エミレーツ航空公式モデル A340-500 (ランディングギア、スタンドつき)

 
 今回ご紹介するのは、エミレーツ航空公式モデルのエアバスA340-500です。公式モデルではありますが製造元がエバーライズですので、全日空商事が販売している「ANAオフィシャルモデル」とは比較になりません。同じエバーライズ製のモデルを販売しているJTA商事と同じですね。

 さてこのエアバスA340-500ですが、私の知りうる限りではホーガンやヘルパからは発売されていないと思います。ですのでエアバスA340をシリーズで揃えるためには、どうしてもこのエミレーツ航空公式モデルを入手することになるのです。

 詳しくは各写真で説明しますが、まあ、同じエバーライズでも、B747シリーズほどの粗さは見当たりません。エンジンがちゃちいことと、デカールがやや雑っぽいことが気になるくらいでしょうか。

 

エミレーツ航空公式モデル・エバーライズ製エアバスA340-500です。

 ホーガンやヘルパのボディと違うのは、コクピット窓部がやや角々していることでしょう。
  

 メインギアです。格納蓋にレジは印刷されていません。ややちゃちいですが、小さな部品ですので気になりません。

 主翼前方の機体部分。エミレーツの巨大ロゴがカッコいいです。

 垂直尾翼です。ボディとは別パーツですが、エバーライズ製はボディと結合した状態で商品化されています。

そのカッコいい「Emirates」の巨大ロゴ部。
世界中のエアラインの中でも、LCCを除けば最大級のロゴマークではないでしょうか。

 エンジンです。細いCFM製を搭載するA343と違い、A345ではRR製のトレント553を搭載しています。

 相変わらず細部がちゃちいエバーライズ製ですので、エンジンはこのくらいにしておきます。

ポートサイド斜め前方からのアングル。

今度は斜め後方からです。

 ウイングレットが少し厚すぎると感じますね。まあ、このくらい厚みがあたほうが丈夫ですけど(笑)。

 日頃全く飾っていないため、入手後久しぶりにゆっくり眺めました。

ポートサイド真横から。ゴールドの巨大ロゴがカッコいいです。

真上からのアングルです。
エンジンと主翼が違うため、同じA340でもA343とはカンジが違って見えますね。

真後ろからのアングル。
エアバスA340の美しいシルエットは共通です。

 パッケージです。同じエバーライズ製でも、ここは公式モデルの威力で、カラー印刷されています。

 パッケージ裏面には、A340-500のスペックが記載されています。

パッケージの中はこんなカンジです。
右側の何も入っていないところに、エンジンとギアが入っていました。
しかし、エバーライズはそれらを外さなくても収納することができます。

 このモデルもほしくて仕方がなかったというものではなく、誰も入札しなかったら買ってあげるかくらいの、軽い気持ちで入札しました。結局ほかに入札者は現れず、開始価格であった2500円で入手することができました。

 しかし、エバーライズ製ということもわかっていましたし、だいたいどんな程度なのかも想像がついていたので、以前のような「がっかり感」はなかったです。一時期A343とA346と3機並べて飾ってありましたが、やはりホーガンやヘルパと比べると見劣りするため、現在はずっとたんすの上で眠っています。

ボディ成形の正確さ:7、細部の再現性:5、デカールの精密さ:6・・・総合:6

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