年、日本人訪問者数の目標を60万人としており、このうち20万人については近畿圏からの旅行者も含む中部国際空港発の旅行者を想定している。

2006年 7月28日
ベトナム航空は、9月から中部−ホーチミン線の運航機材をB767からB777に大型化する。 これにより、
貨物搭載量も倍増するため輸送サービスの一層の向上が図れるとしている。ベトナム航空の日本線運航機材は、成田・中部・関空各線がB777に統一され、福岡線のみがA320となる。

2006年 7月14日
アシアナ航空はB767−300Fの機材メンテナンスのために、7月21日からソウル−仙台間の貨物便を運休し、整備明けの8月25日からは、現行週1便(毎日曜日)のソウル−中部間の貨物便を1便増便すると発表した。増便するのは毎週金曜日で、既存便はこれまで通りB747Fでの運航となる。

2006年 7月11日
ジェイアール東海バスは、JR名古屋駅とセントレアを結んで運行してきた空港バス路線を、2006年9月末 をもって廃止すると発表した。利用低迷で採算割れが続き、改善の見通しが立たないことを理由に挙げている。ライバルの名古屋鉄道空港線の快速特急に所要時間で大きく差をつけられたうえ、新幹線から乗り換える利用客の需要が思ったほどなかったという。

2008年に就航するボーイング社の次世代主力旅客機B787の前方胴体部分を生産する川崎重工の弥富工場が10日完成した。本格的な生産開始は8月からになる。同じく主翼を生産する三菱重工の大江工場や富士重工の半田工場もすでに完成しており、B787の機体生産の約35%分を担当する日本の3社の生産体制が整った。3社で生産された機体は、セントレアからボーイング社の専用輸送機でアメリカ・シアトルに空輸される。

2006年 7月 8日
北九州空港を拠点とするスターフライヤーは、2007年12月をめどに、セントレアへ就航する方向で検討に入った。現在、スターフライヤーは、北九州―羽田線を1日12往復しており、2007年3月の4機目の導入で羽田線を1日15往復に増便、さらに2007年12月に加わる5号機を、セントレアへの路線に充当する計画。中部国際空港会社から就航要請を受けているうえ、トヨタ自動車関連のビジネス需要が見込めることを検討の理由に挙げている。

2006年 7月 7日
小泉首相の靖国参拝問題などで交渉が一時暗礁に乗り上げていた日本と中国の航空協議が決着する見通しになったことを政府関係筋が明らかにした。これによると、7月13日に北側国土交通大臣が北京を訪れ、中国の航空当局責任者と会談、合意する見通し。
 協議では旅客便が現在B767換算で両国合わせて現行450便と定めた輸送量を約90便増やす方向。貨物については週76便ある輸送量を2倍に拡大する。就航できる航空会社も将来に備えて日本側が現在のJAL、ANA、 NCAの3社から13社へ、中国側も現在の6社から13社に拡大する。また就航地も現在からさらに双方で2地点追加する方向。日中の航空会社が相手国の国内で共同運航できる路線も拡大する。

2006年 7月 4日
中部経済新聞社がまとめたセントレア発着の夏休み期間中の旅行予約状況は、夏のボーナスが4年連続で前年実績を上回ったことによる所得の増加が追い風となり、順調な滑り出しを見せているという。
 海外は昨年反日デモの影響で激減した中国方面が今年は昨年の3倍近くに達し、一昨年と比べても1.5倍程度に伸びている。ハワイやグアムなどのリゾートもJTB中部では7月が前年同月比0.7%増、8月は同46%と大幅な伸び。近畿日本ツーリストも、7〜9月のハワイは同17%増、ファミリーだけに限ると2倍近い動きを示している。6月1日に新規就航したエミレーツ航空を利用したドバイ方面も感触はいいという。
 国内では、昨年は万博の影響で近場への旅行が多かった反動か、沖縄・北海道など遠方へのバカンスが好調で、近畿日本ツーリストによると沖縄は同37%増、北海道は同11%増、名鉄観光サービスによると北海道、沖縄ともに2桁の伸びと、各社とも予約に手ごたえを感じているという。

2006年 7月 1日
中部国際空港会社はセントレアを経由して海外へ向かう乗り継ぎツアー客の利用促進策を開始した。エイビーロードネットに特集ページを掲載したり、乗り継ぎ客に空港内で買い物できる1000円分のクーポン券を提供したりする。万博閉幕後は国内線旅客数の落ち込みが続いており、乗り継ぎ客誘致をてこに回復を目指す。
 エイビーロードネットには札幌、仙台、福岡各空港発の乗り継ぎツアーを掲載。札幌、仙台、福岡空港からセントレアへの就航便数の多さをPR、乗り継ぎ時間を空港内で過ごすための「名古屋めし情報」を紹介したりしている。セントレアの国内線旅客数は、5月の速報値が55万4700人と前年同月比11%減で、昨年11月から7カ月連続で前年割れしている。
                   エイビーロードネットのセントレアページはこちら

2006年 6月19日
愛知県はセントレアの対岸で整備している「中部臨空都市」に「イオン」を選んだことを発表した。愛知県では昨年12月から核となる集客施設の事業者を公募、3社が応募していたが、学識者や地元の常滑市などがつくる「りんくう常滑駅北街区事業者選定委員会」で審査した結果、イオンを選んだ。
 用地は空港連絡鉄道のりんくう常滑駅北側で、面積は16ヘクタール。スーパー、飲食施設、映画館、温浴施設などが入る複合施設ができる予定。愛知県は2008年度中の開業を期待。決定理由として、「国際空港に近接した立地条件を生かした最も優れた提案だった」としている。

2006年 6月12日
マレーシアの貨物専門航空会社トランスマイルは、2006年7月から中部−クアラルンプール(スバン)間の貨物便を1便増やして週3便化することを発表した。使用機材はすべてMD−11F。

2006年 6月 8日
ロシアのボルガドニーパ航空系のカーゴ会社であるエアブリッジ・カーゴは、2006年7月2日から中部−クラスノヤルスク(一部ノボシビルスク)−フランクフルト便を現在の週2便から週4便に増便する。増便機材は日本貨物航空(NCA)からのB747-200Fリース機を充てる。 増便分は香港を経由してロシアとフランクフルトに向かう。運航スケジュールは毎週木曜日が12:40セントレア着、同14:55発。毎週日曜日が16:40セントレア着、同19:30発となっている。

2006年 6月 7日
ANAは中部経済界から就航要望の強いロンドン・ロサンゼルスの2都市のうち、中部−ロサンゼルス線の就航の検討に入った。ANAによると2008年から受領が始まるB787を使用する計画で、ロサンゼルスはアメリカ西海岸の主要都市で、周辺には日系企業の現地法人も多く、乗り継ぎ空港としての期待度も高いとしている。

2006年 6月 5日
エミレーツ航空系のカーゴ会社であるエミレーツ・スカイカーゴのトップであるラム・C・メネン上級副社長が6月1日のドバイ−中部線就航第1便で来日し、名古屋は世界的に有名な製造会社が多い重要拠点、将来的には日本にもフレイターを就航させたい。キャパシティの拡大はさらなる成長・市場の拡大につながると実感している。初便の貨物量について、輸出はほぼ満載、輸入もそれに近い状態だった。輸入貨物は季節に影響されやすい。ただ、日本には輸入の潜在的需要があるとみており、今後も力を入れていきたいと語った。

2006年 6月 4日
セントレアと北欧を結ぶ初の直行便となるフィンランド航空の中部−ヘルシンキ線が4日就航し、記念のセレモニーが開かれた。 同日午前9時にほぼ満員の乗客を乗せて到着した第1便は、ムーミンを描いた特別塗装のMD−11機を使用。セレモニーにはムーミンの着ぐるみも登場した。午前11時過ぎにほぼ満席の乗客を乗せてセントレアからの初便が離陸した。中部−ヘルシンキ線は週3便の運航で、セントレアからはフランクフルト、パリに次いで3路線目のヨーロッパ便となる。
 フィンランド航空のヘンリック・アルレ上級副社長はセレモニーの会場で、中部−ヘルシンキ線は他のヨーロッパ路線よりも2時間早く到着し、ヨーロッパ各都市への乗り継ぎも大変便利。来年には週4便に増やす方針と述べた。

2006年 6月 2日
セントレアと中東のドバイを結ぶエミレーツ航空の直行便が1日就航した。午後5時40分に初便であるEK314便が到着。約50人の旅客らとともに搭乗してきたエミレーツ航空のシェイク・アハメッド会長兼CEO(最高経営責任者)を、空港会社の平野幸久社長が搭乗橋で出迎え、搭乗ゲート前でテープカットして就航を祝った。
 セントレアからの初便であるEK315便には約230人が搭乗、午後11時過ぎに出発した。同路線は日本航空との共同運航で、6月1日から8月 31日まではB777−200ERを使用し、9月からは同社が誇る最新のA340−500になる予定。エミレーツ航空によると中部−ドバイ線の平均搭乗率は75%を見込んでいるという。
  エミレーツ航空は滑走路延長による増枠を機に、2010年頃成田空港への乗り入れを検討しているが、成田就航後も関西、中部、成田の3路線を運航することを断言した。また、「2009年頃には、乗り入れ路線を増やせるよう、日本の当局と話していきたい」と語り、さらなる路線拡充にも意欲を示した。

2006年 5月29日
フィリピン航空は現在週4便で運航している中部−マニラ線を、年内を目途に増便する計画であることを明らかにした。フィリピン航空は日本とフィリピンの航空交渉で得た、エアバスA320相当で週7便を運航する枠を使い、機材をA330に大型化して週4便を運航している。
 2006年1月14日から中部−クラスノヤルスク−フランクフルト−モスクワ線を週2便で開設しているボルガドニーパ航空系のカーゴ会社であるエアブリッジ・カーゴは、2006年 7月 から新たに中部−香港−ノボシビルスク−フランクフルト線と、中部−香港−クラスノヤルスク−フランクフルト線を開設する。運航日はそれぞれ毎週木曜と日曜の予定。

2006年 5月26日
中部国際空港会社は5月25日に発表した「グループ中期経営戦略」で、当初は開港後10〜15年かかると想定していた累積損失を2009年度までに解消する方針を明らかにした。開港初年度の単年度黒字に続き2007年3月期決算でも純利益を1億円見込むとしている。
 また、2009年度の達成目標として、国際線週450便(2005年度実績360便)、旅客数1,330万人(同1,165万人)、国際貨物取扱量50万トン(同23万トン)などを掲げた。同会見場で平野社長は、中部経済連合会が建設を提言している「第2滑走路」の必要性について、「1時間あたりの発着便数が30便に達するようなピークが2〜3時間も続くような状態が見えてくれば考えることになる」と述べた。

2006年 5月16日
台湾のチャイナエアライン(中華航空公司)は中部−高雄線を2006年7月2日から運航すると発表した。中部−高雄線は毎週水日の週2便で、使用機材はB737−800となっている。フライトスケジュールは高雄発のCI152便が、高雄8:20発−12:25中部着、折り返しの中部発CI153便が、中部13: 25発−15:45高雄着となっている。
 ガルーダ・インドネシア航空は週3便の中部−デンパサール線のうち、毎週火土の2便をジャカルタまで延長した。残りの木曜便については、デンパサールで関西からの便に接続してジャカルタまで行くことができる。到着便についても毎週月金発便がジャカルタ発デンパサール経由便となっている。

2006年 5月15日
JALとフィンランド航空は、2006年6月4日から新規就航するフィンランド航空の中部−ヘルシンキ線に接続する中部−札幌線と中部−福岡線をそれぞれコードシェアすることを発表した。JALとフィンランド航空は2005年12月からコードシェアを実施しており、今回はこの提携を拡大することで合意した。
 コードシェアされる便名は次のとおり。中部−札幌便:JL3107/AY6869、札幌−中部便:JL3100/AY6870、中部−福岡便:JL3207/AY6867 、福岡−中部便:JL3200/AY6868。運航日はいずれも中部−ヘルシンキ線の運航日に合わせて、毎週火木日となっている。

2006年 5月11日
台湾のエバー航空は中部−台北線を2006年7月10日から運航すると発表した。それによると、中部−台北線は毎週月火水金土の週5便で、使用機材はA330−200となっている。フライトスケジュールは台北発のBR2126便が、台北8:45発−12:00中部着、折り返しの中部発BR2125便が、中部13:00発−15:00台北着となっている。

2006年 5月 9日
JALとエミレーツ航空は2006年6月1日に新規就航するエミレーツ航空の中部−ドバイ線と、接続する中部−札幌線、中部−福岡線をコードシェアすることを発表した。両社はすでに関西−ドバイ線と接続する羽田、札幌、福岡線のコードシェアを実施しており、今回はこの提携を拡大することで合意した。
 コードシェアされる便名は次のとおり。中部−ドバイ便:EK315/JL5097、ドバイ−中部便:EK314/JL5098、中部−札幌便:JL3117/EK6271、札幌−中部便:JL3120/EK6270、中部−福岡便:JL3229/EK6275、福岡−中部便:JL3224/EK6274。

2006年 4月28日
中部国際空港会社の平野幸久社長は27日の記者会見で、国内線利用者の増加策として、現在セントレアに乗り入れていない北九州、高知などに新規路線を誘致する考えを明らかにした。平野社長は、福岡、札幌など基幹路線で利用促進キャンペーンを進めると同時に、北九州−羽田便を運航するスターフライヤーなど数社に接触し、新規路線開設を要請した。また、伊丹への就航便数が多い高知空港への路線開設を航空各社に働きかける。

2006年 4月27日
マレーシア航空は業績悪化の影響から、日本路線の見直しを行う。セントレア関連では中部−クアラルンプール線を現在の週5便から週4便に減便する。運休になるのはセントレアを月曜に発着する便で、2006年5月15日から実施される。

2006年 4月18日
2006年4月に日本航空名古屋支店長に着任した加藤高弘氏は読売新聞のインタビューに応じ、中部国際空港からアメリカ本土には貨物便はあるが旅客便がない。ビジネス客に要望の強いロサンゼルス線などのアメリカ本土路線の開設を在任中に果たしたいという考えを明らかにした。
 中部地方の旅客需要については、昨年2月に就航させたパリ便が観光オフシーズンの今年2月に搭乗率が70%を切ってしまったが年間平均では順調なことや、 トヨタ自動車の海外部門移転などビジネスチャンスがあるほか、路線や便数が多い成田空港に流れている中部地域の旅客もまだ多いことを挙げた。しかし、本社に新たな路線開設を決断させるためには、新規就航が収支に見合うものであることをきちっと把握し、アピールすることが大切と考えていると述べた。

2006年 4月11日
オーストラリアのカンタス航空は同社のグループの国際線ネットワークを再編成すると発表した。それによると、カンタス航空の完全子会社であるオーストラリア航空を2006年7月以降休止し、カンタス航空と低コスト運航会社のジェットスターの2社に区分される。セントレア関連では、現在オースラリア航空が運航している中部−ケアンズ(一部シドニー)線を、7月1日以降はカンタス航空が引き継ぎ運航する予定。

2006年 4月 5日
愛知県が企業誘致を進めるセントレア対岸に、パルコやイオンなど4社が名乗りをあげていることがわかった。この地域は東海地区最大規模の商業ゾーンを目指しており、ショッピングセンターやシネマコンプレップス、海鮮市場などを組み合わせた複合商業施設を想定している。今後は、4社に事業提案書を求め、有識者などで構成する「りんくう常滑駅北街区事業者選定委員会」で審査し、今年6月中旬に1社に決定する計画。

2006年 4月 2日
台湾のエバー航空は、7月1日から中部−台北線を就航することプレスリリースした。 それによると運航便数は週5便で、機種はA330−200を使用する。 現在政府認可申請中。これが実現すると、中部−台北線は航空6社が週40便を運航する超激戦区となる。

2006年 4月 1日
メキシコの航空大手、アエロメヒコの幹部は30日、7月1日から中部−メキシコ・シティ間に直行便を就航する計画を明らかにした。 それによると、直行便は週2便で、使用機種はB777−200ERの予定とのこと。

2006年 3月31日
エミレーツ航空のゲイス・アル・ゲイス取締役上級副社長ら3人が名古屋市内のホテルで会見し、6月1日から新規就航する中部−ドバイ線の初年度搭乗率を75%、貨物輸送量を1日30トン見込んでいることを明らかにした。「元気ナゴヤ」の好調な貨物輸送需要にも期待しており、将来的には貨物専用機を投入する可能性もあることも表明した。
 同氏は中部を選んだ理由として、好調な経済を背景にした製造業の貨物需要やビジネス客の潜在力、札幌・福岡などの国内主要都市からの乗継客を見込めるとし、JALとの国内線共同運航の実施や、成田−名古屋連絡便を利用した成田からの乗継需要も見込んでいるとした。

2006年 3月30日
中部国際空港は国内線と国際線の乗り継ぎ需要を拡大するため、JALのホノルル線・バンコク線、ANAの上海線・台北線、ユナイテッド航空のサンフランシスコ線、ルフトハンザ航空のフランクフルト線の6路線を「乗り継ぎ重点路線」に指定、セントレアで接続可能な国内線の運航地である札幌・仙台・福岡などからの座席確保の調整を行うほか、各地からのツアー商品を設定するため地元旅行会社とも連携し、空港会社から専属のスタッフを派遣する。これにより、現在国際線旅客の5.8%にしかすぎない国内線からの乗継客を、目標の10%まで引き上げるのが狙い。

2006年 3月25日
大韓航空は3月23日に日本線夏期スケジュールの増便・機材大型化などについて発表した。韓国政府による運輸権配分が完了し、大韓航空は22路線週368便(JALとの共同運航便含む)から24路線週478便へと座席供給量が約30%増加した。
 セントレア関連では、中部−済州線が現行週3便から週5便へ2便増(使用機種はA300−600)となるほか、 中部−ソウル線の機材もKE751,752便が現行B777からB747へ、KE757,758便が現行B737からA330へそれぞれ大型化される。

2006年 3月24日
日本と台湾との間には国交がないため通常政府間交渉で決定される就航枠等の航空交渉を、民間協会である(財)交流協会と亜東関係協会との間で実施し、台湾側の2社目の参入を含め輸送力の増加などで合意した。同様に日本側からも、台湾側からと同等の輸送力の増加が認められた。セントレア関連では、台湾側から現在の中華航空(チャイナエアライン)に加え長栄航空(エバー航空)の新規参入と、台湾側から週7便の増便が可能となった。

2006年 3月16日
オランダのディック・ヤン・コップ駐大阪・神戸総領事が着任あいさつのため愛知県公館を訪れ、アメリカ航空テロ事件の影響で2002年から長期運休しているKLMオランダ航空の中部−アムステルダム線について、早ければ2007年初めに再開されるのではないかとの見通しを明らかにした。
 再開後の同便は札幌を経由せずアムステルダムまでの直行便となるもようで、中部−アムステルダム間を10時間か11時間で結ぶことができるとしている。同領事はこの席で、オランダ企業の日本への関心が高まっており、日本企業のヨーロッパへの進出先もイギリスとオランダが多いと同便再開の必要性を示した。

2006年 3月15日
ANAとアシアナ航空は、すでに実施している旅客便のコードシェアに加え、日本−韓国間の両社が運航するすべての貨物便についてもコードシェアの対象を拡大することで合意した。これにより、中部−ソウル間もANAが運航する週2便と、アシアナ航空が運航する週1便の計週3便すべての貨物便がコードシェア便となる。

2006年 3月13日
JALと大韓航空が日本−韓国間でコードシェアを大幅拡大することになり、中部−ソウル間も双方が運航する計3便すべてがコードシェア便となる。これによりセントレア発着のJAL便と大韓航空便は、大韓航空が運航する済州便以外はすべてコードシェア便となる。 2006年3月26日から始まる夏ダイヤで実施される。

2006年 1月31日
ニュージーランド航空は、中部−オークランド線を冬ダイヤの終わる2006年3月25日限りで運休することを明らかにした。燃料費の高騰による収益の悪化に加え、中部地方からニュージーランドへの旅行客が減っているために決定した。ニュージーランド航空は1991年に名古屋−ナンディ−オークランド間に定期便を開設。以後日本航空とのコードシェアを行うなどして、セントレアに移転後も週3便を運航していた。

2006年 1月28日
ANAは2006年10月からセントレア発シカゴ行きの貨物便を就航する。中部−シカゴ線はANAのセントレア発着貨物路線として初の北米便となる。往路は週4便、復路は週2便の運航で、貨物専用機B767−300Fを使用し途中アンカレッジを経由する。

2006年 1月22日
ANAはセントレア開港1周年を記念して、 2006年2月18日(土)に自社の国内線定期便に2機のポケモンジェットを運航する。フライトスケジュールはB747−400Dを使用するのが沖縄から飛来するNH304便(沖縄12:10発−14:00中部着)と、札幌行きのNH709便(中部14:45発−16:25札幌着)、B767−300を使用するのが札幌から飛来するNH708便(札幌12:15発−14:05中部着)と、沖縄行NH307便(中部15:10発−17:35那覇着)となっている。両便に遅れが発生しなければ、セントレアで2機のポケモンジェットが並ぶ姿が見られる。

2006年 1月15日
ANAは 2006年2月14日に貨物専用機B767−300Fの3号機を導入することにより、セントレア発の貨物便を拡張する。新規就航するのは 中部−バンコク線と中部−台北線。また今回全体にわたりスケジュール変更も実施され、中部−青島線は運休となる。

2005年12月28日
マレーシアの貨物専門航空会社トランスマイルは、2006年2月10日から中部−クアラルンプール線を増便し週2便にすることを発表した。増便されるのはクアラルンプールを金曜日に出発する便で、フライトスケジュールはTH3801便がクアラルンプール15:00発−22:45中部着、TH3802便が中部0:45発−クアラルンプール6:30着となっている。

2005年12月15日
アラブ首長国連邦(UAE)のエミレーツ航空は 、2006年6月1日から中部−ドバイ線を就航することを明らかにした。最初の1ヶ月間は中部発が月火木土の週4便で運航し、7月1日からは毎日運航する。フライトスケジュールは中部発のEK315便が中部23:30発−翌5:30ドバイ着、ドバイからのEK314便は、ドバイ2:25発分−同17:20中部着の予定。使用する機種は就航当初はF:12席、C:42席、Y:236席の計290席の777−200ER型を投入し、2006年9月1日からはF:12席、C:42席、Y:204席の計258席の超長距離用A340−500型に機種変更をする。

2005年12月11日
2006年1月14日から中部−クラスノヤルスク−フランクフルト−モスクワ線を週2便で開設するボルガドニーパ航空 系のカーゴ会社であるエアブリッジ・カーゴは、2006年6月に導入するB747Fをこの路線の増便に充てる計画を発表した。2006年1月14日から週2便で就航し、2006年6月以降週4便とする計画。

2005年11月29日
ANAは貨物専用機B767−300Fの2号機の導入により、セントレア発の貨物便を増便する。増便されるのはソウルや香港などのアジア路線。ANAによると、貨物専用機の3号機が導入される2006年3月以降に再度の増便を検討する。

2005年11月25日
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