My Love AIR FRANCE

★エールフランス、それは私にとってあこがれのエアラインでした

 
AFはエールフランスの2レターコードで、エールフランスの日本語での正式名は「エールフランス国営航空」です。何度かパリに行くようになり、シャルル・ドゴール空港のターミナル2Cを埋め尽くすエールフランスカラーの航空機たちを見ているうちに、わたしにとってあこがれのエアラインになっていきました。それは垂直尾翼に描かれたトリコロール(3色旗)が、フランスのフラッグシップであることを誇らしげに表しているからだと思います。

 私たちが海外旅行をはじめたころ、名古屋からもエールフランスの便がありました。その便は「AF271便」という名前で、名古屋−成田−モスクワ−パリといった具合に何度も着陸するあまりありがたくない便でした。

 またAF271便が名古屋からパリまで約19時間かかる夜便だったため、しばらく利用するのを躊躇していましたが、1995年の冬ダイヤより運休することが決まり、運休する前に乗ってみることにしました。

 名古屋空港で駐機するAF271便。使用機材はB747−200Bコンビ。実際に乗ってみると、19時間という時間はあまり長くは感じられませんでした。またパリに早朝に着くために、時差ぼけも少なかったような気がします。
  現在この便は名古屋−成田間をやめ、成田−パリ間の夜便「スターウイング」と名前がついていて、さらにモスクワを経由しない「ノンストップ便」になっています。

 AF271便はB747−200Bコンビ(ジャンボ1階の前方が座席で、後方が貨物室になっている)が使用されていて、短いコブの2階席はエコノミー席になっていました。すかさず大好きなアッパー(2階席)をリクエストしました。

 名古屋空港RW34にランディングするAF272便。AFのシップはエンジンナセルもボディーと同色に塗られています。

 AF271・272便はB747−200Bコンビ。 このB747クラシックのAFを見ることはおそらくもうないでしょう。ボーディングブリッジの窓がらアップで撮影しました。

AF271便の機内食。食器類もオシャレ。

早朝のシャルル・ドゴール空港に到着したAF271便。

AF271便のボーディングパス。
日本ではJALがハンドリングしているため、JALのシートをそのまま使っています。

 シャルル・ドゴール空港のターミナル2Cで出発を待つAF272便。

 AF272便でコックピットを見学しました。日本語の上手なキャプテンで、いろいろと日本語で質問できました。

 AF272便の機内食。食器類が青白で塗り分けられていてとてもおしゃれでした。お味もGOOD!

 こちらは到着前に出された朝食(時間的には昼食なんですけどね)。オムレツがとってもおいしかった。

 成田空港に着陸したAF272便。オープンスポットだったので、バスに乗る前に「カシャ」。秋のうろこ雲がきれいでした。

 AF272便のボーディングパス。海外の空港ではこのように搭乗券の短い方だけを乗客に渡すことが多いですね。

★復活した名古屋便

 1997年7月、1年9ヶ月ぶりに待ちに待った名古屋便が復活しました。今度はJALとのコードシェア(共同運航便)になって、うれしいことにパリまでのノンストップ便でした。機材もエアバスA340になり、便名も「AF297便」になっていました。後にこの便名は再び変わり「AF213便」となります。

 私たちはこの年の12月にさっそく乗ってみることにしました。この時はAFの格安航空券よりもJALの格安航空券のほうが安かったため、私たちはもうひとつの便名である「JL437便」として利用しました。このことが後にビジネスクラスへのアップグレードをもたらしてくれました。

 私たちの乗るAF213便。折り返しのAF214便が15分遅れで名古屋空港に到着。

AF214便ランディング

AF214便スポットイン     搭乗時間

 オープンスポットを使用していたため、ビルからバスで移動し、階段で機内に入りました。

バスでスポット4へ      機内に入ります

今回はアップグレードの幸運にめぐり合えました。エコノミークラスが満員で、なぜか私たちが選ばれたわけです。

 送迎デッキで飛行機を見ていたら私たちを呼び出すアナウンスが流れ、カウンターへ行ってみるとCクラスへ行かないかと言われました。そこは喫煙席でしたが迷うことなく受諾しました。

 これが当時のエールフランスのCクラス(エスパス127)です。シートリクライニング角度が127度なのでこの名前になっているということでした。

離陸しました

幸運のボーディングパス。
JAL便として乗ったために便名は「JL437」になっています。
ちなみにJALのビジネスクラスは「SEASONS」という名前でした。

 これがエスパス127の機内食。フランス料理のフルコースで、使用しているお皿も「リモージュ焼き」でした。

機内食@

 今回のビジネスクラスのメニューです。

 エスパス127の食器類はすべてリモージュ焼き。パーソナルテレビを見ながらの優雅な食事タイム。

機内食A

 AF213便のコックピット訪問。エアバスA340のコックピットを見るのはこれが初めてでした。

 コックピット内で事前に私が撮ったA340の写真にサインをしてもらいました。これはキャプテンの直筆のもの。

コックピット訪問        夕食

 この飛行機はサイドスティックといって、操縦桿がなく代わりにTVゲームのジョイスティックのようなものがあり、それをつかって操縦する仕組みになっています。
 キャプテンの「マーティ」さんに、「操縦桿とこのサイドスティックとどちらが好きですか?」と聞いてみたところ、「もちろん、サイドスティックだよ。」「第一操縦桿がないから、広いだろう」と言っていました。(キャプテンが左手に持っている紙を乗せているのは操縦桿ではなく、引き出し式のトレイでした。)

 ほぼ定刻にCDG2Aに到着。この便はJALとの共同運航だったので通常のAF専用ターミナルである2Cを使わず2Aを使っていました。

CDG2到着   バスでターミナルビルへ

 ちなみにこの飛行機に接続しているのはボーディングブリッジではなく、ジャッキ付バスなんです。このままジャッキを降ろしビルまで走行して乗客を運んでくれます。

到着しました

 RERに乗って市内に入ります。空港から北駅までは約30分。今回は「サンミッシェル・ノールダム駅」まで乗ります。

RERでParis市内へ

帰国便はつらい・・・

 RER駅を上がると、そこはもうターミナルビルの中。

CDG2到着

 今日の名古屋便はJALとの共同運航便のため、エールフランス専用ターミナルの2Cではなく、2Aからの出発。

 シャルル・ドゴール空港のターミナル2Cは、
エールフランス専用ターミナルになっていて、
午後になるとニューヨークから「コンコルド」が戻ってきました。

 今日の名古屋便はA49番ゲートからの出発です。

 ちょっと時間があるので、シャトルバスに乗って、CDG1へ行ってきます。

シャトルバスでCDG1へ

 搭乗時間が近づいてきたので、再びCDG2Aへ戻ってきました。

AFだらけのCDG2

CDGの2Aで出発を待つAF214便。

搭乗時間になりました。

搭乗時間

 うーん、お世辞にも広いとはいえないYクラス「TEMPO」。

 AFのエアバスA340にはスカイマップがありました。

スカイマップ

 AF214便の機内食。なかなかのボリュームでした。

機内食

 食後は、ただ寝るのみ・・・。

機内風景@    機内風景A

 こちらは朝食。AF272便で食べたものよりなんとなくさびしい感じです。

朝食を終えて

名古屋空港にランディングするAF214便。

名古屋空港到着    降ります

 オープンスポットのゲート4に駐機中のAF214便。ここはバスで移動することになります。

只今到着

こちらは「コ・パイ」さんが書いたサイン
英語かフランス語かどちらがいい?と聞かれて、
読めもしないのにフランス語をリクエスト
してしまいました(笑)。

★ここがエールフランス・ショップ  

エールフランスのアンヴァリッド営業所で、
エールフランスのエアライングッズを買っていきます。

エールフランス・アンヴァリッド営業所
 

★増便は運休のはじまり

 名古屋空港を発着する国際線にはあるジンクスのようなものが存在するような気がします。それは「増便は運休のはじまり」とてもいうのでしょうか。過去10年の間にこのエールフランスをはじめとして、ブリティッシュエアウエイズ、KLMなどが、週2便で開設した路線を1〜2便増便しては運休するということを繰り返しています。

 そしてそのほとんどの理由が「赤字ではないがほかの路線に使用機材をまわすため」といったようなものが多いのです。航空会社にとって週2〜3便の路線とは、就航もしやすいが運休もしやすいということになります。唯一このジンクスを免れたのが「ルフトハンザ」なのですが、ルフトハンザも一時運休のニュースが流れました。これを地元財界が上級クラスの座席を率先して利用することを確約して引きとめたようです。

 つまり国際線の就航路線の成否は平均搭乗率ではなく、ビジネスクラス以上の利用客がどれだけ乗ってくれるかにかかっているようです。そういう意味で名古屋という地域は堅実(ケチ?)な住民が多く住む地域であるためにこのようなことが繰り返されるのでしょうか。

 幸いなことにエールフランスは「セントレア」(中部新国際空港)の開港にあわせ、名古屋線を復活させることを表明してくれています。こんどこそこのジンクスを打ち破るエアラインのひとつになってほしいものです。

エールフランスのホームページ